先 訓

2003年8月23日
反省のないものに前進はない気概で毎日を過ごしている。

昨日はお客様の言葉に説明できぬ自分を深く恥じた。

「アパさんの提案されている132と私が持っている、他社の見積は金額がちがいます。」

「それも150の製品です。何故アパさんは150を進めないのですか。」といわれる。

凄く素直な質問である。

ただ私は
「132は昔からあり、データーの実証があるからです。」

「150は新製品で発電デ^ターもなくアパでの施工実績もありません。」とお客さんの質問に堂々と答えていないようであり、怒りを買ってしまったようである。

何とか再提出のご了解は頂いたものの大きく反省をさせられた。

誠に申し訳ないことをしたものである。
丁丁発止とか言うが私の言葉はどうも歯切れが悪いようである。

自戒と自責の念にかられ、ボロボロの状況であるが、ガンバレ!と鞭打ち、太陽光発電の普及との大儀を自分に言い聞かせている。

悩んだら先哲に学ぶこと。
販売の神様である、松下幸之助先生の言葉がある。
・・・・あらゆる製品について、それをお買い求めくださるお客さまの立場に立ち、お客さまの番頭になる気持で、性能、品質をためし、再吟味してみる。

これは工場側においてそうであると同時に、これを販売する営業部門においても、

同様の気持で厳格に調査して、
もし一点でも不満足なところがあれば、

工場に返品して再検討を求めるということでなければならない。

 こうして、販売に当たる者も、生産にたずさわる者も、

製品の良化を強く要望し、すべて良品にしなければならない

という要望が強まれば強まるほど、工場における良品生産も促進されることになり、

さらに信念に満ちた製品が提供されることになるのである。・・・・・

けだし名言であり、製品に精通してお客さんに接するよう戒めておられる。

少しの状況の違いはあるが、このことを当てはめて考えていけば言い訳である。

すばらしいスタッフと支えてくれる仲間があればこそできることである。

人材を整理して販売戦線に立ち向かわなければならない。


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