訪れていただいた皆様!
九州地区ブログに参加してます。
順位アップ!にご協力ください。
まずは、マウスでのワン・クリック
↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
↑ ↑ ↑
ワン・クリック!
有難うございます。
どこの国も歴史に誇れる時代背景を持つ。
歴史浅き国で人種差別の渦巻くアメリカはさしずめ南北戦争時代であろうか。
若草物語(ittle Women)は、1868年にルイーザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott,1832年11月29日 - 1888年3月6日)によって書かれた自伝的小説である。翻訳は吉田勝江。
中学生の頃旺文社版で読んだが完読できなかった記憶がある。
父が北軍として出征し、女ばかりとなった一家の約1年を描いた。
父の無事と帰還を祈り、優しく堅実な母親に見守られ、時に導かれ、マーチ家の四人姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミーは裕福ではなくとも明るく仲睦まじく暮らした。
家庭に起こる楽しい出来事や悩み、事件、そして大きな試練が姉妹達を少女から「リトル・ウィメン」へと成長させる。
弾むような天使のお話は多くの監督により映画化されたがマーヴィン・ルロイ監督のものが、日本人になじむ。
昨日の著作権をめぐる裁判の「ローマの休日」等の廉価販売DVD「若草物語」がこれである。
著作権が50年から70年になったそうだが、スピード化した時代に如何なものか。
53年作品前後の米国人気女優、ジューン・アリスンの訃報が同じ日に伝わった。
これも何かの因縁であろうか。
米ロサンゼルス郊外の自宅で呼吸不全のためだったそうな。。
88歳。彼女の「若草物語」は49年、「グレン・ミラー物語」は54年の作品。
若草物語のジューン・アリスンは1933年版のキャサリン・ヘプバーンと比べられて不評だったそうだがドラ声のジューン・アリスンのジョーは好演。
作家自身の分身でもある。
エネルギーの塊みたいなアメリカ女性を演じきった。
米国人男性があこがれる理想の妻のNO1.
日本の小津監督の東京物語の原節子みたいなものであったんだろう。
若草物語の映画。
アニメの国日本でも作品となっている。
1917年 アレクサンダー・バトラー監督。イギリスのモノクロ映画。
1918年 Harley Knoles監督。アメリカのモノクロ映画。
1933年 ジョージ・キューカー監督。キャサリン・ヘプバーン、ジョーン・ベネット出演。
1949年 マーヴィン・ルロイ監督。ジューン・アリソン、マーガレット・オブライエン、エリザベス・テイラー、ジャネット・リー、ピーター・ローフォード、ロッサノ・ブラツッィ出演。
1970年 パディ・ラッセル監督。イギリスのテレビ映画。
1978年 デヴィッド・ローウェル・リッチ監督。アメリカのテレビ映画。
1994年 ジリアン・アームストロング監督。ウィノナ・ライダー、サマンサ・マシス、キルスティン・ダンスト、クレア・デインズ、ガブリエル・バーン、スーザン・サランドン出演。
四姉妹
メグ(ジャネット・リー)、
四姉妹の長女。本名は、マーガレット。母の名前を引き継いでいる。16歳。非常に美しく、女らしい性格。金持ちの家庭の家庭教師となってマーチ家の生計を助けている。まだ家庭が裕福だった頃の事を姉妹の中では唯一覚えているため、美しい衣服や装飾品や社交界の話を見聞きする度辛く思っている。
ジョー(ジューン・アリソン)
四姉妹の次女。本名は、ジョゼフィーン。背が高く手足が長く痩せぎす。15歳。マーチ家の「息子」と自ら標榜している。父の伯母にあたる金持ちのマーチおばさん宅へ通い、お相手をする事でマーチ家の生計を助けている。ボーイッシュな性格で、趣味は読書。作家を目指して自分でも小品を書いている。短気でカっとなりやすい事に自分でも苦慮する。作者自身がモデル。
ベス(マーガレット・オブライエン)
四姉妹の三女。本名は、エリザベス。黒髪に青い目の非常に内気な少女。13歳。音楽が大好きで、ピアノをよくする。おとなしく愛情深く、子猫や小鳥や人形を可愛がって面倒を見ている。自分とは正反対の性格のジョーと特に仲良し。
エイミー(エリザベス・テイラー)、
四姉妹の四女。金髪の巻き毛が自慢の12歳。おしゃまな性格。貴婦人らしく振舞うのが好きで、覚えたての難しい言葉を使いたがるが大抵こっけいな言い間違いをする。美術の才能があり、写生や模写をするのが好きである。生意気盛りでジョーとはよくぶつかってしまう。実は自分の鼻の低さを気にしている。
ジューン・アリスンは ニューヨーク・ブロンクス生まれ。高校在学中からブロードウェーに出演して頭角を現し、ハリウッドに進出。
エリザベス・テーラーらと共演した映画「若草物語」(1949年)で二女役、
「グレン・ミラー物語」(54年)でジェームズ・スチュワートの妻役を演じるなど、個性派女優として活躍した。
安らかなれ御霊。
何もないこと。それが一番幸せである。
先生の免許も10年ごとに見直すんだそうな。
山口にいるはずの愚息は早速心配のタネ。
この国はどこに行こうとしているのか。
小泉政治はプレスリー風でなくジューン・アリソン風に、もっとうまく演じきってほしいものだ。
九州地区ブログに参加してます。
順位アップ!にご協力ください。
まずは、マウスでのワン・クリック
↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
↑ ↑ ↑
ワン・クリック!
有難うございます。
どこの国も歴史に誇れる時代背景を持つ。
歴史浅き国で人種差別の渦巻くアメリカはさしずめ南北戦争時代であろうか。
若草物語(ittle Women)は、1868年にルイーザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott,1832年11月29日 - 1888年3月6日)によって書かれた自伝的小説である。翻訳は吉田勝江。
中学生の頃旺文社版で読んだが完読できなかった記憶がある。
父が北軍として出征し、女ばかりとなった一家の約1年を描いた。
父の無事と帰還を祈り、優しく堅実な母親に見守られ、時に導かれ、マーチ家の四人姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミーは裕福ではなくとも明るく仲睦まじく暮らした。
家庭に起こる楽しい出来事や悩み、事件、そして大きな試練が姉妹達を少女から「リトル・ウィメン」へと成長させる。
弾むような天使のお話は多くの監督により映画化されたがマーヴィン・ルロイ監督のものが、日本人になじむ。
昨日の著作権をめぐる裁判の「ローマの休日」等の廉価販売DVD「若草物語」がこれである。
著作権が50年から70年になったそうだが、スピード化した時代に如何なものか。
53年作品前後の米国人気女優、ジューン・アリスンの訃報が同じ日に伝わった。
これも何かの因縁であろうか。
米ロサンゼルス郊外の自宅で呼吸不全のためだったそうな。。
88歳。彼女の「若草物語」は49年、「グレン・ミラー物語」は54年の作品。
若草物語のジューン・アリスンは1933年版のキャサリン・ヘプバーンと比べられて不評だったそうだがドラ声のジューン・アリスンのジョーは好演。
作家自身の分身でもある。
エネルギーの塊みたいなアメリカ女性を演じきった。
米国人男性があこがれる理想の妻のNO1.
日本の小津監督の東京物語の原節子みたいなものであったんだろう。
若草物語の映画。
アニメの国日本でも作品となっている。
1917年 アレクサンダー・バトラー監督。イギリスのモノクロ映画。
1918年 Harley Knoles監督。アメリカのモノクロ映画。
1933年 ジョージ・キューカー監督。キャサリン・ヘプバーン、ジョーン・ベネット出演。
1949年 マーヴィン・ルロイ監督。ジューン・アリソン、マーガレット・オブライエン、エリザベス・テイラー、ジャネット・リー、ピーター・ローフォード、ロッサノ・ブラツッィ出演。
1970年 パディ・ラッセル監督。イギリスのテレビ映画。
1978年 デヴィッド・ローウェル・リッチ監督。アメリカのテレビ映画。
1994年 ジリアン・アームストロング監督。ウィノナ・ライダー、サマンサ・マシス、キルスティン・ダンスト、クレア・デインズ、ガブリエル・バーン、スーザン・サランドン出演。
四姉妹
メグ(ジャネット・リー)、
四姉妹の長女。本名は、マーガレット。母の名前を引き継いでいる。16歳。非常に美しく、女らしい性格。金持ちの家庭の家庭教師となってマーチ家の生計を助けている。まだ家庭が裕福だった頃の事を姉妹の中では唯一覚えているため、美しい衣服や装飾品や社交界の話を見聞きする度辛く思っている。
ジョー(ジューン・アリソン)
四姉妹の次女。本名は、ジョゼフィーン。背が高く手足が長く痩せぎす。15歳。マーチ家の「息子」と自ら標榜している。父の伯母にあたる金持ちのマーチおばさん宅へ通い、お相手をする事でマーチ家の生計を助けている。ボーイッシュな性格で、趣味は読書。作家を目指して自分でも小品を書いている。短気でカっとなりやすい事に自分でも苦慮する。作者自身がモデル。
ベス(マーガレット・オブライエン)
四姉妹の三女。本名は、エリザベス。黒髪に青い目の非常に内気な少女。13歳。音楽が大好きで、ピアノをよくする。おとなしく愛情深く、子猫や小鳥や人形を可愛がって面倒を見ている。自分とは正反対の性格のジョーと特に仲良し。
エイミー(エリザベス・テイラー)、
四姉妹の四女。金髪の巻き毛が自慢の12歳。おしゃまな性格。貴婦人らしく振舞うのが好きで、覚えたての難しい言葉を使いたがるが大抵こっけいな言い間違いをする。美術の才能があり、写生や模写をするのが好きである。生意気盛りでジョーとはよくぶつかってしまう。実は自分の鼻の低さを気にしている。
ジューン・アリスンは ニューヨーク・ブロンクス生まれ。高校在学中からブロードウェーに出演して頭角を現し、ハリウッドに進出。
エリザベス・テーラーらと共演した映画「若草物語」(1949年)で二女役、
「グレン・ミラー物語」(54年)でジェームズ・スチュワートの妻役を演じるなど、個性派女優として活躍した。
安らかなれ御霊。
何もないこと。それが一番幸せである。
先生の免許も10年ごとに見直すんだそうな。
山口にいるはずの愚息は早速心配のタネ。
この国はどこに行こうとしているのか。
小泉政治はプレスリー風でなくジューン・アリソン風に、もっとうまく演じきってほしいものだ。
ここんとこにないお盆の日はよきお湿りの日であった。
縁らぬ末弟を想っての姉の涙雨・敗戦の英霊の涙・
九州最後の甲子園球児たる佐土原ナインの汗混じりの涙。
いや・・ご先祖・・父母の不肖なる息子を想いての慟哭の雨であろう
コンだけ揃えば雨の一つは降るワイナ〜。
吹き抜ける夜風は恐怖で体が律してしまいそうである。
死者がよみがえるる恐怖が幽霊となり、
この生臭い風が怖かったものである。
さらなる抱える悩みが恐怖心さえ超越して因果話さえ恐れるぬ心に
やましさをもつものになっているのであろうか。
美浜原発の事故で揺れる日本の遙かなたのアルプスが国土の6割を占めるスイス。
世界遺産の文化遺産が4、自然遺産が2つを数える。
この美しき世界の避暑地にはアラン・ドロンやソフィア・ローレン、
ジャンヌ・モロー、ミハエル・シューマッハ、
フィル・コリンズやデヴィット・ボウイなど今も多くの有名人がスイスに暮らす。
かつてのヘップバーンやチャップリン、ヘッセがそうだったように、
ニーチェやブラームス、トーマス・マンなど、雄大な大自然に
インスピレーションの源泉を見いだしたように
誰もが穏やかな安らぎの時をスイスに求めてやってくる。
10数年前にユングラフ登山の帰りは今では夢の世界で
2時間余りをハイジの世界を徒歩で下山した。
首に鈴をつけた牛がお供となったりのハプニング。
エーデル・ワイスの種子を密かに持ち込んだものであった。
このような中のスイスで原発の技術がこの国で造られている。
ウラン濃縮に使う遠心分離器にかかせない技術のひとつが真空を作り
出す事業である。
超高速で回転する円筒が空気との摩擦で過熱しないよう容器の中を真空にしておく必要があるからだ。
スシス・ライン川峡谷の真空の谷にその企業が立地する。
スイスのイタリア語圏であるティチーノ州の中心的存在のLUGANO。
イタリアのミラノにちかい。
サン・ジョルジオ山 は2003年7月に貴重な化石の宝庫で世界自然遺産に選ばれたことでも注目を集めた。
アイガ、メンヒ、ユングラフそのアレッチ氷河 を抱え360°の
パノラマ 。
グランデ野外劇場でのロカルノ映画祭はつとに有名である。
その映画祭で14日市川準監督の「トニー滝谷」でスイス・ロカルノ国際映画祭の審査員特別賞を受賞したとの報道がなされた。
詳しくは
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20040816k0000m040004000c.html
あらすじ
http://www.eiga.com/buzz/031007/12.shtml
そして出演者の名に・・、宮沢りえ、・・をみいだす。
最近はつとに各映画賞に名を連ねる原節子を超える大女優である。
お盆である。この人と宮崎はナンカ因果を感ずる。
国策から地元高鍋での甲類焼酎の宝酒造の復活は擂リ
りんご、
缶チュウハイのCMはこの人でなされ焼酎ブームに火がついた。
ナンタッテ貴乃花を奪い取った宮崎美人の景子との確執。
そういえば実家の火災は昨年であった。
黒木和雄監督の「TOMORROW/明日88年、」「美しい夏03年」
は全国ロードとはならなかった。
「大手は戦争映画に振り向かない」の全2作に比べ「父と暮らせば」は
製作会社6社が揃い制作費は都合1億円が出来た。
反戦映画の仕上げの3作目の「父と暮らせば」は
「宮沢りえんさんの出演が決め手であった」
と宮崎はえびの出身の黒木和雄監督の弁である。
これでは浄瑠璃師も「恐ろしきは女の情念〜」と語れまい。
ウルフルズのヘッド・ファッションデザイナーの幹田卓司(32)
との浅草の仲見世通りでのツーショットはファンをヤキモキさせて
いる。・・好々爺の助平親爺のオマエさんだけだろ〜バレタ!〜
7月31日の井上ひさし氏の封切り時の挨拶の一部
・・・ちょっといいですか 30秒ぐらい。広島ではその日のうちに
9万人の方が亡くなりまして、その年の間に14万人の方が亡くなって、
それからずっと毎年だいたい3千人、多い時は四千人、去年は二千七百人ぐらいですかね。
長崎もそうです。ずっと毎年亡くなっています。つまりこの爆弾はまだ静かに爆発を続けています。
今世界にある小型の核弾頭は広島型の20倍の威力だそうです。一番小さいものでも。それがまだ3万発世界に残っています。
ですからこの映画が、監督さんや俳優さんやスタッフの皆さんの結晶がですね、静かに世界に出かけていって、そしてその核弾頭を
少しでも減らす、
その核弾頭の爆発量をこうせいの火薬に換算した人がいまして、
そうすると実は60億の地球上の人間が、一人づつ背中に1トンのTNTと
いう火薬をしょって生きているという勘定になるんですね。
ですからまだまだ危ない世界で私達は生きていますので、この映画がきっと、私たちの背中にある1トンのこの火薬を減らしてくれるだろうとそれだけの力がある、
力のこもった作品で、本当に原作者としてはこの上ない光栄です。
7月31日の詳しい舞台挨拶はココをクリック。
http://www.pal-ep.com/chichitokuraseba/htm/syoniti-repo-to1.htm
あの岩波ホールの高野悦子さんの声も聞こえてくる。
宮崎映画祭にもお見え頂いた市川準監督。
Copyright 1996 MIYAZAKI FILM FESTA All right reserved
監督 市川準のプロフィール
1948年東京都生まれ。75年よりテレビCMの演出を始める。81年に独立。その間に演出したCMは約4百本に上る。独立後は市川準事務所を設
立し、「NTTカエルコール」「タンスにゴン」等のヒットCMを次々と手がけ、85年にはカンヌ国際広告映画祭金賞を受賞。87年「BU・SU」で
初めて劇場映画を手がけて以降コンスタントに劇場映画を発表。90年「つぐみ」と93年「病院で死ぬということ」で毎日映画コンクール監
督賞を「病院・・・」では、日本映画批評家大賞作品賞をそれぞれ受賞。他に、94年ベルリン国際映画祭批評家連盟賞を
、97年「東京夜曲」では日本人として初めてモントリオール国際映画祭監督賞を受賞するなど、受賞暦は枚挙にいとまがない。
常に新しい才能と組み、様々な題材に挑みつづけている。
●市川準作品
87「BU・SU」
88「会社物語」
89「ノーライフキング」
90「つぐみ」
91「ご挨拶」(第2話 佳世さん)
93「病院で死ぬということ」「クレープ」
95「東京兄妹」
96「トキワ荘の青春」
97「東京夜曲」
98「たどんとちくわ」
99「大阪物語」
この監督は今後もっと楽しませてくれるであろう。
老齢の域きの私には時間がない.
縁らぬ末弟を想っての姉の涙雨・敗戦の英霊の涙・
九州最後の甲子園球児たる佐土原ナインの汗混じりの涙。
いや・・ご先祖・・父母の不肖なる息子を想いての慟哭の雨であろう
コンだけ揃えば雨の一つは降るワイナ〜。
吹き抜ける夜風は恐怖で体が律してしまいそうである。
死者がよみがえるる恐怖が幽霊となり、
この生臭い風が怖かったものである。
さらなる抱える悩みが恐怖心さえ超越して因果話さえ恐れるぬ心に
やましさをもつものになっているのであろうか。
美浜原発の事故で揺れる日本の遙かなたのアルプスが国土の6割を占めるスイス。
世界遺産の文化遺産が4、自然遺産が2つを数える。
この美しき世界の避暑地にはアラン・ドロンやソフィア・ローレン、
ジャンヌ・モロー、ミハエル・シューマッハ、
フィル・コリンズやデヴィット・ボウイなど今も多くの有名人がスイスに暮らす。
かつてのヘップバーンやチャップリン、ヘッセがそうだったように、
ニーチェやブラームス、トーマス・マンなど、雄大な大自然に
インスピレーションの源泉を見いだしたように
誰もが穏やかな安らぎの時をスイスに求めてやってくる。
10数年前にユングラフ登山の帰りは今では夢の世界で
2時間余りをハイジの世界を徒歩で下山した。
首に鈴をつけた牛がお供となったりのハプニング。
エーデル・ワイスの種子を密かに持ち込んだものであった。
このような中のスイスで原発の技術がこの国で造られている。
ウラン濃縮に使う遠心分離器にかかせない技術のひとつが真空を作り
出す事業である。
超高速で回転する円筒が空気との摩擦で過熱しないよう容器の中を真空にしておく必要があるからだ。
スシス・ライン川峡谷の真空の谷にその企業が立地する。
スイスのイタリア語圏であるティチーノ州の中心的存在のLUGANO。
イタリアのミラノにちかい。
サン・ジョルジオ山 は2003年7月に貴重な化石の宝庫で世界自然遺産に選ばれたことでも注目を集めた。
アイガ、メンヒ、ユングラフそのアレッチ氷河 を抱え360°の
パノラマ 。
グランデ野外劇場でのロカルノ映画祭はつとに有名である。
その映画祭で14日市川準監督の「トニー滝谷」でスイス・ロカルノ国際映画祭の審査員特別賞を受賞したとの報道がなされた。
詳しくは
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20040816k0000m040004000c.html
あらすじ
http://www.eiga.com/buzz/031007/12.shtml
そして出演者の名に・・、宮沢りえ、・・をみいだす。
最近はつとに各映画賞に名を連ねる原節子を超える大女優である。
お盆である。この人と宮崎はナンカ因果を感ずる。
国策から地元高鍋での甲類焼酎の宝酒造の復活は擂リ
りんご、
缶チュウハイのCMはこの人でなされ焼酎ブームに火がついた。
ナンタッテ貴乃花を奪い取った宮崎美人の景子との確執。
そういえば実家の火災は昨年であった。
黒木和雄監督の「TOMORROW/明日88年、」「美しい夏03年」
は全国ロードとはならなかった。
「大手は戦争映画に振り向かない」の全2作に比べ「父と暮らせば」は
製作会社6社が揃い制作費は都合1億円が出来た。
反戦映画の仕上げの3作目の「父と暮らせば」は
「宮沢りえんさんの出演が決め手であった」
と宮崎はえびの出身の黒木和雄監督の弁である。
これでは浄瑠璃師も「恐ろしきは女の情念〜」と語れまい。
ウルフルズのヘッド・ファッションデザイナーの幹田卓司(32)
との浅草の仲見世通りでのツーショットはファンをヤキモキさせて
いる。・・好々爺の助平親爺のオマエさんだけだろ〜バレタ!〜
7月31日の井上ひさし氏の封切り時の挨拶の一部
・・・ちょっといいですか 30秒ぐらい。広島ではその日のうちに
9万人の方が亡くなりまして、その年の間に14万人の方が亡くなって、
それからずっと毎年だいたい3千人、多い時は四千人、去年は二千七百人ぐらいですかね。
長崎もそうです。ずっと毎年亡くなっています。つまりこの爆弾はまだ静かに爆発を続けています。
今世界にある小型の核弾頭は広島型の20倍の威力だそうです。一番小さいものでも。それがまだ3万発世界に残っています。
ですからこの映画が、監督さんや俳優さんやスタッフの皆さんの結晶がですね、静かに世界に出かけていって、そしてその核弾頭を
少しでも減らす、
その核弾頭の爆発量をこうせいの火薬に換算した人がいまして、
そうすると実は60億の地球上の人間が、一人づつ背中に1トンのTNTと
いう火薬をしょって生きているという勘定になるんですね。
ですからまだまだ危ない世界で私達は生きていますので、この映画がきっと、私たちの背中にある1トンのこの火薬を減らしてくれるだろうとそれだけの力がある、
力のこもった作品で、本当に原作者としてはこの上ない光栄です。
7月31日の詳しい舞台挨拶はココをクリック。
http://www.pal-ep.com/chichitokuraseba/htm/syoniti-repo-to1.htm
あの岩波ホールの高野悦子さんの声も聞こえてくる。
宮崎映画祭にもお見え頂いた市川準監督。
Copyright 1996 MIYAZAKI FILM FESTA All right reserved
監督 市川準のプロフィール
1948年東京都生まれ。75年よりテレビCMの演出を始める。81年に独立。その間に演出したCMは約4百本に上る。独立後は市川準事務所を設
立し、「NTTカエルコール」「タンスにゴン」等のヒットCMを次々と手がけ、85年にはカンヌ国際広告映画祭金賞を受賞。87年「BU・SU」で
初めて劇場映画を手がけて以降コンスタントに劇場映画を発表。90年「つぐみ」と93年「病院で死ぬということ」で毎日映画コンクール監
督賞を「病院・・・」では、日本映画批評家大賞作品賞をそれぞれ受賞。他に、94年ベルリン国際映画祭批評家連盟賞を
、97年「東京夜曲」では日本人として初めてモントリオール国際映画祭監督賞を受賞するなど、受賞暦は枚挙にいとまがない。
常に新しい才能と組み、様々な題材に挑みつづけている。
●市川準作品
87「BU・SU」
88「会社物語」
89「ノーライフキング」
90「つぐみ」
91「ご挨拶」(第2話 佳世さん)
93「病院で死ぬということ」「クレープ」
95「東京兄妹」
96「トキワ荘の青春」
97「東京夜曲」
98「たどんとちくわ」
99「大阪物語」
この監督は今後もっと楽しませてくれるであろう。
老齢の域きの私には時間がない.
昨日、失礼なことを書いてしまった。
権威に弱くマスコミの話題を煽る民族性を素直に受け入れねばならぬは目になったようだ、
今夏公開予定の監督・脚本・演出:是枝裕和『誰も知らない』の
柳楽優弥(14)が男優賞受賞である。
おめでとう。!
俳優部門での日本人受賞は初めてで、14歳での男優賞受賞も、同映画祭の史上最年少と記録づくめ。
柳楽優弥は東京都生まれで、現在、都内の中学3年生。
テレビドラマやCMなどで活躍している。
テレビ朝日系放送中のドラマ「電池が切れるまで」にも出演している。
もちろん宮崎ではやってないよ〜
カンヌ国際映画祭は46年に初めて開催。
ベネチア、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭。
ほかに「ロカルノ」「サン・セバスチャン」「ロッテルダム」「ミュンヘン」「ニューヨーク」「モントリオール」「サンダンス」等がある。
カンヌ・・・南仏のリゾート地コートダジュールの響きがいい。
日本映画の国際映画賞は、クロサワの51年ベネチアは三船敏郎の
「羅生門」の金獅子賞を嚆矢とする。
ベネチアで三船敏郎が主演男優賞受賞。61年「用心棒」である。(違ってないか。)
日本映画はカンヌ映画祭で4度グランプリ、最高賞を受賞している。
954年第7回衣笠貞之助監督「地獄門」、80年クロサワの「影武者」、
83年今村昌平監督「楢山節考」、97年第50回今村昌平監督「うなぎ」
その他にも多くの作品が、賞を得ている。
第13回60年、審査員特別賞の『鍵(市川昆監督)』、
第16回 特別賞小林正樹監督の仲代達矢の「切腹.」
第32回79年審査員特別賞:砂の女
カメラ・ドール(新人監督賞):河瀬直美萌の「朱雀」
ストーリーは高千穂線を彷彿させるもの。
今の五條と新宮を結んでいた五新鉄道。その建設計画に翻弄された一家の家族愛が、西吉野の自然をバックに描かれとる自然を描いた映画。
熊本の高森まで土地買収は済んでいたのでトンネルに入って行くシーンはいい。三田井のトンネルである。
今村昌平監督の同賞受賞は二回目。過去にはフランシス・コッポラ監督ら三人が二回グランプリを受賞している、日本人では今村昌平のみ。
カンヌ第1回受賞作品で観たもの
無防備都市(イタリア)
田園交響楽(フランス)
失われた週末(アメリカ)
逢びき(イギリス)
・・・・・
映画を語り、記憶にあることを書くとキリがないので心に残ることのみ記すと次のようである。
第3回49年のグランプリは第三の男
第17回64年グランプリはシェルブールの雨傘(フランス)
第5回主演男優賞:マーロン・ブランド(アメリカ)
第11回58年主演男優賞:ポール・ニューマン(アメリカ)
第35回82年 主演男優賞:ジャック・レモン(アメリカ)
第57回 主演男優賞:柳楽優弥(14)
ヒェ!スゲー大スター
第57回カンヌ映画祭の主な受賞内容
最高賞の「パルムドール」
「華氏911」マイケル・ムーア監督
審査員特別大賞
「オールドボーイ」バク・チャヌク監督(韓国)
男優賞
柳楽優弥 「誰も知らない」(日本)
女優賞
マギー・チャン(張曼玉)「クリーン」(香港)
監督賞
トニー・ガトリフ監督 「エグザイルス」(アルジェリア)
また話題の香港映画ウォン・カーウァイ監督『2046』には木村拓哉が俳優として出演。
さらに、ハリウッド映画の『シュレック2』の日本語吹替えを担当した藤原紀香もカンヌ入りした。
配給 はシネカノン 。5月封切りの「ジャンプ」佐藤正午原作を
竹下昌男監督の第1回作品も配給している。
出演 柳楽優弥、北浦 愛、木村飛影、清水萌々子、韓 英恵、
YOU、串田和美、岡本夕紀子、平泉 成、加瀬 亮、タテタカコ
、木村 祐一、遠藤憲一、寺島 進
ストーリー
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし、彼らの父親はみな別々で、学校にも通っ
たことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。
この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの“漂流生活”が始まる。
父親の違う4人のきょうだいが母親に見捨てられた後、東京都内のアパートで自分たちだけで生きていこうとする、実話を基にした物語。
柳楽は長男役で、自然な演技が絶賛された。
是枝裕和監督作品はもともと凄い!
『幻の光』(1995年、監督)
出演:江角マキコ、浅野忠信、内藤剛志ほか
第52回ベネツィア国際映画祭金のオゼッラ賞・国際カトリック協会賞
・バンクーバー映画祭グランプリ・シカゴ映画祭グランプリ
『ワンダフルライフ』(1999年、監督・脚本・編集)
出演:ARATA、小田エリカ、寺島進、内藤剛志、谷啓、伊勢谷友介ほか
・ナント三大陸映画祭グランプリ
・トリノ映画祭最優秀脚本賞
・ブエノスアイレス映画祭グランプリ・最優秀脚本賞
・サンセバスチャン映画祭国際批評家連盟賞
『ディスタンス』(2001年、監督・脚本・編集)
出演:ARATA、伊勢谷友介、寺島進、夏川結衣、浅野忠信、りょうほか
・カンヌ国際映画祭コンペティション部門招待
どの作品も優劣付けがたい。
プロデュースは川城和実のバンダイビジュアル(株)
大友克洋の「スチーム・ボーイ」ではミスってるが昨年末2部上場を果たし250億の売上を誇る。
川城和実は黒木和雄監督をたて、この夏も狙っている。
黒木和雄監督は宮崎の人。
7月封切りの井上ひさし原作の「父と暮せば」を撮った。
88年「TOMORROW/明日」
原爆投下前日の長崎を舞台に、人々の暮らしをきめこまかに描いた
03年美しい夏キリシマ」。
(自身が体験した戦争の記憶を描き、昨年度キネマ旬報ベストワン、
日本映画監督賞に輝いた
黒木和雄の戦争レクイエム三部作「父と暮せば」で一応完結となる。
主演は、いまや、NO1女優。「たそがれ清兵衛」で数々の映画賞を受賞した宮沢りえである。
大きな悲しみを背負ったヒロインを繊細に演じて、
「生きているのが申し訳ない」という被爆者の切実な思いを全身全霊をかけて表現した。
鏡の前で「おはなし」を語るシーンでは座ったままで約700字の長ゼリフを一気に語る。
父親は「美しい夏キリシマ」の原田芳雄が演じる。
「華氏9・11」の未封切りのドキュメンタリー映画はカンヌ映画祭でも栄誉を得た。
これでアカデミー賞受賞監督マイケル・ムーアの作品が
権威付けられた。
ブッシュの命取りになるやも知れぬほどの政治性を帯びている作品と
表したがいよいよ対決色が強まる。
配給もとのディズニーは政治的に抑えられ配給しないと言う。
自由の象徴たる国で起こっていることである。
伝え聞くあらすじは・・・
サウジアラビア王族とオサマ・ビ-ンラディンとブッシュ家との
関係を映像化したものと言う。
ネオコンをブッシュを映像が追い詰めるか。
チャップリンが「独裁者」でヒットラーを追い詰めていく過程に似て
まさに、歴史をは繰り返される。
職人技たる映画の行くえや如何に!
日曜日を返上して基礎コンクリート討ちをしてくれた
我がAPAのスタッフの情熱も同じようなものである。
権威に弱くマスコミの話題を煽る民族性を素直に受け入れねばならぬは目になったようだ、
今夏公開予定の監督・脚本・演出:是枝裕和『誰も知らない』の
柳楽優弥(14)が男優賞受賞である。
おめでとう。!
俳優部門での日本人受賞は初めてで、14歳での男優賞受賞も、同映画祭の史上最年少と記録づくめ。
柳楽優弥は東京都生まれで、現在、都内の中学3年生。
テレビドラマやCMなどで活躍している。
テレビ朝日系放送中のドラマ「電池が切れるまで」にも出演している。
もちろん宮崎ではやってないよ〜
カンヌ国際映画祭は46年に初めて開催。
ベネチア、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭。
ほかに「ロカルノ」「サン・セバスチャン」「ロッテルダム」「ミュンヘン」「ニューヨーク」「モントリオール」「サンダンス」等がある。
カンヌ・・・南仏のリゾート地コートダジュールの響きがいい。
日本映画の国際映画賞は、クロサワの51年ベネチアは三船敏郎の
「羅生門」の金獅子賞を嚆矢とする。
ベネチアで三船敏郎が主演男優賞受賞。61年「用心棒」である。(違ってないか。)
日本映画はカンヌ映画祭で4度グランプリ、最高賞を受賞している。
954年第7回衣笠貞之助監督「地獄門」、80年クロサワの「影武者」、
83年今村昌平監督「楢山節考」、97年第50回今村昌平監督「うなぎ」
その他にも多くの作品が、賞を得ている。
第13回60年、審査員特別賞の『鍵(市川昆監督)』、
第16回 特別賞小林正樹監督の仲代達矢の「切腹.」
第32回79年審査員特別賞:砂の女
カメラ・ドール(新人監督賞):河瀬直美萌の「朱雀」
ストーリーは高千穂線を彷彿させるもの。
今の五條と新宮を結んでいた五新鉄道。その建設計画に翻弄された一家の家族愛が、西吉野の自然をバックに描かれとる自然を描いた映画。
熊本の高森まで土地買収は済んでいたのでトンネルに入って行くシーンはいい。三田井のトンネルである。
今村昌平監督の同賞受賞は二回目。過去にはフランシス・コッポラ監督ら三人が二回グランプリを受賞している、日本人では今村昌平のみ。
カンヌ第1回受賞作品で観たもの
無防備都市(イタリア)
田園交響楽(フランス)
失われた週末(アメリカ)
逢びき(イギリス)
・・・・・
映画を語り、記憶にあることを書くとキリがないので心に残ることのみ記すと次のようである。
第3回49年のグランプリは第三の男
第17回64年グランプリはシェルブールの雨傘(フランス)
第5回主演男優賞:マーロン・ブランド(アメリカ)
第11回58年主演男優賞:ポール・ニューマン(アメリカ)
第35回82年 主演男優賞:ジャック・レモン(アメリカ)
第57回 主演男優賞:柳楽優弥(14)
ヒェ!スゲー大スター
第57回カンヌ映画祭の主な受賞内容
最高賞の「パルムドール」
「華氏911」マイケル・ムーア監督
審査員特別大賞
「オールドボーイ」バク・チャヌク監督(韓国)
男優賞
柳楽優弥 「誰も知らない」(日本)
女優賞
マギー・チャン(張曼玉)「クリーン」(香港)
監督賞
トニー・ガトリフ監督 「エグザイルス」(アルジェリア)
また話題の香港映画ウォン・カーウァイ監督『2046』には木村拓哉が俳優として出演。
さらに、ハリウッド映画の『シュレック2』の日本語吹替えを担当した藤原紀香もカンヌ入りした。
配給 はシネカノン 。5月封切りの「ジャンプ」佐藤正午原作を
竹下昌男監督の第1回作品も配給している。
出演 柳楽優弥、北浦 愛、木村飛影、清水萌々子、韓 英恵、
YOU、串田和美、岡本夕紀子、平泉 成、加瀬 亮、タテタカコ
、木村 祐一、遠藤憲一、寺島 進
ストーリー
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし、彼らの父親はみな別々で、学校にも通っ
たことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。
この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの“漂流生活”が始まる。
父親の違う4人のきょうだいが母親に見捨てられた後、東京都内のアパートで自分たちだけで生きていこうとする、実話を基にした物語。
柳楽は長男役で、自然な演技が絶賛された。
是枝裕和監督作品はもともと凄い!
『幻の光』(1995年、監督)
出演:江角マキコ、浅野忠信、内藤剛志ほか
第52回ベネツィア国際映画祭金のオゼッラ賞・国際カトリック協会賞
・バンクーバー映画祭グランプリ・シカゴ映画祭グランプリ
『ワンダフルライフ』(1999年、監督・脚本・編集)
出演:ARATA、小田エリカ、寺島進、内藤剛志、谷啓、伊勢谷友介ほか
・ナント三大陸映画祭グランプリ
・トリノ映画祭最優秀脚本賞
・ブエノスアイレス映画祭グランプリ・最優秀脚本賞
・サンセバスチャン映画祭国際批評家連盟賞
『ディスタンス』(2001年、監督・脚本・編集)
出演:ARATA、伊勢谷友介、寺島進、夏川結衣、浅野忠信、りょうほか
・カンヌ国際映画祭コンペティション部門招待
どの作品も優劣付けがたい。
プロデュースは川城和実のバンダイビジュアル(株)
大友克洋の「スチーム・ボーイ」ではミスってるが昨年末2部上場を果たし250億の売上を誇る。
川城和実は黒木和雄監督をたて、この夏も狙っている。
黒木和雄監督は宮崎の人。
7月封切りの井上ひさし原作の「父と暮せば」を撮った。
88年「TOMORROW/明日」
原爆投下前日の長崎を舞台に、人々の暮らしをきめこまかに描いた
03年美しい夏キリシマ」。
(自身が体験した戦争の記憶を描き、昨年度キネマ旬報ベストワン、
日本映画監督賞に輝いた
黒木和雄の戦争レクイエム三部作「父と暮せば」で一応完結となる。
主演は、いまや、NO1女優。「たそがれ清兵衛」で数々の映画賞を受賞した宮沢りえである。
大きな悲しみを背負ったヒロインを繊細に演じて、
「生きているのが申し訳ない」という被爆者の切実な思いを全身全霊をかけて表現した。
鏡の前で「おはなし」を語るシーンでは座ったままで約700字の長ゼリフを一気に語る。
父親は「美しい夏キリシマ」の原田芳雄が演じる。
「華氏9・11」の未封切りのドキュメンタリー映画はカンヌ映画祭でも栄誉を得た。
これでアカデミー賞受賞監督マイケル・ムーアの作品が
権威付けられた。
ブッシュの命取りになるやも知れぬほどの政治性を帯びている作品と
表したがいよいよ対決色が強まる。
配給もとのディズニーは政治的に抑えられ配給しないと言う。
自由の象徴たる国で起こっていることである。
伝え聞くあらすじは・・・
サウジアラビア王族とオサマ・ビ-ンラディンとブッシュ家との
関係を映像化したものと言う。
ネオコンをブッシュを映像が追い詰めるか。
チャップリンが「独裁者」でヒットラーを追い詰めていく過程に似て
まさに、歴史をは繰り返される。
職人技たる映画の行くえや如何に!
日曜日を返上して基礎コンクリート討ちをしてくれた
我がAPAのスタッフの情熱も同じようなものである。
映画を語ると何百本分語ることに成ろう。
皆が生きてきた人生ほどの自分の名画を持っているはずだ。
女優ならデードリッヒで始まりイングリッド・バーグマン、
モナコ王妃グレイス・ケリー豊満な女体のマリリン・モンロー
だれでも認めるオードリー・ヘップバーン・・・
あげつらうだけで、3000文字を超えようものぞ。
正確に記すにはキネ旬紙の諸出版物に頼るがいいが手元に何もない。
淀川長治に名声の全てを預けた格好だが、貧乏な私は高野悦子解説のNHKの日曜日9時〜を取得知識の泉とよびたい。
荻昌弘にはそうお世話になった思いはない
宮崎シネサロでは通し券10作とかでの、旧作の名画としてこれらを鑑賞し、堪能した。ハリウッド祭、パリ際などと銘打っていたものだ。
古典ハリウッドの名作はスクリーンでなく残念ながら
岩波ホールの高野悦子のT・Vが主だったのである。
ビデオがベーターとVHSで戦争をし始めた以前の話である。
この世にはビデオなるものは、家庭にはまだなかったからである。
過半、朝日新聞の世界シネマの旅が日曜日ごとに特集され、
確認と新規に見る基準とした。
猪俣勝人は 社会思想社より文庫本の辞典を何冊かに分類してだし、
キネ旬社は文庫のカラー版を分冊ジャンル分けして出した。
佐藤忠男、川本三郎、双葉十三郎 蓮實重彦・・見る前、
に参考になった。
スクリーン、映画の友はひたすら立ち読みであった。
(スミマセ〜ン)
映画はやはりスクリーンで観たい。
「駅馬車」でのインデアンに襲われる迫力あるシーンは
ビデオでは無理だ。
「真昼の決闘」ハイ・ヌーンになるとまだビデオでも許せる
範囲でいい。
カラーの「シェーン」はスクリーンである。尤この映画はビデオで私は世紀の大発見をしたことがある。エッヘン!(エバルガイイ!)
最後にアラン・ラッドのシェーンにジャック・バランスの黒ずくめのガンマンの殺し屋とライカーを倒し、町を後にするシェーンのうしろ姿に、“シェーン、カンバック!”
というジョーイの声がこだまする。丁度そのときから、
ビデオの画面はコマ送りである。左上を注目すとイイ。
スルト!車が通るのである。それも1台でないのだ!。
イヤハヤ困ったものである。
ノミネートされた5部門のうち受賞したのはナント皮肉にも
撮影賞だけである。
それなのにナンダ!車はなかろうて。
・・・・
「巴里の屋根の下セーヌは流る」とか 『巴里際』のルネ・クレールはパリ近郊のエピーネのセットでキャメラを廻した。
決してモンマルトルではないのだ。ましてや、カルチャラタンなどとは思いもよらぬこと。どうりでビデオで十分である。
イタリア映画の「苦い米」とか「自転車泥棒」も「禁じられた遊びも」同類である。
同じ白黒でもバーグマンが離婚してまで嫁いだロッセーニ監督の
「無防備都市」はやはりスクリーンでないとよさが出ない。
それと神宮での杜の名画は無料で助かったここで観た栗原小巻・加藤剛の 忍ぶ川 もビデオでいい。
シェルブールの雨傘は絶対スクリーンである。暗ければ誰にも涙がわからないからである。
ジン・ケリーの 雨に唄えば でミュージカルの素晴らしさを知って、その後にみた珠玉の映画。
カトリーヌ・ドヌーブはロジェ・バディムと故意に落ちフランスを代表するスターダムに成長する。
この63年のシェルブールの雨傘で世界的なスターになる。
相手はニーノ・カステルヌオーヴォその後マカロニ・ウエスタンの フランコ・ネロの真昼の決闘に出ていた。
大いなる幻影 はビデオでいい。ジャン・ルノワールの1937年の 作である
鮮烈に覚えておるのはドイツ捕虜下フランス将校がラ・マルセイエーズのフランス国家がドイツ国家をしのいでいくところである。
第三の男もおなじである。これもビデオで十分だ。
「シェーン」はオスカーをとっていない。
あの「ローマの休日」さえ負けたのである。
この年は「地上より永遠に」である。なぜかはアメリカ持つ暗い過去にある。
まず受賞映画「地上より永遠に」である。
1941年夏のホノルルが舞台。『真珠湾攻撃』が目前に迫る中、それは束の間の幸福に過ぎなかった…。
アメリカ陸軍組織の腐敗と、戦時下で苦悩する男女の愛を描いたもの。
わかります?
なぜかと言うにこの1953年は50年より吹き荒れたマッカシーズムの残滓の時代だからである。
自由なる国アメリカの汚点。一介の無名のマッカシー議員に事を発するのでこの名がある。
米国が世界史に悪名高い赤狩りなるお互いを監視する暗黒の時代のであった。
ヒットラーのナチスと祖国を離れてまで戦ったチャップリンもアメリカを追われ、二度とその土を踏むことはなかった。
ヘミングウェイは死後10年以上もFBIのフバー長官率いるFBIのブラックリストガ付きまとった。
アインシュタイン苦悩を背負わせられも大統領であるトルーマンまでが、共産主義者の同調者であるに等しいとマッカシーに攻撃されたほどである
朝鮮動乱、台湾と中国の反米活動は瀋陽の米大使館のワード大使、副大使を逮捕、財産を没収する国際法違反の横暴をやっていた時代背景もあった。
唯一の娯楽そして産業の映画がテレビに変わる仕掛けであったのかもしれない。
マリリン・モンローは36歳でなぞの死を遂げるが、ケネヂーの愛人説もあり、なぞの死に不可解さが加わった。
バス停留所、ナイアガラはいいが、7年目の浮気、お熱いのがお好きのほが、興行的に成功している。いわゆるモンロー的なのである。
「シェーン」・・・仁義にあつい孤独な流れ者というヒーローを、美しい風景とほのぼのとした
心情描写の中に綴った、詩情豊かな西部劇。
劇中で流れるビクターヤングの「遥かなる山の呼び声」もスタンダード・ナンバーとなった。
ジョン・フォードにも、ハワード・ホークス、でもないジョージ・スティーブンスである。
『
1953年のノミネートの主な物を下記にまとめた。
ノミネート 受賞
数
地上より永遠に 11 7
ローマの休日 9 3
リリー 6 1
聖衣 5 2
シェーン 5 1
ジュリアス・シーザー 4 1
カラミティ・ジェーン 3 1
宇宙戦争 3 1
第十七捕虜収容所 3 1
バンド・ワゴン 3 0
月蒼くして 3 0
タイタニック号の最期 2 1
モガンボ 2 0
第26回アカデミー賞ノミネート一覧
作品賞 地上より永遠に
監督賞 フレッド・ジンネマン(地上より永遠に)
主演男優賞 ウィリアム・ホールデン(第十七捕虜収容所)
主演女優賞 オードリー・ヘップバーン(ローマの休日)
助演男優賞 フランク・シナトラ(地上より永遠に)
助演女優賞 ドナ・リード(地上より永遠に)
オリジナル脚本賞 タイタニックの最期
脚色賞 地上より永遠に
原案賞 ローマの休日
美術監督装置賞(カラー) 聖衣
美術監督装置賞(白黒) ジュリアス・シーザー
撮影賞(カラー) シェーン
撮影賞(白黒) 地上より永遠に
音響賞 地上より永遠に
劇・喜劇映画音楽賞 リリー
衣装デザイン賞(白黒) ローマの休日
…
皆が生きてきた人生ほどの自分の名画を持っているはずだ。
女優ならデードリッヒで始まりイングリッド・バーグマン、
モナコ王妃グレイス・ケリー豊満な女体のマリリン・モンロー
だれでも認めるオードリー・ヘップバーン・・・
あげつらうだけで、3000文字を超えようものぞ。
正確に記すにはキネ旬紙の諸出版物に頼るがいいが手元に何もない。
淀川長治に名声の全てを預けた格好だが、貧乏な私は高野悦子解説のNHKの日曜日9時〜を取得知識の泉とよびたい。
荻昌弘にはそうお世話になった思いはない
宮崎シネサロでは通し券10作とかでの、旧作の名画としてこれらを鑑賞し、堪能した。ハリウッド祭、パリ際などと銘打っていたものだ。
古典ハリウッドの名作はスクリーンでなく残念ながら
岩波ホールの高野悦子のT・Vが主だったのである。
ビデオがベーターとVHSで戦争をし始めた以前の話である。
この世にはビデオなるものは、家庭にはまだなかったからである。
過半、朝日新聞の世界シネマの旅が日曜日ごとに特集され、
確認と新規に見る基準とした。
猪俣勝人は 社会思想社より文庫本の辞典を何冊かに分類してだし、
キネ旬社は文庫のカラー版を分冊ジャンル分けして出した。
佐藤忠男、川本三郎、双葉十三郎 蓮實重彦・・見る前、
に参考になった。
スクリーン、映画の友はひたすら立ち読みであった。
(スミマセ〜ン)
映画はやはりスクリーンで観たい。
「駅馬車」でのインデアンに襲われる迫力あるシーンは
ビデオでは無理だ。
「真昼の決闘」ハイ・ヌーンになるとまだビデオでも許せる
範囲でいい。
カラーの「シェーン」はスクリーンである。尤この映画はビデオで私は世紀の大発見をしたことがある。エッヘン!(エバルガイイ!)
最後にアラン・ラッドのシェーンにジャック・バランスの黒ずくめのガンマンの殺し屋とライカーを倒し、町を後にするシェーンのうしろ姿に、“シェーン、カンバック!”
というジョーイの声がこだまする。丁度そのときから、
ビデオの画面はコマ送りである。左上を注目すとイイ。
スルト!車が通るのである。それも1台でないのだ!。
イヤハヤ困ったものである。
ノミネートされた5部門のうち受賞したのはナント皮肉にも
撮影賞だけである。
それなのにナンダ!車はなかろうて。
・・・・
「巴里の屋根の下セーヌは流る」とか 『巴里際』のルネ・クレールはパリ近郊のエピーネのセットでキャメラを廻した。
決してモンマルトルではないのだ。ましてや、カルチャラタンなどとは思いもよらぬこと。どうりでビデオで十分である。
イタリア映画の「苦い米」とか「自転車泥棒」も「禁じられた遊びも」同類である。
同じ白黒でもバーグマンが離婚してまで嫁いだロッセーニ監督の
「無防備都市」はやはりスクリーンでないとよさが出ない。
それと神宮での杜の名画は無料で助かったここで観た栗原小巻・加藤剛の 忍ぶ川 もビデオでいい。
シェルブールの雨傘は絶対スクリーンである。暗ければ誰にも涙がわからないからである。
ジン・ケリーの 雨に唄えば でミュージカルの素晴らしさを知って、その後にみた珠玉の映画。
カトリーヌ・ドヌーブはロジェ・バディムと故意に落ちフランスを代表するスターダムに成長する。
この63年のシェルブールの雨傘で世界的なスターになる。
相手はニーノ・カステルヌオーヴォその後マカロニ・ウエスタンの フランコ・ネロの真昼の決闘に出ていた。
大いなる幻影 はビデオでいい。ジャン・ルノワールの1937年の 作である
鮮烈に覚えておるのはドイツ捕虜下フランス将校がラ・マルセイエーズのフランス国家がドイツ国家をしのいでいくところである。
第三の男もおなじである。これもビデオで十分だ。
「シェーン」はオスカーをとっていない。
あの「ローマの休日」さえ負けたのである。
この年は「地上より永遠に」である。なぜかはアメリカ持つ暗い過去にある。
まず受賞映画「地上より永遠に」である。
1941年夏のホノルルが舞台。『真珠湾攻撃』が目前に迫る中、それは束の間の幸福に過ぎなかった…。
アメリカ陸軍組織の腐敗と、戦時下で苦悩する男女の愛を描いたもの。
わかります?
なぜかと言うにこの1953年は50年より吹き荒れたマッカシーズムの残滓の時代だからである。
自由なる国アメリカの汚点。一介の無名のマッカシー議員に事を発するのでこの名がある。
米国が世界史に悪名高い赤狩りなるお互いを監視する暗黒の時代のであった。
ヒットラーのナチスと祖国を離れてまで戦ったチャップリンもアメリカを追われ、二度とその土を踏むことはなかった。
ヘミングウェイは死後10年以上もFBIのフバー長官率いるFBIのブラックリストガ付きまとった。
アインシュタイン苦悩を背負わせられも大統領であるトルーマンまでが、共産主義者の同調者であるに等しいとマッカシーに攻撃されたほどである
朝鮮動乱、台湾と中国の反米活動は瀋陽の米大使館のワード大使、副大使を逮捕、財産を没収する国際法違反の横暴をやっていた時代背景もあった。
唯一の娯楽そして産業の映画がテレビに変わる仕掛けであったのかもしれない。
マリリン・モンローは36歳でなぞの死を遂げるが、ケネヂーの愛人説もあり、なぞの死に不可解さが加わった。
バス停留所、ナイアガラはいいが、7年目の浮気、お熱いのがお好きのほが、興行的に成功している。いわゆるモンロー的なのである。
「シェーン」・・・仁義にあつい孤独な流れ者というヒーローを、美しい風景とほのぼのとした
心情描写の中に綴った、詩情豊かな西部劇。
劇中で流れるビクターヤングの「遥かなる山の呼び声」もスタンダード・ナンバーとなった。
ジョン・フォードにも、ハワード・ホークス、でもないジョージ・スティーブンスである。
『
1953年のノミネートの主な物を下記にまとめた。
ノミネート 受賞
数
地上より永遠に 11 7
ローマの休日 9 3
リリー 6 1
聖衣 5 2
シェーン 5 1
ジュリアス・シーザー 4 1
カラミティ・ジェーン 3 1
宇宙戦争 3 1
第十七捕虜収容所 3 1
バンド・ワゴン 3 0
月蒼くして 3 0
タイタニック号の最期 2 1
モガンボ 2 0
第26回アカデミー賞ノミネート一覧
作品賞 地上より永遠に
監督賞 フレッド・ジンネマン(地上より永遠に)
主演男優賞 ウィリアム・ホールデン(第十七捕虜収容所)
主演女優賞 オードリー・ヘップバーン(ローマの休日)
助演男優賞 フランク・シナトラ(地上より永遠に)
助演女優賞 ドナ・リード(地上より永遠に)
オリジナル脚本賞 タイタニックの最期
脚色賞 地上より永遠に
原案賞 ローマの休日
美術監督装置賞(カラー) 聖衣
美術監督装置賞(白黒) ジュリアス・シーザー
撮影賞(カラー) シェーン
撮影賞(白黒) 地上より永遠に
音響賞 地上より永遠に
劇・喜劇映画音楽賞 リリー
衣装デザイン賞(白黒) ローマの休日
…