待 機 

2003年8月29日
29日なのに2日も早い月末である。
集金、支払いと飛び回ることとなるわけである。

昨夜作成の写真と見積を提出しに行き、自分の出し貸え分の清算をもしてもらう。

商社の分は額が大きいが現金で届けることとなる。

ここでは多くのことが学べる販売の最前線である。

「他の案件はきまりました?」
心よりありがたい言葉である。

さらに悩みをぶつけるといい答えが出たのである。

サンウェーブとかコロナとかで部材を調達している。

あちこちで大変であるが、すべてここで揃うようである、

「どうぞ、協力しましょう」

その間何度となく携帯が鳴る。

寸暇を割いての私との会話を交わし、スッ飛んでいかれた。

一人コーヒーをご馳走になりながら三角パネルを見ている。・・・

今日の昼は、じゃが芋の蒸かしを食った。

農家出身であるので感慨深い。
幼少の経験ほど貴重なものはない。

嫌々やった作業を思い出した。
じゃが芋を半分に切り、薫炭を切り口に付けて、植付けの準備をしたものである。

後でわかったことだが、腐らないように灰をしていたのである。

それが多くの芋となり収穫するわけである。

このじゃが芋の生命力と精神力をアパのものにしなくてはならない。
   
僅かな人数のアパであるが、住宅メンテなる新規の事をはじめたが、理解者と足引っ張りで成り立っている。

一喜一憂であるが、投げ出してはおしまいである。

リピートの仕事は価値があり、会社継続には大変良い。

価値ある良い仕事を仕上げるには私の人生に似て難関ばかりである。

七転八起で、数え切れない示唆をなめさせられることであろう。

しかし今はしっかりした会社創りにまい進しているプロである。

プロは結果である。わからぬ事ばかりだ。

習い覚える、気迫である。

自習自得で誰かの技術を盗めばいいのだ。
できないわけはないはずである。

出来ないとは言わせない。したくないといえ!である。

進歩、発展の盲点は安易な気持ちである。
無難な今ではアパの進歩発展はない。

引っ張る役割の人がいるのである。
猪突猛進は私の弱点である。それを見据えながら・・・

この日本の状況である。
今のアパには常識や形式、古い慣習が通用しない大胆な破壊が必要なのかもしれない。

そうでないと新しいものは生まれない。
勇気をもち、愛社精神を忘れず、如何にしても生き残りたいの信念で。・・・

考え動く、飛び回る。・・・

今日は明日の前日であり、昨日の今日ではないのである。

「永井さんが頼りである。」と言う。

「下で働くものが儲かることにしないとだめである。」
「単価が安すぎる」

とよくわかる永井さんの意見である。
それもまた事実である。

昨日も足場の井出さんと話していたものである。、
            
 取引先をも考えた利害共同体であるべきだ。・・・・

いくら踏ん張ってもスタッフで決まる。
若者の会社における位置付けである。

若大将の今の状況ではどうしようもない。
会社を託せる若い人材の確保を急がないと専務さえ危ない。

この人なくして、情にもとずく会社つくりはありえない。

ただ待機で期待するしかないのであろう。
早くキズき大きくなってほしいものである。
親の心子知らず・・か・

待機は無駄が多い。
家庭の電気がそうである。

家庭の電力は年間
消費電力  4487KW
待機電力   437KW  <14年>

」消費電力 4227KW
 待機電力  398KW<11年>

待機電力が1割を超え年々増加している。

15万の電気料金であるが無駄をしているのだ。
冷蔵庫以外の電器はOFFにすることである。


03年の環境白書が手もとにある。京都議定書の実施にカナリ疑問を呈している情況である。

    13億3200万トン CO2換算}
90年は12億3300万 で8パーセントの増。

産業  4億9500万トンで0,9 
運輸  2億5600万トンで0,6
民生家庭1億6600万トンで20,4
民生業務は22,2

10年前に比べ56%車は増加している。

そうなると民生用に問題があるのだ。
太陽光発電の普及が急がれるわけである。

アパと太陽光発電よく似ている。
静かに待機電力の如くの解決である。

北朝鮮、イラク・・・・待ち は日本のお家芸。

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