ボブ・サップ

2003年9月21日
風が伊豆半島沖にあり、我が宮崎はそよ風が一日中あり、パンツ、肌着一枚で爽やかの丁度いい一日。

一年に何日もない日であろう。
全てを自分の時間に費やした。

読書とスポーツの秋。朝運動会を告げる花火が
上がっていた。・・・ひたすら読書。

昨今の事件の風潮は強いものが自分より弱いものに向かう暴力が溢れている。

この暴力行為が何故生まれるのかは芥川賞の「ハリガネムシ」有村萬壱作で

丁寧にかつ非情にあぶりだされている。
世相そのものである、暴力性や、肉欲や獣性。

亦、笑いや,滑稽も随所にちりばめてある。

・・・サチコなる精神も、肉体も貧相な女に対する
嫌悪が暴力を駆り立てる主人公。

最後にある1章で

『何より、私は自分の欲望に飽きていた。
  体の中のハリガネムシが暴れるたびに

死にたくなる。
  こんな生は要らなかった。」

これが高校教師の姿である。
まさか、モデルは我が息子ではなかろうて。

宮本輝委員のみが、受賞に賛成でなく、石原慎太郎はもちろん諸手を挙げて推奨している。

文化庁の01年の結果調査が新聞に出ている。
1年間で5億2千万冊を借りている。

55年調査以降最高とのこと。
小学生1億2千万冊で一人年間17,1冊になる。

図書館の数は2744に上っており、3年で151館増えている。

司書10977人は11,7パーセント増えている。

・・・・ここ数日の睡眠時間の不足がもろに出る。・・・

ウッツらの眠り、ひねもすのたりかな・・だ。
一挙に睡眠不足の解消である、

主婦の3/1が睡眠の悩みがあるとダイキンの結果がある。

主婦33パーセントが睡眠の悩みがあり、
  いつも寝つきが悪いが47,9パーセント、
    眠りが浅い   43,0
 慢性的な寝不足    37,6パーセント

若い世代ほど睡眠の悩みが多い 
6時間が25,4パーセント
 5時間が19,6パーセント

平均睡眠時間5,8時間 
年間平均6,5時間より0,7時間も少ない。

寝苦しさの調査では60,0終日だるい
47,2日中、眠くて困る

昨日廣島さんを見たが、朦朧としていた。
本人は『風邪』と言っていたがそうでは在るまい。

昨日の猛暑の中での屋根上の作業の疲れと思われる。

熱中症の軽い症状であろう。
私でさえ今日のこの状態である。

年よりは筋肉痛であろうとなんでも同じで一日遅れで出るようである。

熱中症は情報不足がもたらす健康障害、事故である。

正しい知識があれば防げる.
人はエネルギー代謝により体温を作っている。

暑ければ発汗や呼吸が活発になり体温を低下させる。

一定温度に保つこの調整は脳の視床下部がコントロールしている、

放熱が追いつかず全身のあちこちに症状が現れる。

体重の3パーセント以上の水分が失われると体温調節機能が失われる。

炎天下で長時間直接日射日光に大量の発汗により水分、塩分が失われたときに起こる。

吐き気や、嘔吐」めまい、頭痛、血圧の低下がおこる。

3パーセント以上の水分が失われると体温調節機能が失われる。

名称の違いは病状の違い。
高温多湿の影響で脳の体温調節機能が破綻する病気

          体温     意識    発汗  皮膚
   熱痙攣  正常か軽度上昇  正常   多量   蒼白
   日射病  正常か軽度上昇  軽度障害 冷や汗  蒼白
   熱射病  40度以上    昏睡   なし  乾燥紅潮

九州乳業はみどりナイト牛乳<1リットル350円>睡眠誘発効果があるメラトニンが通常の4倍入っている牛乳を開発した。

脳から分泌されるメラトニンはホルモンの一種免疫力の向上のも効果がある。

乳牛がリラックスしている夜間にたまった牛乳昼間の搾乳比べコラーゲンを配合した。

女性のナイトミルク乳脂肪分を3,0パーセントと低め

日産2500本の供給体制。
午前3時から6時の搾乳に協力してくれる酪農家の拡大中。

夜はTV観戦。

「もうプロレスの時代は過ぎたこれからは格闘技の時代だ」猪木の発言は火に油をつけた。

脱税事件にもなり社会事件にもなったK−1。
プロレスよりファンも多い。

格闘技。今や、それはKー1、総合格闘技PRIDOである。

全日本格闘技には選手のギャラと大会運営に金がかかる。

ボブサップは1試合2500万円のギャラと言う。く実話誌10・2>

おいそれと興行は開催できない。
そのK−1が9時30から10時50分TV放送。

武蔵の1回戦は210Mリーチ130Mの巨人ペタスに判定勝ち。

ボブ・サップも半年振りの日本での試合。
前回敗退の雪辱戦を、わずか50秒で果たした。

200Mに160kG胸の筋肉を見て私も思わず、腹筋と腕立て伏せを始めた。

バタービーン180Mに180KGは2度目の登場である。

マイク・ベルナルド193M,198KGは試合慣れしていた。

1分30秒左足でダウンを奪い2分10秒2度目のダウンで敗北。

ジェロム・レバンナ190に119は圧勝。

決勝は藤本裕介178Mに105と
武蔵185Mに99,9の対決。

決定打はない武蔵に迫力はない。

我らは沢村忠のキックボクシングで存分に強いやつを見てきている。

真空飛び膝蹴りの猛牛も殺す荒業と言われたものだ。

目黒の釣堀で静かに暮らす姿にはあの勇士の姿は微塵もない。

プロレスは金網デスマッチを70年にやった。
現在ノアのラッシャー木村当時国際プロレスである。

金網の試合は興行収入はよかったが荒れた試合になり、TV放送のTBSは凄惨な試合に批判の矢があがった。

今年8,26新日本プロレスが大阪大会で高山善廣V・S蝶野正洋によるIWGPヘビー級選手権
をかけた試合を金網でやった。

力道山から誕生して40年。K-1、PRAIDOが
プロレス人気を脅かしているのに対して、金網デスマツチはプロレスを救えるのか。

今日のK−1を見る限り猪木の予測は当たっているように覚える。

次回の試合は、12月6日でワールドGPある。

IBFボクシング世界チャンピオンのフランソワ・ポタ<タイソンと戦った男>がボブ・サップを挑発していた。

ボブ・サップは3/30クロコップに屈辱の敗戦。8/15ロスで再起して4勝1敗である。

ジェロム・ロバンナも参戦する。12/6はまた成功するであろう。

時代の流れを読みきらないと悲惨である。
太陽光発電とリピートの仕事である。

ボブ・サップの人気にあやかりたいものだ。



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