アジアの盟主

2003年10月18日
APEC=アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議を終え、首脳会議が20日〜21日に引き続き開催される。

アジアの指導者は何処の国か。
混沌としてきた。

船頭多くして船山に登るであろう。
もちろんブッシュも参加する。」

意気揚揚たるは24億ドル<2640億円>の膨大な資金を使い宇宙開発「神船」を成功した中国である。

日本はそのに国に546億ドル<60,000億円>も援助している。

宇宙開発は1970年、中国より先に日本が先行して宇宙にロケットを飛ばした。

ところが、開発費の貧困もあり、今日の事態を迎えているのである。

世界の国際宇宙ステーションの建設は米国、
ロシア、欧州、日本等々ですすめられている。

これに対して、中国は独自の全地球即位システム
<GPS>{ガリレオ」の構築を進めている。

米国ミサイル防衛MDシステムに反対している中国。

経済的には「イリジュウム」で既に欧州の要請を受注している。このことは、10月15日に書いた。

私どもは、米、ソの二大陣営のはざまで生きてきた。

冷戦の、究極がベトナムであり、キューバ危機のときは、

カク爆弾の、スイッチが押される寸前にあった事を知っている。 ケネディ=フルフチョフのときだ。

北朝鮮、の拉致の問題は、この延長戦にあるに過ぎない。

最後の清算されなければならない課題である。

ベルリンの壁は崩壊し、ソ連邦は民族独自に国を打ち立てた。

チェコを始め東欧諸国も、・・・あの冬季オリンピックのグルノーブルは悲惨な国内戦をへて・・・
落ち着いてきている。

地球を二分化しての醜い人間の争いの火種は、
消えたばかりだ。

正直に言う。否!私だけではない。旧社会党関係者は素直に北朝鮮の拉致問題は詫びたがいい。

昨日になって、選挙に候補者を立てることが出来ないと発表する世間の流れ知らず。

これでは、詫びることも無いだろう。

東京の社民党福島瑞穂幹事長は宮崎の人。
からしてそうなるのであろう。
政治ってまったく不可解である。

歴史からして、米沢隆ではないのか。

ちなみに、わが社の親企業は
唯一米沢隆の選挙記録を作っている。

NHKでさえ、アレックスの撮影記録を利用している。それもタダで。

早朝から、撮影クルーはがんばっている。

私の宮崎県内での友人の何人も北朝鮮に行っている。

米、ソの狭間で生きた歴史の所産であったのだ。

朝鮮総連や、在日の人の拉致問題に対する、謝罪の姿勢、痛みを見習うがいい。

当然のことであろう。

「第二次大戦以降、米国が今ほど世界で孤立したことはない」米民主党

「いまの米国は自国の安全と利益ばかり考え逆に世界の不安定化を招いている。」との世界の認識。

北朝鮮の問題もあり、米国一辺倒でアジアの盟主さえ忘れ中国にその座を奪われる日本。

米大統領は「為替は市場にまかせる」と経済的には挑戦的発言。

10年間の長きに苦しみながら、経済に少し、光が見えたのに円高に苦しむ日本のことはまるで、眼中に無いではないか。

最良のともに潜む危うさを見逃してはならない。

イスラム系報道機関のアルジジーラは唯一日本を名指しでテロ目標国と発表した。

テロに屈する必要はないが、小泉をはじめ日本の指導者はよ〜くみなきゃ〜世界の流れを・・・

国連決議は、全会一致であったが、
フランス、ドイツ、ロシア
などお金も、兵隊もまったく出さないではないか。

当のイラクは隣のトルコ兵10,000名の派兵があるなら、

米主導でできた現在のイラク評議会は全員解散すると強行に反対しているではないか。

民族は自決が正しい。

イラク人の意見をヨーク聞くがいい。
13万人の米兵だけでやればいい。

だが、嫌われているではないか。
戦争時の死傷者を越える死傷者が出てることが何よりも悠然と現実を物語っている。

700人の日の丸軍は犬死だ。

はっきり、言っておきたい。

そして東京は9,11の再現である。

こんなことを書くと管理国家日本だ。
私は被疑者であろう。

しかし、状況から考える限り、イラクに正義があり、日本に正義はない、

世界の世論に耳を傾けないからだ。

平和国家の日本には、戦争好きはいらない。
営々と築いた戦後の平和日本が崩れていっている。

アジアで唯一歯に着せぬ発言でアジアの意見を代表してきた指導者が、10月引退する
。マレーシアマハテール大統領である。

日本はなぜこのようなことで指導できないのか不思議である。
絞ってもこんなに残るマハテール発言。

この人にして、
米国と中国の地球の覇権争いである
ことの見落としがある。

■2003/10/15 更新分 ASEANはEUのような共同体を目指して努力を続ける必要がある
■2003/10/08 更新分 米CIAがイラクの大量破壊兵器を見つけられなかったという失敗
■2003/10/01 更新分 IMFは大国の道具に成り下がり、貧しい者をますます貧しく、豊かな者をますます豊かにしている
■2003/09/03 更新分 自由と開放が行き過ぎれば、西洋のように道徳の崩壊を招く
■2003/08/20 更新分 イラクはイラク人が主人公となるべきだ
■2003/08/13 更新分 日本は東アジアでまだまだ重要な役割を果たせる
■2003/08/06 更新分 成長する中国の市場は世界各国に商機をもたらす
■2003/07/30 更新分 メディアは報道に当たってモラルを持つべきだ
■2003/07/23 更新分 国防の分野で、ウクライナから学べることは多い
■2003/07/16 更新分 イスラム教は民主主義を否定していない
■2003/06/04 更新分 安易な道を選ぶ民族には失敗が待っている
■2003/05/28 更新分 慰留に応じれば、私に対する信用はなくなってしまう
■2003/05/21 更新分 強くならなければ大国の奴隷になってしまう
■2003/05/07 更新分 民主主義とは人民によって決定されるものだ
■2003/04/30 更新分 イラクは大量破壊兵器など持っていなかったと信じる
■2003/04/23 更新分 イラク経済を再建は米英の義務だ
■2003/04/16 更新分 戦争をやめさせる唯一の方法は、米国民が自国の政権を交代させることだ
■2003/04/02 更新分 米国は世界の歴史に汚点を残した
■2003/03/26 更新分 米国のモラルは地に堕ちた
■2003/03/19 更新分 マレーシアは米国のイラク攻撃に断固反対する
■2003/03/12 更新分 米国のやり方は非道徳的だ
■2003/03/05 更新分 非同盟諸国会議の各加盟国は、成功と失敗をお互いに学び合わねばならない
■2003/02/19 更新分 マレーシアは戦争を憎み、平和を愛する国家だ
■2003/02/05 更新分 米国は対イラク政策で完全に孤立している
■2003/01/29 更新分 世界はまさに第3次世界大戦に突入しようとしている
■2002/12/25 更新分 政府は国民を一つの民族に同化させたりしない
■2002/12/18 更新分 中国の経済大国化を止めることはできない
2002/12/04 更新分 豪州はアジアの国なのか西洋の国なのか、はっきり位置づけを決めるべきだ
■2002/11/27 更新分 政治の世界には異なる意見もあるものだ
■2002/11/20 更新分 IMFに融資を申し込めば、債務の奴隷となってしまう
■2002/10/16 更新分 今の日本人、規律的でなく勤勉でもなくなっている
■2002/10/09 更新分 もはや世界に正義はなくなった
■2002/09/25 更新分 国連はイラクに対する経済制裁をやめるべきだ
■2002/09/11 更新分 グローバル化は死角に入りつつある
■2002/02/04 更新分 テロ計画立案を行った場所は、すべて米国
            ではないか
■2001/10/17 更新分 イスラム教徒とテロリストを同一視して
             はならない
0■01/08/22 更新分 日本の失敗を繰り返さないように

門川のパネル工事、が終了しない。天候良好。
永田町に届けたいわ〜。

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