職人!あえて私はこの言葉を使う。
今日も2人の面接。太陽光発電の経験者である。

人材としてほしい。然し仕事量をどうするのか。
このリストラの時代に何人増やすのか。

一体何を考えているのかわからない。
誰が、仕事を取ってくると言うのか。

職人フウでは、ダメだが、職人フゼイでは日本も終わり。
困る状況に陥る、不貞の輩がいる。

わが社は職人集団である。
事務の彼女も、営業マンもそうでありたい。

日本のこれまでの繁栄はすべて職人が陰で支えてきた。
乱れてきているのは、そこんところが崩れてきているからである。

馬子にも衣装である。
その職人の周りを見れば器量、腕が私には、わかる。

早速職人の車に改造するわが社の新規職人は、ホンモノの職人。
同僚をほめても仕方ないが、息子のようなもの故、許せるだろう。

現に息子より年下。それにしても、出来る。・・
太陽光発電の仕事が、これほどまで、来るのは、凄い奴らの集団であるからだ。

熊本、大分の見積を作る。
わってほしいと祈る気持ちで発送した。

職人技は、あらゆるところにある。
魚釣りにしてもそうだ。まずは道具から。

「自分の基準と思うもの以下の竿は作っちゃいけねぇ。ましては、
それをお客様にお届けするなんてもってのほか」

「この基準とは人によりけりである。」
ただ、つりのさお作りの職人、中根喜三郎はその基準を
先代、先々代が作り出してきた竿忠としての仕事を考えて導き出す。

最悪、「仕事が遅れた」「値段が張った」という点については、
お客様に納得していただくしかない。という。至言である。

「ただし、納得のいかない竿を世に送り出すことだけは我慢がならない。」

暫し、名言である。我が社の社員たる、職人に聞かせたい。
昨日と一転、苦虫をつぶした一日であった。

スリーダイヤには2箇所に詫びである。
工程表が相手に伝わっているのか。と詰問される。

昨日夜専務は何故実印をもらいに言ったのか。子供の使いか。
それなら良い。青島の9,9kwを
「出来ません!」と返事した・・

やっている。・・苦労してすすめてきた話を出ある。
ばかたれ!である。電話で説明するからである。
すっ飛んでいった。

多忙な時間を割いて他のスリーダイヤの担当さんに工事部材をとりに行くついでに心のそこから説明する。

一昨日につずいての叱責。絶望的である。
これでは、信用をなくす。
そこを見かねて、温かい言葉を頂く。

所長さん一週間私とご同行いただけるとの事。
災いを転じて福となす。

会社に帰って問い詰めてみると、言っていない。
これではなぜ、わたしは、必死でつないだのかわからない。

ところが、本人はいつもの調子。
柳に風、詫びるどころか、そして、ウソをつく。

わたしったら(こっちつらったら)
怒髪、天を突くどころの怒りでない。

ようやくスミマセンが、出て一軒落着。
何故、こんなになる。・・・・物忘れがひどい!

おかげでいろいろ私の日記素材に事欠かない。
縁を着るにも承認が居るし出来ない。ま〜がまんしよう。

男どうしだもの。
女との関係はそれ何処ではない。ナント、エネルギーのいることか。

なぜかは、歴史のなせる業のようである。
古都鎌倉は、駆け込み寺(縁切寺)として有名な東慶寺(1284年)。

高見順にはタバコが絶えず、西田哲学の西田幾太郎・・
岩波茂雄あのミレーの岩波書店である。

累々たる墓標の中の幽玄境であった。あれから、何年になるか・・・

その頃の離婚を望む女性がこの寺に駆け込んで3年の修行を詰めば離婚が成立するという制度。(勅許を得た縁切寺法)による。

時の権力者北条義時の妻が、開山しただったか正確でない。
明治6年に、女性の離婚請求権が認められるようになって、
この制度は自然消滅したとの事。
・・・・
専務と同行。この専務にはホント話題に事欠かない。
歯が黒い女の写真、浮世絵の話から、脱線した。

日本には「黒の化粧文化」ともいえる時代があった事を知らないのだ。
歯を黒く染めるお歯黒である。

お歯黒は、平安時代に女性が成人した印としてはじまったとある。
明治の禁止発布がでるまでの1千年ものながきににつづいての風俗をである。

女だけでなく男もお歯黒をした時代もあったようだ、が混乱するので避ける。

今から見れば美意識の判断としては争いのあるお歯黒も、歯の健康にとってはよかった。

というのも、お歯黒をつける前に歯の汚れたる、歯垢をとる。
よって、自然に虫歯の予防効果との先人の知恵。

お歯黒の成分たるタンニンは歯質タンパクを収れんさせて腐敗を防止すると言う。、昭和51年当時、96歳のお歯黒をしていた最後の人。
秋田美人には虫歯がほとんどなく、50歳代の歯齢であったそうだ。

浮気防止策?との珍説を姦通罪のあった時期ゆえ、私は浮気防止と見る。独り身から脱しての奥様になったとの宣言している記し。と解釈する。

純粋なる血筋を絶やさぬための女を知り尽くしたブルジョアの知恵。
貧乏人がないのは、その経済的余裕がないから。

浮世絵の美人画を見るといい。
現代では、他の文化たる物を持ち込みその知恵は生かしている。
指輪の類がそうであろう。高らかなる妻たる宣言である。

女」陰性「母」陰性「娘」陰性名詞などが同じ形の冠詞や形容詞で修飾されるのは、偶然ではない。

女には、男と違い中性が含まれている。

男をあらわす言葉のたとえば、「息子」Sohn では
全て陽性名詞で、中性名詞になるような名詞は無い。

男が性格がはっきりしているのはこのためである。

複雑は、女なり。日常で経験されるであろう。怖いほど。

女は弱し、されど母は強し!
奇怪なる事実。

美人画たる浮世絵にも確認できる。

浮世絵が海外に伝わったのは、ロンドン博覧会の時の出展の際、陶磁器が割れないようにこれを包んだからとの説がある。

ゴッホの絵に用いられているからわかるように、美意識と言う形で珍重された思わぬ副次的効果をもたらした。

明治維新前であり、島津藩と徳川家とで出品されたはずだ。
記憶にある。

ロダンの彫刻もそうだ。
浮世絵をおくった志賀直哉にお礼として送られてきたのが、
日本に伝わる最古のもの。

志賀直哉に武者小路実篤といずれも白樺派のメンバーである。
後の種まく人の労農派の金子洋文も所属していた。
・・・・
潜水の怖さを、職人は話してくれた。
50メートルの深さまでもぐっていた頃の話だ。

凄惨で聞くも涙の物語。
18歳の新入社と架台と取りに行っての移動中のはなした。

世界一高い山の話になった。忘れるといけないので記す。
移動中の会話で生態が知れるようである。

 七大陸の最高峰
・アジア       エベレスト          8848m   1975年登頂
・ヨーロッパ     エルブルース        5642m   1992  〃
・オセアニア    カルストン・ピラミッド    4884m    1992  〃
・アフリカ      キリマンジャロ       5895m   1980.1985 〃
・北アメリカ     マッキンリー         6194m   1988  〃
・南アメリカ     アコンカグア         6959m   1987  〃
・南極        ビンソンマシフ        4897m   

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