死霊

2004年4月30日 読書
仏説摩訶般若波羅蜜多心経

  うん 
観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。
       
度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。
          やく 
空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。
 
不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。
        げん に び ぜっ しん い 
無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。
    ない        やく    
無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。
       やく  む  とく
乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
     い さつ  た     え 
以無所得故。菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。
けい  む けい  げ  こ      む  う  く  ふ      
心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。
ぎょう      え 
究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。
  く   みゃく
得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。
   しゅ   しゅ    む  とう どう  しゅ
是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。
    
能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。
しゅ わっ   
即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。
 
菩提薩婆訶。般若心経。

西遊記の三蔵法師たる玄奘三蔵の翻訳によるもの。
これは、全600巻という「大般若経」からのダイジェスト版。

「般若=プラジュニャー(最高の智慧)」・
「波羅ム=ハラム(彼岸=悟り)」・
「イ多=イター(渡る)」ですから、
「彼岸へ渡るための智慧」となります。
これに「心=フリダヤ(核心)」が加わって、
「プラジュニャーパーラミターフリダヤスートラ」
(スートラ=経=教え)
つまり、「悟りをひらくための智慧を説いた教え、その核心」という意味になります。

観音さまが修行によって深い智慧を完成した時、
物体や精神には実体がなく空であると悟り、

すべての苦悩や災厄から抜け出すことができた。
その極意は{空」である。
・・・・・・・
一晩中、泥棒の如く立ちつくす、
部屋の中の状況は、はっきり見えている。

これでいい。是だけでいい。いまの自分には是がお似合いだ。
久子姉ちゃんの笑顔が、形なく
まさに是が実態たる魂という奴なのであろう。

その魂の如く、優しく微笑みかけて、優しい。ひたすらに・・優しい
。何のこだわりもなく・・ただ優しく微笑む。

俺は救われている。涙は、あとから、後から、止まらないが、・・
不甲斐ない、迷惑の掛けっぱなしでダメな自分に
ひたすら優しく何にもいわない。

慈悲とはこういうことを言うのであろう。
寛容なる、総てをうけいれてくれる・・・・

思わず、しっかりと両手もあわせる。なんの強制も自分への脳からの命令なく自然に手を合わせる。
必死で覚えたてのお経を諳んじてみる。266文字の総ては出てこない。

ギャテイ、ギャテイ、ハラソウギャテイ ボダイソワカ

羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶
 
終了だけでほっとする。
必死の時のみ忘れる。忘れられる。総てが忘れられる。

PTSDという心理的病状があるそうだ。
ネットの力を借りるとこうだ。
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http://www.angelfire.com/in/ptsdinfo/frame.html

アメリカでの精神障害の指針となっている、「PTSDと診断するには、

人間が通常生活している時には起こらないような、生死にかかわる緊急事態を体験したり、
目撃した経験があること」が前提になっています。
 
その経験が心に傷をつくり、それがトラウマとして心や脳に、間違った信号を送るのです。
人生の中には、悲しいことや、怖いこと、人の死に遭遇することがたくさんあるでしょう。

 大好きな祖父を癌でなくした、父や母、子供に先立たれた、兄弟が失踪した、職を失った、
職場で無視されている、失恋した等…たくさんの悲しい出来事や、恐ろしい出来事を考えだすことができます。 

しかし、このような悲しい出来事と、PTSDを引き起こすと考えられている出来事(トラウマ)
には少し違いがあります。 

PTSDのトラウマとなる出来事は

「通常の、平和で安定した社会生活ではおこらないとされている異常事態」・・で、
「自己の生命も同時に脅かされている、または、脅かされていると思わせる」・できごと、そして
「この世界は残酷で無情、人は外部に対して無力だ」・と過剰に認識させる、シチュエーションなのです。
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昨夜のことも在るが、約束は果たす。の心情である。
ジョイフルでNEFの最後の書類をもらう。

工期延長の受付願い、なるまさに役所的仕事きわまる書式である。
他の業者のケツ拭きをしただけであることのご説明ゐをガマンも限界。

してしまう。真実は墓場までは会社の名誉を守る為にできず、
いかしかたない。

タカチホ方面からの久々の仕事の依頼。
誤解はとけた!

早速、屋根に登るようTEL。30分後にもかかわらず、受けてくれる、
わが社の仕事人たる、○藤さんと、18歳の若武者。

若さは力。総てのエネルギーの源泉である。
時間がない。書類はジョイフルに預けて後でとりに来るよう頼む。

是もキャドでもすぐさま処理する仕事任たる○橋さん。
OKの返事で都城に向かう。

新築における3,0KWの太陽光発電所工事日の決定である。
会場に来ていた地元業者も同じ業者者であったのに我がAPAが受注。

何件か飛び込み途中に山宅さんよりTEL。
こちらも競争相手ありの、3,6KWの見積。

作戦完了してフアックス。
無事であればいい。

八面六臂の行動は専務がが支えてくれた。
いつも手を合わせている。毎度の喧嘩的議論をしながらも。
人柄がいいのは徳である。

久子姉は父の代わりたる兄と、この方々のご努力で完成した家出あったようだとの事実が判明した。

実はおぼろげなる記憶があったのだが鮮明によみがえってきた。
それに更なることもわかった。

高校にも通かずのパチンコ狂い(時代ゆえチュリュプと釘のみの頃)。
三財・鶴亀ホールに予期せぬことが起こった。・・・・

兄貴がホールにやってきて、肩まで伸びた神を引き握り、投げ飛ばす。挙句には折角たまっていたパチンコの箱を(今のドル箱でなく小さい)
投げつけ出て行った。

現象だけでは、単なるヤクザ・・・ジャン!
このときの恨みは忘れる・・ナ!は
その後、愛のムチであることには少しの時間が要った。

あの時兄は、私の認識ではえびのにいたはずだが、
今日の話でその不思議が解けた。

400年前、織田信長の送りし訪欧使節たる15歳の正史伊東マンショの生まれし、都於郡(トノコオリ)バチカンの記録では(トノクリ)で生まれた。

この学校の修理に来ていたとの事。これでなぞであった私の過去の不思議のひとつがと解けた。

とにかく今日は本通夜。いいお話が出来た。
久子との唯一の思い出の佐土原の宝刀山での記憶の確認も出来る。

会場に向かう途中に遊さんから仕事の電話。専務からは一歩足を運べ!
神々に守られての仕事環境。

凄いものにしてみせる。
もう少しである。太陽光発電APAに栄光あれ。

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