7月4日の日記

2004年7月4日
作日、3日はJAフェアーの最終日。
4時の撤収は混雑が予想されたが大先輩の計らいで混雑なく早めに終えた。

不動産のマ○ム○さんが新部署を充実されようとの計画である。現在3名を10名の営業体制である。

工事費の打診が30万を大きく割り込む限りなく20万円に近い形で示された。

始めて伺う異常なものでJA価格さえ割る形で提示された。10時に伺ったときには示さず、電話である。

何か不自然さを感じる。沼○なる人物に不可解さを感じるが馬には乗ってみよ!人には添うてみよ!である。

こっちだって計画がありゃ!てぇんだ。現場で使用する部材費は6万円も入る。残りで人件費で遣り上げることになる

わけだができるわけがない。
太陽光発電所設置計画は各組織で急速に展開されている。

フエアー初日には同じようなことで明○○の3名で発足するとの事でご挨拶があった。

ところが、これにはネックがある。
施工技術とその経費ダウンである。

仕事は高所{法上は2メートル以上には危険防止のため足場がいる。}のため危険を伴なう。

よって、手馴れた大工さんが受注を目指し、しのぎを削る状態が生ずる。

足場工事費の無いかたぢでの施工となる。危険極まりない現場だ。

ところが事はそれだけにとどまらない。仕上げるには電気工事が入るのである。

少なくとも3種の職人がいる。その人員を確保するには経営的にかなりの困難を要する。

継続的仕事の量の確保である。しかもこの部分は全工事費の3割もなく、非常に利益率が悪く経営的に成立しにくい。

そこに瓦屋さんの仕事に参入する余地が生まれる。
わがAPAの強みはそこから発揮される。すべてに職人を配置している。

ところでこれには儲けの点から実に苦しいことが生じる。
まさに今のAPAの現状である。高校生のアルバイト的収入でしかない職人給与に対する罪悪感。

まともに職人さんの顔が見れぬ。3K職場の比どころではない。
ところが職人さんはおくびにも出さない。

銭では仕事していないものの集まりである。
ひたすらCO2削減で地球環境を守る為に毎日を情熱を持って過ごしている。

報われなければ家族もいる。武士はくわねど高楊枝と言うわけにはいかない。責任は重大である。
宮崎一安く施行できる看板は決して下ろさない。

さ〜あどうする?
悩みは尽きぬせきちゃんであります。

神はやはり存在しうるのか。
夜半12時を回ってからいつもは書いてるが、睡眠時間が満足に取れない。

よって早めの書いたらどうだ。との囁きに負け書き終えた。するとどうだ。夜に記録せネバならぬことが生じた。
神は総てお見通しなのか。

ネットでお尋ねを頂いたお客様にお会いに行くこととなった。
専務、○藤さんも同行してくれた。

すると実行のお話となった。
2百○○○○円で契約書をお作り頂いた。

IH、エコキュートを含んだ総額ゆえ困ったが仕方ない。
モニター料金と考えれば楽である。

明日の連系準備に行ってた○藤さん、帰りしな不思議に尋ねる。
「有難いですね。立派に工事をやりあげます。」と意気込みを聞かされた後の事。

「午前中室内の飼い犬の糞をふみましてね〜」運と糞と洒落てるのである。

とにもかくにもやる気満々のお二人さん。
これでは見事に仕上げてくれるだろう。

契約までに到るにはどうも定式があるように思えてならない。

一見、女優加藤道子さんの雰囲気に似た小津映画の古風さを兼ね添なわれた上品な雰囲気の奥さん。

ご主人は将棋界の若き重鎮、神吉6段。
理知的で朴訥な語りの中にユーモアのセンスは、絶大なる信頼。

玄関口のタケランの涼しき雰囲気でもそうである。
日本古来の過ごし方は目にすることは少ない。

ご家族さんの生活ぶりが目に映るようである。
こうゆう方は太陽光発電なる優しき生活を理解いただける方である。

私共APAとポリシーが合う。
必死で生きている職人仲間の明日の喜びようが目に映り、なんか目が潤んだ。

齢のせいで涙腺は緩みすぎている。
何よりも嬉しかったのは専務の顔である。

この純粋無垢のお坊ちゃん育ちの御曹司はすべてを感情に出して小学生のように生きている。

今日の契約で一番喜んでいるのはこの人だ。
何も言わぬが、心の中まで読み取れる。

とにもかくにもまた1台太陽光発電が完成するであろう。
時間が無い。太陽光発電の普及は風雲急を告げている。

病んだ地球の再生、回復。
地球に悪いことをし続けるCO2を撒き散らしてる生活環境の日本人全員の課題である。

私共が警鐘を鳴らし、お客さん共々微力を尽くしたい。

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