あぶない!平和な日常
2004年7月19日日記の方々には大変ご迷惑をかけていることと思います。
お許しください。
実は一昨年まではキーボードひとつ触ることができなかったものです。
よってマナーも何も無しのぶっつけ本番の不請者です。
私のPC歴はそこからです。
つまり、太陽光発電の仕事に取り組むに当たりAPAのホーム・ページ作成からはいりました。
参考書もなくみようみまねで形をなし、
途中から〇斐さんにご指導をもらい参考書の必要さを知りました。
htm化してサーバーにあげる、動き出す・・実に不思議な現象でした。
リンクするときは挨拶の儀礼がいるようですね。
実はそのマナーもなしに勝手にやっており、先日師匠たる〇斐さんに
咎められました。
bellagio さんの日記を勝手にリンクしました。
森嶋通夫教授の訃報のことが書いてあったからです。
随分懐かしい名前です。
文芸春秋を賑わした防衛論争の一方の旗手でありました。
自民党に対局する小さき支柱の社会党、及び周辺の総評、社会主義協会が平和論争で政治世界の世の中は成立していました。
「55年体制」とマスコミ・社会学者は表現しました。
社会改革の旗手たる日本社会党がほぼ解体状況で日本の民主主義は
死にました。
たんなる55体制の崩壊ではありません。
それまでの経済活動に終止符を撃つ状況の出現です。
マルクス経済学を齧った人なら初歩的状況たる資本の集中たる結果のいくつくところの諸現象です。
うちオレたる平和陣営の羽ばたく羽根を飛翔させたのは
倫敦大の森嶋通夫教授の投稿記事でありました。
非武装中立が社会党の平和路線。
どうも感覚的に違うがな〜との思い出読んでました。
この人だ〜れでセクト的にボャッ〜ト読み出しましたが熾烈を極めてきました。
関義彦、猪木正道、福田と論争相手が必死になり軍備増強を声たからかに叫び始めるに当たりハタと気づきました。
本物の平和勢力の壊滅的破壊を狙っているな〜と・・・
『自分流に考える--新・新軍備計画論』(文芸春秋社)1981年刊。戦争を知らない世代が日本を責任的地位を占めているご時勢。
改めて日本がこれからの国際社会でどう「生きる」べきかを論じたものであります。
時間と資料がありません。
守 一雄さんの言葉をそのまま借りて再読されると理解がいくでしょう。
本書の核心となる部分は、軍備論、すなわちいかにして日本という国を守るかという防衛論である。
軍備論を論じるとそれだけで鷹派的なイメージをもたれやすいが、森嶋氏の防衛論は徹底した「平和主義」である。
しかし、ただただ平和を愛するという夢想的な平和論ではなく、
具体的で現実的な平和論である。
森嶋氏の防衛論は、暴論的にまとめると2点である。その第1は、「つね日頃から国際場裡でもっと積極的に活躍し、東西間の公平で信頼できる仲裁人であるという定評を確立しておく。」
そのためには、GNPの2.5%分だけ防衛費を増額し、
「タンクや飛行機やミサイルの購入に費消するのでなく、広い意味での防衛費、すなわち文化交流や経済援助や共産諸国との
関係の改善や、欧米諸国との間の貿易黒字差額の縮小用に追加する」
べきである。
さらに、高等教育を大改革して国際人の大量養成をはかるべきである。(「いまの日本の大学からは国の運命を託しうるような外交官や、外国からも尊敬されるインターナショナル・ネゴシエイターは絶対に生まれてこない。」という厳しい指摘もなされる。)
この防衛論は、東西間の冷戦が収束する前の1979年に発表されたものであるが、今でもその本質は変わらない。
要は、「みんなと仲良くしてケンカをしないように努める」ということである。ソフトウェアによる防衛論である。
森嶋氏の防衛論の特徴は第2点目にある。
「それでも、もしどこかの国が日本に攻めてきたらどうするのだ?」という問いに対し、
森嶋氏は「毅然として、威厳を保ちつつ秩序整然と降伏する」と答える。
つまり、「無抵抗降伏論」である。
「徹底抗戦して、玉砕して、その後に猛り狂った敵軍が来て惨憺たる戦後を迎えるより、秩序ある威厳に満ちた降伏をして、その代わり政治的自決権を獲得する方が、ずっと賢明だ」
というわけである。
、その他にも「歴史に学ぶ」とか「文民統制」とかいうことはどういうことなのかについても、納得できる。
しかしながらこのような政治状況を経ての、世界に誇れる平和憲法は
なくなろうとしている。
瑞穂の国たる大和人は大陸を追われた戦いを好まぬ平和な人々。
軍備拡大はいつもこの国を滅ぼしてきた。
何度その愚を繰り返そうとしているのか。
民主党さえ改憲勢力。
この国が危ない!
・森・嶋・通・夫・・・そんな名もあったな〜と感慨深げに読みました。
bellagio さん無断リンクおゆるしください!
またこれまでも同じ事をしてました。
私のリンクしてる方々お許しください。
夜半、熊本八代殻の帰り組みや市内の水道工事の方と
近くのやきとりの地鳥をご相伴にあやかる。
この連休も休み無で太陽光発電の普及に努めるが
私は具体的な進歩はなし。
何のへんてつもなき日常。
憲法のもとの生活であるはずだが、平和ボケで誰も気づかない。
軍靴の音は聞こえぬか。
徴兵制度の復活までは、そう時間がない。
日記で覚醒できました。
お許しください。
実は一昨年まではキーボードひとつ触ることができなかったものです。
よってマナーも何も無しのぶっつけ本番の不請者です。
私のPC歴はそこからです。
つまり、太陽光発電の仕事に取り組むに当たりAPAのホーム・ページ作成からはいりました。
参考書もなくみようみまねで形をなし、
途中から〇斐さんにご指導をもらい参考書の必要さを知りました。
htm化してサーバーにあげる、動き出す・・実に不思議な現象でした。
リンクするときは挨拶の儀礼がいるようですね。
実はそのマナーもなしに勝手にやっており、先日師匠たる〇斐さんに
咎められました。
bellagio さんの日記を勝手にリンクしました。
森嶋通夫教授の訃報のことが書いてあったからです。
随分懐かしい名前です。
文芸春秋を賑わした防衛論争の一方の旗手でありました。
自民党に対局する小さき支柱の社会党、及び周辺の総評、社会主義協会が平和論争で政治世界の世の中は成立していました。
「55年体制」とマスコミ・社会学者は表現しました。
社会改革の旗手たる日本社会党がほぼ解体状況で日本の民主主義は
死にました。
たんなる55体制の崩壊ではありません。
それまでの経済活動に終止符を撃つ状況の出現です。
マルクス経済学を齧った人なら初歩的状況たる資本の集中たる結果のいくつくところの諸現象です。
うちオレたる平和陣営の羽ばたく羽根を飛翔させたのは
倫敦大の森嶋通夫教授の投稿記事でありました。
非武装中立が社会党の平和路線。
どうも感覚的に違うがな〜との思い出読んでました。
この人だ〜れでセクト的にボャッ〜ト読み出しましたが熾烈を極めてきました。
関義彦、猪木正道、福田と論争相手が必死になり軍備増強を声たからかに叫び始めるに当たりハタと気づきました。
本物の平和勢力の壊滅的破壊を狙っているな〜と・・・
『自分流に考える--新・新軍備計画論』(文芸春秋社)1981年刊。戦争を知らない世代が日本を責任的地位を占めているご時勢。
改めて日本がこれからの国際社会でどう「生きる」べきかを論じたものであります。
時間と資料がありません。
守 一雄さんの言葉をそのまま借りて再読されると理解がいくでしょう。
本書の核心となる部分は、軍備論、すなわちいかにして日本という国を守るかという防衛論である。
軍備論を論じるとそれだけで鷹派的なイメージをもたれやすいが、森嶋氏の防衛論は徹底した「平和主義」である。
しかし、ただただ平和を愛するという夢想的な平和論ではなく、
具体的で現実的な平和論である。
森嶋氏の防衛論は、暴論的にまとめると2点である。その第1は、「つね日頃から国際場裡でもっと積極的に活躍し、東西間の公平で信頼できる仲裁人であるという定評を確立しておく。」
そのためには、GNPの2.5%分だけ防衛費を増額し、
「タンクや飛行機やミサイルの購入に費消するのでなく、広い意味での防衛費、すなわち文化交流や経済援助や共産諸国との
関係の改善や、欧米諸国との間の貿易黒字差額の縮小用に追加する」
べきである。
さらに、高等教育を大改革して国際人の大量養成をはかるべきである。(「いまの日本の大学からは国の運命を託しうるような外交官や、外国からも尊敬されるインターナショナル・ネゴシエイターは絶対に生まれてこない。」という厳しい指摘もなされる。)
この防衛論は、東西間の冷戦が収束する前の1979年に発表されたものであるが、今でもその本質は変わらない。
要は、「みんなと仲良くしてケンカをしないように努める」ということである。ソフトウェアによる防衛論である。
森嶋氏の防衛論の特徴は第2点目にある。
「それでも、もしどこかの国が日本に攻めてきたらどうするのだ?」という問いに対し、
森嶋氏は「毅然として、威厳を保ちつつ秩序整然と降伏する」と答える。
つまり、「無抵抗降伏論」である。
「徹底抗戦して、玉砕して、その後に猛り狂った敵軍が来て惨憺たる戦後を迎えるより、秩序ある威厳に満ちた降伏をして、その代わり政治的自決権を獲得する方が、ずっと賢明だ」
というわけである。
、その他にも「歴史に学ぶ」とか「文民統制」とかいうことはどういうことなのかについても、納得できる。
しかしながらこのような政治状況を経ての、世界に誇れる平和憲法は
なくなろうとしている。
瑞穂の国たる大和人は大陸を追われた戦いを好まぬ平和な人々。
軍備拡大はいつもこの国を滅ぼしてきた。
何度その愚を繰り返そうとしているのか。
民主党さえ改憲勢力。
この国が危ない!
・森・嶋・通・夫・・・そんな名もあったな〜と感慨深げに読みました。
bellagio さん無断リンクおゆるしください!
またこれまでも同じ事をしてました。
私のリンクしてる方々お許しください。
夜半、熊本八代殻の帰り組みや市内の水道工事の方と
近くのやきとりの地鳥をご相伴にあやかる。
この連休も休み無で太陽光発電の普及に努めるが
私は具体的な進歩はなし。
何のへんてつもなき日常。
憲法のもとの生活であるはずだが、平和ボケで誰も気づかない。
軍靴の音は聞こえぬか。
徴兵制度の復活までは、そう時間がない。
日記で覚醒できました。
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