猛暑

2004年8月2日
APAにも休暇はある。  エッヘン!・・レベル低ッー
今日何人かの職人さんには昨日の代休がつくれた。

酷い人では、5日間、日曜日がない人さえいる、働きずくめである。
労働監督署の人は読んでないでしょうね?

それが大当り。雨になったのである。
大地は乾ききっており干天の慈雨。生物群には待ちにまった天の恵みである。

太陽光発電の工事業者を殺すにゃ刃物はいらぬ、
雨の三日も降ればいい。

それにしても天気予報を見て休みを決めたのではないのに、
よくも見事にあたった!

暑さがつづく理由に熱は明日に持ち越され、雪達磨式に暑さが増し、
天気が崩れるまで、温度上昇の循環が続いているからである。

東京大学教授住明正
「近年の天気は50年後に見たら気候の転換点となる可能性がある」

これならば、詳しく記録に残さねばならぬ。
それも宮崎が全国一である。この夏の異常な暑さが理解できた。

気象庁は6、7月の平均気温が東・西日本で観測史上最高を記録 と発表した。
 6、7月の平均気温が東日本(関東〜東海)、西日本(近畿〜九州)とも平年を大幅に上回り、いずれも観測史上最高を記録した。

8月も平年を上回る暑い日が続く見通しで、
「観測史上、最も暑い夏になる可能性がある」という。

6月1日から8月1日までの平均気温は、東日本で平年を1.9度、
西日本で1.6度、それぞれ上回った。

過去最高だった94年より東日本は0.3度、西日本は0.2度、
それぞれ高くなった。

7月比で、東日本は平年を2.3度上回り史上3番目、
西日本では1.8度上回り、史上2番目の暑さ。

北日本(北海道〜東北)は平年より1.2度、南西諸島は0.1度高かった。

猛暑となったのは、フィリピンの東海上の太平洋高気圧の勢力が平年より強いことに加え、

東アジア地域を覆うチベット高気圧も勢力が強いことなどが原因とみられると気象庁。
 
21日に甲府市で最高気温が40.4度、
20日に東京都心で39.5度が観測されるなど関東の暑さが目立つ。

平均気温で平年を3度以上も上回ったのは
埼玉県熊谷市(プラス3.3度)
▽東京都心(同3.1度)
▽前橋市(同)と、いずれも関東だった。

7月の月間降水量は、集中豪雨の被害を受けた東北地方や北陸地方で、平年を大きく上回る。

山形県の鳥海山(1087ミリ)
▽奈良県上北山村の日出岳(943ミリ)
▽新潟県上川村の室谷(877ミリ)
▽福島県只見町(862ミリ)
▽新潟県栃尾市の守門岳(842ミリ)などだった。  

東京都心の7月の平均最高気温は33.1度になり、7月としての観測史上最高。

7月の平均気温も28.5度で01年に並ぶ1位タイ記録。

8月も気温は平年より高めになる見通しで、「夏らしい夏」は今後も続きそうだ。

「最も高い、1日の最低気温」は年間を通じた史上最高値を10年ぶりに塗り替えた。
21日の29.6度(これまでは94年8月4日の29.3度)

20日夜から21日朝にかけては最低気温が30.1度までしか下がらなかった

「超熱帯夜」だったが、21日の最低気温は夜に観測された
29.6度になった。

 20日の最小湿度26%は、7月としての最小値を更新。
フェーン現象が起きた日で、7月としての「最も乾燥した日」。

 最高気温が30度を超える「真夏日」は、8月1日まで27日間連続中で、現時点では8位タイ。

都心の最長記録は95年7月23日から8月28日までの37日間。

気象庁は「太平洋高気圧の勢力が強く、梅雨明けが平年より約1週間早かったことなども原因」と説明している。  

7月、熱中症で東京都内の病院に運ばれた患者は過去最多となり、
重症者の過半数が屋内で発症。

そのほとんどは高齢者で、体内の水分量が少なく、暑さやのどの渇きを感じにくくなっているのが原因。

熱中症は、炎天下で激しい運動や作業をしている際にかかると思われがちだが、
「日差しは関係ない。体温を下げることが必要」
と専門家は注意を呼びかけている。

東京都心や埼玉県熊谷市、前橋市などの月平均気温は平年比で3度以上も高い。

東京都心は28.5度で、01年に並ぶ過去最高記録。
6日から31日まで、26日間連続して最高気温が30度以上の真夏日が続いている。

 7月1日から30日までに熱中症で救急搬送された人は611人。
統計を取り始めた99年以降の最多記録を更新。

このうち搬送時に意識不明になるなど重症となった例は70人で、
半数を超える39人が屋内で熱中症になった。

 屋内熱中症にかかった患者のほとんどは高齢者で、60代8人、70代8人、80代12人、90代5人。10〜50代は6人。

一方、屋外などで倒れた31人は年代の偏りが少なく、
10代1人、30代4人、40代5人、50代4人、60代7人、70代9人、80代1人だった。

小樽商科大学の花輪啓一教授(環境生理学)らが00年に行った熱中症実態調査では、高齢者(平均年齢74.1歳)で熱中症にかかった人のうち46%は、屋内で発症していた。

一方、若者(平均年齢18.4歳)の屋内での発症率は20%だった。

 花輪教授によると、高齢者は暑さやのどの渇きに対する感覚が若い人に比べて鈍く、脱水症状の自覚もなく倒れてしまうことがあるという。

「換気をしなければ、炎天下でエンジンを切った車内にいるようなものだ。クーラーなどで室温を下げるか、体をぬらすなどして体温をさげることが必要だ。日差しを浴びなければ熱中症にならないという甘い認識を持たないでほしい」と話している。

7月の都内の熱中症搬送者は2日までに、最多の555人 で昨年14人
 99年以降、7月の搬送者数が最も多かったのは01年の538人。

「室内でも熱中症になる危険がある。体温管理と水分補給に注意してほしい」と気象庁。

APAの職人さんはどうなるというのだ。
屋根の上は一体何度あると言うのだ。

瓦の触り方ひとつでヤケドの状態さえ生まれる。
ゴムのくつは溶けている。

わたしとしては、水分補給を言ってるが、ちゃんとジュース代を出してでしょう 専務!

この凄さの中のAPA職人の意気込みは凄い!
怪我なくこの夏を乗り切ってほしいと神に願う。

7月の平均気温が史上最高であった地点。
       月平均    
宮崎市・・・・28.9度 +1.8
油津・宮崎・・28.9度 +1.7
大手町・東京・28.5度 +3.1
伊良湖・愛知・28.1度 +2.7
浜松市・静岡・28.1度 +2.8
甲府市・山梨・27.9度  +2.8
延岡・宮崎・・27.9度  +2.1
米子・鳥取・・27.9度 +2.4
尾鷲・三重・・27.6度 +2.5
横浜市・・・・27.5度 +2.8
萩市・・・・・27.5度 +2.0
千葉市・・・・27.5度 +2.9
金沢市・・・・27.3度 +2.2
大島・東京・・26.3度 +2.5

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