月末
2004年8月31日台風一過、9/1朝4時過ぎのシーガイヤ近辺の土地利用計画は農業振興区域ゆえ、虫の音の大合唱。急遽秋真っ盛りである。
この暑さで秋が来るのを忘れており、慌てて秋を奏でてる感じさえ感ずる。
8月がおわった。大変な一ヶ月。最後の31日が総てを物語ってい。
朝から覚悟はしていた。昨日のあの風の強さの後である。
朝7時30分の関課長さん。
「おはよう!仕事しよる?」
「は〜い、もうすぐみなきます。台風どうでした?」
「それよ!車庫の屋根が・ぼ・ど・飛んだ。保険もあるし、
みちょってくんね。見積もり頼むわ〜」」
「了解しました。稼がせてください。」
「ばかが・・ぜんがあっか。保険の範囲でやっちょってくんね。」
これは大変な一日になりそうである。
今日は大塚台横山さんとこの4KWの太陽光発電所の建設で、パネルをあげる。
いつもの日に比べどうも連休気味であったので気合が行ってない。
水道やさんたる児○さん。
「おはようございます。今日はどこじゃったですか。」
「おれぇ〜○玉さんがこれじゃどうもいかんど。」
少し遅れて昨日も台風さなかに出社してた○藤さん。
「横山さんとこ、あぐっるじゃろ?」
「じやっどたのむわ〜」
「パネル、○央運輸じゃッたがな〜だれかきちょる?」
流石に連休でない人はしっかりしている。
その後続々メンバーが揃い始める。
「みんなどこですか。?」
19歳の力をつけてきてる二人さん。
「ばかがっ気合がいっちょらんど!」
私の言葉は厳しい。これから危険な屋根の上での戦場に出向く。
イラクに行く人たちと何ら変わらぬ。危険極まりないところでの作業。
気合を入れてやらねば、一生をだいなしにさせてしまう。
気を使っての荒治療に過ぎぬ。愛情の裏返し。
素直にすぐに先発隊に追いつこうとしている。
そのいきやよし。同世代の若者たちに見せてやりたいこの雄姿。
わたしの宝物である。
最古参の電気職人さん。
「ありゃっ!しもた〜おせしてんいっチャが〜と・・電話がきちょったっちゃが〜」
「茶でん飲んで、まっちょきゃい!」
そうは言いながらも吹き荒れた後のAPAの回りの清掃を
誰言うとなく始めている。
月末に加え台風明けである。
「せきやんさん支払の・ぜ・ん・たらんど〜100万ぐらい・・」社長。
○00万ぐらいの出入りの月末のはず。
「ソリャないでしょう。200万ぐらい残があるはずじゃっとじゃが・・」
「石○さ〜ん、ちょっときて〜ん」
急遽、照らし合わせ。
「スリー・ダイヤからの380万が抜けとるじゃね〜ですか」
「それさっき銀行に問い合わせたがはいっちょらんよ」
「あれは、すぐ部材費で払うっとじゃろ〜」
「なにいようっとな〜オレがきいてみる!」
確かに入金を確かめ万事メデタシ。それどころではない。
台風後のお客さんからの問い合わせはきてる。
先日太陽光発電のご設置を頂いた方。
隣りの方の雨漏りでの問い合わせ。
「了解いたしました午後一時に職人を行かせます」
どうも傾向的に言えることがある。
既に太陽光発電をつけておられる方は、人がいい。
上方でお人よし。江戸っ子では下町の人情家。
私共APAの生き方、心情とよくあう。そういえば誰でもそうである。
青島の工事代金で社長さんに電話。
「あ!すんませ〜んすぐとどけま〜す川南、日向に行くとこ」
「湯沸し器を移動したら川南・通浜地区で飛んでしもちょる」
「人に当たらんでよかったわ〜通浜じゃぁしかたねが〜」
「パネルの中に水がいったというちょるがどんげね?」
「バカいいなんな!そんげなわけね〜が。」
「そんこつだけで日向までよ・・・」
「ドライブ感覚でいきゃい!なんてぇこたねぇ〜が」
この方とは今月からのお付き合い。
それなのに何でも楽しい話し合いでやっている。
大体、太陽光発電の仕事仲間は天の授かりしもんのエネルギーに係ってるゆえか心が大きい。
「9月第1週にパネルをあげてほしい」
「今日は大変ゆえ明日参上させてください」
日頃ありえぬこと。備えあれば憂いなし。
この際親しき中の方は明日回し。
「天井が落ちヨル。蛍光灯の中まで水が・・」
「原因は・・・」「二階のベランダのごたる。」
「そりゃ田原さん、電話していってもらうわ〜」
仕事仲間で同じような苦情悩みを解決した経験を持つ方に依頼。
午後五時過ぎ遅れて到着の私共を現地で待っておられた。
お客さんは、お二人のお孫さんのおられる、極めて若いおばぁちゃん!
立ち歩きのできるかわいい盛り、ホンに目に入れても痛くはないわ〜
仕事なんかどうでもいい私。もともとボランテアみたいなもの。
儲けなんぞはほとんどナイジャン!
一部上場の商社の方に260万近い現金を届ける。
80万の元気を届ける。
もちろん銀行口座で都城、宮崎に振り込みは利用した。
現金支払があるときがお客さんの希望でおこるのである。
いやはや多忙!この他大先輩との都城の連絡。
日向延岡、都城の課長さんからの仕事の依頼。
メンテで川沿いの清武にいく。車庫の屋根グシャグシャ。
「明日修理しときます。」
「ボランテア価格です」
先日の土曜日のこの地区の祭りでのボランテアで照明、音響、発電、
運営を企画してあげた。
そのときAPAの若き社員が出くわしてるので、APAの存在はよ〜く理解して頂いている。
「やす〜しといてね〜。」
かかった費用払いである。この信用が嬉しい。
フジ棚も壊れていた。サービスでやらせよう。
夜、明日の行動の打ち合わせ。日向に行く予定を取り消した。
都城の手前の町長選に出た人のアポが取れる。
「解った。明日からパネルつけちょってくれ!」
「ちゃう!ちがう!まったくちがっちょります。」
まず、すぐにパネルは入荷しません。
APAほど早いとこはありませんがそれでも4日かかります。
高額商品ゆえ、よ〜く考えて決めてくださ〜い。
「いっちゃが。話ししちょるだけで、オマエがわかる。
間違いない人ごたる。」
「兎に角明日参上して説明を受けてからにしてくださ〜い。」
こんなことでいいんだろうか。嬉しい悲鳴だが、政治家は困る。
そんな・こんなで携帯電話の電気はパンク。
悲鳴をあげてるせきやんの月末で〜す。
メシ食わせろ!・・
ビロウデ恐縮・・代わりにションベンしといて〜
大雨の後ゆえ・・・水に流してください!
風たちぬ。いざいきめやも
秋はポール・ブァレリー。
恥じらいの蒼き季節を懐かしむ。
あの頃は時間がゆっくり流れてた。
時間がほしい。
このままでいいのか。何かから逃げている。
この暑さで秋が来るのを忘れており、慌てて秋を奏でてる感じさえ感ずる。
8月がおわった。大変な一ヶ月。最後の31日が総てを物語ってい。
朝から覚悟はしていた。昨日のあの風の強さの後である。
朝7時30分の関課長さん。
「おはよう!仕事しよる?」
「は〜い、もうすぐみなきます。台風どうでした?」
「それよ!車庫の屋根が・ぼ・ど・飛んだ。保険もあるし、
みちょってくんね。見積もり頼むわ〜」」
「了解しました。稼がせてください。」
「ばかが・・ぜんがあっか。保険の範囲でやっちょってくんね。」
これは大変な一日になりそうである。
今日は大塚台横山さんとこの4KWの太陽光発電所の建設で、パネルをあげる。
いつもの日に比べどうも連休気味であったので気合が行ってない。
水道やさんたる児○さん。
「おはようございます。今日はどこじゃったですか。」
「おれぇ〜○玉さんがこれじゃどうもいかんど。」
少し遅れて昨日も台風さなかに出社してた○藤さん。
「横山さんとこ、あぐっるじゃろ?」
「じやっどたのむわ〜」
「パネル、○央運輸じゃッたがな〜だれかきちょる?」
流石に連休でない人はしっかりしている。
その後続々メンバーが揃い始める。
「みんなどこですか。?」
19歳の力をつけてきてる二人さん。
「ばかがっ気合がいっちょらんど!」
私の言葉は厳しい。これから危険な屋根の上での戦場に出向く。
イラクに行く人たちと何ら変わらぬ。危険極まりないところでの作業。
気合を入れてやらねば、一生をだいなしにさせてしまう。
気を使っての荒治療に過ぎぬ。愛情の裏返し。
素直にすぐに先発隊に追いつこうとしている。
そのいきやよし。同世代の若者たちに見せてやりたいこの雄姿。
わたしの宝物である。
最古参の電気職人さん。
「ありゃっ!しもた〜おせしてんいっチャが〜と・・電話がきちょったっちゃが〜」
「茶でん飲んで、まっちょきゃい!」
そうは言いながらも吹き荒れた後のAPAの回りの清掃を
誰言うとなく始めている。
月末に加え台風明けである。
「せきやんさん支払の・ぜ・ん・たらんど〜100万ぐらい・・」社長。
○00万ぐらいの出入りの月末のはず。
「ソリャないでしょう。200万ぐらい残があるはずじゃっとじゃが・・」
「石○さ〜ん、ちょっときて〜ん」
急遽、照らし合わせ。
「スリー・ダイヤからの380万が抜けとるじゃね〜ですか」
「それさっき銀行に問い合わせたがはいっちょらんよ」
「あれは、すぐ部材費で払うっとじゃろ〜」
「なにいようっとな〜オレがきいてみる!」
確かに入金を確かめ万事メデタシ。それどころではない。
台風後のお客さんからの問い合わせはきてる。
先日太陽光発電のご設置を頂いた方。
隣りの方の雨漏りでの問い合わせ。
「了解いたしました午後一時に職人を行かせます」
どうも傾向的に言えることがある。
既に太陽光発電をつけておられる方は、人がいい。
上方でお人よし。江戸っ子では下町の人情家。
私共APAの生き方、心情とよくあう。そういえば誰でもそうである。
青島の工事代金で社長さんに電話。
「あ!すんませ〜んすぐとどけま〜す川南、日向に行くとこ」
「湯沸し器を移動したら川南・通浜地区で飛んでしもちょる」
「人に当たらんでよかったわ〜通浜じゃぁしかたねが〜」
「パネルの中に水がいったというちょるがどんげね?」
「バカいいなんな!そんげなわけね〜が。」
「そんこつだけで日向までよ・・・」
「ドライブ感覚でいきゃい!なんてぇこたねぇ〜が」
この方とは今月からのお付き合い。
それなのに何でも楽しい話し合いでやっている。
大体、太陽光発電の仕事仲間は天の授かりしもんのエネルギーに係ってるゆえか心が大きい。
「9月第1週にパネルをあげてほしい」
「今日は大変ゆえ明日参上させてください」
日頃ありえぬこと。備えあれば憂いなし。
この際親しき中の方は明日回し。
「天井が落ちヨル。蛍光灯の中まで水が・・」
「原因は・・・」「二階のベランダのごたる。」
「そりゃ田原さん、電話していってもらうわ〜」
仕事仲間で同じような苦情悩みを解決した経験を持つ方に依頼。
午後五時過ぎ遅れて到着の私共を現地で待っておられた。
お客さんは、お二人のお孫さんのおられる、極めて若いおばぁちゃん!
立ち歩きのできるかわいい盛り、ホンに目に入れても痛くはないわ〜
仕事なんかどうでもいい私。もともとボランテアみたいなもの。
儲けなんぞはほとんどナイジャン!
一部上場の商社の方に260万近い現金を届ける。
80万の元気を届ける。
もちろん銀行口座で都城、宮崎に振り込みは利用した。
現金支払があるときがお客さんの希望でおこるのである。
いやはや多忙!この他大先輩との都城の連絡。
日向延岡、都城の課長さんからの仕事の依頼。
メンテで川沿いの清武にいく。車庫の屋根グシャグシャ。
「明日修理しときます。」
「ボランテア価格です」
先日の土曜日のこの地区の祭りでのボランテアで照明、音響、発電、
運営を企画してあげた。
そのときAPAの若き社員が出くわしてるので、APAの存在はよ〜く理解して頂いている。
「やす〜しといてね〜。」
かかった費用払いである。この信用が嬉しい。
フジ棚も壊れていた。サービスでやらせよう。
夜、明日の行動の打ち合わせ。日向に行く予定を取り消した。
都城の手前の町長選に出た人のアポが取れる。
「解った。明日からパネルつけちょってくれ!」
「ちゃう!ちがう!まったくちがっちょります。」
まず、すぐにパネルは入荷しません。
APAほど早いとこはありませんがそれでも4日かかります。
高額商品ゆえ、よ〜く考えて決めてくださ〜い。
「いっちゃが。話ししちょるだけで、オマエがわかる。
間違いない人ごたる。」
「兎に角明日参上して説明を受けてからにしてくださ〜い。」
こんなことでいいんだろうか。嬉しい悲鳴だが、政治家は困る。
そんな・こんなで携帯電話の電気はパンク。
悲鳴をあげてるせきやんの月末で〜す。
メシ食わせろ!・・
ビロウデ恐縮・・代わりにションベンしといて〜
大雨の後ゆえ・・・水に流してください!
風たちぬ。いざいきめやも
秋はポール・ブァレリー。
恥じらいの蒼き季節を懐かしむ。
あの頃は時間がゆっくり流れてた。
時間がほしい。
このままでいいのか。何かから逃げている。
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