水と安全はタダである。が地政学上から来る島国日本に暮らす人々の常識であった。

「あった」と何事も過去形で書くことの空しさほど人間に悪作用を与えるものはない。

マイナス思考の最たるもので百害あって一利なし。
営業マンにとっては、過去は学習効果として用いるに過ぎない。

常に明るく漲るエネルギーを示し、周りに明るい雰囲気を出さねば営業マンではない。

もちろんあらゆるデーターを利用しての的確なる見通しを持たねば単なるホラ話になってしまう。科学性の矜持。
よって自戒と自責の念は常に持ち合わせての確固たる信念である。

移動の途中は河内おとこぶしの軽快なリズムがいい。
感傷的なシャンソンは帰りの夜のみ。

昨日のIH工事の則松さん宅は多くのペット・ボトルに綾町の水が保存してあった。

心有る人は近くの銘泉で水汲みに来る原始的生活をしている。
但、リットル当り120円に高騰したガソリンを使っての水汲みと言う 荒唐無稽な光景が繰り広げられている。

みよ!祭日時の綾の役場の銘泉の混雑振り。
交通整理員たるガードマンまで出動している。

なにも砂漠や水不足の人々が水汲むのを日課にしてるのではない。
♪いずみに、水汲みにきて〜♪乙女たちが歌っていた〜♪
生活の歌は常に明るく労働の苦悩の呪縛から解き放つ。

新聞記事から・・・・
環境税:中環審小委「有力な追加施策」
 中央環境審議会の施策総合企画小委員会(森嶌昭夫委員長)地球温暖化の原因となる温室効果ガス削減のため、化石燃料に課税する温暖化対策税(環境税)制は「有力な追加施策」とする中間報告書をまとめた。環境税導入については産業界が「国際競争力が失われる」と強く反発している。

 中間報告書は、環境税について▽すべての排出者の排出量に応じてかけるため公平性が高い▽税負担より安い温室効果ガス削減対策を事業者に取らせる誘因となる▽家庭や中小事業者では使用量を確実に減らす効果がある−−とした。課税対象や税率などは今後の議論に委ねた。

 環境税をめぐっては、環境省が25日の自民党環境関係合同会議で来年度の税制改正要望に盛り込むことを報告。中環審地球環境部会でも「有力な施策」としている。

朝日紙9月2日付け10面排出権にらみにらみ森林化計画・コロンビア農相の資金援助で来日。

住友商事温室効果ガスで国連へ手続き。インドでの森林化。と二つの記事が目に付く。

もちろん世間の目はマスコミに踊らされロシアの人質事件であろうが事はそこいらにあるわけではなく明日の地球環境の方がもっと深刻な問題のはずである。

ところで、台風18号が南海上に有りヤキモキさせている。
お天気伯父さんが読めない。読めない空を見て泣いている。

古来人は何時もこんな生活であったのであろう。
天候は最大の軍事機密。つい、こないだの太平洋戦争時でさえそうであった。

今日天気がいいのに部材一日遅れから、佐土原・矢野邸のIH、電気工事に急遽変更。

明日の天気が心配である。
何事も決まりを破り、リズムを壊すと決まりが悪い。

総て神のお導き。自然がいい。
しかしむずかしい。平静なる心での日常。

            発生 接近  上陸
台風    平成15年 21   12   2
        14年 26   13   3
        13年 26   11   2
71年〜03年     26.7  10.8 2.6

瑞穂の国は年間降水量は2000mmで世界平均900mmをはるかに凌ぐ。

水田280万ha、を潤す。その田に30cmの水を張ると60億トンの貯水能力がある。

日本のダム貯水能力は15億トンでナント4倍の能力のダムである。
瑞穂の国を形作る。一石は180キログラムで一年間の食する量。

1粒で10=13株に分結してw120〜130粒で1200〜1300になる。
水は生命維持の基本である。他の死する惑星と蒼き美しき地球との差は「水」これが総ての原因である。

その地球上の水も工業や飲み水たる使えるものは、ホンノ僅か。  

淡水・・・・2.24
地表水・・・0.26
海水・・・・97.5

驚きの数次となっている。
地球の水資源に対する権利を主張する人々は毎年8,000 万人ずつ増えている

今後半世紀の間に増加すると予測される人口 30 億人はほぼすべて、既に水不足を経験しつつある国々で生まれる。

今でさえこれらの国々の多くでは、飲料水も、衛生のための水も、食糧生産のための水も十分ではない。

2050 年までに、インドの人口は5億 1,900 万人、中国の人口は2億 1,100 万人、

パキスタンの人口は現在の1億 5,100 万人からほぼ2億人近く増加して3億 4,800 万人に増加すると予測がある。

またパキスタンの人口は現在の1億 5,100 万人からほぼ2億人近く増加して3億 4,800 万人に達すると予測されている

。さらにエジプト、イラン及びメキシコの人口は 2050年 までに現在の 1.5 倍以上に増加すると予測されている。

これらをはじめとする水不足の国々では、人口増加が、何百万人もの人々に「水飢饉」が勃発するであろう。

ガソリン以上に避けがたい貧困の地域的な形の一つを強いつつある。

人口が 60 億人の今日でさえ、世界は膨大な「水の飢饉」を抱えている。

中国、インド、サウジアラビア、北アフリカ及び米国の「水の汲み上げすぎ」についてのデータを使って、

サンドラ・ポステル(ワールドウォッチ研究所の上級研究員。『砂の柱:灌漑の奇跡は続くのか [Pillar of Sand: Can the Irrigation Miracle Last? ] 』の著者)が算定したところによると、

帯水層の枯渇量は年間1,600 億立方メートル(1,600 億トン)であるという。

穀物を1トン生産するのに必要な水が 1,000 トンだとすると、
この 1,600 億トン分の「水不足」は穀物1億 6,000 万トンに
相当する。これは米国の穀物収穫量の2分の1に等しい。

世界の穀物消費量は、平均で1人当たり年間300キログラム強(1トンの3分の1)である。

したがって穀物1億 6,000 万トンは4億 8,000 万人分ということになる。

言い換えれば、世界の人口 60 億人のうち4億 8,000 万人分の穀物を生産するための水が、存続できなくなっているのである。

「水の汲み上げすぎ」は、大部分は過去半世紀に限られる新しい現象である。

強力なエンジンのポンプが開発されて以来、我々が帯水層から水を汲み上げる能力は、雨水によって補填されるよりも速くなった。

川から引かれたものと地下から汲み出されたものとの両方を含め、世界で消費される水の 70 %は潅漑用水である

。一方、約 20 %は民生用、残り 10 %は工業用として使われている。
ますます激しさを増すこれら3部門の水の奪い合いでは、農業がほとんど常に分が悪い。

インドで小麦1トン(約 200 ドル相当)を生産するのに使われる水 1,000 トンは、

工業用として使えば容易に 50 倍の 10,000 ドル相当を生産することができる

。この比率は、米国西部で農民が都市に潅漑用水権を売ることがほぼ日常的になっている理由を説明する手助けとなる。

人口増加に加えて、都市化と工業化が水の需要をさらに拡大する。
従来は村の井戸に頼っていた開発途上国の村民が、屋内配管を備えた都市の高層アパートに移り住むと、

彼らの民生用水の使用は容易に3倍になり得る。そして工業化は都市化よりさらに多くの水を使用する。

豊かさの向上は本質的に、さらなる水の需要を生み出す。
人々が食物連鎖を上へ移動し、より多くの牛肉・豚肉・鶏肉・卵及び乳製品を消費するにつれ…

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