映画を語ると3000字の日記ではとても足りない。
邦画だけでなく洋画も含まれてくるからである。
映画の初めには製作会社のマークから始まり楽しみである。
ライオンが吼えるのはMGMで、なんてたって「風と共に去りぬ」に尽きる。今日では「ロッキー」。
鬼畜米英で竹やりで頑張ってた頃以前の1937年の戦前にこのようなものが創られていたことにまず驚く。
指導部はもちろん、日本人全員が見ていたら太平洋戦争は避けられていたのかもしれない。
文化はその国の力の誇示でもある。
そして、これは驚きである。またもや「ジャパンマネー」復活で米国の魂にお奥底にある人間の尤も醜い妬み・やっかみの類の総称たる
「ジャップ!」の差別・侮蔑に火をつけないか。
こにちの平成不況が10年たっても解消しないが、それを思い起こすがいい。
あのヘップバーンのティファニー・ビル買収はマンハッタンのビルを買い漁る象徴と写った。
松下がMCA7800億円で買収と続いた。ただし、松下はその後カナダシーグラムに転売して撤退した。
我も々と中国を目指す今日のように当時の日本企業は遮二無二な米国進出が相次いだ。
当時に比べ、日本の存在感が後退してるのが唯一の救いである。
その驚き=ソニーが米映画会社のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を買収する。=
本命たるタイム・ワーナーを出し抜いてである。
コロンビア映画を買収し「アメリカの魂を買った」と批判されたのに対し、今回の反応は静かだ。
、かってはハリウッドの仲間入りで、ソニーの長期戦略の一環とすれば立派だ。
映像資産を経営に生かすというソニーの戦略であろう。
MGMの所有する映画が4000作品、テレビ番組が1万作品という映像資産で目当てであろう。
、米国ケーブルテレビ・コムキャスト共同で映像配信事業に乗り出す計画が実現しよう。
きっかけはコロンビアの買収からである。
そのときとは今回は若干違う。
コロンビアの買収は「VHS対ベータ」のビデオ規格競争に敗れた後の模索であった。
そこでの学習効果として、映像資産の重要性を再認識した。
その後、それをテコに8ミリビデオを投入した。急がば回れである。
それ以前の「SONY」が大きな変換を遂げた音楽事業に比べると相乗効果は小さかった。
ナントなればコロンビアを使った名作マスメデアを賑わすのを聞いたことがない。
MGMの唯一のヒット「スパイダーマン」のみが魅力では買収額に見合ってない。
コロンビアの4800億円の買収で後に2600億円もの「のれん代」を払ったソニー。
今回は5500億円との記事。日経紙では、米投資会社と組み、自らの出資は3億ドルにとどめたとある。実情が違うのか。
「MGM」の名前や組織は温存され、制作費などコスト面での合理化は特に期待できない。と記事は言う。
あくまでライブラリーの充実を販売面に生かすしかない。
任天堂の独演場たるファミコンに対するゲーム機の
「プレイステーション」が成功したのは、この戦略の一環であった思える。
「ソフトとハードの相乗効果」が強調された。
米国でも蘭国のアップルコンピュータが音楽配信サービスを組み合わせた「iPod」で成功した。
GE・・・・ユニバーサル
マイクロ・ソフトはウオルト・ディズニー
ヒューレット・パッカード・・ワーナー・ブラザーズ
相次ぐ情報産業への参入。
今回のソニーの狙いは何処にあるのか。
次世代DVDの起爆剤と朝日紙は書きブルーレイ・ディスクの立ち上げと日経紙は書いた。
昨年春の「ソニーショック」以来、本業の不振が指摘されているソニーには、今回のMGM買収をソフト事業の強化だけでなく、ハード事業にどう結びつけるか一大勝負に出たと思える。
ファミコンとプレステの時のように美味くいくのか。
以下毎日紙による。
「20年周期説」という言葉がある。
三宅島噴火や黒潮の蛇行など、自然現象に用いられることが多い.
ファッションや音楽などのリバイバル、果ては天才棋士が誕生する周期にも使われている。
空前の韓国ブームのきっかけはテレビドラマの「冬ソナ」。
書籍に飛び火して「韓国関連書ブーム」。
20年前NHKのハングル講座がスタートしブームが起きたときに類似。
20年前はさらには「史上最多の雑誌創刊」。経済が安定成長期に入りだした80年代半ばは雑誌が売れた。
今年は雑誌は不振だが、今月から、ファッション誌を中心に久々の創刊ラッシュが始まっている。
84年にはコピーをめぐる著作権問題で出版界が集中的処理機構の設立を求め、20年後の今年、レンタルブックをめぐる貸与権問題で著作権法が改正された。
有害図書規正法案の国会提出騒動をきっかけに、「出版・表現の自由」論議が沸騰したのも20年前。今年の『週刊文春』出版差し止め問題をめぐる表現論議は記憶に新しい。
今度は64年を見る。150万部と、ベストセラー記録を更新した『愛と死をみつめて』は、不治の病の女性と青年との往復書簡でサブタイトルは「ある純愛の記録」。ドラマや映画化されブームを起こした。まるで「セカチュー」だ。
両年とも、その後の経済成長の出発点。今年も景気回復が叫ばれ、出版界は上半期販売実績が8年ぶりに前年を上回った。
「出版界20年周期」−−こじつけにしては、当たっている。木村知勇
04年興行収入シェアー朝日9/15
ソニー・・ソニーピクチャーズエンターテーメント・・15%
MGM・・・・MGM・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3%
タイム・ワーナー{東芝出資}・ワーナー・ブラザー・13%
・ニューライン・・・・・・・ワーナー系列・・・・・・5%
ウオルト・ディズニー・・・・プエナビスタ・・・・・・9%
ミラーマックス・・・・・ウオルト・ディズニー系列・・4%
豪ニューズ・・・・・・・20世紀フォツクス・・・・12%
ドリームワークス・・・・独立系・・・・・・・・・・11%
GE・・・・・・・・ユニバーサル・・・・・・・・・・・8%
バイアコム・・・・・パラマウント・・・・・・・・・・5%
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15%
ソニー04年3月期
部門 売上高 営業損益
電子機器48,973・・・▲352
ゲーム・・7,802・・・・675
音楽・・・5,598・・・・189
映画・・・7,563・・・・352
金融・・・5,935・・・・551
その他・・3,303・・・▲100
カットは・ソニーピクチャーズエンターテーメント・次からとった。
邦画だけでなく洋画も含まれてくるからである。
映画の初めには製作会社のマークから始まり楽しみである。
ライオンが吼えるのはMGMで、なんてたって「風と共に去りぬ」に尽きる。今日では「ロッキー」。
鬼畜米英で竹やりで頑張ってた頃以前の1937年の戦前にこのようなものが創られていたことにまず驚く。
指導部はもちろん、日本人全員が見ていたら太平洋戦争は避けられていたのかもしれない。
文化はその国の力の誇示でもある。
そして、これは驚きである。またもや「ジャパンマネー」復活で米国の魂にお奥底にある人間の尤も醜い妬み・やっかみの類の総称たる
「ジャップ!」の差別・侮蔑に火をつけないか。
こにちの平成不況が10年たっても解消しないが、それを思い起こすがいい。
あのヘップバーンのティファニー・ビル買収はマンハッタンのビルを買い漁る象徴と写った。
松下がMCA7800億円で買収と続いた。ただし、松下はその後カナダシーグラムに転売して撤退した。
我も々と中国を目指す今日のように当時の日本企業は遮二無二な米国進出が相次いだ。
当時に比べ、日本の存在感が後退してるのが唯一の救いである。
その驚き=ソニーが米映画会社のメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を買収する。=
本命たるタイム・ワーナーを出し抜いてである。
コロンビア映画を買収し「アメリカの魂を買った」と批判されたのに対し、今回の反応は静かだ。
、かってはハリウッドの仲間入りで、ソニーの長期戦略の一環とすれば立派だ。
映像資産を経営に生かすというソニーの戦略であろう。
MGMの所有する映画が4000作品、テレビ番組が1万作品という映像資産で目当てであろう。
、米国ケーブルテレビ・コムキャスト共同で映像配信事業に乗り出す計画が実現しよう。
きっかけはコロンビアの買収からである。
そのときとは今回は若干違う。
コロンビアの買収は「VHS対ベータ」のビデオ規格競争に敗れた後の模索であった。
そこでの学習効果として、映像資産の重要性を再認識した。
その後、それをテコに8ミリビデオを投入した。急がば回れである。
それ以前の「SONY」が大きな変換を遂げた音楽事業に比べると相乗効果は小さかった。
ナントなればコロンビアを使った名作マスメデアを賑わすのを聞いたことがない。
MGMの唯一のヒット「スパイダーマン」のみが魅力では買収額に見合ってない。
コロンビアの4800億円の買収で後に2600億円もの「のれん代」を払ったソニー。
今回は5500億円との記事。日経紙では、米投資会社と組み、自らの出資は3億ドルにとどめたとある。実情が違うのか。
「MGM」の名前や組織は温存され、制作費などコスト面での合理化は特に期待できない。と記事は言う。
あくまでライブラリーの充実を販売面に生かすしかない。
任天堂の独演場たるファミコンに対するゲーム機の
「プレイステーション」が成功したのは、この戦略の一環であった思える。
「ソフトとハードの相乗効果」が強調された。
米国でも蘭国のアップルコンピュータが音楽配信サービスを組み合わせた「iPod」で成功した。
GE・・・・ユニバーサル
マイクロ・ソフトはウオルト・ディズニー
ヒューレット・パッカード・・ワーナー・ブラザーズ
相次ぐ情報産業への参入。
今回のソニーの狙いは何処にあるのか。
次世代DVDの起爆剤と朝日紙は書きブルーレイ・ディスクの立ち上げと日経紙は書いた。
昨年春の「ソニーショック」以来、本業の不振が指摘されているソニーには、今回のMGM買収をソフト事業の強化だけでなく、ハード事業にどう結びつけるか一大勝負に出たと思える。
ファミコンとプレステの時のように美味くいくのか。
以下毎日紙による。
「20年周期説」という言葉がある。
三宅島噴火や黒潮の蛇行など、自然現象に用いられることが多い.
ファッションや音楽などのリバイバル、果ては天才棋士が誕生する周期にも使われている。
空前の韓国ブームのきっかけはテレビドラマの「冬ソナ」。
書籍に飛び火して「韓国関連書ブーム」。
20年前NHKのハングル講座がスタートしブームが起きたときに類似。
20年前はさらには「史上最多の雑誌創刊」。経済が安定成長期に入りだした80年代半ばは雑誌が売れた。
今年は雑誌は不振だが、今月から、ファッション誌を中心に久々の創刊ラッシュが始まっている。
84年にはコピーをめぐる著作権問題で出版界が集中的処理機構の設立を求め、20年後の今年、レンタルブックをめぐる貸与権問題で著作権法が改正された。
有害図書規正法案の国会提出騒動をきっかけに、「出版・表現の自由」論議が沸騰したのも20年前。今年の『週刊文春』出版差し止め問題をめぐる表現論議は記憶に新しい。
今度は64年を見る。150万部と、ベストセラー記録を更新した『愛と死をみつめて』は、不治の病の女性と青年との往復書簡でサブタイトルは「ある純愛の記録」。ドラマや映画化されブームを起こした。まるで「セカチュー」だ。
両年とも、その後の経済成長の出発点。今年も景気回復が叫ばれ、出版界は上半期販売実績が8年ぶりに前年を上回った。
「出版界20年周期」−−こじつけにしては、当たっている。木村知勇
04年興行収入シェアー朝日9/15
ソニー・・ソニーピクチャーズエンターテーメント・・15%
MGM・・・・MGM・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3%
タイム・ワーナー{東芝出資}・ワーナー・ブラザー・13%
・ニューライン・・・・・・・ワーナー系列・・・・・・5%
ウオルト・ディズニー・・・・プエナビスタ・・・・・・9%
ミラーマックス・・・・・ウオルト・ディズニー系列・・4%
豪ニューズ・・・・・・・20世紀フォツクス・・・・12%
ドリームワークス・・・・独立系・・・・・・・・・・11%
GE・・・・・・・・ユニバーサル・・・・・・・・・・・8%
バイアコム・・・・・パラマウント・・・・・・・・・・5%
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15%
ソニー04年3月期
部門 売上高 営業損益
電子機器48,973・・・▲352
ゲーム・・7,802・・・・675
音楽・・・5,598・・・・189
映画・・・7,563・・・・352
金融・・・5,935・・・・551
その他・・3,303・・・▲100
カットは・ソニーピクチャーズエンターテーメント・次からとった。
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