環境を考える会社

2004年10月6日
いい会社、悪い会社の見分け方。発展する会社とはなんなのか。
戦場たる厳しき社会情勢に鑑み経験談を披瀝し考えてみるとこうである。

武田信玄の家訓や、のぼり竿にある風林火山をみるまでもなくひとを大事にすることである。

人は石垣人はしろ、さらに確固たる会社理念があることに尽きる。
組織は人である。そのところにごたごたがある会社には将来性はない。
その状態に近ければどうしなければならないのか。

浜崎あゆみの所属するプロヂュース会社が内紛の末方向性を出し
新規やり直しで再出発をした如くである。

大和の国は三位一体改革で大揺れ。定まるまでの揺籃期のようである。
丁度、人の誕生前の羊水に揺られて10つき10日の時期のようである。

これからも大揺れは続くであろう。
議論や大いによし。大器公論に決すべし。

若き社員が一人前の職人さんになろうとしている。
成長過程からの仕事感に更なる飛躍を目指す為の動揺があるようだ。

少し遅れてきた五月病だ。悩まぬものに進歩はない。
いい方向に結論を出せるような環境が必要である。

押し付けでない自らが結論、方向を出すことである。
傷は全体に残ろうが飛躍のための一つの過程であろう。産みの苦しみ。

延岡からのお客さん大企業の課長さんと太陽光発電の未来を語った。
前途洋々たるAPAである。

騒がしき問題を含んでいるが、着実な一歩を歩むことに徹したAPAにしなければならない。

意見の相違は議論を深めて処理する以外に解決法がないことの確認である。

時代の流れは実に速く情報量に差異が起こってないかの確認作業である。
組織の綻びがないかどうかの日頃のチエックが肝要であろう。

若きバイト生がきているが他を圧倒するような行動がとれてるかも
活力ある職場かどうかの試金石。

時代の変遷で企業理念の当面の目標は変わるものがある。
そのメール・マークの一つは時世の流れから「環境」がある

秋の彼岸を過ぎてもクーラーが廻ってる今日のこの状況の変化は何であろう。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉も、いずれ死語になるのであろう。

 温暖化対策に関する国際交渉は京都議定書以来、死伏9年ロシアの動きを経て、ようやく動き出した。

未来の大和人が、花鳥風月を慈しんできた祖先の季節感を
理解できなくなる事にはしたくない。

そのような思想背景があるや否やは知らないが理想に向かって動きだした。

 環境への負荷が少ない買い物「グリーン購入」を世界へ広げようと、10月6〜7日、仙台市で
「第1回グリーン購入世界会議」が開かれる。

地球温暖化、ごみなどのさまざまな環境問題は、元をただせば私たち
一人一人の消費行動が原因といえる。
その自覚が基本である。

グリーン購入の優れた取り組みを表彰する「グリーン購入大賞」
(グリーン購入ネットワーク主催、毎日新聞社など後援)で、
今年の経済産業大臣賞に選ばれたのは「イオン」、

中央市場に槌音高く建設の進むイオン。
県民は驚異の目で見てるがこの荒治療が宮崎の中心地を変えよう。

しかしながらそこから悲鳴も聞こえてくる。
橘通り商店街の解体は間じか、駐車場がほしいとの声を無視したがためで、自業自得の感は否めまい。

先端をいく市街地車両乗り入れ禁止は安藤県政ではとても とれる
政策でないための窮余の策たる駐車場の解決さえ出来なかったからだ。
 
「ジャスコ」などを全国展開するイオン(本社・千葉市)は、
環境負荷を低減した商品の開発から、店舗建設の資材選びまで幅広い。

環境と安全に配慮した自社ブランド「トップバリュ」の売り上げが、全体の9%を超えるまで伸びていると毎日新聞記事である。

どう他者と違うのかは祇園町の「トップバリュ」で買い物をすれば一目瞭然である。

流石に尊敬する「うめこうじ」もこれにはおよぶまい。
うめこうじの社長さんはエコ派に徹しておられる脱サラからの企業理念を生かした経営者。ご意見を陳べれば改善されるであろう。

イオンは02年から顧客が店舗経営に参加する「お客さま副店長」制度をも導入した。

ジャスコ副店長の小林淳子さんは
「トップバリュは環境配慮だけではなく、価格も安い。だから毎日の買い物で利用でき、自然にリサイクルの輪へ加われる」
「生産履歴が開示されているので、安心して買い物できる」と話す。

 イオン環境・社会貢献部の上山静一部長は
「環境配慮はイオンのDNAに組み込まれている」
と表現する。

三重県で創業したイオンは 四日市ぜんそくなどを間近で見てきた。
65年に県外へ初めて出店した際は、開店祝賀会の代わりに、近くの公園にサクラを植樹したという。

 「トップバリュ」は94年から発売。
日用品から食料品、衣料品まで、今年2月時点で2400品目になった。

農薬や化学肥料の使用を抑えた農産物、店頭で回収したペットボトルなどから作るリサイクル商品など、環境に配慮したライフスタイルを提案している。

 品質に加え適正な生産工程を管理するため、契約した企業や工場にスタッフを送ったり、第三者監査を実施する。

農産物の生産履歴開示(トレーサビリティー)、レジ袋の抑制を目指す「マイバッグ運動」も、他社に先駆けて取り組んできた。

 これらの環境配慮活動は、企業にとって負担ではないのか。
上山さんは自信を持って言い切る。

「初めはお客さまに受け入れられるか不安もあったが、実際の反応は予想を上回るもの。企業への評価が高まれば来店客数も増える。
環境に配慮した活動と経済性は必ず両立する」

 日本に「グリーンコンシューマー(環境を考えて商品を選ぶ人)」という言葉を最初に紹介したのが「環境市民」(事務局・京都市)だ。

前身団体が91年、京都市でガイド第1号
「この店が環境にいい」を発行。
「グリーンコンシューマーガイド」は全国で100種類以上。

 当時はリサイクルが急速に進む一方、大量生産・大量廃棄の経済システムが疑問視されるようになっていた。

「消費者が生産者や販売者に影響を与えよう」と考え、地域の店舗に足を運び、環境配慮商品の取り扱いなどを調べた。

「グリーン購入ネットワーク」や「グリーンコンシューマー全国ネットワーク」の活動にも参加し、その取り組みは各ネットワークのお手本になった。

「環境のために高い商品も我慢して買う」という考え方や、小売店が環境配慮商品をまとめて陳列する手法には批判的だ。

堀孝弘事務局長は「環境破壊の危機感をあおっても、環境嫌いの人を生むだけ。店の情報と消費者のニーズには、まだ溝がある。

『旬のものほど安くておいしい』など、豊かな暮らしにつながるエコ商品が自然に選ばれる情報を発信したい」と話す。

グリーンコンシューマー・10の目安

 1 必要なものを必要なだけ買う

 2 ながく使えるものを選ぶ

 3 包装の少ないものを選ぶ

 4 エネルギー消費の少ないものを選ぶ

 5 自然や健康を損なわないものを選ぶ

 6 作った人に公平な分配がされているものを選ぶ

 7 化学物質の少ないものを選ぶ

 8 再生原料から作られたものを選ぶ

 9 近くで作られたもの、旬のものを選ぶ

10 環境対策に熱心な店で買う

 「グリーンコンシューマー全国ネットワーク」によるこのような、
企業理念からAPAが学ぶことは大である。

作業後のゴミの処理は必ず当然の如く完全に持ち帰り、ホウキで掃く
ことが作業の終了としている。

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