言霊

2004年10月25日
西都市上田発電所の完成日。延岡は天日下ろしと次回現場の等の事前打ち合わせに3人。

10時の連係に対して8時30分には現地でテストを繰り返していた。

事前点検である。
西都の発電所では前回怖い思いをしている。

電気はゾンザイな扱い方では怖い!を実感したゆえゲン直し。
時間のゆとりは営業に生きる。

隣りの方に営業する余裕も生まれた。
ナント!見積OKさえでた。

会社経営の一番は営業である。
社長が今月初めについで二日目ぶりにAPAに復帰。

かって私が当たってた方を連れてきた。
こやつ!卑劣な奴。人間としては下劣極まりない、たいした人物ではない。

二枚舌。がこうも、よ〜く出来る物である。
会社に商品納入の負い目があるので社長と私共営業を量りにかけて生きている。

もちろん事務方にも愛想よしだがAPA事態には挨拶一つない。
我らだってお客さんではないのか。
APAの商品利用ブンだけでもキャンセルである。

歪な管理構造のAPAゆに何一つ環境が整ってないことの現象の一つ。
妾の子の悲哀を味わっている。

それに限らず勤務条件の総てになるとどうにもいただけない。
APAにはうら若き現代っ子もいる。
勤務条件の違いは退社に繋がる。

これでは定着しない。職人はそう簡単には育つ物ではない。
しかしながら一端お預かりした以上は一人前に仕立て上げる社会的責任がある。

職人会社の自負と信念において、時には厳しく、職人社会を叩き込む。
清武の産業開発青年隊デモ出てればその教育はいらぬ即戦力。
若者の定着は誠意ある会社にかかっている。

APAに横たわる諸問題は僅かの社歴ながら根本的に摘出しなければ繰り返される惨事のようである。

個人的にも生き様の基本から日常の総てにわたり、それが反省させられた

不義理の限りの大先輩がお見えになり、目が覚めた。
逃げ廻っていた感の人生観を開眼させてもらった。
二度目である。仏の顔も三度まで、やらねばならぬ。

この人の助けを借り事業に取り組んだのは4年前のようであった。
国家の前に挫折して、頓挫した。

借り入れが基本の資産はそのときの人々に言い様に処分されたようである、ことも判明した。
どうも騙されやすい性分のようである。

誠心誠意、努力するとの形はその人の置かれてる立場で随分と違ってくるのではなかろうか。

実はAPAの営業の職種に滅私奉公でまい進してるつもりの私であるが
身近の自分の目に留まる社員のほうが社長は信用してる嫌いがある。

努力の形として嫌いなパソコンに取り組んでみた。
日記の皆さんからパワーを頂いている。

その恩返しと、毎日を生き抜いてる証として睡眠時間を割いて夜12時からこの日記を書いている。

浅学非才の徒に文章が美味く書けるわけはない。
ひたすら毎日を誠実に生きてる証明のつもりである。

私にしてみれば営業としての信用を得る為とのかってな思い込みがある。
とこらが、当然全員がいい顔をしてる訳はなかろう。会社のパソコンである。

私とて立場が違えばそう思考するのであろうか。
私ほど騙されやすい者はいない。さらに自己犠牲の典型で破滅型とくれば完全なる危険思想なのであろう。

一家離散をも、時と場合にはやむえぬもの。との思考形態が常識人にあるはずがない。

カッコ付けの二重人格者といわれても確かに仕方ない。
小さい時から新聞配達や土方のアルバイトに明け暮れ、稼いだ金は友達との遊興費に消えた。

宵越しの金は持たない主義で生きてきた。
そのときが抜けきっていないのか。そのまんま大人になったのだろう。

振り返ってみると何時も会計係を務めていた。
ミエでもイイ格好しでもなく単なる自然なことであった。

ところが誰でもそうしたいと言われる。
それをしないから、家庭が守れている。

まず顛末を付けねば裏切りその者である。
確かにそうであるが、私にしては36計逃げるにしかづではないが、ただいまのところはどうしようもない現実がある。

何とかしなければならぬ焦りがある。守銭奴になって銭を稼ぐとの宣言を忘れてきたようだ。

「自分を冷静に見詰めてみろ!」
「二重人格でかっこよすぎる日常を過ごしてるのではないのか。」
「まず自分を律すること。修行である。」
「それで精一杯生きているのを認めていただけるならそれも実行しよう。」

何ができるのか。
「タバコを止めること」を誓った。

営業歩合社員での身分ゆえ、薄給どころではない。
ところがまったく歩合がない。

売上の総ては私の実績一ヶ月の結晶である。
APAが大きくなるまではと諦めていた。

給料の総てを営業経費に当てている。
給料といえるほどでもないゆえ毎月の帳尻が合ってるはずがない。

不満はストレスであったのかも知れぬ。
考えてみればお人よしの情熱家、騙されてる状況。

意見聞くときゃ頭をお下げ下げりゃ意見が通りこす不孝者
怯えの中での日常だが満足する引継ぎが進まずこれでは意味がないのではないか。

焦りが恐怖となり大きく包み迫ってくる。
ここには祖先の霊があるようだ。

思わず般若心境をつぶやいている私。
この272文字には何かがある。
無宗教の私でさえ支えである

目からうろこどころか火花が出た
総てがすっきりした。これからの人生観の変更、生き方が見えてきたゆえであろう。

久しぶりグッスリ睡眠が取れた。
ただ心のヒダは、ただれている、休養が必要である。言うと所の癒しである。
新聞記事によるとこうである。

NHK連ドラ「わかば」効果 癒しの空間、杉木立が人気−−飫肥城旧本丸跡 /宮崎【木元六男】

 地元住民以外は立ち寄る人も少なかった日南市の飫肥城旧本丸跡に、観光客が詰め掛けている。

飫肥を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「わかば」にたびたび登場する場所。

“杉木立の癒やしの空間”が人気を呼び、新しい観光スポットになっている。
 旧本丸跡は飫肥城に2カ所ある新旧本丸跡の一つ。
樹齢100年余の飫肥杉約80本がそびえ立ち、木漏れ日の差す静かな場所。ドラマのヒロインわかばは、悩み事があるとここを訪れる。

 観光客は手前の「松尾の丸」でUターンすることが多く、これまでは訪れる人はまれ。しかしドラマの放送開始後、飫肥に着くと一直線に旧本丸跡を目指す観光客が増えた。

 今月から飫肥に観光案内所を常設している市観光ガイドボランティアの会の伊東正直会長(72)らによると、観光客の質問で多いのがドラマに出てくる焼酎蔵元と旧本丸跡の場所だという。

 川南町の天尾洋子さん(50)ら縫製会社の女性8人のグループも15日、旧本丸跡を訪れた。「飫肥には何度か来たが、ここは初めて」「風の音がさわやかで癒やされる思い」などと話していた。

この杉林は霧島温泉の一角にあるホテルと同じぐらいの年輪がろう。
間伐して育てるみほんがここにはあり、時代を感じ癒される。
営々と営まれてきた民族の歴史を感づる。

古き良き集落に生まれしDNAを受け継いでいるゆえ、不義理の日常は
心中、苦しんできた。

素直がイイ。自分にあった生き方。
かっての自分に返らねばならぬ。

TPSなんか飛んでゆけ。
重き記憶の中にある国家、家族、身内、友人に対する恐怖感はなかなか直れるものではない。

良くぞココまで立ち直ってるとご褒美である。
あとは顛末を総てにつけること。人生はバランス・シートである。

言霊が飛んでいた。
勇気を与えてくれる

ありがとうございます。

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