リカバリー

2005年3月19日
男の風上に置けない。
大切な日を知っていて途中で仕事を放り投げるやつ。
熊本三角町に向かう。○00万ものアポでの契約である。

運転できない私ゆえハンドルを握って話す人。またネズミ講商法の話だ。

オット!「ネズミ講」は禁句だそうな!「システム」というらしい。詐欺マガイ集団にもまだプライドはあるようだ。

「新潟の東○寺なる人が50万も振り込んできた。」

「バカな!品物なしで、アホいえ!」

「あなただって、ネズミ講をやっている。事務所にセット・トップ・ボックスがある。」

人様より預かり使ってるパソコンである。何おかいわんや!である。
一番使ってるのは、何を隠そうその人で、全ての事情を知っている。単なる、言いがかり。

「車からおりろ!」
それをいっちゃ〜おしまいよ!。

現金引き出し機が9時からで引き出してないのを知ってるくせに
「ガソリン代!」とわめく!ヤクザより始末が悪い。

このひと!必ず大切な仕事のとき逃げる。
ネズミ講に携わる人の特徴を兼ね備えている無責任者。

急遽近くで太陽光発電を工事させていただいた方に携帯。
「すみませ〜ん。熊本・人吉まで送ってほしい。」
「俺も多忙である。大事なことか?まっちょれ!」

小林を経て、須木村の隣の熊本・多良木町に向かう。
丁度、仕事をしている現場・多良木町、朝早く事務所で別れた仲間がいる。

槻木(つきぎ)は大師堂にコウヤマキは根周り4メートル高さ32メートル。工事中で2時間の交通止め。

珍しくなった公衆電話ボックス。携帯不毛地ゆえ唯一のライフライン。

綾北川にビックリ。宮崎県・綾町につながっている。源流である。雲海酒造の銘酒はこの水である。

奥球磨の名の由来を感じる。
また、スカイ・ダイビングの妙見野がある。

槻木(つきぎ)トンネルは懐かしき素朴な手作り風。

川端康成の踊り子伊豆の天城であり、菊池寛の恩讐の彼方にの禅海の彫ったる青の洞門を髣髴させるに充分である。

「悲願!槻木トンネル工事」の看板に同調する。

山越えで他の町に着くのが常だがここでは三度超えてようやく峠超えの山また山である。

山頭火ならずとも謳いあげよう

  分け入っても分け入っても青い山。           

さすがに九州山地の尾根をなす

福島県只見町は日本一山の多い市町村だという。地形図で名前のついた山を拾うと102もあり、2位の静岡市(84山)と比してもダントツ。

この地もまけず劣らぬ感を持つ。

相良藩2万三千石は10万石に匹敵する!。人吉城を見ての言葉だ。
いわれは多良木にあったやも知れぬ

球磨盆地に悠々と広がる盆地は見事なる広さ。
細川・島津の大藩の間でよくも生き抜いてきたものである。

生き抜く知恵!私もあやかりたい。

錦町は人吉の隣。ようやく尋ね人に会う。
工事屋さんも同じ営業で会話に加わって何とか失地回復。

仕切り直しである。

これが営業!仕事とってこい!金稼げ!と戦線離脱者に叫びたい。会社には仕事のチェック者を抱えるそんな余裕はない。
金輪際出入り禁止!

かって書いた。
『日本人の意識変革には最低十年かかる』(石井久語録)

しかしバブル崩壊後十余年ようやく社会的大きな変化の兆しが感じられる。組織の見直しの社会化である。

福岡の研修受講者も良き指導者でガンバッていかれよう。
今日はいろんな人の力添えでのみ動けてることを再認識させられた。

p/cはf2を利用して何とかリカバリー。
それができていればいい。

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