叡智

2005年3月25日
「自然の叡智」をメーンテーマに愛・地球博がきょうから開催。
高度経済成長1970年の大阪万博は「進歩」が基調で6400万人が千里が丘に集った。

それから35年の間に、世界は大きく変貌し、地球環境問題が地球生存のテーマ。名古屋より20kの地。入場者数の目標千五百万人。「環境」のパビリオンの展示が目立つと言う。

120か国、4国際機関と、最多。60か国以上から首脳が来日する。
環境問題などで国際協力が進むきっかけになればいい。

愛知万博では、世界が抱える難題の解決につながるメッセージ探しである。

恐竜の展示がメインでぜひとも地球の祖先の生活を垣間見たいものだ。
ご苦労なことに石川五右衛門でもなし得なかった名古屋の主たる金のシャチもここにご登場。

自然の尊厳を学び、人類滅亡を避けるための挑戦と置き換えてる記事もある。
二十世紀の目覚しき発展を続けた人類は、その代償として自然を破壊し続けてきた。

 会場では廃棄物の抑制、再使用、再生利用の環境への負荷減少策がとられてる。
リニモのような次世代交通システムが取り入れられる時代もくることであろう。
もっともヨーロッパ諸国は都市交通政策ですでにリニモ前世代で実用化されている。

 「環境の世紀」は二十一世紀のテーマ。
エネルギー利用やバイオなどの先端技術との融合で、地球環境の未来を示唆している。
エコツアーなどへの積極的な参加で、環境への理解を深めることであろう。
 
 巨大スクリーンなどの先端の映像技術を駆使して環境の大切さを訴えている。
資源のリサイクルも徹底する。会場内のレストランから出る生ゴミを燃料に発電し、電力を供給する。

 会場には豊かな森もある。会場建設の際に大規模な造成を控え、もとの森を残した。
 その森を散策したり、木登りをして遊んだりと、自然にじかに触れる企画もある。

 見え隠れするイラクの素因たる「自爆」に備えるための入場口での、手荷物検査で長蛇の列。
トイレ不足。持ち込み禁止の飲食物とレストランの長蛇の列。

 主要交通手段のリニアモーターカーが重量オーバーで立ち往生、
乗り込むまでに1時間以上の待ち、三両編成のリニモは地下鉄の三分の一の輸送量

人気のパビリオンは、すぐに満員・
内覧会での反省も指摘されている。

即対応しないと「未来」を考えるゆとりなど無くなる。
環境を守るのも、そのための技術を開発するのも、結局は人間。

その「叡智」が試されている。
法治社会たる日本の毎日の生活もそうである。

人は信じられるものであろうか。

一日中、昨年12月4日の交通違反の調書つくりであった。
毎日が必死で手の空かぬ状況での出頭に、逃げ回っていた。

そのことの恐怖はいかほどの者であったか。想像も絶する生活であった。晴れて社会的処置を取り、身も心もスッキリした。

担当された警察官○友、野○の親身になったる取調べには
涙腺のメッキリ弱った私がたびたび出た。

人間賛歌なくして社会の進歩が語れようか。
「自然の叡智」は「やさしさ」に置き換えられなければ「進歩」はがなかろう。

多くの人にご心配をかけてしまった。
どのように償っていけばよいものやら。

人生山あり谷ありと言うが日々起こってはかなわぬ。
「日々是好日」悟りの境地の禅の思想であろう。

生目東は一日で終了らしい。
仕事探しに邁進。

返す返すもの残念で、不徳は福岡からのお客さん。
やむ得まい。救っていただいたのやも知れぬ。

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