ひたすら陳謝

2005年3月31日
水をはったる一面の田んぼに紅く大きな太陽が6時10分ごろから映えてくる
思わず手を合わせる威容、エネルギーを頂く。
誰でも右に倣い!←{ならい、吉田 なつめさん}模倣ではなくナチュラルに。
宗教感は多忙なるビジネスマンそれぐらいが丁度ど良い。

熊本は隣県であるが高速道路網の整ってるやいなやを往復路の差で思い知らされた。
小林から熊本は一気に着いたが帰りは高森、延岡、門川を経て20時に帰着。
行きはよいよい帰りは怖い。延岡〜宮崎間は建設槌音さえ感じない政治の貧困。

のんびりが良いなんて流暢なことは言ってはおれない。季節はビジネス時間でも感じられる。
高速の移動中でも小林〜加久藤間の白きこぶしの街路樹に春の息吹を感じるがこの畑地地帯には、春なお遠き状況。
帰りの桜の2〜3分咲きの阿蘇、北川と、どこかで春が生まれている。

肌寒さの中の汗っかきでソフト・クリームさえほおばる休息の高千穂焼酎トンネル休憩所。
国鉄高千穂〜高森間開通予定のトンネルの跡地利用である。

完全に用地買収上は両地はつながつている。工事をしなかっただけである。
なぜにくわしきって?当事者そのものだからである。用地図を管理してたその人だからである。

日之影〜高千穂は何とか工事ができて開通式には一人臨んだ。苦き若き思い。
私は国鉄の建設用地部でこの路線を一人担当し渇水補償でかの地に立っていた。
手がけた仕事のこのような利用は耐えられない。
若きみめ売るわし売店のオニタカ嬢に当時の年齢を差し替えてみた爺である。

この高地一帯には迎春の兆しはない。住んでる地域の環境がやはり良い。
春真っ盛りで初夏さえ感じる。

夏 は き ぬ  作詞者 佐々木信綱  
        作曲者 小山作之助

1 卯の花の におうかきねに
時鳥(ほととぎす) 早もき鳴きて
しのび音(ね)もらす
夏はきぬ
 
2 五月雨の そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる
夏はきぬ
 
3 橘の かおる軒ばの
窓ちかく ほたるとびかい
おこたり諌(いさ)むる
夏はきぬ
 
4 楝(おうち)散る 川辺の宿の
門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
夕日涼しき
夏はきぬ
 
5 五月やみ ほたるとびかい
水鶏(くいな)鳴き 卯)の花さきて
早苗植えわたす
夏はきぬ

 口語、文語調が楽しめる明治29年5月「新編教育唱歌集(五)」カラである。 
昨年の5月5日の日記。時間にまだ余裕があったころ。

生命の誕生たるに一番近いゆえに子供なんであろか。
まだその子供はおろか、生物体はまったくなかったがようやく
地球が誕生した、

地球の誕生したての頃の大気には80%以上のCo2があった。、
現在は0.036%に減少している。
藻、シダがCo2を消化し酸素を出した。

この様に炭素は光合成反応や化学合成反応によって、大気圏から海洋、地上圏へと、さらに永久固定されながら地球に埋まった。

このようにして地球は形成され、産業革命以来、それも利用して、
われらの快適な生活を享受してくれている。

太古時代の大気に80%もあったCo2が固定化された。
その一部が現在我々が利用している石炭・石油の化石燃料である。

だからこれを燃やせば、自然の循環作用を超えて、
Co2の大気含有量が増えて行くのはあたりまえである。

より良い暮らしを目指して猛烈に生きていたのにCo2から
シッペ返しを食らっている。

所謂温暖化なのである。この様なCo2の固まりに頼るのは滑稽である。
21世紀は環境の世紀と云われるのここまで視野に入れてのことで
なければならない。
化石燃料の代替は自然エネルギーしかないと思われる。

日本の一次エネルギーの自給率は20%弱で80%以上が
海外依存している。

他方化石燃料は40年後に枯渇する予測がある。
イラクでの人質問題は自己責任3人の無責任論が
この日記の方々からも噴出した。

それは日本の一次エネルギーの自給率は20%弱で80%以上が
海外依存を知っての国民の素直な意見であろう。

しかし、日本国内の需給の安全保障をいくら議論しても
意味がない事になる

世界のエネルギーの需給の安全保障を確保することが問題なのである。
もちろん、自然エネルギーへの転換をリードすることである。

1億5000万キロメートルのかなたから地球に降り注ぐ太陽エネルギー。
1平方メートル当たり約1キロワットの出力に相当するという。

地球の断面積を考えると毎時127兆キロワットとなる。、
これは世界の年間エネルギー消費量の石油換算80億トンにあたり、電力換算約93兆キロワットになる。

この巨大なエネルギーが毎時、地球に降り注いでいるのだ。
先日の新聞報道である。

国内最大の太陽光発電完成 CO2300トン削減

 発電出力が1000キロワットを超える国内最大の太陽光発電システムが、茨城県つくば市の産業技術総合研究所つくばセンターに完成。

 研究所内に電力を供給するとともに、太陽電池パネルに単結晶シリコン型など4種類の材質を使い、性能比較などエネルギー技術の実証・評価をを行うのが狙い。

 使われている太陽電池パネルの面積は合計で約6500平方メートルに達し、、サッカーグラウンド一面分に相当する広さ。

二酸化炭素(CO2)排出量が、年間で約300トン削減できる見込みという。 太陽電池パネル約5600枚。

発電出力は844キロワットで、これに既存の設備を加え、
出力が1000キロワットを超えた。

年間に一般家庭約300世帯の年間電気使用量に相当する約100万キロワット時の電力を供給。

国内太陽光発電システムの市場規模は約250億円で、
2010年度には1兆円市場。

太陽光発電技術の進化が市場をつくりだした、日本の知恵である。経済は先のみ通しが必要である。

マニファクチャ選挙であろうが2大政党に地球環境の視点はない。
・・・日向のくに・・・日のいずる国の言葉の復活は選挙の争点でもいい

地球環境の問題を視野に入れた政策を見れぬのはさびしい。
国の行方を決めるのが選挙であるべきだ。

スイス・ローザンヌに位置するスイスIMDは
企業環境に関する国家競争力順位を毎年発表している。

89〜93年日本はトップを走りつづけた。
01年には26番目、02年は30番目までになった。

今朝の朝日紙から転載。

スイス国際経営開発研究所IMD

?米国・・・・・・1
?シンガポール・・4
?カナダ・・・・・6 
?オーストラリア・7 
?アイスランド・・8 
?香港・・・・・10 
?デンマーク・・・5
?フインランド・・8 
?ルクセンブルグ・2
?アイルランド・11 
?台湾・・・・・17
?マレーシア・・21
21ドイツ・・・・20 
22英国・・・・・19 
23日本・・・・・25
24中国・・・・・29
特許付与件数、外貨金準備高、中等教育普及率、寿命の長さ、でトップ
研究開発費2番目
経済状況は17で25から順位を上げている。
政府の効率性37、位ビジネスの効率性37位、インフラの整備度2位
323項目を指数化
企業家精神の広がり、法人税率の高さ、
大学教育が競争経済のニーズに適合してないは58番目

発電所数

宮 崎 県・・・・9
市町村(3セク含む) 3
九州電力(株)・・ 27
その他の事業 ・・ 6
合  計  ・・・45

石油上昇が続いている。

青い地球は誰のもの!

お客さん本位での陳謝の一日、九電熊本、お客さん、延岡、門川と後始末。…

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