お見えにならぬなら此方から出てまいりましょうという具合ではないでしょうが小泉首相が、対独戦勝60周年式典の赤の広場へ出発した。プーチン、シュレーダー ロシア、ドイツのトップ同士との会談も準備されたようである。
本来なら今年はじめにロシア大統領が訪日する予定であったが実現できてない。北方領土問題の進展は図られぬままである。
ドイツの社会学者マックス・ウェーバーの著書「職業としての政治」の一説「政治的行為の最終結果が、往々にして、いや決まって、当初の意図と食い違い、しばしば正反対のものとなる、というのはまったく真実で一切の歴史の根本的事実である」
田中真紀子とのタッグで不利な総裁選を戦い抜き、権力を手中にした。そして4年が過ぎた。
「自民党をぶっ壊す」と宣言し、何を成し遂げたのだろう。
小泉政権は、佐藤栄作、吉田茂、中曽根康弘、池田勇人の各内閣に次ぐ戦後5番目の長期政権となった。とても瓢箪から駒の噺ではない。
私に言わせれば所詮、国、地方合わせて国民一人当たり700万円の借金をどう徴収するかのカモフラージュ政権に過ぎない。
三位一体改革なる地方に財政負担を強いる改革
郵政民営化は唯一の信頼置ける銀行の信用の投げ出しでしかない。
考えてみるがいい。これほどまで一衣帯水の近隣諸国との摩擦の激化が進んだ時期がこの十数年にあったであろうか。
北方領土をはじめ外交での行き詰まり感は深刻である。
続投を決めたブレア英労働党政権。
イギリス人は「何もかも見てしまった人々」である。その歴史から、栄光と繁栄の後には衰退がくるのさえ知ってる。国民性と英国留学が長い数学者、藤原正彦氏の『遥かなるケンブリッジ』の著書のことばである。
強運を思わせる出来事のタイミングもふくめ長期政権を続けられたんではたまったもんじゃない。
1年余の任期をまだ残している。
今年は日露修好百五十周年。日露は当初から困難を極めた国交の樹立であった歴史をもつ。
1854年12月4日、ロシア使節プチャーチン提督が軍艦ディアナ号で国境画定と開国を求め下田を訪れた。その後に起こった安政の大津波で下田の町は壊滅し、下田湾に停泊中のディアナ号も大破した。伊豆西海岸の戸田でディアナ号の代船ヘダ号が建造され、洋式造船の技術が伝わった。上田虎吉は後に洋船の国産化の中心 人物となる。
苦難の続く中、プチャーチン提督は下田に戻って幕府の全権筒井政憲、川路聖謨との間で協議を重ね領土問題については択捉島とウルップ島の間に日露両国の境界を定め択捉島は日本領、樺太は実地調査の上で再協議という日本側の 主張の線で決着した。
1855年2月7日、下田市の長楽寺で日露和親条約を結んだ。
ロシアにいる小泉首相は、いったいどのような歴史認識に基づいて、式典に出席してるのだろうか。第2次世界大戦と領土問題である。
国連総会でロシアの働きかけで、5月8、9両日を「追悼と和解の時」とする決議が採択された。よって50ヶ国以上の首脳が赤の広場に集う。なかでも小泉首相の立場は、何とも微妙であろうソ連は日ソ中立条約を踏みにじり、日本への攻撃を開始した
ドイツの降伏から3か月後の1945年8月9日のことである。
戦後も国際法に違反して数十万人の日本の将兵を捕虜としてシベリアに連行し奴隷労働に酷使した。
 北方領土を占拠したソ連=ロシアと日本の間に、平和条約もいまだ締結されていない。

ほうら、先日「空」なる日記を書いてたでしょう。ま〜大惨事にならなかったのでよかったが
374人満席のジャンボ機は11000mから3000mまで急降下。酸素マスクが機内にあふれる写真が流れている。

セ・パの交流試合は巨人にとって建て直しの好機となった。楽天との試合はさすがに物にした。
清原のリーグ・トップのホームランも飛び出した。
今年からボールが変わって・ト・バ・ナ・イ・ボールとなっているにもかかわらず古巣のルールーでは流石である。
今年から低反発ボールが採用されている。たとえばほうだ。
ピッチャーが144kで投げ126kでスイングしてその角度を27度とすると2,1m従来より飛ばないとの実証がある。
公認ボールは8社が作ってるがこれが微妙に違う。
ホーム・チームが選択していいんだそうだ。
日米野球やオリンピックで綿の糸であったので合わせたのであろう糸が変わった。
公認ボールとはなにか。
コルク芯に白い糸、馬か牛の皮で二辺をを頑丈に縫う。
日本の場合牛の皮が主である。
重さ141〜148,8グラム
大きさ22,9〜23,5センチ
反発係数0,417〜0,4374
反発係数の低い0,417を本年は使う。
糸は麻糸を使用していたが本年は綿の糸
よって縫い目が高い。
これがバッターの問題とされていたが実際はピッチャーの問題であった。糸が麻糸から綿の糸になり、縫い目が高いから、指にかかりやすいので変化球がいい。しかしマメが出来やすい。
上原はわかってるのかね〜。ここんとこ。
 清原の無冠の帝王がトップをはしるホームランがどうにも不思議である。この人これまでは力がありすぎてた??。・・
北方領土に触れたのでゲンをかつぎホームランを付け加えた。
ツキの政治(なにもしない外交)にかけてる小泉流がホームランをかっ飛ばすか。

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