忙中閑あり

2005年5月20日
多忙を極め他県で仕事中の折、初夏の宮崎には音楽の花が開いている。
10thも数える宮崎国際音楽祭5月13日〜5月29日である。隣の建物では6月5日までナポレオン展。
余裕がないとただの他人事にすぎないのではチョト悲しき人生。
「西都の別荘に太陽光発電を設置したい」
  との社長さんの希望を実現せんと現地に飛ぶ。
現地は風光明媚、極楽の理想郷、湧き出る豊富な水は宅地内を駆け巡り、階下に広がる緑のじゅうたんたる田んぼ郡は目にいい。椎茸原木、ミニ・ハウス、タラ園、1800坪は百花園。
建物は全体が京風のお茶室風、雑草たるカヤでさえ和風の趣を引き立てるように設えてある。建物内はまるで民芸館。ヒノキのローカに仕切られて目を覆うハリ、木の肌が暖かい。玄関の子供の下駄の微笑ましい事!
これじゃ小金はほしくなるわな〜、
大工の職人さんにパネルの説明や太陽光発電をお話しするも
どうにも多弁が災いのようである。
「田舎では喋る人は信用しない」と喝破される。
かって「日記なんか書いてる人は信用できない」ともいわれている。ゆっくりと反省が迫られている。どうしよう〜これからの生き方。自分に言われてることである、
大型スクリンー設置のお話になり西都原の施設を見ることになる。考古博物館は無料がうれしい。
光とレーザーを駆使したストリーに沿った展示。特に階下のガラス展示には度肝を抜かされる。
この年齢はどうにも頭が固くガラスの上は歩けない。
太陽光発電,IHクッキングヒターは強化ガラスでわれません!と日ごろ言ってるくせにこれである。
木花館を訪ねられる方は岡山からお越しの方に宮崎と岡山のつながりを大原孫三郎と石井十児で説明、
途中トコトコと歩いておられるので乗っけてあげ、宮崎市内まで送迎、
総社市はなにも桃太郎だけではなく鬼の城の復元にも取り組んでおられる由。11代スイジン天皇のことゆえ神武初代の宝庫たる此方がご本家。エヘ〜ン
海幸、山幸の記紀の天孫降臨のお話しか説明、
穢れ、祓いから地元に残ったものがおにであり、高千穂の鬼や三股町の「やごろうどん」の奇祭を説明する、
ハンドルはズ〜ットお願いしっぱなし。宮崎駅から裏技を使ってもラッシュ、どうも東西のたてラインがイオンのため寸断のようである、信号時間の協議がデタラメのようだ、
ハンドルをお願いし有難き事、終世ご恩は忘れません。
あさの仲間との協議や迫られている脅迫的支払い請求をしばし忘れる休まるひととき、争いはいつもその結論は消耗に決まっている。
なぜに円満をわからぬのか大和民族の知恵が生かされていない。
日南市では日露戦争100周年、小村寿太郎生誕150年の国際シンポジュームを22日まで開催中。
勝利に沸く大和国民はロシアの真の国力を知らず、驕り、高ぶり傲慢になる、我彼の力を知らずしてポーツマス助役を非難する。小村の英知で世界大戦に発展せず収束させた。冷徹なる判断力で国難を救った真摯な姿には敬服する郷土の偉人。
私どもが抱える売り上げと収入も同じである。大きな判断力で明日を見据えないとエライことになろう。
うら若きナッキーさんが病気と闘い抜きのご退院をこころから喜ぶ。この争いだけは負けは許されえない。総力戦でがんばるしかない。にっくきは病魔である。
健康を回復された勇気にわたしもあやかりたい。
わたしのパワーの源は七葉胆。誰でもには語らぬ、
多弁の私もこのことのみは、人には言うなよ!語るなよ!
多忙な中での人助け。ひたすら自戒と自重である。

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