光の影にあるもの

2005年5月22日
神前結婚式の祝詞の冒頭に「筑紫日向橘小門之阿波岐原・・」と神官さんの神妙なるお祓いを誰しも受ける。
我が国最古の歴史書、古事記・日本書紀いわゆる記紀で言うところの初代天皇・神武以前のイザナミが禊祓され天照大神をはじめ多くの神々が誕生された地である。
御池(みそぎが池)にはハスがもうすぐ咲き始める。
今はホタルを飛ばせる源流でもある。
その地がシーガイヤ一帯で阿波岐原の地名を有し市民の森公園で季節のが移ろいが感じ取れる。
その市民の森公園は初夏の訪れを告げるハナショウブが、雨の中にテッシュ・ペーパーの如き質感のかれんな花びらで和ませてくれる。
市民公園は総面積 30ヘクタール(東園18ヘクタール 西園12ヘクタール)その中でハナショウブ園は4300平方メートル。
そこは、純白、紫、ピンクなど160種、約20万本の花々が水辺を
染め丁度見ごろの五分咲き。 22日〜29日まで「はなしょうぶまつり」が開催されている。
アジサイは固き蕾で梅雨の到来を待っている。
昨日と打って変わった久しぶりの雨。
先週が山で時期は過ぎてはいるがホタル狩りには都合が悪かろう。晴れた日に飛ぶからである。
山崎エコアップ会のご努力による幻想的な源氏ホタルの乱舞は、過ぎ去った日のノスタルジーを醸し出すに充分すぎる。。
 ホタルの復活を進めてこられた佐々木さんは、全国表彰も受けたひむかづくり運動として、地区の有志で協力して灌漑用水跡を改修整備した結果ようやく5年前からホタルが飛びだした。もっと多くの方々に見てもらえたら」と話される。
近くにある植物園フローラルの春のフローラル祭 は5月29日まで、5月4日に「蛍と音楽の夕べ」を開催した。
ホタル科の甲虫は世界で約2100種、日本では46種といわれてる。
ただ、光るのは夜行性で少く、多くのホタルは光ることはないそうだ。
発光する代表的なものがゲンジボタルやヘイケボタルで、ホタル狩りは古い時代から楽しまれてきた。
 欧米ではツチボタル類で、雌は羽もなく幼虫のような形で光るので気味の悪い存在らしい。
四季の環境でのさか、神のなしたる優雅なる心根の大和人ゆえか、庶民に親しまれる優雅な乱舞としてわらべ唄まで残っている。
「ホー、ホー、ホタル来い、こっちの水は甘いぞ、あっちの水は苦いぞ、ホー、ホー、ホタル来い」
と、宮崎では全県的に歌っていたようで夕暮れホタルを追った時間が懐かしい。。
 ホタルが光るメカニズムは解っていても、人工的に作れず、夢を追いかけてる研究者もいるらしい。
なぜ光るのか。仲間の異性同志のラブサインらしい。それも地方によって特徴があるそうだ。
光ってる間隔が違うのだそうな。九州では2秒、東日本では4秒の間隔で光るそうだ。
 ホタルはきれいな水の中でしか生きられない。主食たるカワニナの存在が関係するのか。
成虫はわずか2週間の命でそのときは食もとらず水だけで過ごす。
ただひたすら子孫を残すためだけに。雌を求めて光を放つのである
生命が誕生する過程は人間ほどのものはないようだがそのひた向きさには脱帽。
一瞬の生涯は種の保存の、まさに命がけの時間なのである。
艶やかに乱舞する光の競演のホタルの世界は光の合戦そのもの。生きることは戦い。
見に覚え無き虐めにあってるがホタルの生き様からすればなんて〜ことは無い。
昨日もいろゞとお励ましをいただいた。会社名変更の話や、お知恵をいただく。今日は遠くから休みを返上して次の現場の打ち合わせのみに御出でいただいた。それもオマケ付。記念の多くの灰皿を携えてのことである。その出処はナント!熊本の次の現場のお客さんのお励ましの品と言う。
涙が止まらないほどの感激である。♪ぼろは着てても心は錦♪はこんなときに歌う歌なのであろう。
難題を解決せねばならぬ。なにを思っての金亡者なのか。所詮話し合いであり、第三者は関係なかろうって。
小金があれば生活できようものを修羅の如き非人間性におぞましささえ感じる
「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」
どんな財産があろうとも行く道は同じではないのか。
トップたるものその大御心がなくしてなんであろうや。
お心広く話し合えば、持ち逃げの事故があったことでもあり、わかって頂けよう。
生命ある限り生きねばならぬ。規則正しく生命の証の心臓はきっちり10万回のリズムを気編む。
チャンスは必ず来る。勇気を与える生き方を選ばなきゃ〜、
下を向いてては仕方ない。いつも上昇の気構えで明日は明日の風が吹くのケセラセラ。
この時期の宮崎は素晴らしい。もう少しで大変な季節がやってくる。乗り切るしか人生の方法はない。必死で光をはなつホタルの如く。

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