一歩後退?

2005年6月6日
日本でインターネットの接続実験から約20年。
商用インターネットサービス開始から約10年となる2005年。
どうにも生きてるのが辛くなる自殺者30000人の一人に
近づいてる年頃のようである。
体力の限界のみならず、耐える部分が辛くなってくる。
横柄ではないがどうにも忠告を素直に受け入れてるにもかかわらず納得いかぬ部分が出てくる。
自分自身の責任でもないのにご注意を受けるときなどである。 
受けてる宿題が出来てないときなどでもある。
東京の方からの問い合わせに答えないままに月日が過ぎ苦しんでいる。「黒いバラ」である。
調べるうちにナント!宮大の斉藤教授に突きあたる。
ナントなればドイツ語に関する出パン関係からの前職からの目星である。詩人の会や9条の会にも問い合わせた。
個人情報は・・の壁に阻まれた。
詩の最高賞たるH賞受賞の杉谷先生にも20数年ぶりに電話した。
ドイツ詩人エレン・ルンドベリの黒いバラを日記に書いたゆえの苦しみである。
全てをなくし、引越しで天涯孤独を身ぐるみ一つで生活している。経済学書の労農派の書物はほとんど収集し、相対する講座派も集めたが今はない。落語に関する書物も同様である。
ましてや静岡県富士宮市にお住まいの 詩人でペンネームの
関野和美さん「4月にて」があるはずがない。
富士宮市の関野家8軒には全て当たった。
まさかペンネームでの関野とは知らなかった。杉谷先生とお話できわかった。「私家版 非売品 の黒いバラ」
2004年8月22日の3000字せきやん日記のころである。
最後の結びはこうである。
・・・・では月桂樹とは・・
中国の伝説によれば・・月には、桂(けい)という木が植わっている。地中海を原産地とする月桂樹の名はこの伝説による。
ドイツの詩人ビーバウムは歌う
「能ある香草/かぐわしく美味を醸しぬ/さればとて草の冠、
黒髪に戴(人よ/ゆめ胸に忘るるなかれ、その枝に棘あることを」

女の刺す棘の一つは殿方を今も恐怖で包む。
げに、女は怖い。

 エレン・ルンドベリに関してネットを探した。
誰のであったか次のようである。
1899年夏、アルヴェーンは母と兄とともにストックホルムの群島グレスケーを訪れた。
この地でアルヴェーンは作曲の筆もヴァイオリンも手に取らなかったが、エレン・ルンドベリの詩「黒いバラ」と「夏の香り」への付曲だけは唯一の例外だった。
アルヴェーンの筆はさえ、ここで作曲した2つの歌は、「二つの抒情的なムード」として出版され、曲はベルタ・ヴィルヘルミに献呈された。「夏の香り」はリズミックな明るい曲で、アルヴェーンの歌の中でも親しまれている一つである。
メールで問い合わせの東京の方はこの作品を出展なさると言われる。本訳者探しである。

関野和美氏詩集『四月に』2003.3.1
    阿蘇

   外輪山を見ながら
   列卓は進む
   カルデラの中に
   家があり田畑があり
   町があり村がある
   阿蘇の雄大さと
   悠久の時
   何とその始めの噴火は大きかったことだろうか
   そして全体が沈み
   そこに水が溜り
   又隆起して
   大きなカルデラになった
   ここに来て人間は
   大地のしわの中に暮しているのだと
   あらためて感じた
   都会にいては感じないことだ
   そして私達は
   ある大きな力によって生かされているのを感じる

 著者は現在静岡県富士宮市在住ですが、15年ほど宮崎に住んでいたそうです。ご主人が宮崎大学の教授として赴任したので、それに伴う移住と「あとがき」にありました。
 紹介した作品はその時期のものと推測されます。私は行ったことがないのですが「カルデラの中に/家があり田畑があり/町があり村がある」というのですから、壮大な規模なんでしょうね。
「大地のしわの中に暮している」という発見は見事だと思います。
 詩集の最後に置かれた「母に」という作品以外の29編は、すべて宮崎時代に書かれたとのこと、
おおらかな地域性が感じられる中に、繊細な詩人の感受性が受けとめられる詩集です。
・・・・・
富士宮市のどこに居るられのやら。
宮崎に帰ってきた奇怪さ。
関野和美さ〜〜ん??どこですか〜〜さがしてま〜〜す。
「黒いバラ」の翻訳者でしょう〜〜?
「さいとうさ〜ん」なんでしょう?
東京の人が探してぇ〜ま〜〜す。
私にメールくださり東京の人がプレッシャーかんじてま〜す、

原因不明でのテレビのチラつきを昨夜聞いた。
西諸の現場でのことで、今日走った。
洗濯機の取り付けもあったので丁度よかった。
○○のお偉いさんには実にお世話になりました。
「ねむい!」の連発の中、行き帰えりハンドルをお願いした。
この瞬間が辛い!人のお世話になるとの行為。
今はタダ好意に甘え生きてゆくしかない。
熊本は応援ももらいどうやら終わったようである。
明日は久留米。昨夜無理強いに水道職人さんに行ってもらう了解を頂いた。
辛くしんどい日々が続く。
恐喝に悩んでいるがそれも挙句の果ては監督署だ!
あまりにも元仲間の身勝手さも、のしかかってくる。
足引っ張りばかりで何の足しにもならない。
がんば!せきやん!ガンバ!
日記の皆が見てるじゃないか!

バーチャルな世界に託して生きていく不思議な時代が到来している。この10年間の検証が社会学に必要になってきている。
研究者よ!あらわれよ!
ムンクの作品の下絵にさえ新たな作品を見つけ出す時代でもある。出来ぬはずはない。
この不可思議な社会構造。インター・ネット!社会。
果たして社会は前進してるのであろうや。一歩前進?

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