秘蔵の場所

2005年6月11日
本日より南九州は入梅とお役所の発表があった。
はからずも先哲の知恵たる、24節季の 梅雨は6月11日 でドン・ピシャリ一致。梅さえ腐らすいや〜な季節の到来である。
物知り辞典には 太陽黄経80度になる日で、暦の上では梅雨に入るとされる。実際には一致しない。
とあるが最後の段を書いた人、瑞穂の国に暮らしてきた方々の知恵を舐めちゃ〜いけません!
4時におきたら流石に雨模様。熊本に昨日太陽光発電のパネルを運んだが今日はお休み!が正解でした、
ところが私と職人さん一人は、あさ7時前に延岡を目指す。
この方実に走りっぱなし、そこいらのタクシー・ドライバーどころの走行距離ではない。
福岡に私と行き、その後7日間熊本、久留米と凄い過酷な状態である。
せめて今日はお休みしてもらいたかったが、昨夜の急なる電話での仕事以来故、致し方ない。
帰ってきたのは23時である。ここんとこズ〜ットこの状態。思い出した!三日前に休みはあった。、
モチロン私には何にもない。
さてこれまで取り組んできた延岡の喫茶店の最後の音声工事がほぼ完成した。18時頃からバックグランドを聞きながらの作業である。
♪ミュジック・シャワー状態で宮崎一の音を楽しめることお約束します。
何故か!まず、vestax製品で統一されてるからである。
そのうえコンプレッサーなる機器が音の品質を管理して最高の音を出すゆえである。
もちろん室内の音に対するこだわりはウエスタン調であり、
ハードボイルドタッチのマスターのこだわりにある。
採算を度外視しての趣味的な、こだわり、投資みたいな惜しみなき資金を投入されている。
オーナーとしての宮崎一をめざす気概が感じられる。
音に対してこれが喫茶店ではもったいない。
もちろん室外には野外演奏会場が設えてある。
九月にはその会場で一大イベントも企画されている。
穴場の時間帯を内緒でお教えします。
絶賛してきたのが音に対してのみでしたが、実は光が輝きだす夜にあります
6・6・5・3・の割りでの昼光色のスポットランプのおしゃれなこと!
一番奥の二つの珍しきデザインのランプはヨーロッパからついたばかり。
一基150000円也。エェツ!これそんなするの!
何いってんの!その座ってる家具もそうですよ!
全てヨーロピアンスタイルで統一されています。
ドアを開けたときから驚きは実は始まっていたのです。
「アッ!」との喫茶店に入ったときにない驚き!
真っ白の室内に、グリーンの一直線の管が走る。
赤のスピーカーがまず目に入ろう。
さらには他の原色のスピーカー。何故か理由はわかってます。
この色に決まるまで何度となく仕様の変更指示があった経緯がある。工場の都城と延岡を何度走ったものであろう。
設計施工された責任者のご苦労と誠意がここに全て出し切ってある。
つんぼ桟敷なる全く音のないとこを秘密で紹介しましょう。
入り口ドアより5M進み左に行くとフロアーが木調となる。
その左に曲がらず、1M進んだとこに暫したたれよ!
全く無音のつんぼ桟敷状態である。
その逆たる鳴き龍状態のところがある。
先ほどのポイントより50センチ手前はプラクター状態とスポットがこのところに集中している。
プラクター=鳴き龍状態である。
鳴き龍とは、日光東照宮、京都相国寺などの堂内で、天井画の龍に向けて拍手あるいは拍子木を打つと、天井と床との間で共鳴し、音の多重反射音たる残響音が聞ける。
あたかも天井に描かれている龍が鳴いているようで古来から「鳴き龍」と呼ばれている。
知らない?宮崎から遠い?では平和の塔で試されるがよい。残響音が聞かれよう。
ただし心の穢れた人は共鳴現象がおきないとの但し書きが書いてあるので勇気がいる人もあるのでは。
古来人も楽しんできたこの現象が近代建築物の粋を集めたところでもおこっている。
しまなみ海道は本四連絡橋3ルートの最後のルートとして平成11年5月1日全通した。
本四長大橋技術の集大成ですが、他の2ルートと異なり、自転車歩行車道および原付自転車道が併設
された自動車専用道、自歩道もあり人気が衰えない。
最近ここに噂が密かに広がっている。設計時には誰も予想だにしていなかったからである。
ハイテク架橋技術の結晶である世界最大の斜張橋・多々羅大橋での鳴き龍である。
ルート中間の多々羅大橋は瀬戸内海の多島美を眺める絶好のポイント。
 その塔部の塔の立体的幾何学形状から鳴き龍現象が起きることが利用者に知られ話題になっている。
よって この喫茶店が知れ渡らぬはずはない!。急がれよ。早く常連客をきどればいい!
 心配がひとつある。お客さん長居して動かず、これでは回転率は落ちそう!(笑い)
ばしょ?知る人ぞ知るのん兵衛さんの天国たる船倉町の五ヶ瀬川のソバである。
道をはさんで反対側には茶色のビジネス・ホテル・ロイヤルがある。その南前。消防署の斜め隣の西になる。
開放的な野外演奏上も道路沿いにあり直ぐにわかる。
明日からでも開店できる。
ところがである。開店しないのである。
摩訶不思議なことであろう。
7月中旬が開店予定日である。
何故か!納得のいくメニューを目指したい!とりわけのこだわりが納得のいくコーヒーを作りたいと
本物へのこだわりのオーナーである。
ミュジック・シャワー浴びませんか!
エェツ!お店の名、言ってないって?SPOON スプーンです。
一杯のコーヒー 響きイイジャン!
中勘助の「銀の匙」を思い起こされる人もあろう。
「東京朝日新聞」に連載され、漱石から「子どもの世界の描写として未曾有のものである」との賛辞を受けたあの作品である。
雁、鳩、ひばりなどの小鳥との語らいの童話集『鳥の物語』はメルヘンの世界へ大人をいざなう。
読書にも丁度よい。鎌倉文学館とオーナーに内緒でしようかな。
延岡に新名所がふえた、学生諸君には新宿の風月堂風に育て上げるもまた、よし!出会いの場所になろう。最良のデート・スポットとなろう。スタッフの方もお人よしを絵に描いたような人達。
観光・ビジネスで延岡にこられた方。
是非城山で鐘の音を聞いてそのまま真っ直ぐにタダ真っ直ぐに消防署をめざし、こられればいい。そこの一角ゆえ直ぐにわかる。
これを読んできた!といえばブレッソコーヒータダ?になるやも知れません。(怒られるぞ)(笑い)
急がれよ!エェツ開店はまだであった?〜〜

藤浦洸作詞・服部良一作曲 昭和14年
:霧島昇・ミスコロンビア

一杯のコーヒーから
夢の花咲く こともある
街のテラスの 夕暮に
二人の胸の 灯が
ちらりほらりと つきました

一杯のコーヒーから
モカの姫君 ジャワ娘
歌は南の セレナーデ
あなたと二人 朗らかに
肩を並べて 歌いましょう

一杯のコーヒーから
夢はほのかに かおります
赤い模様の アラベスク
あそこの窓の カーテンが
ゆらりゆらりと ゆれてます

一杯のコーヒーから
小鳥さえずる 春もくる
今宵ふたりの ほろにがさ
角砂糖二つ 入れましょうか
月の出ぬまに きえぬまに

SPOONの一杯の甘露!出会い。癒し。
SPOONさんに栄光あれ!

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