平和の季節

2005年6月30日
暑い!連日の熱帯夜で夏真っ盛りの異常なる月の終わりである。
夏は平和の季節。平和がキーワードになろう。
それも天皇家が火付け役で流石に緊張が続くアジア隣国、改憲にメッセージを送られたのであろう
ついに天皇家起つ!
果たして政治家は気づいてるや否や。
サイパン慰霊の天皇家。至誠の人の真摯な態度にみんなが共感である。
この家は明治期よりひたすら人間性で人物評価をしてきた。
逆賊の西郷隆盛を明治天皇はかばい、罪を許し上野に祭った。
戦場の指揮がはかばかしくない乃木将軍は取り立ててかばった。
その徳性、人物、人間性からだけである。
西南戦争では軍旗を奪われ、日露戦争での中国・遼東半島の南端の大連市の港湾都市・旅順/二百三高地の累々たる屍の指揮官。
司馬遼太郎の取り上げ方も手伝い正攻なる指揮官の無能さが助長された。さだまさしは粛々と鎮魂の歌を歌っている。
その無能なる指揮官のハズの乃木希典は乃木神社として神格化されている。
3代と続いた基本的には平和主義者の天皇家である。
今回のサイパンで急遽くまれた韓国人慰霊塔へ立ち寄られ慰霊をされたこと。沖縄慰霊塔についてもそうである。
サイパンにも当然のごとく植民地化ゆえ韓国人が日本の名の下に派兵、派遣されたのであろう。
慰霊塔の方々はバンザイ・クリフに追い詰められていく前になくなられた方もおられよう。
こんなとこにも韓国人の慰霊塔があるんだと天皇家より教えていただいた。正直誰が知ろう。
靖国問題が近隣諸国との摩擦を生み出してる小泉政治。
イワンとしてることは国益にかなうのでわからんでもないが、ここは一歩譲歩できないものか!。との天皇よりのメッセージと読むが強気の小泉総理は何も感じてないのであろうか。
天皇家でさえいまだ靖国にはいっていない事実をなんとする。
難題を敢然と処理する井伊直弼の専横政治を見る思いである。
徳川家も京都の天皇家も無視しての国難として明確な意思で望んだ。
異国との開国の条約を結んで反対者は安政の大獄で容赦なく処分した独裁政治家を思い起こす。
幕末の揺籃期ゆえならばそれは許されよう。不平等条約にその後になく訳だが開国は果たしたわけである。
小泉流は300兆の郵便預金を金満ユダヤ民族に差し出すためである。
金策で追い詰められてる私としては特にその構図が見えてくる。
改憲については、嘆き悲しんでおられれよう。
いずれ天皇家の名で改憲憲法が成立するシステムだからである。
かって天皇制打倒!を叫んでいたものがこの国を守るため風前の灯の状況下の平和を天皇家に託すしかない。
これが若かしころ24時間の全てをかけ、行動し、平和を守ってきたものの末路では嘆かわしい。復活のチャンスはあるのか。
9条に関する関係者の記事があった。憂楽氏の記述である。
 かつてGHQスタッフとして日本国憲法の起草に携わったベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演でのことだ。
「今の憲法は『押し付け』と言われるが、間違いです。人は他人に、自分のものより良いものは押し付けないでしょう。日本の憲法は米国の憲法より良いから」
 憲法改正が必要な理由の一つに、日本人自らの手で憲法を書くべきだというのがある。
だが、誰がつくったかより「日本人にとってなお良いものかどうか」が大事だろう。
9条(戦争の放棄)については「国際情勢に合わなくなって良くない」との声が大きくなってきた。
確かに、紛争を収め維持するのに武力が用いられた。
国連も「軍」を認める。が「武力による平和」がおびただしい数の命を犠牲にしてきたのも事実。イラクのことがすべてである。
 武装した人間が理性的に行動できるか、歴史と現実が物語る。
だから「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」
との戒めを緩めて大丈夫か、この喧嘩っぱやい民族にして・・・不安になる。
他様の家に来て40過ぎた分別あるものが年長者たる私に向かい「きれた!」とかの捨てセリフを吐くマナーなき来訪者や暴力を助長する風潮にここんとこひたすら耐えてきた。
倉庫のIH器具を盗み出したり、集金した金を持ち逃げして平然としてる。
利益も上げてなく、まっとうに働いてないくせに、未払い賃金だとの理屈だから聞いて呆れる。
当然血気はやる若者が授業中に刺す!なる明徳高校の新聞記事が紙面を踊ってるはずだ。
個人間がこれであり、国家間に関係する改憲の進展は、とどまることを知らないものとなろう。
偏狭なる民族主義者の先導でいつか来た道の軍靴の響きがジワジワと忍び寄って来てはいないか。
夏は平和の季節。60年も前の出来事をどう振り返ればよいのかさえ見出せずに、世界に誇れる憲法は消えようとしている。
ロングランで綴られてきたヒロシマの原爆体験記は本年が最終号である。60年で全てが風化してきたからである。
暑いはずである。

デ○○○でのクーラー取り付け工事は50台確保されている。
○○地区の公民館の直の仕事を見ながらになりそうである。
段取りまずは着手資金確保カラ始まる。
国に対する処置金しだいではすべてが水の泡。昨日は○○からわざわざおいでいただいた。万策つきつつある。
阿〜あ〜暑すぎる!

ブログ・ランキングに登録してまして、お読みいただいたら、マウスでクリック!お願いします。
江戸の方からの力添えをいただきましたら
急遽ランク・アップ
さ〜〜てもう一度次の順位アップにご協力ください。
今後ともお引き立ての元気くださいませ。

http://blog.with2.net/link.php?62076

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索