デッド・ロッグ

2005年7月19日
断末魔の喘ぎ声なんぞを聞いたことはないがなんかそのような表現方しかない。
小泉内閣は何でもありのようである。
問題含みのモンスター法案が動き出した。
もちろんニュースは大きくは報道しない。
自らの問題であるはずなのに。報道規制があるのだろうか
人権擁護法案を与謝野馨政調会長は、今国会中の提出を目指す意向を表明した。
自民党党内でさえ賛否両論が激しく対立する人権擁護法案が国会に上程される。
問題ばかりの人権擁護法案を何故提出するのか。
「郵政法案」成立の取引法案ではないのか。
そうしか考えられらいほどのお粗末さの特攻隊法案である。
昨年の映画蛍で評判をとった鹿屋特攻機基地
何も鹿児島=鹿屋特攻隊のみが特攻機基地ではない。
宮崎=赤江特攻基地がある。
宮崎空港はかって地元の地名から親しみを込め赤江空港と読んでいた。
終戦間じかの出来事以来、悲劇の言葉を想起するので勇壮果敢に「赤江」と呼ばない。
宮崎空港と親しみを込める。航空大学を兼ね備えているからでもある。
日本のパイトットの殆んどの方は全国唯一の航空大学があるゆえ宮崎の空の出身である。ここにも政治的処理があるのか。
悲壮なる特攻機地の任務があったからではないのか。
戦争世代は苦しき思い出を語らず、若者は聞こうともしない世代間断絶で赤江特攻隊は風化している。
帰らなかった特攻機は48機142人。埋もれた記念碑に記録が残る。3人乗り陸上爆撃機「銀河」で敵艦にむかい、人間爆弾を実行した。
今で言う「自爆テロ」である。
戦後っ子ゆえ記憶にない出来事である。
覚醒するには劇団「シアター・ジャンク」の宮崎公演で感じ取れるであろう。
永遠に・・・ TEARS FOR THS FUTURE
通常は東京公演のみであるが、赤江特攻隊のお話ゆえ現地公演が実現した。
日程
7/30日門川
8/1日小林
8/2日串間
8/3日宮崎オブルライト・ホール
さて特攻隊法案であるが
 「人権侵害は不当な差別、虐待、その他の人権を侵害する行為」とされ
「人権侵害を助長、誘発する行為」も禁止される。
文面は普通だがそれゆえあまりにも当局サイドのみの勝手な運用が怖い。
北朝鮮批判の先鋒たる横田さんなんか最初に適用されよう。
憲法21条で保障されている国民の「表現の自由」は侵害されかねない。
さらに、法務省の外局として新設される人権委員会に事情聴取や立ち入り検査などの強力な権限が付与されることだ。
また、その人権委の下部組織の人権擁護委員おおよそ二万人の選出基準が定かでない。
人権侵害の情報収集を行う人権擁護委員には従来あった国籍条項がなく、外国人をも想定している。
朝鮮総連関係者が人権擁護委員になった場合、朝鮮総連を批判する発言が人権侵害として取り上げられる恐れがあるとの自民党内からの政治家の声もある
自民党有志の真の人権擁護を考える懇談会が強引な手法で法案を押し通すならば、自民党の重大な汚点」と憂慮する声が上がっている。郵政と抱き合わせで考えるなら衆議院の解散は、自民党の分裂となろう。
また、新たな人権侵害が発生しかねないこの法案はあまりに問題が多い。
自民党法務部会も、法案の了承を求められた三月以降、問題点を訴え続けているが、疑念はなんら払拭されていない。
 憲法違反の疑いがあるといわれる法案をなぜ、閉会を八月十三日という一カ月を切ったこの時期に国会提出して成立を図ろうとするのだろうか。
30年前から訴え続けてきた郵政法案に賭けてるようである。
まるで初恋の成就に賭けてる純粋さ。
国難たる領土問題があちこちでおきてるのに何が郵政法案ぞ!
ロシア・プーチン対策こそが議論されなければならぬ問題ではないのか。
断末魔の喘ぎ声ねぇ〜実に辛い状況は変わらないが、大きな案件の受注に賭けている状況である。
大きなものが行く手をさえぎってるがやるきゃ〜ない!
岩をも砕くせきやんパワ〜〜!
気力のみはいま少しあるようだ。
カラ元気?精神的には滅入っている。デッド・ロッグ!

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