ライブドアの買収攻勢にあったニッポン放送の問題が覚めやらぬのに楽天のTBS買収劇が表面化した。
ここにも時代の潮流の新人類の考え方が見え隠れする。
勝ち組負け組みの新たなる日本人論の価値観である。
今度の主役はITの雄、ライブドア・堀江貴文=ホリエモンでなく楽天の三木谷浩史である。
楽天に発行済み株式の15・46%を一気に取得され、共同持ち株会社の設立を迫られたことから、TBSの経営環境は一変マスコミ界に激震が走った。
先ほどまで宮崎の同じマスコミの中心におられる師匠とお話をしていたばかりである。
 楽天の構想は、TBSグループと楽天グループを共同持ち株会社の傘下に置くもので、一見すると、TBSが経営の独立性を維持できそうだ。
ただ、時価総額から計算すると、持ち株会社の出資比率は楽天六に対してTBSは四。このため、楽天が共同持ち株会社の主導権を握り、傘下のTBSグループに影響力を発揮するこよを狙って宇野は明らかである。
日本のこれまでのあり方が欧米化して資本の本性がむき出しになってきて古きよき日本的資本主義が瓦解しようとしている。
問題はTBSそこだけにとどまらない。
TBSはもともと阪神買収劇で話題にある、旧通産省OBの村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)から
経営に靴を挟まれら得てきた経緯かがある。
、村上ファンドが、九月三十日時点でTBSの発行済み株式の7・45%を保有している。
これでは経営陣の姿勢が問われる。
楽天と村上ファンドに株式を大量取得されたことで、TBSは経営の独立性を守るために「究極の企業防衛策」といわれる自発的な上場廃止を選択肢として浮上させよう。     
、村上氏が「(株価が)安ければ買い増すし、高ければ売る」と述べ、楽天への譲渡に含みを残す揺さぶりをかけたことで、TBSの危機意識は一気に高まったことである。 
TBSは、企業防衛の確実性が高いMBOによる自発的な上場廃止も視野に入れ始めた。
上場廃止に持ち込めば、敵対的買収の脅威にさらされることはなくなる。
アパレル大手のワールドのぜんれいもある。
現在の株価水準ではMBOには六千億円近い資金が必要とみられ、都心の不動産をはじめ優良な資産を多く保有するTBSにとってもMBO資金の負担は大きい。
よってTBS内には上場廃止に慎重論も根強い。
 巷の雀の話では楽天は880億円という大量の資金を投資した。
ともいわれている。両者の思惑が合致すれば一挙にしんてんしよう。
だがことはそこだけにとどまらずサイド野球界に波紋が広がろう。
プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスは成績にかかわりなく興行収入的には採算が合った。
ところがTBSは横浜ベイスターズの筆頭株主である。
横浜を経営しており、横浜球団を傘下に収める可能性が出てきた。
これは野球協約第183条に抵触する恐れがあり、今後風雲急を告げてきてきた。 
作家大泉浩一は小説「杜の都のボールパーク」を上辞したが第二作品をどう描くのであろうか。
2つの球団を保有するのは健全とは言えない。交流戦で両チームが対戦した場合、どちらかのエラーで試合が決まったりしたら、『八百長じゃないのか』とファンが疑念を抱くかもしれないと問題点がクローズアップして描くのであろうか。
ますますプロ野球がつまらなくなる。
サッカーからの脅威のときに長島親子鷹で逃げ切ったあの苦しみを忘れてるようである。
「阪神電鉄の筆頭株主に躍り出た村上ファンドは、もともと立ち上げの段階で、親密な関係にあるオリックス・バファローズの宮内義彦オーナーの協力を仰いだ経緯がある。
今回の株取得騒動はプロ野球界で、阪神とオリックスの合併につながる可能性が否定できない。
さらに、三木谷社長主導で横浜と楽天の合併だってありうる。そうなったら、10球団1リーグ構想が再燃するだろう分析するやからも出てきた。
 他方しんじんるいの非人間性に激怒する人がいる。
楽天監督に就任要請されている野村監督が憤慨しているのだ。
契約が 単年契約である。
「田尾監督が3年契約で(今年1年で)失敗したからっていうのもあるんじゃない。ローマは一日にしてならずだよ」。
「田尾さんは監督経験ゼロ。私は南海、ヤクルト、阪神でずっと20年以上も監督をやってるんだ」といかっている。
 また、講演や本の売り上げ金の分配について「楽天監督」という肩書により講演の依頼が来ると主張する球団側と、「それは個人のもの」とする野村氏の主張は平行線。
 最後は「一般企業なら『やれ、やれ』と残業させて業績が上がるかもしれないけど、野球のチームは『勝て、勝て』だけじゃ強くならない。強くするためにはお金がかかる。そのアンバランスをどうするか」と球団側にボールを投げた。
「全ポジション補強」と語る野村氏は、果たして楽天からしっかりとしたサポートを受けられるのだろうか。
球界再編また風雲急、合併なら10球団1リーグも生じかねない。  
 楽天がTBSの筆頭株主に躍り出て経営統合を申し入れたことにより、プロ野球界の大再編への動きが再燃する。
そこにはどうもまた巨人・渡辺恒雄会長がみえかくれする。
どうにも11月4日のオーナー会議の最大の話題は、「球団の二重保有」についてとなった気配だ
昨年、渡辺会長は、西武・堤前オーナー、オリックス・宮内オーナーらと1リーグ移行をもくろみ、ファンの猛反発を買い、頓挫した経緯がある。
年寄りの執念である。
「おれはもう、責任を取らんから。一切、口出しはしないし、表にも出ない」と宣言した舌の音もかわかぬうちに。
 昨年の再編劇で最も1リーグ制にご執心だったのは、存続に危機感を募らせていたパ・リーグ側。
今季はセ・パ交流戦の導入でなんとか話題を集めたが、低迷するプロ野球人気の起爆剤とはならなかった。
巨人にしても視聴率の低迷、集客力の低下など、歯止めがきかない状況だ。早急になんらかの手を打たなければ、共倒れとなる可能性も否定できない。
 楽天は言わずと知れた、今季からパ・リーグに新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスの親会社。一方、TBSは横浜ベイスターズの筆頭株主である。 
 このままでは、三木谷社長らが楽天、横浜両球団の支配権を掌握することになり、明らかな協約違反となる。
ところが、ナベツネ発言がある。
「それは三木谷君に僕が言ってあるから。彼は1つの法人が2つの球団を持てないことはよく知っているわけだ。だからそれがどうなるかということだな。僕の心配はそれだけだ」
さらに、「事前に三木谷社長と会ったのか?」と質問されると、「それは2人だけの話だ」と思わせぶりな口ぶり。
 その一方で、「ホリエモンが(広島)カープを買おうなんて。経済界、政界に後押しする人がいるから怒っている。そんなバカなことはねぇ」と切って捨てた。
三木谷社長とは、大きな対応の違いだ。そもそも渡辺会長は昨年の再編騒動について、「ホリエモンを(球界参入から)排除するために、僕が三木谷さんに来てもらった」と漏らしている。
 昨年、プロ野球界を席巻した再編問題は、12球団2リーグ制維持で決着を見た。
しかし、思わぬ形で再点火。阪神がオリックスと、横浜が楽天とそれぞれ合併すれば、あっさりと10球団となり、1リーグ制のスタートとなるのだ。
小学校に揚げる75パネルの現地協議。
高城で3時間のレクチャー
夜は師匠
貧乏暇なし。

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