乙酉(きのととり)
2005年12月31日午後より小雨が煙る大晦日の日に久しぶりにTVを瞬時のチャンネル変更の連続で眺めてみた。
年越し風景の定番の紅白歌合戦の司会に民放の視聴率男・みのもんたが型破りの進行をしていた。
昨年、史上初めて視聴率40%を割り込みプライドを投げ捨てた起死回生策。
世論に晒され苦悩する姿のNHKの自殺行為か、起死回生の妙案であったか。指標たる視聴率は2日が発表される。
関係者、業界の事情通は沸き立っている事であろう。
まさかビデオ・リサーチ社に手は回すまいに。
愛読している好青年のナナさんのブログからは大層評判が悪かったのを感じ取る。双希さんにはご挨拶さえ頂いた。申し訳ない。
少なくとも若者は捉えていないようだ。
流動の彷徨を歌で感じる。
aiko、渡辺 美里、一青 窈、山崎まさよしにみられる語りかける歌い方が現代を映してるのであろう。
歌い修めの「トリ」が滅び行く日本の原風景を歌う演歌でなく2年ぶりのS M A Pが象徴的。
天童よしみに納得し小林幸子の豪華衣装に芸人の悲哀さえ感じ47回出場の北島三郎の笑顔に落ち着きを感じる古き世代。
稲作民族の滅び行く情景でもあるんであろう。
ただ救われるのは始めて見聞きした「グループ魂」のリズム感、ノリが出来ること。みのもんたの急場乗り切りにも好感をもつ。
人気脚本家の宮藤官九郎(35)率いるバンド何だそうな。
きわどい演出でタブーを冒した!?ボーカルの阿部サダヲ(35)が間奏時に審査員席の琴欧州に
「CMとか出てますよね?ヨーグルトは?」と問い掛け、琴欧州は迷わず司会のみのもんたの冒頭アドリブ「ヨウ!ブルガリア」を受け「ブルガリア」とやりNHKだよ大丈夫?と立川談志顔負けのライブ感の技術は凄い!不快に感じない感覚は矜持してる。
WaTのパフォーマンス中にマイクが倒れると、
「ごめんね、初出場なのに」とフォロー。
白組司会の山本耕史が前川清の紹介を「山川…」と間違えると、「やっちゃったね〜」と突っ込むみのもんた流の愛の手、
過去には「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」、都はるみを「美空」とやってしまった司会者がいたが、それに負けず劣らずのダメ出し記録になった事だろう。
フリーアナ梶原しげるが来年司会者として後を継げればNHK改革もみのもんたも本物。
ただ番組改変の中でプロジェクトXやETVなどの名物番組が消えるのは惜しい。
大宅荘一のテレビ論「一億総白痴」を知ってるゆえ政治的陰謀を感ずる。
教育チャンンネルでETVの零戦ニ欠陥アリ、山田風太郎の記憶を続けて見れたのはいい。
格闘技を二局が裏番組でぶっつけていた。
TBS・毎日系「K―1」、フジテレビ・関西系「PRIDE」
大阪らしく合間に矢沢栄吉を登場させる試行も曙の無様さにかき消された。
山本キッドvs須藤元気で何とか面目を保った。
男祭りはその点坂口VS吉田をメインにポテンションを出し続けていた。勝利した山本、吉田に哲学の差がでていた。
年越しの時は恐るべし。人は流動する。
公募で選ばれた「今年の漢字」は「愛」。
なんと皮肉な事の一年であったことか。
特異な出来事に事欠かない1年だったが私にもこれまでで最大の屈辱。何故にこうなったのかわからぬ。
吉良上野介の心境で風呂桶での発見劇は情けなし。
ゴルバチョフのソ連邦崩壊寸前劇の状態。
いつもこの団体交渉でのつる仕上げはたまらない。
昨日延岡に集金の同行を頼むも「大分に里帰り」とウソを言ってこの場にはいる人の煽動を感じる。
その後の7時間にもわたる激論は雨後の地固めになれば幸い。
良くも悪くも総てはこの人にあるが誰も気付いてない。
武士が闊歩した戦乱の世であれ、平成の世であれトップを敬ざるして馬鹿にしきっていてその組織は他の組織に滅ぼされていく。
厳しき世知辛い本質がわかっていないし、世渡りは出来ない。
元請から手玉にとられているのを見抜けない薄ら馬鹿。
○百万以上を値切られかすみとられてる構造からきてるのである。
絞死したる○○○の教訓さえかみ締めなくてこれでは亡霊さえ浮かばれまい。
勝ち組負け組みに完全に区分けられてる社会的構造である
正当なる労働評価がされてないことから来る年越しの苦難となっているのに気付かない。
今日の事態の原因たる起因。どこに問題があったのか。
1ヶ月の売上金にからむ事からである。
平然としてるのでは救いがない。
刑事事件を我慢してる私の心情がわかっていない。
名監督仰木死しては尊しイチローの恩義である。
誰もが内向きな自己愛に走れば「相手を倒して勝つ」ことだけが優先され、偏狭なナショナリズムが横行してる世相そのもの。
中国の反日暴動や日中、日韓のナショナリズム対立の互いの根っこが似ているのと同じ状況。
干支の『乙酉(きのととり)』は大転換の年で、直近は1945年だ。
想像以上の大転換があちこちで見られた戦後60年、国連創設60年、ポーツマス100年であった。
日露100年で返え得れぬ北方領土の4島は無策外交の小泉政治の象徴。
年去り年来たつて今年も暮れてゆく。
どちら様もよいお年をお迎えられてる事でしよう。
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年越し風景の定番の紅白歌合戦の司会に民放の視聴率男・みのもんたが型破りの進行をしていた。
昨年、史上初めて視聴率40%を割り込みプライドを投げ捨てた起死回生策。
世論に晒され苦悩する姿のNHKの自殺行為か、起死回生の妙案であったか。指標たる視聴率は2日が発表される。
関係者、業界の事情通は沸き立っている事であろう。
まさかビデオ・リサーチ社に手は回すまいに。
愛読している好青年のナナさんのブログからは大層評判が悪かったのを感じ取る。双希さんにはご挨拶さえ頂いた。申し訳ない。
少なくとも若者は捉えていないようだ。
流動の彷徨を歌で感じる。
aiko、渡辺 美里、一青 窈、山崎まさよしにみられる語りかける歌い方が現代を映してるのであろう。
歌い修めの「トリ」が滅び行く日本の原風景を歌う演歌でなく2年ぶりのS M A Pが象徴的。
天童よしみに納得し小林幸子の豪華衣装に芸人の悲哀さえ感じ47回出場の北島三郎の笑顔に落ち着きを感じる古き世代。
稲作民族の滅び行く情景でもあるんであろう。
ただ救われるのは始めて見聞きした「グループ魂」のリズム感、ノリが出来ること。みのもんたの急場乗り切りにも好感をもつ。
人気脚本家の宮藤官九郎(35)率いるバンド何だそうな。
きわどい演出でタブーを冒した!?ボーカルの阿部サダヲ(35)が間奏時に審査員席の琴欧州に
「CMとか出てますよね?ヨーグルトは?」と問い掛け、琴欧州は迷わず司会のみのもんたの冒頭アドリブ「ヨウ!ブルガリア」を受け「ブルガリア」とやりNHKだよ大丈夫?と立川談志顔負けのライブ感の技術は凄い!不快に感じない感覚は矜持してる。
WaTのパフォーマンス中にマイクが倒れると、
「ごめんね、初出場なのに」とフォロー。
白組司会の山本耕史が前川清の紹介を「山川…」と間違えると、「やっちゃったね〜」と突っ込むみのもんた流の愛の手、
過去には「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」、都はるみを「美空」とやってしまった司会者がいたが、それに負けず劣らずのダメ出し記録になった事だろう。
フリーアナ梶原しげるが来年司会者として後を継げればNHK改革もみのもんたも本物。
ただ番組改変の中でプロジェクトXやETVなどの名物番組が消えるのは惜しい。
大宅荘一のテレビ論「一億総白痴」を知ってるゆえ政治的陰謀を感ずる。
教育チャンンネルでETVの零戦ニ欠陥アリ、山田風太郎の記憶を続けて見れたのはいい。
格闘技を二局が裏番組でぶっつけていた。
TBS・毎日系「K―1」、フジテレビ・関西系「PRIDE」
大阪らしく合間に矢沢栄吉を登場させる試行も曙の無様さにかき消された。
山本キッドvs須藤元気で何とか面目を保った。
男祭りはその点坂口VS吉田をメインにポテンションを出し続けていた。勝利した山本、吉田に哲学の差がでていた。
年越しの時は恐るべし。人は流動する。
公募で選ばれた「今年の漢字」は「愛」。
なんと皮肉な事の一年であったことか。
特異な出来事に事欠かない1年だったが私にもこれまでで最大の屈辱。何故にこうなったのかわからぬ。
吉良上野介の心境で風呂桶での発見劇は情けなし。
ゴルバチョフのソ連邦崩壊寸前劇の状態。
いつもこの団体交渉でのつる仕上げはたまらない。
昨日延岡に集金の同行を頼むも「大分に里帰り」とウソを言ってこの場にはいる人の煽動を感じる。
その後の7時間にもわたる激論は雨後の地固めになれば幸い。
良くも悪くも総てはこの人にあるが誰も気付いてない。
武士が闊歩した戦乱の世であれ、平成の世であれトップを敬ざるして馬鹿にしきっていてその組織は他の組織に滅ぼされていく。
厳しき世知辛い本質がわかっていないし、世渡りは出来ない。
元請から手玉にとられているのを見抜けない薄ら馬鹿。
○百万以上を値切られかすみとられてる構造からきてるのである。
絞死したる○○○の教訓さえかみ締めなくてこれでは亡霊さえ浮かばれまい。
勝ち組負け組みに完全に区分けられてる社会的構造である
正当なる労働評価がされてないことから来る年越しの苦難となっているのに気付かない。
今日の事態の原因たる起因。どこに問題があったのか。
1ヶ月の売上金にからむ事からである。
平然としてるのでは救いがない。
刑事事件を我慢してる私の心情がわかっていない。
名監督仰木死しては尊しイチローの恩義である。
誰もが内向きな自己愛に走れば「相手を倒して勝つ」ことだけが優先され、偏狭なナショナリズムが横行してる世相そのもの。
中国の反日暴動や日中、日韓のナショナリズム対立の互いの根っこが似ているのと同じ状況。
干支の『乙酉(きのととり)』は大転換の年で、直近は1945年だ。
想像以上の大転換があちこちで見られた戦後60年、国連創設60年、ポーツマス100年であった。
日露100年で返え得れぬ北方領土の4島は無策外交の小泉政治の象徴。
年去り年来たつて今年も暮れてゆく。
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