職人魂
2006年1月18日携帯のバッテリーはきょうも途中充電するはめ。
1200kgと650kgの荷おろしで急遽手配。
雨で工程の遅れが心配される。
相もかわらづの十分なる時間がない。
本当に時間がないのであろうか。
設計士の先生の事務所で4時間以上の協議。
参加者は3名。ゆえにみっちりと討議して耐震、強度計算の仕事を依頼した。
太陽光発電を施工するに当たり強度が足りうるや否やの構造計算の仕事の依頼である。
ここには言われている姉歯問題の気配は微塵もない。
かの事件は実にいい迷惑である。
職人の世界に誤魔化しはない。
先鋒の言われる料金も納得できる。工期もそうである。
いい仕事をするには料金と日程が十分にあることだ。
出費は痛いが目に見えぬところにお金を賭けるのは江戸っ子の粋である。
武士は食わねどを矜持しているが実は辛い経営である。
見直しの中で外国人の視点での美が評価されたのは侘び寂びの粋、京都の桂離宮。
世界的なドイツ人建築家ブルーノ・タウトがその美を世界に紹介した。
ナチスが政権を握りつつあったドイツを避け夫妻で来日。
滞在は三年半と短かったが、日本の文化と風土をこよなく愛したという。
筆もよく著書を残した。『ニッポン』『日本文化私観』『日本美の再発見』は今でも建築学日本人論のバイブル。
タウトの手になる建築物は相模湾を眼下に見おろす眺望抜群の急傾斜地の(旧日向別邸〉ブルーノ・タウト「熱海の家」である。
建築主はアジア貿易で活躍した実業家の日向利兵衛。
今は熱海市が管理している。
そのタウトにも師匠がいた。
小堀遠州その人である。
小堀(1579〜1674)は江戸時代初期の武人で幕府の普請奉行、茶道、建築、造園、陶芸など万般に通じた芸術家その人である。
江戸城、御所などを設計したが晩年、六十五歳で桂離宮の造営奉行を命じられた。
小堀はこのとき次の三つの条件を出し、認められて引き受けている。
一、中言助言一切ご無用のこと。
一、諸掛り費用一切お関い無きこと。
一、日限期日一切お定め無きこと。
第一に干渉するな、第二に経費を限るな、第三に期限を切るな。
この三カ条は遠州生涯の信条であり、理想だったという。
熱海の離れを設計するにあたり、タウトは同じ条件を出した。
日向利兵衛はこれを受け入れた
構造的な元請優先の主客転倒の現代とは大違い。
なんとも醜悪なご時世である。
ホリエモンはお金で人も買えると豪語した。
株式分割の錬金術で実態を超える虚勢で世の中に挑み勝ち組み。
神を恐れぬ思考方法はしっぺ返しが怖い。暗転。負け組み
姉歯問題を私共は笑えない。
同じ苦境に常にたたされている。
元請の干渉を受け入れ、費用削減、期間短縮のために、設計書を偽造したことが理解できないでもない。下請けの生きる術。
、一人のドイツ人建築家に日本人がひかれたのは、才能のすばらしさだけでなく清潔感や几帳面さにある。
武士道にもとずく庶民の日常生活そのものの再発見であった。
小泉政治のグローバル社会とか市場経済の政策が生み出してる
金が総ての勝ち組負け組みの品位のない現代社会とは無縁である。
国民の二極分化が進む我が国は、まだまだつらい改革が待っている
新たなる地方からの収奪体制である。
これ以上地方から何を盗み出さん!
競争や自助努力が求められる厳しい時代だからこそ、一方で必要なのは弱者や敗者、立場の違う相手を思いやる精神ではないか。
太陽光発電所の建設は実に手間隙かかる厄介なものである。
利益はでらず、やってはおれない・・・
でもやっってみせる。
地球環境からして立ち止まってる暇はない。
最後までのお付き合い有難うございます。
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1200kgと650kgの荷おろしで急遽手配。
雨で工程の遅れが心配される。
相もかわらづの十分なる時間がない。
本当に時間がないのであろうか。
設計士の先生の事務所で4時間以上の協議。
参加者は3名。ゆえにみっちりと討議して耐震、強度計算の仕事を依頼した。
太陽光発電を施工するに当たり強度が足りうるや否やの構造計算の仕事の依頼である。
ここには言われている姉歯問題の気配は微塵もない。
かの事件は実にいい迷惑である。
職人の世界に誤魔化しはない。
先鋒の言われる料金も納得できる。工期もそうである。
いい仕事をするには料金と日程が十分にあることだ。
出費は痛いが目に見えぬところにお金を賭けるのは江戸っ子の粋である。
武士は食わねどを矜持しているが実は辛い経営である。
見直しの中で外国人の視点での美が評価されたのは侘び寂びの粋、京都の桂離宮。
世界的なドイツ人建築家ブルーノ・タウトがその美を世界に紹介した。
ナチスが政権を握りつつあったドイツを避け夫妻で来日。
滞在は三年半と短かったが、日本の文化と風土をこよなく愛したという。
筆もよく著書を残した。『ニッポン』『日本文化私観』『日本美の再発見』は今でも建築学日本人論のバイブル。
タウトの手になる建築物は相模湾を眼下に見おろす眺望抜群の急傾斜地の(旧日向別邸〉ブルーノ・タウト「熱海の家」である。
建築主はアジア貿易で活躍した実業家の日向利兵衛。
今は熱海市が管理している。
そのタウトにも師匠がいた。
小堀遠州その人である。
小堀(1579〜1674)は江戸時代初期の武人で幕府の普請奉行、茶道、建築、造園、陶芸など万般に通じた芸術家その人である。
江戸城、御所などを設計したが晩年、六十五歳で桂離宮の造営奉行を命じられた。
小堀はこのとき次の三つの条件を出し、認められて引き受けている。
一、中言助言一切ご無用のこと。
一、諸掛り費用一切お関い無きこと。
一、日限期日一切お定め無きこと。
第一に干渉するな、第二に経費を限るな、第三に期限を切るな。
この三カ条は遠州生涯の信条であり、理想だったという。
熱海の離れを設計するにあたり、タウトは同じ条件を出した。
日向利兵衛はこれを受け入れた
構造的な元請優先の主客転倒の現代とは大違い。
なんとも醜悪なご時世である。
ホリエモンはお金で人も買えると豪語した。
株式分割の錬金術で実態を超える虚勢で世の中に挑み勝ち組み。
神を恐れぬ思考方法はしっぺ返しが怖い。暗転。負け組み
姉歯問題を私共は笑えない。
同じ苦境に常にたたされている。
元請の干渉を受け入れ、費用削減、期間短縮のために、設計書を偽造したことが理解できないでもない。下請けの生きる術。
、一人のドイツ人建築家に日本人がひかれたのは、才能のすばらしさだけでなく清潔感や几帳面さにある。
武士道にもとずく庶民の日常生活そのものの再発見であった。
小泉政治のグローバル社会とか市場経済の政策が生み出してる
金が総ての勝ち組負け組みの品位のない現代社会とは無縁である。
国民の二極分化が進む我が国は、まだまだつらい改革が待っている
新たなる地方からの収奪体制である。
これ以上地方から何を盗み出さん!
競争や自助努力が求められる厳しい時代だからこそ、一方で必要なのは弱者や敗者、立場の違う相手を思いやる精神ではないか。
太陽光発電所の建設は実に手間隙かかる厄介なものである。
利益はでらず、やってはおれない・・・
でもやっってみせる。
地球環境からして立ち止まってる暇はない。
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