崖っぷち

2006年1月26日
個人に冠を被せて呼ばれるほど名誉なことはあるまい。
司馬遼太郎の各種著作を評して司馬史観と呼び思想まで純化した。
明治期のノスタルジーに浸ってるわけでもなく、先哲の国を憂える生き方をひたすら賛辞する。
その人にして京都の新聞社時代の先輩記者を称え街道をゆくの「壱岐・対馬の道」で詳しく紹介している。
対馬出身の青木幸次郎という人である。
 どんな仕事でも天下の一大事のように熱中する人だったそうだ。
生涯妻帯せず、結婚し子供をもうけた同僚を「もはや救いがたい」とののしる人だったそうな。
司馬著作では、陋巷(ろうこう)に窮死すべきものだった」とこの先輩を書く。
 陋巷とは狭く汚い町といった意味なんだそうな。
実際さまざまな雑誌や新聞の編集に当たったあと、一間きりのアパートで一人亡くなったそうだ。
どうにも是は見逃せない
先日満身創痍とブログに記したが、腰を痛めた。
10KW75枚のパネル工事が済んでる現場の電気工事の遅れを挽回するため
昨日の階段を利用して屋上まで資材運びに熱中したからであろう。
今朝は6時30分にはエネパック運搬を急遽頼まれて現場に向かう。
痛い腰を忘れ作業に従事。
この酷使がさらに悪化を極めた。
3F作業現場では恐怖心と身体的なる苦痛とに精一杯の時間であった。
狂信的なる太陽光発電の普及も限界のようでもある。
1500枚200KWの巨大パネル。
着工したが華々しさのかげに悩みは大きい。
基礎工事の問い合わせで作業もとまりそうである。
太陽光発電の普及はどうにも廉価設置で生活を見通すと、先行きは暗い。
新聞記事から似たようなことを抜粋する。
旧態依然とした原発推進型の「あの手、この手」のさまざまな画策
原発批判が一般化するなか、通産省・資源エネルギー庁は、その対応策のひとつとして、原発関連施設がある14道県にそれぞれ1億円を一括交付する制度の創設を決めた。
「ばらまき予算」だが、その批判をかわすために、IT(情報技術)関連の研修や町おこし事業などに活用してもらう支援制度とし、具体的な交付金の使途は、定番の方法、地方自治体などが地域住民からアイデアを公募し、有識者らが参加する審査会などで決定する、といういつものやり方をとる。
 これまで原発建設やその後の増設、あるいは地元批判を抑え込むために、国は「電源開発促進対策特別会計法」などに基づき、年間に計約1700億円を原発施設がある自治体にばらまいている。
 今後は、原発などに隣接する県についても助成金の名目で制度を創設する方針だ。
原発施設のある地域のインフラ整備などを図る「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案」が2000年12月1日の臨時国会最終日に駆け込み成立した。
電源3法による従来の交付金に加え、新たな財政的援助を可能にする法案で、原発自体の議論を棚上げしたうえでの無理やりの特別措置法成立になった。
 原発立地の地元自治体には、すでに電源開発促進税法など、いわゆる電源3法に基づいて年間約1000億円の交付金が計上されているが、支給額や期間が限られていることから、地元自治体から新たな振興策を要望する声が上がっていた。
 原発への「逆風」も強まったことから、「目の前にカネをぶらさげて、食いつかせて従わせる」という旧態依然の手法を持ちだし、原発関連施設の周辺地域で補助金の上乗せをして原発の増設や高速増殖炉の稼働、プルサーマル計画への移行の同意などを図るのがねらい。来年度の経費として33億円を見込んでいる。

地球温暖化対策で世界の風力発電20%の伸び

 2004年の1年間に世界各地で新設された風力発電施設の発電規模は、ベルギーに本部を置く世界風力エネルギー協会(GWEC)のまとめによると、前年から20%増え、大型原発7基分に匹敵する計797万6000キロワットに上った。
 原発離れや地球温暖化対策もあって、スペインとドイツでは約200万キロワットも増えた。これに対し、日本はその10分の1足らずの19万キロワット弱で、遅れが目立っている。
 2004年末での総発電規模はドイツの1663万キロワットが最大で、日本は87万4000キロワットとドイツのほぼ20分の1にとどまった。

万博はエコ公園 巨大ソーラーパネル設置

 「地球に優しい公園」を目指します−。大阪府吹田市の万博記念公園で、公園では日本最大級となる太陽光発電用のソーラーパネルの設置工事が進められている。三月上旬に使用が始まり、最大で毎時約二百キロワットの発電を行う。化石燃料を使わないクリーンな電力で地球環境に優しく、災害時には非常用電源としても活用できるため、環境、防災の両面からの効果が期待されている。
 同公園を整備、運営する日本万国博覧会記念機構などが設置。ソーラーパネルは幅約二百七十メートル、縦約六メートルと巨大なもので、公園南側の斜面に取り付けられる。
現在公園で使用されている電力は毎時約二千九百キロワット(エキスポランドは除く)で全体の約7%の発電量をまかなえる。
ソーラーパネルは半永久的に使用でき、一年間で約六百万円の電気代の節約となる。
 ソーラーパネルで得られた電力は通常、施設の機器や園内の照明などに利用されるが、大地震など緊急時には公園東端の「大阪府北部広域防災拠点」に電力の供給が可能。
また、公園に府民が避難してきた場合には、非常用の電源としても活用できる。
 同機構の清水勝弘事業部長(52)は「地球に優しい公園をめざし、万一の災害時には府民の役に立つような利用法を考えたい」と話している。
(産経新聞) - 1月26日

ナンテェことはない今度着工してる規模と同じではないか。
200KW!1500枚パネル!
やるぞ!太陽光発電の普及促進!
とめるぞ!CO2による地球環境の破壊!

地球環境を守るため
九州地域blogランキングに登録してまして
順位引き上げにお力添えをしていただけないでしょうか。
↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
 ↑ ↑ ↑
マウス・クリック・よ・ろ・し・く。・ [

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索