一票の行使

2006年1月29日
この歳になり、初めて選挙権を行使しなかった。できなかった
朝のうつろいのみで殆んどの睡眠無しで仕事に従事。
70KWの太陽光発電の現場に夕方7時過ぎまで居たゆえである。
正直言うなら選挙事務所に詰めて応援してるとき多忙すぎウッカリ自分の1票を投票するのを忘れたドジのとき依頼である。
先ほど結果もはじめて知った次第。
ノーベル賞作家大江の言うかっての政治的人間がこれである。
多忙すぎるのがうかがい知れようというものだ。
まして今日は日曜日ではないか。
投票率は53・67%と書いてあり、接戦にしてはナンタル投票率の37万新宮崎市長選挙である。
無所属で現職の津村重光(58)=民主、社民推薦上杉光弘派自民党=が、無所属小泉派閥が旧佐土原町長の戸敷正(53)、2新人を破り4選を果たした。 
中山斉彬と上杉光弘派に分かれていては、
「次回に自民党を推薦しない!」と恫喝をかけるが二分化の戸敷陣営の敗北は目に見えていた。
新たなる怨念の宮崎の保守政治状況である。
もともと文部大臣の中山は都城方面を地盤としてたが二度の選挙を宮崎市内で勝ち抜いた。
割を食ったのは地盤としてた元内閣官房副長官・自治大臣の上杉光弘、
小泉自民党刺客として江藤派追い落としの延岡方面に回ったが敗北。
県民性の分析が足りなかったゆえである。
いまや自民党のドンの一人になりつつある 参議院自民党幹事長の片山虎之助を23日、戸敷勝利で投入してまで戦ってもの敗北。
新聞記事にある
「地方は国とは違い、直接首長を選ぶ。国は誰が総理大臣になっても役所がしっかりしていればいい。けれど、市や県はどういう人を首長に選ぶかでその運命が決まるんです」
ま〜たイイカゲンな片山の応援演説である。
延岡は首藤正治(50)が、現職で四選を目指した桜井哲雄(70)=無所属、自民、公明、社民推薦=ら四人を破った。
宮崎市内に自宅を新築した桜井市長の中傷なる覚醒選挙が功をなした戦術の勝利。
江藤派は健在である。
投票率は60・25%。当日有権者数は98635人
泣き笑いの終わると同時に 二十九日告示された新・都城市長選
同じにすればいいものを。
元県議の堀之内憲一氏(56)=無所属=と旧都城市長の長峯誠氏(36)=無所属=が立候補。
五市町合併で人口十七万人を超えた新市の初代リーダーの座をかけて、七日間の熱い戦いがスタートした。
議員選挙もあわせて行われるが事前運動で仲間が危なかったほど選挙戦は熾烈を極めている。
企業活動をするに当たっては世界を見据えてのこととなる。
グローバル化が世界をお覆いつくしてしまってる感が否めない。
という文章を書いたが宮崎の経済状態など総体は大きな時代錯誤選挙権行使という個人の尊厳等々基本的な社会的態度を守っていない。是ではいけない。
また選挙を通じてわかってる大事なのは、おらが国さの意識の矜持であろう。
地域で取れたものは地域で消費する地産地消なる思考であろう。
特に生活の基盤たるエネルギーを送り届ける際の負荷のかかる
エネルギーはこの地域エネルギー管理が一番手っ取り早い。
地域経済の枠組み作りの最高が解決策になり政治に生かされねばならない課題のハズ。
市町村の合併が進んでるのがその前段の役を果たしてるならいい。
役場や市町村のリーダーにその思考があるや無しやは疑わしい。
その枠組みを考えるのがリーダーの資質である。
新たなる枠組みでの地方行政新住民。
その地域のワク内は群雄割拠した戦国時代の藩政ぐらいでもいいのかもしれない。
中世の九州は京の都には遠いゆえ天下盗りには無縁であった
九州に覇を唱える戦いの断片のある時期に、
大友宗麟、伊東、島津、竜造寺が割拠してた時期があった。
何代か遡る作業の中で必ず行き着く課題である。
自治体選挙はそれらにさえ無縁な選挙区域なる縄張り。
いつの世も変わらぬ光景。理念なき地域のボス選び。
是では安心安全を基本とする生活は変わらない。
太陽光発電の普及の必死さの中で生かされなければならぬものだ。
国策のNEDO事業での普及であるが故なおさらである。

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