春・・始動

2006年2月4日
よく書いてることだが不思議に出くわすのは仕事柄ゆえだろうか。
つい何日かまえ♪春は名のみぞ・・・とその前日の陽気との比較のみで書いたら今日の寒さは何だ。
最後の季節の確認を思わすかのような寒さ。あるのかどうか知らないが寒魂を呼び起こしたようだ。
それも何も宮崎ばかりではなかったようだ。
節分が明ければ立春。
旧暦で言う四立のひとつ正月節 月の斜度315度
暦のうえではこの日から春。
日本の旧暦においては、一年の始まりとされていた
二月=如月を瑞穂の国は雨の中で迎え、植物には水が欠かせない故、豊作の年であろう。
二月=如月(キサラギ)の字を当てるのは諸説あるらしい。
今年は>衣更着>が分かりやすい。
寒さのために衣を重ねて着るからキサラギ・キヌサラギだ
〈気更来〉は陽気が発達する時節であるところからという説だ。
気は陽気で、暖冬ならこの方が分かる。
秋に黄落した草木がさらに変わる月で〈葱更生〉やら〈木更月〉説もある。
、草木の芽が張り出す月という春待望の気分から言えば、気更来説の肩を持ちたくもなる。
新聞記事でお教えて頂いている。
ところがブル〜ン。
立春の4日、各地で最高気温が軒並み平年を下回り真冬並みの寒さとなったと気象庁。
最高気温は東京・大手町で5.1度(平年比マイナス4.3度)▽札幌で氷点下2.8度(同1.6度)▽仙台で0.6度(同4.2度)▽
新潟で0.9度(同3.8度)。
東北、北陸を中心に33か所で、この冬で最も低い数字を記録した。
八丈島では午後3時ごろ、1946年3月8日以来となる3センチの積雪を観測。60年ぶりの降雪。
千歳では3日午後9時から4日午後3時までの降雪量は47センチ。
空港は閉鎖、今シーズン最多の計223便の欠航が決定と記録ずくめ。
マイナス7.5度は仙台で今冬最低
水道局によると市内では水道管破裂が3件、各家庭の水道管凍結も40件あった。
就寝前に水道管の水抜きを行うよう呼び掛けている水道局の呼びかけが懐かしい。
消防団の大人たち=ニセドンと夜回りをしたものである。
「水道管の水をぬいておやすみください」
それでも仙台市太白区四郎丸の農家の庭先では、雪をかぶりながらもネコヤナギが芽吹き始めたという。
寒の戻りもまだまだあるだろうが、遠くに春の足音がかすかに聞こえる。
木々の冬芽は日々ふくらみ、新世代が芽吹きを待ち引き継ごう。転生輪廻あせることはない。
冷たき寒気団の震源地に思いをはせる。
氷点下30度。想像もつかない寒さにモスクワ市民が震え上がった。
家庭や職場、工場の暖房で電気の消費量がピークに達し、生産現場や市民生活などに大きな影響が出た。
 日本の最低気温は1902(明治35)年1月25日、北海道・旭川市で記録した氷点下41度だ。
大陸の発達した高気圧が張り出し、列島は大寒波に襲われた。
青森の八甲田山で雪中行軍中の陸軍第八師団の199人が、道に迷って死亡したのもこの時。苦闘の記録は映画で偲べる。
 地球を取り巻く大気中には氷点下140度の世界がある。
成層圏の上にある高度約90キロの中間圏と呼ばれる辺り。
水蒸気が凍って生まれる極中間圏雲を夜光雲ともいうが、さすがにこの低温下で雲ができるメカニズムを解明できない。
 56(昭和31)年11月8日、「宗谷」が晴海埠ふ頭とうを出発した。今年は日本の南極観測が始まって50年。
なぜ南極が地球環境モニターとして重要か。
科学技術広報財団の「S&Tジャーナル」が
「南極観測50年―これからの南極」を特集している。
 新聞記事は続く。
例えば二酸化炭素の増え具合を東京で観測しても周りに放出源が多く、正確な値は出ない。
それに比べて、南極には住人がなく、人間の活動から遠く離れているため地球全体の微妙な変動をとらえるのに絶好の観測地点。
 南極の年間平均気温は氷点下60度。もしも、地球温暖化で一メートル海面が上昇するなら、その供給源は南極などの氷床だ。人為的に放出された物質が最後に回ってくるモニタリング基地なのだから、南極に黄色信号がともった時が地球滅亡。
そう長くはない。春遠からじというところか。
めっそうもない。
ブルッーとしたのは寒さばかりではなかったようだ。
地球環境に負荷のないエネルギー太陽光発電の普及が急がれる。

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