1500枚の太陽電池。
2006年3月5日コメント (1)1500枚もの太陽光発電のパネルを屋根の上に上げる工事を完工するには、かくも膨大なる日数と労力とお金がいるものであろうや。
ボランテアに似たるやり方ではどうにも限界である。
10日に東京よりお出ましいただき仮の検査があるため竣工に向け必死の形相であちこちを見て回る。
一番高いところから全体を鳥瞰するのが一番いい。
持病たる高所恐怖症をギリギリ我慢しての構想を練る。
尿意をもよおすのは何も高所恐怖症からばかりではない。
小田原の北条早雲を攻める豊臣秀吉は徳川家康と立ち小便をして軍略を練ったという天下の立ち小便のお話があるが三人寄ればであるが絶対孤独化からで一人ではどうしょうもない。
今日までの学生バイト三人寄ればであるが絶対孤独化からである。
3名を含め20数名が効率よく働いてるのが俯瞰できる。
防水とパワコン上屋の工事が遅れてるのに日曜ゆえか休んでいる。馬鹿な!
明日が悪天候というのに休日変更もできぬのか。
この能天気な野郎達。
絶対孤独化での終了を見越し予算とのかねあいで恐怖も吹っ飛ぶ。
「大丈夫かな?」針の上のむしりは続く。
地球温暖化との闘いゆえ時間もなく巨大施設を急いで建設するのが手っ取り早い
が予算的に成立し得ないでは存続できず、いたし方がない。
今日の読売新聞ニュースでは南極の氷、3年余で東京ドーム40万個分消失とある。
過去3年余の間に、南極大陸の氷が東京ドーム約40万個分も失われたことが、米航空宇宙局(NASA)とドイツによる観測でわかった。
衛星2基を使い、南極付近の重力の変化を調べた。これまで南極の氷の増減を詳しく知る手段は限られ、特に陸地を覆う氷の正確な増減量はわかっていなかった。米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。
観測チームの発表によると、2002年4月〜昨年8月の観測で、南極の西部を中心に、氷が1年当たり約152立方キロ・メートル(ドーム12万個分)ずつ失われたことが判明した。地球の海面を0・4ミリ上昇させる水の量に相当し、3年で1・2ミリ海面が上昇したことを意味するという。
今世紀に入ってから、地球の平均気温がたびたび最高を記録するなど、温暖化傾向が目立っている。観測チームは今回のデータを基に、近年の温暖化と氷の急激な減少との因果関係について詳しく調べる方針。
北極海などに浮かぶ氷山が解けても、海面上昇の大きな要因にはならないが、大半が陸上にある南極の氷が解けると、大量の水が海洋へ流入するため、海面上昇への影響が懸念されている。
駆けて来る春…サクラ4日、ツバキ9日早く開花
地球温暖化の影響で春を告げる動植物の目覚めに異変が生じていることが、気象庁の調査で判明した。
今年のサクラ(ソメイヨシノ)の開花は平年より早い地点が多い見込みだが、気象庁観測部が過去50年間の変化を分析したところ、開花は4・2日、満開になる日は4・3日も早まっていた。ウメやツバキ、タンポポの開花日も9・4〜5・4日早くなっていた。
こうした傾向は、ヒートアイランド現象の影響もあって、大都市の方が大きい。
サクラの開花日は、札幌、仙台、東京、名古屋、京都、福岡の6都市で平均6・1日早まった。特に福岡では、9・4日も早くなっている。
一方、動物の異変はちょっと複雑だ。
同庁が観測しているウグイスの初鳴きは過去50年間で3・8日、モンシロチョウの初見は6・8日も遅くなった。キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタルの初見も遅くなっている。
ウグイスの初鳴きなどは、気温が高くなると本来早くなるはず。同庁は「生息数が減少すると、目につきにくくなる。動物の季節現象の異変には、環境変化が影響しているのだろう」と推測している。
せきやんにはその道のそれぞれの師匠があちこちにいる。
その師匠からの今日のメールを掲載する。
貴重なる発電記録を含んでいる。
10年前に設置した太陽光発電所「ひむか2号」クン。ここから
見えてくる社会の有り様を考えるものです。
筆者が関わっている市民共同発電所のことなどエネルギー問題を中心にお伝えしてい
ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつも小うるさい?「太陽光・風力発電トラスト」運営委員、中川です。
ここ宮崎は春がやってきてます。ここ数日は寒いけど・・・。太陽からの きれいな電力の収穫量もだんだん天気のいい日は増えてます。
昨年11月 に判明した配線つなぎ間違いを直したらきれいな電気は15%も生産量が増えました。
11時現在3.4Kw。午後 1時ごろには3.8Kw程になるでしょう。
これが5月ごろには最大出力は4.0Kwになりそうです。太陽電池に入る光の量をどれだけ増やせるかです。
ここ1年の総発電量を計算してみたら5365Kwh有りました。ここ3ヶ月はプラス15%ですから、年間にするとこれからは5800Kwhぐらいは作れる気がします。
ですから、さらに今年は、入射光を増やすために反射板となる白い幕を南側ひさしから4mほど出してみようかと思っています。これで2割増えれば御の字。(無理かな?)
さらに、夏場の高温による出力低下を止めるために合併浄化槽でそのまま溝に流れ出している水をポンプアップして冷却を行おうと思っています。
これを百姓の知恵とでも言うのでしょう・・・。工業¥製品を使って農業をするんです。太陽電池っての「はきれいな電力を生産する畑」です。
こうした知恵を生むのは価値有る電力を生み出すことが大事だと思うから・・・。これは生産者の知恵。
でも、一般的には、誰もが「太陽光発電がやすくなればいい」という割と安易な考え方です。
しかし、ある程度、高くても良いんですよ。それが沢 山の電力を生み出せばね。 そうじゃありません?
道具ってどう使うかですからね。今までの太陽光発電って、口の悪い人に 言わせると「お金持ち環境オタクのバッチだ」とも言われてたりしました。
確かにそういうところはありましたけど、これは、太陽電池を消費財としてみる考え方だったからです
一方、その問題点に気が付いた欧州の人たちはそれを解決する方法を考え出しました。それが、ドイツで施行された発電原価保証方式です。これによって太陽電池が持っている社会的な意義が正しく認められたのです。
ドイツでは個人の住宅の上にある太陽光発電で作られた電力も余った電気とは考えられていません。そりゃ、そいうですよね。このきれいな電力は系統に流れていることで社会全体の環境負荷を下げてるんですから・・・。
それは系統に繋がることによって誰もが自分の電力を生産し、その負担を公平公正に評価されることとなったのです。
その仕組みとは・・・
それは、経済的に誰かが余分な負担をしてそれで安くなったら誰もが買えるという消費財に適用される安易な考え方ではありません。
電力と言う誰もが必要とする財を生産する生産財である社会資本に個人が直接お金を出すと言う考え方で、それは地域や、個人の近くに設置されることでその責任が見えるものとなっているのです。 本当に民主主義ってこういうもんなんでしょう。
設置場所があるなら誰もが借金をして太陽光発電を設置しても損しないような仕組みが確立したのです。 ほんとにこうした制度設計って大事なんですね。
あらら、NHKニュースで中国全人代のことやってますけど、国のインフラ整備を農村に移すことや省エネ社会を築くと言ってます。(こりゃ、日本と大違い)日本はまだまだ消費財を大量生産しましょうという。物が動けば金が動いて社会が豊かになるという神話の社会ですからね
殆ど、南中高度に達しました。ただ、出力は昨日よりも落ちていて3.6Kwです。で、電圧を測ってみると107Vです。あの供給規定限界値ぎりぎりです。今日は休日なので工場等の大電力の需要が落ちているために配電系統の電圧が高めになっているでしょう。
さて、近日中にやろうと思っていることは太陽光発電パネルの前面に白いシートの設置です。散乱光にはなりますが、かなり明るいので発電量の向上が見込めます。ここで成功したら串間のひむか1号クンでも適用してみたいものです。
さて、架台がどんどん値上がりしています。鉄の鋼材価格は3倍になったと設置業者が泣いています。以前は、平地に設置するのに架台を鉄骨で組んでも傾斜屋根に置くのと価格は変わらなかったそうですけど、今や、下手をすると太陽光パネルよりも高くなる?との話です。
でも、架台って別に鉄でなくても良いんですよ。日本で一番初めの市民共同発電所「ひむか1号クン」は何と宮崎県特産の飫肥杉で出来てるんです。
確か、最近、ドイツで大規模に作られた太陽光発電設備の架台はその地域の材木を使ったと報道されてましたね。
http://trust.watsystems.net/himuka1s.html
これって歴史的な価値ありでしょう?既に12年です。ちっともち手入れしてないけど後期工事でつくったものは未だに台風被害でも壊れずにパネルを支えています。(設計、施工は元・原発工程管理技術者の菊池洋一氏)
時間が取れたら今度行ってさび止めならぬ防腐剤を塗りましょう。
この発電所は所謂、寄託型です。現物出資なんです。で、配当は、現金ではありません。だって一口への配当は計算してみたら1000円ないのですから・・・。
で、インバーター代金を負担してもらった原発反対を主張されていた三戸先生の事務所経費に使ってもらうことにしたんです。
でもね、効果は大きかったですよ。当時、電力企業が原発立地を画策していた串間市でそれ押し返すための力を地域の方々にお分けしました。反対運動の中心になっていた大束農協は太陽光発電設置をする組合員に低利融資をしました。
また、そのニュースが県内で報道された事が太陽光発電の普及の県民への知識向上に役立ったのです。しかし、その時に何もしていなかったとんでもない企業が「ひむか1ごう君」をコマーシャルに使ったりしたんですよ。
実に汚い連中が居ます。下記のファイルの後半に書いてあります。 http://trust.watsystems.net/miyazaki/setikoujimonndai1.html
その会社は今年、NEDOの補助金を使って自社ビルに太陽光発電を設置するそうです。因みにここはインバータの交換をしていったのですけど、当時、場所を提供してくれた三戸サツエさんが105万円も出して作ってもらったインバーターをばらばらにして壊していってしまったのです。修理も出来ませんわ。
こんな企業が今、宮崎県内では太陽光発電で一番有名な企業なんですよ。
ああ恥ずかしい。
と、尊敬する先輩のことを思い出し、電話をしました。元NHKアナウン サー・宮沢信夫氏、今回のプロジェクトにはご出資を頂きました。
彼いわく「この国はどんどん酷くなる。腐っていくね。もうどうしようもない。
でもその程度の国民なのね」と仰る。今も頼まれた原稿を執筆中だと聞きましたが、読む機会が無いので何処にありますかと伺ったら水俣病関西訴訟のHPに宮沢信雄さんコーナーがあるとの事でした。後から見てみることにしましょう。
チッソ水俣病関西訴訟のHPは
http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/index-j.html
さて、こんなことをつらつら書いてたら誰かがやってきた。外へ出てみると門川からやってきたという行商のおじさん。干物とか要らんですかと聞かれました。
で、今は良いよと返事をして、何か申し訳なくて、Nスペで
最近やった「気候大異変」と過去の市民共同発電所運動とアーヘンモデルとETV特集の六ヶ所村のドキュメントを纏めたものをプレゼントしちゃいました。
ああ、これ入用な方はご連絡ください。差し上げますから・・・。(お礼などは、個人的には要りません。まだ退職金とか食い潰して生きていけてますから・・・・。それよりも、当方の新しいプロジェクトへご出資をい
ただければそれで結構です)で、そもそもお金取れないでしょう。
だって 著作権の問題が出てきますから・・・。
※本来なら、こういうソフトはパブリックドメインなんですから、NHK が独自にサーバーを立ち上げて誰もが見れるようにするべきなんです。
それをYahooとかユウセンのやっているパソコンテレビGyoとか にコマーシャル付きで放映させるために権利をうっぱらうなんて 、あ れは公共放送の使命を忘れてますよね。(元・そこで働いてましたので 実に腹立たしいのです)
長文になりました。ごめんなさいね。
訪れていただいた皆様!
九州地区ブログ順位アップ!
がんばれ!の元気下さい!
↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
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ボランテアに似たるやり方ではどうにも限界である。
10日に東京よりお出ましいただき仮の検査があるため竣工に向け必死の形相であちこちを見て回る。
一番高いところから全体を鳥瞰するのが一番いい。
持病たる高所恐怖症をギリギリ我慢しての構想を練る。
尿意をもよおすのは何も高所恐怖症からばかりではない。
小田原の北条早雲を攻める豊臣秀吉は徳川家康と立ち小便をして軍略を練ったという天下の立ち小便のお話があるが三人寄ればであるが絶対孤独化からで一人ではどうしょうもない。
今日までの学生バイト三人寄ればであるが絶対孤独化からである。
3名を含め20数名が効率よく働いてるのが俯瞰できる。
防水とパワコン上屋の工事が遅れてるのに日曜ゆえか休んでいる。馬鹿な!
明日が悪天候というのに休日変更もできぬのか。
この能天気な野郎達。
絶対孤独化での終了を見越し予算とのかねあいで恐怖も吹っ飛ぶ。
「大丈夫かな?」針の上のむしりは続く。
地球温暖化との闘いゆえ時間もなく巨大施設を急いで建設するのが手っ取り早い
が予算的に成立し得ないでは存続できず、いたし方がない。
今日の読売新聞ニュースでは南極の氷、3年余で東京ドーム40万個分消失とある。
過去3年余の間に、南極大陸の氷が東京ドーム約40万個分も失われたことが、米航空宇宙局(NASA)とドイツによる観測でわかった。
衛星2基を使い、南極付近の重力の変化を調べた。これまで南極の氷の増減を詳しく知る手段は限られ、特に陸地を覆う氷の正確な増減量はわかっていなかった。米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。
観測チームの発表によると、2002年4月〜昨年8月の観測で、南極の西部を中心に、氷が1年当たり約152立方キロ・メートル(ドーム12万個分)ずつ失われたことが判明した。地球の海面を0・4ミリ上昇させる水の量に相当し、3年で1・2ミリ海面が上昇したことを意味するという。
今世紀に入ってから、地球の平均気温がたびたび最高を記録するなど、温暖化傾向が目立っている。観測チームは今回のデータを基に、近年の温暖化と氷の急激な減少との因果関係について詳しく調べる方針。
北極海などに浮かぶ氷山が解けても、海面上昇の大きな要因にはならないが、大半が陸上にある南極の氷が解けると、大量の水が海洋へ流入するため、海面上昇への影響が懸念されている。
駆けて来る春…サクラ4日、ツバキ9日早く開花
地球温暖化の影響で春を告げる動植物の目覚めに異変が生じていることが、気象庁の調査で判明した。
今年のサクラ(ソメイヨシノ)の開花は平年より早い地点が多い見込みだが、気象庁観測部が過去50年間の変化を分析したところ、開花は4・2日、満開になる日は4・3日も早まっていた。ウメやツバキ、タンポポの開花日も9・4〜5・4日早くなっていた。
こうした傾向は、ヒートアイランド現象の影響もあって、大都市の方が大きい。
サクラの開花日は、札幌、仙台、東京、名古屋、京都、福岡の6都市で平均6・1日早まった。特に福岡では、9・4日も早くなっている。
一方、動物の異変はちょっと複雑だ。
同庁が観測しているウグイスの初鳴きは過去50年間で3・8日、モンシロチョウの初見は6・8日も遅くなった。キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタルの初見も遅くなっている。
ウグイスの初鳴きなどは、気温が高くなると本来早くなるはず。同庁は「生息数が減少すると、目につきにくくなる。動物の季節現象の異変には、環境変化が影響しているのだろう」と推測している。
せきやんにはその道のそれぞれの師匠があちこちにいる。
その師匠からの今日のメールを掲載する。
貴重なる発電記録を含んでいる。
10年前に設置した太陽光発電所「ひむか2号」クン。ここから
見えてくる社会の有り様を考えるものです。
筆者が関わっている市民共同発電所のことなどエネルギー問題を中心にお伝えしてい
ます。
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いつも小うるさい?「太陽光・風力発電トラスト」運営委員、中川です。
ここ宮崎は春がやってきてます。ここ数日は寒いけど・・・。太陽からの きれいな電力の収穫量もだんだん天気のいい日は増えてます。
昨年11月 に判明した配線つなぎ間違いを直したらきれいな電気は15%も生産量が増えました。
11時現在3.4Kw。午後 1時ごろには3.8Kw程になるでしょう。
これが5月ごろには最大出力は4.0Kwになりそうです。太陽電池に入る光の量をどれだけ増やせるかです。
ここ1年の総発電量を計算してみたら5365Kwh有りました。ここ3ヶ月はプラス15%ですから、年間にするとこれからは5800Kwhぐらいは作れる気がします。
ですから、さらに今年は、入射光を増やすために反射板となる白い幕を南側ひさしから4mほど出してみようかと思っています。これで2割増えれば御の字。(無理かな?)
さらに、夏場の高温による出力低下を止めるために合併浄化槽でそのまま溝に流れ出している水をポンプアップして冷却を行おうと思っています。
これを百姓の知恵とでも言うのでしょう・・・。工業¥製品を使って農業をするんです。太陽電池っての「はきれいな電力を生産する畑」です。
こうした知恵を生むのは価値有る電力を生み出すことが大事だと思うから・・・。これは生産者の知恵。
でも、一般的には、誰もが「太陽光発電がやすくなればいい」という割と安易な考え方です。
しかし、ある程度、高くても良いんですよ。それが沢 山の電力を生み出せばね。 そうじゃありません?
道具ってどう使うかですからね。今までの太陽光発電って、口の悪い人に 言わせると「お金持ち環境オタクのバッチだ」とも言われてたりしました。
確かにそういうところはありましたけど、これは、太陽電池を消費財としてみる考え方だったからです
一方、その問題点に気が付いた欧州の人たちはそれを解決する方法を考え出しました。それが、ドイツで施行された発電原価保証方式です。これによって太陽電池が持っている社会的な意義が正しく認められたのです。
ドイツでは個人の住宅の上にある太陽光発電で作られた電力も余った電気とは考えられていません。そりゃ、そいうですよね。このきれいな電力は系統に流れていることで社会全体の環境負荷を下げてるんですから・・・。
それは系統に繋がることによって誰もが自分の電力を生産し、その負担を公平公正に評価されることとなったのです。
その仕組みとは・・・
それは、経済的に誰かが余分な負担をしてそれで安くなったら誰もが買えるという消費財に適用される安易な考え方ではありません。
電力と言う誰もが必要とする財を生産する生産財である社会資本に個人が直接お金を出すと言う考え方で、それは地域や、個人の近くに設置されることでその責任が見えるものとなっているのです。 本当に民主主義ってこういうもんなんでしょう。
設置場所があるなら誰もが借金をして太陽光発電を設置しても損しないような仕組みが確立したのです。 ほんとにこうした制度設計って大事なんですね。
あらら、NHKニュースで中国全人代のことやってますけど、国のインフラ整備を農村に移すことや省エネ社会を築くと言ってます。(こりゃ、日本と大違い)日本はまだまだ消費財を大量生産しましょうという。物が動けば金が動いて社会が豊かになるという神話の社会ですからね
殆ど、南中高度に達しました。ただ、出力は昨日よりも落ちていて3.6Kwです。で、電圧を測ってみると107Vです。あの供給規定限界値ぎりぎりです。今日は休日なので工場等の大電力の需要が落ちているために配電系統の電圧が高めになっているでしょう。
さて、近日中にやろうと思っていることは太陽光発電パネルの前面に白いシートの設置です。散乱光にはなりますが、かなり明るいので発電量の向上が見込めます。ここで成功したら串間のひむか1号クンでも適用してみたいものです。
さて、架台がどんどん値上がりしています。鉄の鋼材価格は3倍になったと設置業者が泣いています。以前は、平地に設置するのに架台を鉄骨で組んでも傾斜屋根に置くのと価格は変わらなかったそうですけど、今や、下手をすると太陽光パネルよりも高くなる?との話です。
でも、架台って別に鉄でなくても良いんですよ。日本で一番初めの市民共同発電所「ひむか1号クン」は何と宮崎県特産の飫肥杉で出来てるんです。
確か、最近、ドイツで大規模に作られた太陽光発電設備の架台はその地域の材木を使ったと報道されてましたね。
http://trust.watsystems.net/himuka1s.html
これって歴史的な価値ありでしょう?既に12年です。ちっともち手入れしてないけど後期工事でつくったものは未だに台風被害でも壊れずにパネルを支えています。(設計、施工は元・原発工程管理技術者の菊池洋一氏)
時間が取れたら今度行ってさび止めならぬ防腐剤を塗りましょう。
この発電所は所謂、寄託型です。現物出資なんです。で、配当は、現金ではありません。だって一口への配当は計算してみたら1000円ないのですから・・・。
で、インバーター代金を負担してもらった原発反対を主張されていた三戸先生の事務所経費に使ってもらうことにしたんです。
でもね、効果は大きかったですよ。当時、電力企業が原発立地を画策していた串間市でそれ押し返すための力を地域の方々にお分けしました。反対運動の中心になっていた大束農協は太陽光発電設置をする組合員に低利融資をしました。
また、そのニュースが県内で報道された事が太陽光発電の普及の県民への知識向上に役立ったのです。しかし、その時に何もしていなかったとんでもない企業が「ひむか1ごう君」をコマーシャルに使ったりしたんですよ。
実に汚い連中が居ます。下記のファイルの後半に書いてあります。 http://trust.watsystems.net/miyazaki/setikoujimonndai1.html
その会社は今年、NEDOの補助金を使って自社ビルに太陽光発電を設置するそうです。因みにここはインバータの交換をしていったのですけど、当時、場所を提供してくれた三戸サツエさんが105万円も出して作ってもらったインバーターをばらばらにして壊していってしまったのです。修理も出来ませんわ。
こんな企業が今、宮崎県内では太陽光発電で一番有名な企業なんですよ。
ああ恥ずかしい。
と、尊敬する先輩のことを思い出し、電話をしました。元NHKアナウン サー・宮沢信夫氏、今回のプロジェクトにはご出資を頂きました。
彼いわく「この国はどんどん酷くなる。腐っていくね。もうどうしようもない。
でもその程度の国民なのね」と仰る。今も頼まれた原稿を執筆中だと聞きましたが、読む機会が無いので何処にありますかと伺ったら水俣病関西訴訟のHPに宮沢信雄さんコーナーがあるとの事でした。後から見てみることにしましょう。
チッソ水俣病関西訴訟のHPは
http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/index-j.html
さて、こんなことをつらつら書いてたら誰かがやってきた。外へ出てみると門川からやってきたという行商のおじさん。干物とか要らんですかと聞かれました。
で、今は良いよと返事をして、何か申し訳なくて、Nスペで
最近やった「気候大異変」と過去の市民共同発電所運動とアーヘンモデルとETV特集の六ヶ所村のドキュメントを纏めたものをプレゼントしちゃいました。
ああ、これ入用な方はご連絡ください。差し上げますから・・・。(お礼などは、個人的には要りません。まだ退職金とか食い潰して生きていけてますから・・・・。それよりも、当方の新しいプロジェクトへご出資をい
ただければそれで結構です)で、そもそもお金取れないでしょう。
だって 著作権の問題が出てきますから・・・。
※本来なら、こういうソフトはパブリックドメインなんですから、NHK が独自にサーバーを立ち上げて誰もが見れるようにするべきなんです。
それをYahooとかユウセンのやっているパソコンテレビGyoとか にコマーシャル付きで放映させるために権利をうっぱらうなんて 、あ れは公共放送の使命を忘れてますよね。(元・そこで働いてましたので 実に腹立たしいのです)
長文になりました。ごめんなさいね。
訪れていただいた皆様!
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北極融けても、オンザロックだw