こりゃ〜たまらん!

2006年4月10日
横文字の氾濫の中で「ユニラテラリズム」という言葉がある。
語源は英語の「ユニラテラル」(一方的なという意味)から来ていて「一国主義」と言う。
「ユニラテラリズム」の反対語は「マルチラテラリズム」と言う。
「多国間主義」といい「お互いの国が理解しあって、豊かな国際社会を築こう」という事なのだ。
ブッシュ大統領のような外交姿勢のことを言い.小泉にも端緒が見え始めている。
私も自戒せねばならぬ状況下にある。
たとえば「京都議定書」やロシアとの「ミサイル条約」など、国際社会の中で一度決めた条約を、「自国(アメリカ)の国民の利益にならない条約はいらない」と、一方的に「ルール無視宣言」をしたことなどがこれに該当するわけだ
新しいところでは、冷戦が終わってロシアが弱体化し、唯一アメリカが世界の超大国になったため、
「アメリカにとって国連は必要ない」と各国が国連に支払っている負担金まで、「支払いをしない」などと宣言していた。
ところが、今回の無差別テロにより、国連の「集団的自衛権の行使」の議決が必要となり、手のひらを返すように無差別テロ発生後、国連に負担金を支払った。
この「手のひら返し」は、あまりニュースとして取りあげられていなかったが、これこそブッシュ大統領の「ユニラテラリズム」の典型なのである。
「自国のためにならない」という事のみでイラクを中東外交の視座からはずし、なりふりかまわずの攻撃となった。フセインの圧制や大量破壊兵器なる核兵器類の言葉などもろもろのことは継ぎ足しである。
それが混迷するイラクの現状となっている。
911をはじめとする「無差別テロ」の要因は底にあったことを矜持したい。
、「ユニラテラリズム」の固まりのようなブッシュ政権への批判なのである。
もちろんだからと言って、ここで「無差別テロ」を肯定したわけではない。
テロの根本はどこにあるのかを理解したかっただけである。
何も関係のない人たちが毎日亡くなっていっている肌寒い現実。
イラク・サマワ常駐の我が軍はどうなっていくのか。
そしてわが国はどうなるのか。
イスラムの教えでは当然の裁きたる報いは受けなくてはならないとの理論でテロリストをわが国に送り込もう。
アメリカのめざす終着点はどこか。
、ビンラデインの首をとるそのまでの戦いなんであろう。
隠れたオイル戦争が隠蔽されているからである。
すべてはエネルギー問題なのである。
時刻のエネルギー確保のためのイラク戦争なのである。
わが国もアメリカに加担してるわけだが、「日本人が何人殺されたから同盟国として加担する」ではな「ユニ」から「マルチ」への外交転換を図るよう、あるいはアメリカの「勇み足」を止めるための加担とすることこそが真の友好国であるはずだ。
こう書いていたのは今日の自分への自戒の言葉である。
早朝からのお客さんで終了は三股町の夜中の24時過ぎ。
まるで冷静なる時間はない。
未支払いの調整に加え建物耐震証明のため忙殺。
今後の仕事受注の肝心なことが欠落せざる得ない時間のあり方に
狂気にならんばかりである。

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