深層真理

2006年6月14日
天は二物をあたええずと言う。
名文、名著作に触れると元来本職を持たれてる訳で羨望と嫉妬で読み解くこととなる。
音楽家・岩城宏之の訃報を新聞で知った。
氏については著作で知り、音楽界の地位は後のことである。
遠藤周作、内館牧子等対談集は会話の基本を教える。
ほのぼのと、そして厳しく知の権化は世界全般に及び、人間の生き方の指南書である。
病弱な身体は入院を繰り返し持ちこたえ、ガンに至っては30回以上の手術に耐えた。
1932年9月6日 - 東京で生まれ、戦争中は金沢で育つ。
シャイでおしゃれでダンディさの秘密はここにある。
NHKフィルの指揮者を音大在学中より勤める
1963年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビュー。
1977年、急病のベルナルト・ハイティンクの代役として、日本人として初めてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会の指揮台に登り、ベルリオーズの「幻想交響曲」他を指揮し、好評を博した。
翌シーズンのウィーン・フィル定期にも登場
世界的名声を得たが、現存する作曲家を取り上げ、それも日本人にこだわり続け、多くを育てた。
「何とか発展させなければならない苦しみを続けてきた」とのことが本心であっても、それを他人に気取らせずに、本位でないテレビにも出演した。
師・齋藤秀雄の姿勢を貫き通したのやも知れぬ。
活躍の場が長野と金沢の違いだけ。
この師弟にこそ愛国心の何たるかを語る資格はある。
NHK交響楽団正指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、東京混声合唱団音楽監督、京都市交響楽団首席客演指揮者、
札幌交響楽団桂冠指揮者、メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者
宮崎には残念ながら縁は薄かったが、地方に音楽を広めた。
夫人は、ピアニストの木村かをり。
齋藤秀雄門下。同時期の同門に、小澤征爾、山本直純。
東京芸大打楽器科(当時、学年定員2名)ただ1人の同級生に、時代の寵児たるジャズドラマーの故・白木秀夫がいる。
武満徹、黛敏郎と重鎮をなくしての今度の訃報にどうにも元気がない。
もうあの指揮をふり、その後に語る生の映像は見れないんであろうか。
どうにもそのテレビ状況もいけない。
先週の始めから室内アンテナでの電波の傍受ができず、テレビがほとんどう受信できない。
県内テレビ電波の発信基地たる鰐塚山からの異常電波が出ているからだ。
12月からの施行であるデジタル電波が試験時間を定めて発信されてるからだ。
せきやんはテレビを「見る時間がほとんどない日常なので関係ないが、逗留者が視られれる。
アンテナが室内ゆえこのような現象で泣いている。
先の思いやられる地上波デジタル電波であるが、モニター期間にどれだけの成果を得るというのか。
大いに迷惑を受けている。
技術の確定には多くの隠れた意見の吸収が必要であること証左である。
日本の場合権威で仕事が進められる嫌いがある。
国策で全ての問題の基本である、エネルギーの自活がそうだ。
環境負荷のないエネルギーに転換すべき回答の処方箋が出てるのに取り組みができないでいる。
規制緩和の看板の小泉政治の無責任さを感ずる。
権威主義の愚かしさはニセ画家・和田義彦のイタリア人画家アルベルト・スーギの倒錯で十分証明されている。
盗作騒動で、2人はすっかり有名人になった。
以前から、両名を知っていた方はどれくらいいるだろう。
芸術選奨選考審査会の美術部門7人のメンバーも、スーギ氏の名や作品群をご存じなかったようだ。
 ベテランの美術評論家によれば、日本人画家は、平山郁夫氏を頂点としてトップクラスに50人ほどがおり、その下に和田氏を含めて数千人から1万人程度の中堅作家がいる、という。
 簡単に言えば、最難関たる東京芸大のクラスの一人のみしか食えない状況である。
食えない状況の解消策のために、野尻の温泉に値踏みをかねていってみる。実勢の把握である。
支払い遅延の因果は積もり積もったところにある。
遅れてた5月10日が今日では社会的責任が果たせてないのでこちらのほうは諸事情があれど如何ともしがたい
事実が大衆化されていないニュースの隠蔽から来ているわけだ。
W杯もその視点から見るとおかしい。
おなじアジア代表の韓国は違うパートで勝っている。
クジ運の悪さといえばそれまでだが、クロアチアとブラジル戦1−0を見る限り、パート最下位になりそうである。
ブラジルは前回大会から8連勝で新記録。
「クアトロ・マジコ(魔法の4人)」と呼ばれるロナウジーニョ、ロナウド、カカ、アドリアーノを擁するブラジル
今大会で決勝まで7試合やるつもりのブラジルとって初戦など、本気モードではない。
強さは恐ろしい。
予想をたてるときにFIFAランキングを参考にした。
W杯のにわかファンも「FIFAランキング」は「ヘン」と気づいた。
18位の日本が42位のオーストラリアに惨敗し、開催国の強豪ドイツが日本より下の19位というのもおかしな話だ。
このランキング、93年からFIFA加盟国の過去8年の国際試合の成績をもとにポイントを集計して毎月発表してきた
英国にあるブックメーカー(賭け屋)のオッズがもっと信用されんじゃ〜ぁなかろうか。
現実的に株価暴落の意外な犯人として二人に一人に上げられている。
 1人はFRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長。利上げを匂わせてながら、慌てて否定するなど不用意な発言を連発し、市場に混乱させている。
もう1人はサッカー日本代表のジーコ監督。
ラッキーな先制点が転がり込んだのに、采配が狂い黒星を喫した。そのためW杯関連銘柄はメタメタで、それが相場の足を引っ張ることになった。これではいずれも責任は重い。
ジーコ日本のW杯は、初戦でオーストリアに負けて「こりゃダメだ」ともう終った感じになったんであろう。
実際の実力を知らされたからだ。
ところがテレビ局もスポーツマスコミも「まだ先がある。クロアチアには勝つ」などと希望的観測で流している。
根拠のない、いい加減なデータを並べて、さも日本代表が強いかのような幻想をふりまいているが、冷静に実力を比較すれば、世界のトップクラスの選手を並べたオーストラリアをはじめ、彼我の戦力差は最初から分かり切っていたこと。
何も知らない庶民を煽るだけで、真相を冷静に伝えないこのやり口は、勝てもしない戦争をまだやれるとだました翼賛政治と、それに便乗した戦中の新聞と同じではないか。
おちこちで、迫りくる軍事社会へむけ訓練されているようだ。
子どもは環境を選べない、とのブログを読ましていただいた。
深層心理は為政者を見据えないと読めるものではない。

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