ヴィシーソワーズ
2006年6月29日なんでも長く続けているといろんなことに出くわす。
経験こそが何よりも成功の秘訣とのハウ・ツー本があったが、至言。
ブログも多くの人が去っていき、カキコをしてくれる人々もほとんど重なってたので他の人のブログに比してさびしき限り。
今朝は肉親を亡くされ、里帰りの方の寂しさに触れた。
ガンバレ!の声援は口下手、筆下手ゆえうまく伝わったかどうか。
中居くんの元気ぶりに涙してる人もおられる。
太陽光発電の事業の収支が厳しき状況にあり、落ち込み度は相当なものであったが、
ここんとこのカキコで随分と楽になった。
24時間のうち自由なる時間がなく、深夜の孤独な作業である。
2ケタ以上の方がブログから消えられたが同じ部分があったやもしれない。
映画評を書いたらカキコをしていただいた。
随分とお勉強になるし、力を与えていただいた。
ホントにありがたい。筆無精ゆえ御礼カキコもできずご無礼を許していただきたい。
言霊かのり移り、映画がとりなした縁やもしれない。
「映画ってホントにイイですね。」の水野晴男の宮崎招聘をかって宣言したせきやんであるがご本人が病気回復後にニューヨークて の生活で中断。
かの地で病院食でないおふくろの味を楽しんでおられようか。
ホテル・リッツで。
そのお袋の味たる日本の家庭料理、と言えば、様々だが、
「きんぴらごぼう」、「おから」、「おろし大根」・・・・、「肉ジャガ」、「カレーライス」、「コロッケ」・・・
後の3つの食材は全国広く栽培され、ビタミン類が多様で豊富なジャガイモ。
スナック菓子としてポテトチップスはコンビニで不動の地位。
「肉ジャガ」を考えたのは日本の旧海軍。
無敵のロシアバルチック艦隊を日本海で破っlてホント?
世界に知られた東郷平八郎元帥が、英国ポーツマスに留学していたときによく食べた
シチューを日本風にアレンジしてつくらせたのが「肉ジャガ」の元祖らしい。とブログからの引用である。
大航海時代を幕あげした コロンブスの西インド諸島発見以降、スペイン、ポルトガル、イギリスなどの海軍、貿易船、海賊などが長期に荒海に乗り出した。
ところが」強靭なる海の男でも勝てなかったのがビタミンC欠乏による壊血病。
バスコ・ダ・ガマはジャガイモがヨーロッパに来る以前の1497年に航海に出た
ポルトガルのリスボンからインドのカルカッタまでの10カ月の旅で乗務員160人中100人が死亡したと記録されてるそうである。
その後新鮮な野菜の必要性を知り、特にライムや、南米から持ち込まれた貯蔵性のより高いジャガイモを船に載せるようになった。
陸軍は途中で野菜を買ったり、略奪していたのでジャガイモの必要性はあまり理解していなかったようです。
太平洋戦争のおり、マニラの連合軍捕虜の中に、ジャガイモに多いことで知られるパントテン酸(B6)の不足による焼足症状が出て問題になったと言う。
余談としてこの時食べさせたゴボウも後日の東京裁判で捕虜に木の根を食べさせたとして問題になったと言う笑えぬ事実もある。
海軍は科学的であった。
宮崎・高岡の人・海軍軍医総監・高木覚兼と陸軍軍医総監森鴎外との軍人傷病はビタミンの摂取不足であるとの論争はいまではどちらが、正しかったか、明らか。
築路の聖路加病院創立の父でもある高木覚兼。
いまでは、日野原重明がその意思を引き継いでいる。
ところで、「肉ジャガ」発祥の地はわが市であると大いに気勢を上げてる二つの市。
京都府舞鶴市
1901年、旧海軍舞鶴鎮守府の初代長官として着任した東郷元帥が、留学中に食べたビーフシチューを懐かしんでつくらせたのが「肉ジャガ」の発祥。
旧海軍経理学校の『海軍厨業管理教科書』(1938年発行)にあるそうだ。
そして市民グループが1995年「まいずる肉じゃがまつり」をやり、1998年4月に海上自衛隊北吸桟橋で見学者にふるまい、同年8月ポーツマス市へ『肉じゃが市民交流の旅』を企画し、同市名誉市長から肉じゃが里帰り証明書をもらったお墨付き。
広島呉市
海軍はなってたって呉の強引さ。広島呉市は、舞鶴市民の活動をみて、97年に「肉じゃが」を旗揚げ。
1890年に旧海軍呉鎮守府参謀長などを歴任していた東郷が、壊血病や脚気の予防に効果があることから、旧海軍経理学校の「海軍厨業管理教科書」に艦上食のメニューとしてあげていた、と主張。
呉市では、恒例の「くれ食の祭典」で肉ジャガ500人分を市民に提供し、発祥の地を主張する観光ポスター1500部を貼るなど、
旧軍港間の熱い戦いはあすのK-1どころでない熾烈な戦いを演じている。浅間和夫ジャガイモ博士の裁定によるしかないのか。
ところでカキコで教えていただいたヴィシー水にまつわるつめたいスープのお話。
ヴィシソワーズ(仏:creme vichyssise glacee、英:Vichyssoise)はスープの一種。
フランスで、おふくろの味と言えば『ヴィシソワーズ』となるのでしょうや
冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュスープ。 バターでジャガイモ、ポロネギを炒めてからコンソメを加えて煮たものを裏ごしして生クリームを加え、冷やしたスープ。 ヴィシソワーズは「ヴィシーVichy(フランス中部の温泉地)風クリームスープ」の意
ご教示いただいたこの料理。
舞台は1917年春、ニューヨークのリッツ・カールトンホテル総料理長はフランス生まれのコック。
彼の名前はLOUIS DIAT(ルイ・ディア.フランスのブルボネ地方から渡って来た料理人。
スープを作ったルイ・ディアがヴィシー出身だったためこの名がついた
ポタージュがあまり出ないと感じていたころ、彼の母のことを思いだした。お母さんは、ジャガイモとポロねぎを鶏の出汁(だし)で煮込んで温かいポタージュをつくってくれた。それが残ると、翌朝これに冷たいミルクを加えて食べさせてくれたものだった。それを思い出し、
ミルク入りジャガイモの冷たいポタージュをお客に出してみたところ、このスープが大評判となり、たくさんのお客がホテルのレストランに押し掛けた。
このスープに、彼は生家にほど近い温泉保養地『ヴィシー』(Vichy)の名をとって、『ヴィシソワーズ』(Vichyssois、
ヴィシー風の)と名づけた。
ヴィシソワーズ、とフランス料理の名前が付いてはいるが
どうやらアメリカ生まれであのホテル・リッツのようであります。
『ヴィシソワーズ』フランス料理の基本的なレシピ
ポワローがないときは長ネギで代用し、ジャガイモは粘りけの少ない男爵を使ってください。とレシピ氏。
ヴィシソワーズ
材料(6人分)
ポワロー
1本
ジャガイモ(男爵)
1個(大)
ブーケガルニ
1束
生クリーム
200cc
牛乳
100cc
オリーブ油、塩、こしょう 各少々
シブレット
ジャガイモはソラニンやチャコニン(カコニン)などの有毒なアルカロイド配糖体を含む。これらはジャガイモ全体に含まれるが、特に皮層や芽に多く含まれる。
そのため、食べる際には芽や緑色を帯びた皮は取り除かなければならない。ソラニンなどの中毒症状は頭痛・嘔吐・腹痛・疲労感。毒性はそれほど強くはないが、小児は発症量が成人より少ない。
暗冷所にリンゴと一緒にして保存すると発芽しにくくなる
ジャガイモの花は純白で実にきれい。
手形の相談に悩んでるとホテル 「リッツ」にあやかった訳ではないが、豪邸に住む「リッチ」な方を思い浮かべた。
TELすると異状な電話の声に飛んでいく。
不自由なる奥さんの失禁におおわらわ。
お風呂にいれおお騒動。
「死んだほうが・・・」との言葉を聴き、やさしく怒るせきやん。
「バカいいなんな!ダメド〜元気ださんねェ〜」
「おやじさん!おこりゃんな!病人じゃぁねぇ〜ですか。」
身体を拭き、繰り返される「有難うね。すまないね。」
裸体を見られる羞恥心もあったろう。
この涙には弱い汗腺も手伝い辛すぎる。
老いとのたたかいの壮絶さはせきやんの資金難より辛いものやも知れぬ。
介護士の方が来たのは2時間後でなんのことはない。
介護制度がありきたりで、緊急・瞬時的にはボランテアのほうが役に立ってることの証明。
あすは晦日、月末30日、なんで晦日晦日はキッチリやってくるんであろう。
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経験こそが何よりも成功の秘訣とのハウ・ツー本があったが、至言。
ブログも多くの人が去っていき、カキコをしてくれる人々もほとんど重なってたので他の人のブログに比してさびしき限り。
今朝は肉親を亡くされ、里帰りの方の寂しさに触れた。
ガンバレ!の声援は口下手、筆下手ゆえうまく伝わったかどうか。
中居くんの元気ぶりに涙してる人もおられる。
太陽光発電の事業の収支が厳しき状況にあり、落ち込み度は相当なものであったが、
ここんとこのカキコで随分と楽になった。
24時間のうち自由なる時間がなく、深夜の孤独な作業である。
2ケタ以上の方がブログから消えられたが同じ部分があったやもしれない。
映画評を書いたらカキコをしていただいた。
随分とお勉強になるし、力を与えていただいた。
ホントにありがたい。筆無精ゆえ御礼カキコもできずご無礼を許していただきたい。
言霊かのり移り、映画がとりなした縁やもしれない。
「映画ってホントにイイですね。」の水野晴男の宮崎招聘をかって宣言したせきやんであるがご本人が病気回復後にニューヨークて の生活で中断。
かの地で病院食でないおふくろの味を楽しんでおられようか。
ホテル・リッツで。
そのお袋の味たる日本の家庭料理、と言えば、様々だが、
「きんぴらごぼう」、「おから」、「おろし大根」・・・・、「肉ジャガ」、「カレーライス」、「コロッケ」・・・
後の3つの食材は全国広く栽培され、ビタミン類が多様で豊富なジャガイモ。
スナック菓子としてポテトチップスはコンビニで不動の地位。
「肉ジャガ」を考えたのは日本の旧海軍。
無敵のロシアバルチック艦隊を日本海で破っlてホント?
世界に知られた東郷平八郎元帥が、英国ポーツマスに留学していたときによく食べた
シチューを日本風にアレンジしてつくらせたのが「肉ジャガ」の元祖らしい。とブログからの引用である。
大航海時代を幕あげした コロンブスの西インド諸島発見以降、スペイン、ポルトガル、イギリスなどの海軍、貿易船、海賊などが長期に荒海に乗り出した。
ところが」強靭なる海の男でも勝てなかったのがビタミンC欠乏による壊血病。
バスコ・ダ・ガマはジャガイモがヨーロッパに来る以前の1497年に航海に出た
ポルトガルのリスボンからインドのカルカッタまでの10カ月の旅で乗務員160人中100人が死亡したと記録されてるそうである。
その後新鮮な野菜の必要性を知り、特にライムや、南米から持ち込まれた貯蔵性のより高いジャガイモを船に載せるようになった。
陸軍は途中で野菜を買ったり、略奪していたのでジャガイモの必要性はあまり理解していなかったようです。
太平洋戦争のおり、マニラの連合軍捕虜の中に、ジャガイモに多いことで知られるパントテン酸(B6)の不足による焼足症状が出て問題になったと言う。
余談としてこの時食べさせたゴボウも後日の東京裁判で捕虜に木の根を食べさせたとして問題になったと言う笑えぬ事実もある。
海軍は科学的であった。
宮崎・高岡の人・海軍軍医総監・高木覚兼と陸軍軍医総監森鴎外との軍人傷病はビタミンの摂取不足であるとの論争はいまではどちらが、正しかったか、明らか。
築路の聖路加病院創立の父でもある高木覚兼。
いまでは、日野原重明がその意思を引き継いでいる。
ところで、「肉ジャガ」発祥の地はわが市であると大いに気勢を上げてる二つの市。
京都府舞鶴市
1901年、旧海軍舞鶴鎮守府の初代長官として着任した東郷元帥が、留学中に食べたビーフシチューを懐かしんでつくらせたのが「肉ジャガ」の発祥。
旧海軍経理学校の『海軍厨業管理教科書』(1938年発行)にあるそうだ。
そして市民グループが1995年「まいずる肉じゃがまつり」をやり、1998年4月に海上自衛隊北吸桟橋で見学者にふるまい、同年8月ポーツマス市へ『肉じゃが市民交流の旅』を企画し、同市名誉市長から肉じゃが里帰り証明書をもらったお墨付き。
広島呉市
海軍はなってたって呉の強引さ。広島呉市は、舞鶴市民の活動をみて、97年に「肉じゃが」を旗揚げ。
1890年に旧海軍呉鎮守府参謀長などを歴任していた東郷が、壊血病や脚気の予防に効果があることから、旧海軍経理学校の「海軍厨業管理教科書」に艦上食のメニューとしてあげていた、と主張。
呉市では、恒例の「くれ食の祭典」で肉ジャガ500人分を市民に提供し、発祥の地を主張する観光ポスター1500部を貼るなど、
旧軍港間の熱い戦いはあすのK-1どころでない熾烈な戦いを演じている。浅間和夫ジャガイモ博士の裁定によるしかないのか。
ところでカキコで教えていただいたヴィシー水にまつわるつめたいスープのお話。
ヴィシソワーズ(仏:creme vichyssise glacee、英:Vichyssoise)はスープの一種。
フランスで、おふくろの味と言えば『ヴィシソワーズ』となるのでしょうや
冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュスープ。 バターでジャガイモ、ポロネギを炒めてからコンソメを加えて煮たものを裏ごしして生クリームを加え、冷やしたスープ。 ヴィシソワーズは「ヴィシーVichy(フランス中部の温泉地)風クリームスープ」の意
ご教示いただいたこの料理。
舞台は1917年春、ニューヨークのリッツ・カールトンホテル総料理長はフランス生まれのコック。
彼の名前はLOUIS DIAT(ルイ・ディア.フランスのブルボネ地方から渡って来た料理人。
スープを作ったルイ・ディアがヴィシー出身だったためこの名がついた
ポタージュがあまり出ないと感じていたころ、彼の母のことを思いだした。お母さんは、ジャガイモとポロねぎを鶏の出汁(だし)で煮込んで温かいポタージュをつくってくれた。それが残ると、翌朝これに冷たいミルクを加えて食べさせてくれたものだった。それを思い出し、
ミルク入りジャガイモの冷たいポタージュをお客に出してみたところ、このスープが大評判となり、たくさんのお客がホテルのレストランに押し掛けた。
このスープに、彼は生家にほど近い温泉保養地『ヴィシー』(Vichy)の名をとって、『ヴィシソワーズ』(Vichyssois、
ヴィシー風の)と名づけた。
ヴィシソワーズ、とフランス料理の名前が付いてはいるが
どうやらアメリカ生まれであのホテル・リッツのようであります。
『ヴィシソワーズ』フランス料理の基本的なレシピ
ポワローがないときは長ネギで代用し、ジャガイモは粘りけの少ない男爵を使ってください。とレシピ氏。
ヴィシソワーズ
材料(6人分)
ポワロー
1本
ジャガイモ(男爵)
1個(大)
ブーケガルニ
1束
生クリーム
200cc
牛乳
100cc
オリーブ油、塩、こしょう 各少々
シブレット
ジャガイモはソラニンやチャコニン(カコニン)などの有毒なアルカロイド配糖体を含む。これらはジャガイモ全体に含まれるが、特に皮層や芽に多く含まれる。
そのため、食べる際には芽や緑色を帯びた皮は取り除かなければならない。ソラニンなどの中毒症状は頭痛・嘔吐・腹痛・疲労感。毒性はそれほど強くはないが、小児は発症量が成人より少ない。
暗冷所にリンゴと一緒にして保存すると発芽しにくくなる
ジャガイモの花は純白で実にきれい。
手形の相談に悩んでるとホテル 「リッツ」にあやかった訳ではないが、豪邸に住む「リッチ」な方を思い浮かべた。
TELすると異状な電話の声に飛んでいく。
不自由なる奥さんの失禁におおわらわ。
お風呂にいれおお騒動。
「死んだほうが・・・」との言葉を聴き、やさしく怒るせきやん。
「バカいいなんな!ダメド〜元気ださんねェ〜」
「おやじさん!おこりゃんな!病人じゃぁねぇ〜ですか。」
身体を拭き、繰り返される「有難うね。すまないね。」
裸体を見られる羞恥心もあったろう。
この涙には弱い汗腺も手伝い辛すぎる。
老いとのたたかいの壮絶さはせきやんの資金難より辛いものやも知れぬ。
介護士の方が来たのは2時間後でなんのことはない。
介護制度がありきたりで、緊急・瞬時的にはボランテアのほうが役に立ってることの証明。
あすは晦日、月末30日、なんで晦日晦日はキッチリやってくるんであろう。
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