緑陰

2006年7月30日
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日本人の涼はクーラーでなく心の問題。
緑陰に読書がこの暑さの中での最高の贅沢。
吹きぬく風が心地よい。
小説をランクでける手合いがいる。
映画で言うA級、B急みたいなものだろう。
SFや、時代物、短編が純文学とかと一段低く見られる類だ。
ただ、政治が絡むとことは複雑で、靖国に祭られる英霊でも戦犯のA級、B級とは区別されて当然である。
明治以来培ってきた民族資本たる国家を破滅に導いたからで責任は大であるからだ。
安部総理で決定している総裁選も似通っている。
所詮谷垣、麻生は小泉=安部のリメイクに過ぎない
君死にたもうことなかれ!の与謝野晶子の子の。与謝野馨経済財政担当相の4人が参加した
28日の参加した総裁候補の東京ブロック大会。
想定外候補の河野太郎や鳩山邦夫の主張にこそ政治家のロマンを感ずる。
政治は国の行く末、未来を語ってこそ総理の器としての政治家である。
鳩山一郎は元首相の孫という名門だが、田中角栄の秘書が政治家の原点。
自民、新進、民主、また自民と政党を渡り歩き、東京都知事選にも出るなど、政治経歴は落ち着きがない。
昨年の衆院選では、小選挙区で復活するため、祖父伝来の地盤(東京都文京区)を離れ、母方の創業したブリヂストンの発祥地、福岡県久留米市(衆院福岡六区)へ「都落ち」。
衆院選直前に、東京都議選で長男太郎氏が惨敗し、早くも「政界引退」に追い込まれた。
兄の由紀夫・民主党幹事長とは犬猿の仲。
 風前の灯火の名門復活へ立ち上がったのは、「ゴッドマザー」の異名を持つ母安子。
「鳩山家の跡継ぎが東京にいないのは間違っている」と邦夫氏に活を入れた。
中選挙区以来、四半世紀に亘ってライバルだった自民現職の深谷隆司元通産相から党公認を奪うため、
「勝敗は度外視して総裁候補の看板を手に入れるというウルトラCを授けた」と揶揄されながらの総裁選。
チョウの収集家でもある邦夫は環境派を自認し、「自然との共生」が持論
河野太郎の消費税を8%に引き上げ基礎年金に当てることや教育の地方分権を政策の柱にすることに政治のロマンは感じ取れない。
荒唐無稽はイケナイが、マニフェスト宣言して文がいいのでそこから、立て直したほうがいいのかもしれない。
票と支持を伸ばすには新鮮味と政治の夢を語るがいい。
短編の売れっ子作家のほうが多くの政治を語っているきらいがある。。
復活しつつある映画人口。その中でも邦画の伸びがいいそうだ。
リメイクの「日本沈没」はSF作家小松左京を不動のものにした作品。
SFをモチーフにしてる限り、荒唐無稽なホラ話であり、優れたシミュレーション小説でもある点がスクリーンにまで足を運ばせてることであろう。
高度成長期に突入し始めた1969年に「第二日本国誕生」という短編を発表している。
現在の日本と国土をそっくり共有する形で「国民に対する効率的で合理的なサービスの提供」をうたう第2政府が旗揚げするという筋書きだ。
第二日本国誕生は絶版となっている闇の中の子供の 新潮文庫で読める短編。
・・・日本の中にもう1つの日本が出来ていた。第二日本国はサービス面で、本来の日本国に挑戦。
国民はサービスを受けたい政府を各自選び、そちらにだけ納税する仕組み。競争を仕掛けられた第1政府も国民本位の行政をせざるを得なくなる。
二つの国家の間で、より多くの国民を獲得するためにサービス競争が開始された。
競争がないところに発展はない。
国家をサービス業として、選択出来るものとして見るという視点が面白い。
暴力ではなくサービス競争で政府を揺さぶる着想が高度成長期で何の不安もない国家運営時期のこの当時ゆえ新鮮だ
ラストの一言は、民族に関係なく国家を選べるようになったら、という希望かもしれない。
国民、国土、政府のいずれかが消えたり、だぶったりしたら国家はどうなるか。
オシムのように他国に交わって生き抜く特殊能力者は少ない。
日本滅亡という主題を取り上げた底には1億玉砕、本土決戦を唱えた人々への怒りをみる。。
62年前に本当に日本が滅んでよかったのか。
ならばその姿を見せてやる。
そんな思いが迫力ある描写を生んだ。
小松左京作品の珠玉の短編集には
「戦争を続けるもう一つの日本」もしばしば登場する。
8月大和の国は鎮魂の季節、
小松作品改めて読み返したい。

どなた様にも
  ブログをお借りいたしまして、

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