目立たぬ落語家

2006年10月13日
「プチッ!」
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話芸の始まり伝統は落語を先駆となす
訪問販売などの職種の方はマニアル言葉の片隅に落語の滋養をちりばめたらいい。
その際は人情噺の三遊派と滑稽話の柳派があることを系図的に人選してれば特に参考になる。
落語家たる芸人は大別、落語協会と落語芸術協会に所蔵している。
そこから飛び出した、円楽、談志のように別の協会を作ってるが定期公演の寄席に出れない。
いずれにもかかわらず、時代の推移を明確に知らせるのは名物噺家を次々に奪っていくことだ。
現役最高齢の落語家・4代目柳家 小せんの訃報を聞いた。本名・飯泉真寿男(いいずみ ますお)(1923年大正12年)7月24日 ‐2006年(平成18年)10月10日 。肺炎のため死去。享年83
江戸っ子たる東京都出身ゆえ、生きのいい円蔵や志ん朝みたいな話ではなく、ほのぼのとした柳派の象徴的話し方
ただ、超売れっ子・テレビの申し子・さん平の様ではなく流行語を作った。
フジテレビ「お笑いタッグマッチ」のボケ役回答者で使った言葉「ケメ子」
「ケメ子の歌」等の流行歌が作られいずれもヒットした
小せん自身、サイケデリック調ナンセンスソング「私がケメ子よ」の作詞を手掛けている
最大芸人を抱える小さん門下の5代目柳家小さんの筆頭弟子。
表に出ずさりとて仲間に慕われ於かれてる役職的立場に生きた。
柳家小袁治師匠のブログ7月17日(土) で元気な知らせと翌日の不思議が書いてあったので怪訝には思っていた。

本当に暑いッ!夏バテしそうだよ〜

 ★猛暑でも元気なのは柳家小せん師匠だ。信じられな いくらい夏場に強いのだ。1923年7月24日生まれとい うから、大正12年だから…、うム?80歳を越えた?
 小せん師匠曰く『お笑いタッグマッチでレギュラー だった噺家で元気なのは二人だけだよ(笑)』はて…
 あの番組は、司会が柳昇師匠で馬の助、小円馬、文治 柳好、夢楽、小せん(敬称略)と出演していた師匠方で
 元気なのは、小せん師匠と夢楽師匠だ。夢楽師匠は今、寄席には出演していないらしいから、小せん師匠は
 元気だなァ。

 ◆お笑いタッグマッチ◆
 1959(昭和34)年3月12日、フジテレビ系列 で開始された。紅組と白組に分かれた2チームが、与
 えられたテーマをもとにお笑い合戦を繰り広げる30分 番組。メンバーは当時新進のから中堅の噺家、紅組が
 三遊亭小円馬、桂伸治(故・文治)、三笑亭夢楽。白 組は柳家小せん、春風亭柳好(故人)、金原亭馬の助
 (先代)の6人。いずれも自分の名前をつけたカミシ モ姿で登場、番組の目玉である「お笑い討論」で紅組
 はタコ、白組はクマのおもちゃを手にしないと発言で きないというシステムで、レフリー役の春風亭柳昇は
 舞台正面に鎮座して得意の(?)トロンボーンでファ ンファーレを奏し、会場を沸かせていた。毎回、応援
 団長として人気俳優や歌手たちがゲスト出演するのも 好評だった。

ところが翌日がヘンだ。
平成16年7月18日(日)

新宿歩行者天国にて
 末廣亭は二階までいっぱいの満員だったなぁ〜

 ★小せん師匠の代演で末廣亭に出演する。とにか く満員の盛況だ。高座も楽屋も活気があった。
 連休の影響であろうか?新宿の街は人で溢れかえ っていた。歩行者天国を見物したが、結構楽しい
 ものだ。石原都知事がパフォーマンスなど一定の 基準で受け入れる姿勢は我々芸人達は大歓迎であ
 る。歩行者天国でやっている連中の全員が資格の ある人達とは思えないが面白い。

どうもこのときから体調不良であったのか。
代演とは本人以外が演ずる。
一月の出演者は月の半分ずつで寄席の高座が決まっている。
おのぼりさんはお目当ての番組表で新宿か上野か池袋か国立かを決めていくが代演のときは売れてるなァ〜と思ったりしてきけない噺をあきらめる。
病気のときもあるんだとこのブログで感じた。

足立区の綾瀬4丁目の和風の立派なお住まいはしめっぽいことであろう。
12日がお通夜、ご冥福を祈ります。

概要

1949年(昭和24年)に入門して小満輔を名乗る。
1951年(昭和26年)に二つ目に昇進し柳家小きんと改名。
1961年(昭和36年)に真打昇進で四代目小せんを襲名。
得意ネタ
長屋の花見、道灌、替わり目、町内の若い衆、湯屋番など多数。
出囃子の『せり』はだれがうけつぐのか。
芸人は総てを持っていくので辛いものがある。
太陽光発電事業を継続するにあたり、どうにも事業継続の資金難で手形まであるが現金に変わらず苦慮している。
資金提供者からの宿題で勇気を出してご迷惑がかからぬように
会いにたずねていく。
人間的に順序が逆でまったく筋が通ってない行動。
数円前に勇気を出して挨拶回りがされてないことから来る、不義理の結末。
天涯孤独では事業はできぬ。
不手際が責められる人間の業
あまりイイ人生観生き方論ではないようだ。
遠慮深い一歩下がる人に迷惑をかけないもいい生き方論ではないようだ。
積極的、おおらか豪快に生きたほうが人間的道は外れないようだ。
多くの方々にどう説明責任を取ればいいのか迷っている。
人のとるべき道を踏み誤ってるようだ。
お詫びとお礼の行脚の方が人のとるべき道である。
実に申し訳ない。
爺の年齢に達してるのに、お恥ずかしい次第。
落語家は世間のあらで飯を食い
どうやら物笑いの一生であったのかもしれない。
年貢の納め時が近づいてるのか。
太陽光発電に賭ける命脈を尽きたのか。
もう一歩踏ん張ってみる。
小せん師匠の話芸のように。

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