光と影「

2006年12月17日
年越しが容易ではない。
お付き合いいただいてる方々も同じ状況で資金難は蔓延している。
その時期にスゴイ記事を見つけたのに驚いた。
 
国民1人当たりの「富」では日本人が18万1000ドル(約2000万円)で世界一−
−国連大学の世界経済開発研究所(ヘルシンキ)が行った「世界の富の分布」調査の結果
界中の家計の富(00年現在)を購買力平価ドルに換算すると125兆ドル。
1人当たり平均は2万6000ドル(約300万円)になる計算

、国別では日本人が米国や英国を大幅に上回ってトップ。
「失われた10年」や「格差社会」など何のその、日本人の富は世界平均の約7倍

最底辺のコンゴ民主共和国(180ドル)やエチオピア(193ドル)とは1000倍もの差がある。
全体では世界の富の半分がわずか2%の人々に独占されているという。
地球間の国の格差ははるかに重症らしい
だが、待てよ。
なるほど、そうだったのか。
さすがは世界一の富を誇る国民だ。太っ腹で、たいがいのことには動じるはずがない。

政府も、自分のものでもない国民の富の上にノンビリとあぐらをかいてもいいと思っているに違いない。そうとでも考えなければどこに行っても資金難で角突き合わせているのが説明できない。
、ニッポンの豊かさや「美しい国」を掲げる為政者の不思議さは説明ができない。
11ポイントも支持率をさげ48.5パーセントでさえ、高すぎる安倍内閣の支持率のはずだ。
自殺者30000人の中身に中小企業の経営者がトップなのはなぜか。

【ニューヨーク=大塚隆一】純営業収益約377億ドル(4兆4109億円)、純利益約95億ドルと過去最高の収益を上げた米証券大手ゴールドマン・サックスがボーナスを大盤振る舞いしている。

 12日に年度末の決算発表をした同社によると、社員に支給する報酬の総額も過去最高の約165億ドル。世界に約2万6500人いる社員1人当たりの支給額は平均で約62万ドル(約7300万円)になる。その大半はボーナスとして支払われるとみられる。

 ボーナスは仕事の内容や実績で大きな差がある。CNNテレビによると、最高経営責任者(CEO)クラスで2500万ドル(約29億円)程度。稼ぎ頭のトレーダーはもっと多い。ABCテレビは1億ドル(約117億円)に達する例もありそうだと報じた。

 一般社員の受給額はがくんと落ちるが、それでも新入社員のボーナスで10万ドル(約1170万円)を超えるとみられている。ウォールストリートの給与水準は金融市場の活況もあり、ニューヨークの平均の約5倍に達している。
(2006年12月15日14時40分 読売新聞)

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