英国人

2006年12月22日
血液型や犬派・猫派は人の区別に使われる。
男の場合は、酒飲み下戸の区別である。
酒飲みの人で、最も慕われてる人にトーマス・パーをあげることに異論はなかろう。
焼け野原から、出発した日本は物がなく輸入に頼った。
外国商品を舶来品とステータスでの尊称を与えて呼んだ。
タバコは洋モク、、海外土産品の定番は洋酒、
自慢のタネの貴重品であった。
ジョニー・ウオーカーの白黒はポピュラー
玄人の酒飲みはオールドパーをこのんだ、。
米英の生産国は問わなかった。
このボトルラベルに君臨してる人が英国人・オールドパーである
描いた画家はピーター・ルーベンス
誰なの??
こんなときの相場は創業者とか、発明者が名声を求めてるゆえの決まりだが、
英国流派チョト違う。以外や意外なのである。
大英帝国はチャールズ一世の支配した時代。1635年の頃
為政者の悩みはエジプト・秦の始皇帝以来不老長寿のこと。
チャールズ王に152歳と長寿の農夫の存在の情報を小耳にした。
「ぜひつれてまいれ」
ハレの謁見の名誉に、200KMを要してた道のりを経て、ロンドンに着いた農夫。
長寿の秘訣を聞かれ、
「信仰心と菜食」
長寿の秘訣は王からすればたわいないことであったろう。
尊敬の念をこめ当代一流の画家・ピーター・ルーペンスが肖像画を描かせた。
原画は博物館となっているミズリー号に展示されている。
勤勉、忍耐強くは農夫の魂
何も稲作民族に限られたものではなく、世界共通のもののようだ。
ところで何不自由なくロンドンでの生活は逆になじめず、
急性消化不良を起こし急逝。
解剖した医師ウイリアム・ハーブェの所見
内臓は若者のようで急死の原因は、急激な環境の変化と消化不良
急激なる生活環境の変化はいけないようだ。
幸、不幸はどこにひそんでいるやもしれない。
忘年会シーズンたけなわ。
トーマス・パーを前に一年を静かに振り返ってみることにしよう。
この琥珀色は何を伝えてくれよう。
生きるに値するや否や、資金なんで失意の状態である。
バッカスの神は導を知らし進めてはくれぬ。
所詮サル酒、サル知恵、己で切り開くしかない。

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