初夏
2007年2月8日今年の暖冬は気味が悪い。
おそらく25度を超えてる
宮崎駅東口ではオープンのにわかオフィースが出現。
関東の方がパソコンをやっておられる。
そよ吹く風が心地よく5月の初夏のころ。
岩波新書「季語集」は子規研究家の坪内稔典の著書
正岡子規は「蛙(かわず)の目借り時」「あんパン」「球春」を春の季語としたと書かれてるそうだ。
あんパンがどうして「春」なのか誰も理解しないだろう。
毎日食する俳人・坪内稔典の面目若如たるところ。
「目借り時は」別としてゲロゲロうるさいほどの田舎の「蛙」そして説明抜きの「球春」
鮮やかなる春の季語は存在しなくなるのを上野の裏の谷中の子規堂で見据えていたのであろうか。
恐ろしきは言霊の使い手・正岡子規。
「春の先触れ」は速水融著「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ」藤原書店にある。
と新聞が教える。
「角力(すもう)風邪」といわれた流行のこと。
1918年4月台湾巡業中の大相撲で病気が発生、
尾車部屋の真砂石ら3力士が急死。
翌月の東京夏場所では流感で休場者が続出し、人々はそれに驚いて角力風邪と名づけた
全世界で4000万人、日本で56万の死者を出したスペイン風邪の大流行は、この年の10月。
それに先立ち軍隊にも広がった角力風邪ゆえ「春の先触れ」と呼ばれる
鳥インフルエンザでゆれた宮崎は人型の新型インフルエンザ発生を恐れる。
鮮やかな四季の変化を映して、世界に例がないほど繊細で豊かな、日本独特の季節感も、危機の縁にある。
『銀の匙(さじ)』は、夏目漱石門下だった中勘助が、幼少年時代の思い出をつづった作品
作品の中にしか季節を感じる事は出来なくなるのであろうか。
春爛漫を思わせる汗ばむ陽気に包まれ
今朝の「午後から雨模様の」天気予報は完全にはずれた。
駅から繁華街約3KMをかばんの下にキャスターを付けた旅人がシャツ一枚でそぞろ歩きを楽しんでおられる。
プロ6球団のキャンプ地宮崎はホテルフロントは混雑。
商魂たくましきなき宮崎には、にわかお店、屋台ひとつ無い。
そのまんま知事が売り出そうとしても
笛吹けど踊らずの県民性が変わるはずは無い。
ワン・クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
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宮崎駅東口ではオープンのにわかオフィースが出現。
関東の方がパソコンをやっておられる。
そよ吹く風が心地よく5月の初夏のころ。
岩波新書「季語集」は子規研究家の坪内稔典の著書
正岡子規は「蛙(かわず)の目借り時」「あんパン」「球春」を春の季語としたと書かれてるそうだ。
あんパンがどうして「春」なのか誰も理解しないだろう。
毎日食する俳人・坪内稔典の面目若如たるところ。
「目借り時は」別としてゲロゲロうるさいほどの田舎の「蛙」そして説明抜きの「球春」
鮮やかなる春の季語は存在しなくなるのを上野の裏の谷中の子規堂で見据えていたのであろうか。
恐ろしきは言霊の使い手・正岡子規。
「春の先触れ」は速水融著「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ」藤原書店にある。
と新聞が教える。
「角力(すもう)風邪」といわれた流行のこと。
1918年4月台湾巡業中の大相撲で病気が発生、
尾車部屋の真砂石ら3力士が急死。
翌月の東京夏場所では流感で休場者が続出し、人々はそれに驚いて角力風邪と名づけた
全世界で4000万人、日本で56万の死者を出したスペイン風邪の大流行は、この年の10月。
それに先立ち軍隊にも広がった角力風邪ゆえ「春の先触れ」と呼ばれる
鳥インフルエンザでゆれた宮崎は人型の新型インフルエンザ発生を恐れる。
鮮やかな四季の変化を映して、世界に例がないほど繊細で豊かな、日本独特の季節感も、危機の縁にある。
『銀の匙(さじ)』は、夏目漱石門下だった中勘助が、幼少年時代の思い出をつづった作品
作品の中にしか季節を感じる事は出来なくなるのであろうか。
春爛漫を思わせる汗ばむ陽気に包まれ
今朝の「午後から雨模様の」天気予報は完全にはずれた。
駅から繁華街約3KMをかばんの下にキャスターを付けた旅人がシャツ一枚でそぞろ歩きを楽しんでおられる。
プロ6球団のキャンプ地宮崎はホテルフロントは混雑。
商魂たくましきなき宮崎には、にわかお店、屋台ひとつ無い。
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