春よこい
2007年3月19日春三月弥生のころ、
なんとなくぼんやりとした
どこか♪ウキウキを秘め春を待つ心
春を待つ心はどこかメロディーを帯びる。
老いの心は幼児の心根
清水かつら(1898‐1951)は江戸の人
DNAをたどれば祖父は土浦藩士
銚子から奥まった霞ヶ浦湾を経て土浦市。
レンコンのまちのイメ−ジから童謡詩人の心象心理は読みとれない。
川越街道沿いの和光市、白子や成増が背景にある。
関東大震災で埼玉県和光市に避難し、53歳で亡くなるまで過ごした。
池袋から東武東上線成増駅と近い。
大正時代ゆえ舞台背景はどこもそう遜色はない。
三木露風作詞の「赤とんぼ」や野口雨情作詞の「7つの子」と同じ大正時代に
靴が鳴る、すずめの学校は世に出た。
「靴が鳴る」
作詞 清水かつら 作曲 弘田龍太郎
♪
お手(てて)つないで 野道をゆけば
みんな可愛(かわ)い 小鳥になって
唄をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
草のそよ風 足なみかるく
みんな可愛い 蝶ちょになって
丘を越えれば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
花をつんでは おつむにさせば
みんな可愛い うさぎになって
はねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
すずめの学校
清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲
チイチイパッパ チイパッパ
雀の学校の 先生は
むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ
作詞 清水かつら
作曲 弘田龍太郎
叱られて
清水かつら
叱られて
叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
コンときつねが なきゃせぬか
叱られて
叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなたの 花のむら
ほんに花見は いつのこと
緑のそよ風
清水かつら作詞・草川信作曲
緑のそよ風 いい日だね
蝶蝶(ちょうちょ)も ひらひら 豆の花
七色畑(なないろばたけ)に 妹の
つまみ菜(な) つむ手が 可愛いな
緑のそよ風 いい日だね
ぶらんこ ゆりましょう 歌いましょう
巣箱(すばこ)の円窓(まるまど) ねんね鳥
ときどき おつむが のぞいてる
悲しい時と楽しい時は交代でやってくるとやさしく子供に諭す。
冬があって春がある
「緑のそよ風」は戦後に作られた。
道理で優しき趣の詩(うた)。
初めて聞いた幼きころ、一級年上の房雄くんが優しく歌ってるのを見て深い記憶がある。
♪みどりの♪そよか〜ぜ いいひだね。♪
つまみ菜(な)の下りは記憶から飛んでた。
「叱られて」は坂本九=きゅちゃんか尾藤イサオで覚えた
夕暮れ畦道、牛を洗って帰えるとき一人感傷に浸った。
「叱られて」の世界があるから、
緑の風が早く吹かないかなと靴が鳴る。
春はあけぼと詠われ書き連ねるハズのころ。
子供の心に夢と希望を腑絡んだくれた。
春・三月弥生のころ。
東京・弥生美術館は竹下夢二を常設展示する
歴史にあるいわゆる弥生式土器を出土したところに地名を由来する弥生町にある。。
東大正門でなく反対側の弥生門にある弥生美術館。
湯島聖堂か上野・不忍池をみて歩いて回ればいい。
時場所を経て竹下夢二と並び志村立美(たつみ)生誕100年記念展が開催されている
若い人にはレトロな、時代の色も画面から立ち上る志村立美の作品は夢二ともども色あせない。
立美のもう1つの特長は着物や帯の柄の描写にある。
百貨店呉服部に出入りする衣装図案師に弟子入りして絵の
修業を積んだ賜物。
人気画家になった後も百貨店の仕事を続けた
百貨店が発信した大衆文化を形作った。
大丸と松坂屋が一緒になり、売上高で1番の百貨店になる。
「絵に描いたような美人の絵」
今後経営もそうあってほしい。。
「日本人はお金を使うことが好きですし、最新の流行を追いかけたいという欲望が強い国民です」
「東京に暮す」(岩波文庫)で著者キャサリン・サンソム。
英外交官の夫人として過ごした戦前日本の体験記で
彼女は東京の百貨店を見てそう記した
日本が大戦争へ向かう時代、暗い世相とかかわりなく陽気に消費生活を楽しむ庶民の姿を外国人の目で伝えている。
百貨店の高級呉服売り場で、奉公人らしい田舎の娘が夢でも見るようにあかぎれだらけの手で高価な着物に触れるさまを見た彼女は書いた
「日本では金持ちだけが美しいものを楽しんでいるわけではないことが分かります。
……娘にも美しいものをめでる権利があります。
お客を平等に扱うという点では日本に勝る国はない
……日本人は評判の買い物好きですから、
この娘だって時には素敵で高価な商品を買うでしょう」
和洋双方の文明の産物にあふれた百貨店を「魔法の城」と呼び、屋上から食堂、各階売り場と地下の特売場までの様子を記している。
7階建ての建物、最上階の食堂や催事場といった今日も見られる店舗の原形が固まった百貨店の青年時代
宮崎では山形屋と橘百貨店
屋上の乗り物ランドは夢の世界。
少年には買い物はどうでも良かった。
大丸と松坂屋は三菱UFJ銀行
高島屋、伊勢丹、松屋、阪急百貨店、東急百貨店、近鉄百貨店
いずれも三菱UFJ銀行
三井住友銀行は三越
みずほ銀行は西武百貨店、そごう
伊勢丹は福岡・岩田屋、札幌・丸井今井を傘下に入れている。
東武百貨店とは32社グル−プで協同仕入れ
東京銀座の松屋、名古屋の名鉄百貨店とも協議をすすめている。
そうなると伊勢丹の動き次第では三菱UFJ銀行一色となってしまいそうである。
弥生式土器の古代人もびっくりの大連合
弥生美術館のそこから(赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い赤い実を食べた)サトハチロ−記念館(三平堂開館のの前日廃館)に足を運び子規堂・林家三平堂にいき笹の屋で豆腐をたべ悩みが生じる
鶯谷で山手線か
鈴本の小屋、か浅草演芸ホ−ル木馬館で浪曲に酔いしれるか
地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
都営バス(学01)「上野駅前―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(学07)「御茶の水駅―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)」で、「弥生2丁目」下車徒歩3分
・都営バス(上58)「上野松坂屋―早稲田リーガロイヤルホテル」で、「根津駅」下車徒歩7分
いずれにせよ弥生門から東大にいると学食の建物。
憧れの東大での学食。
これは欠かせない。
彼岸の入り。
この時期が一番心が重い。
老いを身近に感じる。
新聞にあった。
囀(さえずり)りの
茂吉祀れる 乗船寺 和光市 徳永松雄
山形県太石田町にある乗船寺
茂吉の21〜22年までの疎開先
茂吉の分骨墓所がある。
境内に茂吉の歌碑がある。
くる春を呼ぶ小鳥がさえずっている。
茂吉記念館は確か天童市にあった
黒岩敏郎さんと訪れたのは何十年前であったろう。
片山、石川、黒岩、鬼籍に行った
そして木原俊夫もらしい。
農業貢献者・福島守、酒匂、ええと浜田
日高周一郎、杉尾・・
ほんとだろうか
前田利行も小耳に挟んでいる。
嗚呼・・・・・
花吹雪 みんな一緒に 土手の上。合唱
桜のあでやかさが、逝去者を読み返す彼岸入り。
なにをしてるんだ!せきやん。
前向き前向き!
もう少しの辛抱
回想の よきことばかりの 春の空
なんとなくぼんやりとした
どこか♪ウキウキを秘め春を待つ心
春を待つ心はどこかメロディーを帯びる。
老いの心は幼児の心根
清水かつら(1898‐1951)は江戸の人
DNAをたどれば祖父は土浦藩士
銚子から奥まった霞ヶ浦湾を経て土浦市。
レンコンのまちのイメ−ジから童謡詩人の心象心理は読みとれない。
川越街道沿いの和光市、白子や成増が背景にある。
関東大震災で埼玉県和光市に避難し、53歳で亡くなるまで過ごした。
池袋から東武東上線成増駅と近い。
大正時代ゆえ舞台背景はどこもそう遜色はない。
三木露風作詞の「赤とんぼ」や野口雨情作詞の「7つの子」と同じ大正時代に
靴が鳴る、すずめの学校は世に出た。
「靴が鳴る」
作詞 清水かつら 作曲 弘田龍太郎
♪
お手(てて)つないで 野道をゆけば
みんな可愛(かわ)い 小鳥になって
唄をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
草のそよ風 足なみかるく
みんな可愛い 蝶ちょになって
丘を越えれば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
花をつんでは おつむにさせば
みんな可愛い うさぎになって
はねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る
すずめの学校
清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲
チイチイパッパ チイパッパ
雀の学校の 先生は
むちを振り振り チイパッパ
生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて チイパッパ
まだまだいけない チイパッパ
も一度一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ
作詞 清水かつら
作曲 弘田龍太郎
叱られて
清水かつら
叱られて
叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
コンときつねが なきゃせぬか
叱られて
叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなたの 花のむら
ほんに花見は いつのこと
緑のそよ風
清水かつら作詞・草川信作曲
緑のそよ風 いい日だね
蝶蝶(ちょうちょ)も ひらひら 豆の花
七色畑(なないろばたけ)に 妹の
つまみ菜(な) つむ手が 可愛いな
緑のそよ風 いい日だね
ぶらんこ ゆりましょう 歌いましょう
巣箱(すばこ)の円窓(まるまど) ねんね鳥
ときどき おつむが のぞいてる
悲しい時と楽しい時は交代でやってくるとやさしく子供に諭す。
冬があって春がある
「緑のそよ風」は戦後に作られた。
道理で優しき趣の詩(うた)。
初めて聞いた幼きころ、一級年上の房雄くんが優しく歌ってるのを見て深い記憶がある。
♪みどりの♪そよか〜ぜ いいひだね。♪
つまみ菜(な)の下りは記憶から飛んでた。
「叱られて」は坂本九=きゅちゃんか尾藤イサオで覚えた
夕暮れ畦道、牛を洗って帰えるとき一人感傷に浸った。
「叱られて」の世界があるから、
緑の風が早く吹かないかなと靴が鳴る。
春はあけぼと詠われ書き連ねるハズのころ。
子供の心に夢と希望を腑絡んだくれた。
春・三月弥生のころ。
東京・弥生美術館は竹下夢二を常設展示する
歴史にあるいわゆる弥生式土器を出土したところに地名を由来する弥生町にある。。
東大正門でなく反対側の弥生門にある弥生美術館。
湯島聖堂か上野・不忍池をみて歩いて回ればいい。
時場所を経て竹下夢二と並び志村立美(たつみ)生誕100年記念展が開催されている
若い人にはレトロな、時代の色も画面から立ち上る志村立美の作品は夢二ともども色あせない。
立美のもう1つの特長は着物や帯の柄の描写にある。
百貨店呉服部に出入りする衣装図案師に弟子入りして絵の
修業を積んだ賜物。
人気画家になった後も百貨店の仕事を続けた
百貨店が発信した大衆文化を形作った。
大丸と松坂屋が一緒になり、売上高で1番の百貨店になる。
「絵に描いたような美人の絵」
今後経営もそうあってほしい。。
「日本人はお金を使うことが好きですし、最新の流行を追いかけたいという欲望が強い国民です」
「東京に暮す」(岩波文庫)で著者キャサリン・サンソム。
英外交官の夫人として過ごした戦前日本の体験記で
彼女は東京の百貨店を見てそう記した
日本が大戦争へ向かう時代、暗い世相とかかわりなく陽気に消費生活を楽しむ庶民の姿を外国人の目で伝えている。
百貨店の高級呉服売り場で、奉公人らしい田舎の娘が夢でも見るようにあかぎれだらけの手で高価な着物に触れるさまを見た彼女は書いた
「日本では金持ちだけが美しいものを楽しんでいるわけではないことが分かります。
……娘にも美しいものをめでる権利があります。
お客を平等に扱うという点では日本に勝る国はない
……日本人は評判の買い物好きですから、
この娘だって時には素敵で高価な商品を買うでしょう」
和洋双方の文明の産物にあふれた百貨店を「魔法の城」と呼び、屋上から食堂、各階売り場と地下の特売場までの様子を記している。
7階建ての建物、最上階の食堂や催事場といった今日も見られる店舗の原形が固まった百貨店の青年時代
宮崎では山形屋と橘百貨店
屋上の乗り物ランドは夢の世界。
少年には買い物はどうでも良かった。
大丸と松坂屋は三菱UFJ銀行
高島屋、伊勢丹、松屋、阪急百貨店、東急百貨店、近鉄百貨店
いずれも三菱UFJ銀行
三井住友銀行は三越
みずほ銀行は西武百貨店、そごう
伊勢丹は福岡・岩田屋、札幌・丸井今井を傘下に入れている。
東武百貨店とは32社グル−プで協同仕入れ
東京銀座の松屋、名古屋の名鉄百貨店とも協議をすすめている。
そうなると伊勢丹の動き次第では三菱UFJ銀行一色となってしまいそうである。
弥生式土器の古代人もびっくりの大連合
弥生美術館のそこから(赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い赤い実を食べた)サトハチロ−記念館(三平堂開館のの前日廃館)に足を運び子規堂・林家三平堂にいき笹の屋で豆腐をたべ悩みが生じる
鶯谷で山手線か
鈴本の小屋、か浅草演芸ホ−ル木馬館で浪曲に酔いしれるか
地下鉄千代田線「根津駅」1番出口より徒歩7分
・地下鉄南北線「東大前駅」1番出口より徒歩7分
・JR「上野駅」公園口より徒歩25分
都営バス(学01)「上野駅前―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(学07)「御茶の水駅―東大構内」で、終点「東大構内」下車徒歩2分
・都営バス(上60)「上野公園―大塚駅(池袋駅東口)」で、「弥生2丁目」下車徒歩3分
・都営バス(上58)「上野松坂屋―早稲田リーガロイヤルホテル」で、「根津駅」下車徒歩7分
いずれにせよ弥生門から東大にいると学食の建物。
憧れの東大での学食。
これは欠かせない。
彼岸の入り。
この時期が一番心が重い。
老いを身近に感じる。
新聞にあった。
囀(さえずり)りの
茂吉祀れる 乗船寺 和光市 徳永松雄
山形県太石田町にある乗船寺
茂吉の21〜22年までの疎開先
茂吉の分骨墓所がある。
境内に茂吉の歌碑がある。
くる春を呼ぶ小鳥がさえずっている。
茂吉記念館は確か天童市にあった
黒岩敏郎さんと訪れたのは何十年前であったろう。
片山、石川、黒岩、鬼籍に行った
そして木原俊夫もらしい。
農業貢献者・福島守、酒匂、ええと浜田
日高周一郎、杉尾・・
ほんとだろうか
前田利行も小耳に挟んでいる。
嗚呼・・・・・
花吹雪 みんな一緒に 土手の上。合唱
桜のあでやかさが、逝去者を読み返す彼岸入り。
なにをしてるんだ!せきやん。
前向き前向き!
もう少しの辛抱
回想の よきことばかりの 春の空
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