トラの尾を踏んだ男

2007年11月4日
国家の行く末が混沌としてきている。
闇の人が、影が表の看板になった頃からの宿命。
この人に出番を与えた政治状況がいけなかった。

政治家が畏怖しその力をやっかみ壊し屋の異名を敬称気味に闇で呼ぶ慣わしのようなもの。
野坂、細川に代表される、かかわった政治家は舞台を降りた。
小沢一郎その人である。

小沢一郎は小沢佐重喜の長男として生まれる。
苦学して弁護士になった立身伝中のひと。
府会議員、衆議院議員を勤める。

小沢一郎も後継を目指し日大大学院で司法試験挑戦中の69年、父が逝去して27歳で岩手二区で立候補。
この総選挙の時の自民党幹事長は田中角栄。
田中角栄は長男正法を亡くしており小沢一郎は亡き息子の生まれ変わり年も同じで1942年であった

ロッキード事件で刑事被告人ゆえ闇将軍となり、派閥は竹下登の旗揚げした経世会に走った
反田中派の政治家の中で唯一田中裁判のすべてを聞いている。
今でも命日に線香をを手向けることができる唯一の政治家。
田中真紀子が民主党入りできるのはこのようなる事情がある。

田中角栄の息子たる小沢は「日本改造計画」を表し政治目標を表明田中を継承している。
田中角栄が中国よりの政策を目指す。日中国交回復を図る。
国家は台湾を中国としていたので政治のコペルニクス的大転換。エネルギー政策もそうであった。。
新中東政策でアメリカからの離脱たる自主路線を掲げた田中はアメリカにより葬り去られた。
ロッキード事件である。
ロッキード社の代理人コーチャンが司法取引で米議会で田中へのワイロを証言から事は始まった。

今回の防衛庁疑惑がまさにそうである。
守屋事務次官問題である。
アメリカの言いなりで防衛庁天皇を貫きえたのは何故か。
政治家の後押しがなければなしえぬこと。
その政治家とは誰か。
マスコミは久間初代大臣をおっている。
はたしてそうか。
政治はスケールを大きく紐解くことがカギである。

道具仕立ては守屋事務次官。
秋の叙勲の778人の中にガンとさえも戦わざる得なくなった三遊亭円楽のことがある。
マスコミにでてこないこと。
9月18日に受賞してる守屋の名誉ある表彰事項。

ロンドンのBMDミサイル防衛カンファレンス06で
デイビット・イスラエル賞授与したことだ。
この賞は国防総省SDI局、BMD局が創設した賞である。

党首会談で大連合を目指す本音を明かした小沢の胸中に去来するもの。
急がねば・・田中の体験させられた恐怖がよぎる。

参議院で大勝利し政権交代が身近になったのに、??
誰しも党首会談はそしてその中身たる大連合には??疑問を感じたはずだ。
そこに魑魅魍魎の永田町の論理がある。

古傷を民主党が暴こうとしている。
がそれは民主党のトップを目指すものとなろう自己矛盾。

複雑怪奇になる今回の防衛庁疑惑は紐解けば単純でホシは最初から総理経験者田中逮捕で知ってるはずだ。
国際的な陰謀である。

山田洋行は分裂して設立された会社。
誰がそうさせたのか。事は簡単ではないか。

小沢一郎に渡ったとされる山田洋行の600万円の献金問題がある。
93年海自がホバークラスト一隻を購入しようとしていた。
三井造船の納入である。

奇妙に納入が新興企業の山田洋行になった。
細川内閣時代であり、小沢実権で動いていた政治時期ゆえ誰でも真相は見通せる。
社会は面白いものでカモフラージュの庶民向け事件で本論から目をそらさせる。

考えても見ればわかる
江戸期より続いていたお伊勢様参りのお店が今ごろ出る不可思議さ。

そのおみやげの赤福さえ食品偽造が発覚されとは泳がせではなかったのか。
衝撃度の最大で庶民の目は誤魔化すのには最適。
このお店は十朱幸代が演じるおかみさん一代記でドラマにさえなってる。

雪印からはじまり伏線はあった。
食肉偽造ミートホープでは亀田家と違い
息子の専務が会見中に親父を叱責「正直に言ってください!」
涙の演出さえ効果を盛り上げる。

ただ貧乏性の時代の人間は賞味期限と問われても疑問符が残る。
アンコの再利用は根が貧乏で事件の白黒はあやふや。
砂糖分なんてお宝だモノ。ましてやアンコ。
ウ〜〜ン仕方なき団塊の世代。
事件になったポコチャン、ペコチャンの社風初期、川にケーキを捨てたといってたなぁ〜と思い浮かべるだけ。

このようにカモフラージュの巧妙さに誰しもついていく。
地下鉄サリンで操作をカムフラージュした麻原のオーム事件どこの仕掛けではない。
民主党の受難が始まっている。

テロ特措法なる公海の海上を取り締まる国際法違反のあおりの無料ガソリンスタンドの役割のニッポン。
そのテロ特措法が11月1日期限切れ。現地から引き上げる。

アメリカノのトラの尾を踏んだ小沢一郎の気概。
その心境は誰が日本人の仲で理解しよう。
死境をさ迷っていよう。
擬似死、生き葬式の様相。

星野円道は比叡山延暦寺の天台宗最大の難行をなしえた
不動明王と一体と成った生き仏。
堂入りを達成したのである。

9日間の断食を中心に断水不眠不臥が伴う。
不動真言を唱えつづける。
戦後12人目。

肉体をギリギリに追い込む。
生き物をはなれる擬似的死の状態。

一つの映画が公開された「裸の城」柴田誠監督。
雪印の問題はルポールタジュの今秋の映画の話題。
告発者は兵庫県西宮の西宮冷気・水谷洋一社長
公益通報者保護法の法以前でこの事件が法制度を作ったようなもの
告発者が逮捕されるのはつりあいじょう仕方なき大岡裁き。
在庫証明いはんで逮捕である。

電気の通じない倉庫で暮らす息子娘
告発は正義のためだけでなくひとつの電話からはじまった。映画は鋭く追っていく。

宮崎では坂元裕一県議の舌鋒が一部にのみ伝えられマスコミ対策が貫徹されている。

地鳥300店舗は歯ごたえ十分でジューシさも満足。
「9割以上が廃鶏、ブロイラーである。どこにそんなに地鳥がいる。」坂本裕一は憤る。

「ブロイラーの炭火焼きが正直なところではないか。」
山形屋がスケープゴートの不当表示でマスコミに差し出された。
聞いたところと幼き頃から食べてた実感。

味もそれなりに上手いし、いまさらそういわれても
地鳥ばかりの生産ではコスト高、余計なことを言ってくれるな。
ミートホープでの二番煎じが繰り広げられている。

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