緑陰2
2008年7月21日今日の誕生日の花は・・ヤマユリ
花言葉は・・・荘厳
海の日はちょうどの夏休み.
こどもの季節の到来である.
少年に 山百合遠し 川深し
川を隔て向こうに野に冴える山百合の美しき花を見つけた.
目の向こうの川の深さは三財川の澄み切った深み青々のドンブカリ。
その川面は水が重く川下から誰か引っ張ってるように泳ぎにくい.
さらに悔しきは大きなさかなの主が堂々と泳いでた.
「ナメンナ!コン・・・チキショウメ!」
捕獲を目指して手には身近な漁具チョスで無き長きもの。。
川底にたどり着いたときは息の切れるとき
目の前で笑ってるような魚の顔。
「クソ〜〜ゥ〜くるしッ〜〜」
漁具カナツキの先には無残にも潜る前と同じである。
仲間内の嘲笑を背に感じた.
ガキ大将の権威の失墜。
お盆の帰りに託せぬゆえの旅愁さえ漂う.
20日は兄の供養であった.
山や川にすべてにオールマイティーのひとに教えていただいたことばかり。
もうこの世にはいない.この世ではあえない。
松本清張は小倉を地元としある意味幸せな作家である.
清張9号には実業家と作家の二面の活躍の辻井喬の清張論がある。
幅広い作品の中でも企業小説「空の城」78年は自らの企業経営に照らしてみて
の絶賛される仕上がりらしい。お恥ずかしい読んだ記憶がない.
文章の中にある言葉は辞書の中にある時よりも
美しさを加えていなければならぬとは芥川龍之介の言葉だ.
ライフワーク昭和史発掘の作品のように全てが硬派を貫いても
常にトップ作家でベストセラーゆえ純文学でも国民作家と呼ばれた.
よって谷崎賞など賞に縁のない作家であった
努力の人で独学で英会話をマスター。
エラリー・クイーンでの英語議論をしたという.
芥川賞が日本語を母国語にして22年目の受賞作『時が滲む朝』は3作目
「楊逸」(44才)に文壇関係者が注目している.
英国ブッカ−賞、仏国ゴンクール賞と違って
芥川賞には規制が無いことも良かったんであろう.
国籍、発表国、使用言語、使用規定がない
各詩誌に掲載の最近分の発表、文学で書かれ最も優れた短編を対象に与えられる賞である.
私にしてみれば日本語もまともに話せぬゆえどのような右脳構造なのか羨望の的。
うらやましい限りで、妬みまではいかないのはこの歳ゆえ。で複雑である
ただ深夜3時に実の親を包丁で刺す愚行に走る15歳ではなかった
「くそ親父め!」と瞬間思えど食べさせて、育てていただいてる事とは別であった.
天安門の怒り失望裏切り・・日本に来ても同じ挫折の繰り返し.
。「国境を越えて来なければ見えないものが書かれている」との選考委員。
作家の太宰治は、創設されたばかりの芥川賞を、のどから手が出るほどほしがった。
名誉より酒飲みの性分たる、500円の賞金が魅力だったらしい。
似た人の世話をして手にとるように理解できる.
だが、第1回は石川達三の「蒼氓(そうぼう)」に決まる
ブラジル移民100年の今年の記念碑的作品.
あきらめきれない手紙が残っている.
選考委員だった佐藤春夫への手紙だ。
「お笑いにならずに、私を助けて下さい」。
だが騒がしてる大分の情実賄賂の時代ではない
.2回目も3回目も選にもれた。
太宰は佐藤の家でさめざめと泣いたそうだ(『芥川賞の研究』)
グローバル化とかわざわざ騒がなくともこの島国閉鎖国家の本性には
世界に向けた大ききを本来は開いてある文化である.
どう考えても素人から見る相撲の格好はスポーツではなかろう.
相撲びいきの仏国前大統領シラクが好事家のみで
現サルコジの一人出席で、最初に来て最初に帰るのにつけドッジもどっち。
まさか世界各国からこの隆盛たる誰がこんなに入門してくることを予測したであろう
日の出る国から日のいずる国へとの隣国の伸張が著しい.
中華の国は改革解放で一挙に花開いてる感がある.
先駆してる言葉を正業にしてる人々は多い.
フランスで活躍する高行健
ハ・ジンは米国で創作活動の基本を置く..
「谷中花と墓地」
「雪国」「源氏物語」の英訳もある
サイデンステッカー。
愛猫花子の死を悼むエッセーには深い情感がある。
古風な抑揚の効いた文章には楠本健吉バリの日本語の変化が楽しめる.
シャーウイン裕子は23歳で渡米
「夢の後」
英語で出版、英米オランダを経ての日本語出版.
芥川賞作家多和田葉子は
ソウルベルリン玉突き書簡
登場人物の実業家井上角五郎は祖父
ドイツ語での文学賞は凄い!
本人はすましたもの。
言葉に弊害はないようである.
「大人として認められるには
母語を透明にして何の違和感もないふりを続けなければいけません
言葉と言葉との場をありきたりにつなげ方しか出来ないということです。」
母語を増大させない視点を持つ姿勢は越境に重なる.
ヘルマン・オームス
徳川ビレッジ
リチャードルビンジャー
日本人のリテラジー1690〜1960柏書房
いずれも到達点深さを感じる作品群。
日本文化の特殊性などといってる場合ではない.
日本語の壁の内にとどまれない時代になっている.
なにも加藤修の言葉や解説に頼らなくても理解できる.
橋下大阪知事が弁護士出身で改革の旗手と持ち上げられている.
島田伸介のテレビ番組が弁護士の職種をどうやらブレイクさせたのかも知れない.
スイス国弁護士は軍隊のない国家を
その絶滅の運動をスイスで実現しようとしている.
「軍隊のない国は27国」
前田郎造形大教授(刑事人権論)
学会の出張中に小耳にはさんだ
私費800万を準備してその27の国を訪問しようと決意
すべて回った.
国によって、自由と独立、経過や理由がそれぞれ違う.
カリブ海の国、セントクリストファーネビス
では97年に軍隊が復活したことになっている.
治安維持、警察活動の援助的もので、
軍が目的を図している特別機動隊的仕事内容である。
いずれも小国で特徴は外交能力の高さ.
リヒテンシュタイン
オーストラリアなどがヒトラーの手に落ちたのに
併合をまぬかれた
コスタリカサンマリノアイスランド日本評論社
ビルドゥングスロマン筆致は冴える.
たくみさ、おもしろさ。
武満徹「日本一の巨匠」
片山杜秀著「近代右翼思想」講談社選書メチエ
政治思想史
週刊誌コラムはすぐに過ぎ去る季節の読書に丁度言い.
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花言葉は・・・荘厳
海の日はちょうどの夏休み.
こどもの季節の到来である.
少年に 山百合遠し 川深し
川を隔て向こうに野に冴える山百合の美しき花を見つけた.
目の向こうの川の深さは三財川の澄み切った深み青々のドンブカリ。
その川面は水が重く川下から誰か引っ張ってるように泳ぎにくい.
さらに悔しきは大きなさかなの主が堂々と泳いでた.
「ナメンナ!コン・・・チキショウメ!」
捕獲を目指して手には身近な漁具チョスで無き長きもの。。
川底にたどり着いたときは息の切れるとき
目の前で笑ってるような魚の顔。
「クソ〜〜ゥ〜くるしッ〜〜」
漁具カナツキの先には無残にも潜る前と同じである。
仲間内の嘲笑を背に感じた.
ガキ大将の権威の失墜。
お盆の帰りに託せぬゆえの旅愁さえ漂う.
20日は兄の供養であった.
山や川にすべてにオールマイティーのひとに教えていただいたことばかり。
もうこの世にはいない.この世ではあえない。
松本清張は小倉を地元としある意味幸せな作家である.
清張9号には実業家と作家の二面の活躍の辻井喬の清張論がある。
幅広い作品の中でも企業小説「空の城」78年は自らの企業経営に照らしてみて
の絶賛される仕上がりらしい。お恥ずかしい読んだ記憶がない.
文章の中にある言葉は辞書の中にある時よりも
美しさを加えていなければならぬとは芥川龍之介の言葉だ.
ライフワーク昭和史発掘の作品のように全てが硬派を貫いても
常にトップ作家でベストセラーゆえ純文学でも国民作家と呼ばれた.
よって谷崎賞など賞に縁のない作家であった
努力の人で独学で英会話をマスター。
エラリー・クイーンでの英語議論をしたという.
芥川賞が日本語を母国語にして22年目の受賞作『時が滲む朝』は3作目
「楊逸」(44才)に文壇関係者が注目している.
英国ブッカ−賞、仏国ゴンクール賞と違って
芥川賞には規制が無いことも良かったんであろう.
国籍、発表国、使用言語、使用規定がない
各詩誌に掲載の最近分の発表、文学で書かれ最も優れた短編を対象に与えられる賞である.
私にしてみれば日本語もまともに話せぬゆえどのような右脳構造なのか羨望の的。
うらやましい限りで、妬みまではいかないのはこの歳ゆえ。で複雑である
ただ深夜3時に実の親を包丁で刺す愚行に走る15歳ではなかった
「くそ親父め!」と瞬間思えど食べさせて、育てていただいてる事とは別であった.
天安門の怒り失望裏切り・・日本に来ても同じ挫折の繰り返し.
。「国境を越えて来なければ見えないものが書かれている」との選考委員。
作家の太宰治は、創設されたばかりの芥川賞を、のどから手が出るほどほしがった。
名誉より酒飲みの性分たる、500円の賞金が魅力だったらしい。
似た人の世話をして手にとるように理解できる.
だが、第1回は石川達三の「蒼氓(そうぼう)」に決まる
ブラジル移民100年の今年の記念碑的作品.
あきらめきれない手紙が残っている.
選考委員だった佐藤春夫への手紙だ。
「お笑いにならずに、私を助けて下さい」。
だが騒がしてる大分の情実賄賂の時代ではない
.2回目も3回目も選にもれた。
太宰は佐藤の家でさめざめと泣いたそうだ(『芥川賞の研究』)
グローバル化とかわざわざ騒がなくともこの島国閉鎖国家の本性には
世界に向けた大ききを本来は開いてある文化である.
どう考えても素人から見る相撲の格好はスポーツではなかろう.
相撲びいきの仏国前大統領シラクが好事家のみで
現サルコジの一人出席で、最初に来て最初に帰るのにつけドッジもどっち。
まさか世界各国からこの隆盛たる誰がこんなに入門してくることを予測したであろう
日の出る国から日のいずる国へとの隣国の伸張が著しい.
中華の国は改革解放で一挙に花開いてる感がある.
先駆してる言葉を正業にしてる人々は多い.
フランスで活躍する高行健
ハ・ジンは米国で創作活動の基本を置く..
「谷中花と墓地」
「雪国」「源氏物語」の英訳もある
サイデンステッカー。
愛猫花子の死を悼むエッセーには深い情感がある。
古風な抑揚の効いた文章には楠本健吉バリの日本語の変化が楽しめる.
シャーウイン裕子は23歳で渡米
「夢の後」
英語で出版、英米オランダを経ての日本語出版.
芥川賞作家多和田葉子は
ソウルベルリン玉突き書簡
登場人物の実業家井上角五郎は祖父
ドイツ語での文学賞は凄い!
本人はすましたもの。
言葉に弊害はないようである.
「大人として認められるには
母語を透明にして何の違和感もないふりを続けなければいけません
言葉と言葉との場をありきたりにつなげ方しか出来ないということです。」
母語を増大させない視点を持つ姿勢は越境に重なる.
ヘルマン・オームス
徳川ビレッジ
リチャードルビンジャー
日本人のリテラジー1690〜1960柏書房
いずれも到達点深さを感じる作品群。
日本文化の特殊性などといってる場合ではない.
日本語の壁の内にとどまれない時代になっている.
なにも加藤修の言葉や解説に頼らなくても理解できる.
橋下大阪知事が弁護士出身で改革の旗手と持ち上げられている.
島田伸介のテレビ番組が弁護士の職種をどうやらブレイクさせたのかも知れない.
スイス国弁護士は軍隊のない国家を
その絶滅の運動をスイスで実現しようとしている.
「軍隊のない国は27国」
前田郎造形大教授(刑事人権論)
学会の出張中に小耳にはさんだ
私費800万を準備してその27の国を訪問しようと決意
すべて回った.
国によって、自由と独立、経過や理由がそれぞれ違う.
カリブ海の国、セントクリストファーネビス
では97年に軍隊が復活したことになっている.
治安維持、警察活動の援助的もので、
軍が目的を図している特別機動隊的仕事内容である。
いずれも小国で特徴は外交能力の高さ.
リヒテンシュタイン
オーストラリアなどがヒトラーの手に落ちたのに
併合をまぬかれた
コスタリカサンマリノアイスランド日本評論社
ビルドゥングスロマン筆致は冴える.
たくみさ、おもしろさ。
武満徹「日本一の巨匠」
片山杜秀著「近代右翼思想」講談社選書メチエ
政治思想史
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