のど元過ぎれば

2008年9月4日
一昨日の夜の驚きはズ〜ッと昔のようなお話状況。
巧妙なる社会の仕組みである。
ただ、傷ついたものは深く関係者には大きくのし掛かっている。

政治的空白、国家の威信に限定しても目を覆いたい惨状
経済的に置き換えるとダウ300円安どこではない。

9月下旬の日中韓の首脳会議、北の拉致の作業もストップ・・
防衛省の年に一度の幹部との会議に代理も出さず、

タイ、ビルマ=ミャンマー、パキスタン、時限立法が年明け1月に切れるアフガニスタン法案問題。

アジア地域がこれほど軍靴の音に騒がしいのは太平洋戦争突入時依頼ではないのか。

今ほどアジアの盟主、リーダーシップを求めてる時期はない。
アジアの経済的盟主日本にはなんとも情けなき政治空白の状態である。

それぞれの国に存する日本の企業は数知れない。

どうにも流行語大賞は本人が出席しなかろうが
その影響力からしてダントツできまり。
「あなたとは違うんです」

国難の時に触れたいことは山ほどでぐちゃぐちゃである。
やはり卑近な事例から順序である。

野球界もはや体制作りを目指しトップ人事に着手。
大矢横浜、73歳野村楽天、解雇を一転継続のロッテ・バレンタイン監督と決まりつつある。

このバレンタイン監督の相手の球団代表。
忘れないことがある。

ストを回避しての団体交渉終了後の9月9日
04年選手会の会長であった古田敦也に握手を求めたところ
プロ野球実行委員会・ロッテの球団代表瀬戸山は拒否された。

「握手はできません」

このことが幼児達ではやり、小学生に真似されるほど有名になった。

いまわが子らは遠くは山口で教壇に立っている。

大分県の20人に限定された疑惑の人々に対して明日の金曜日までに
辞表を出すように説明を終えたしい。
早速12名が3日、水曜日までに辞表を出し残るは8名。

新聞ニュースが伝える。
「私は悪いことをしていない。採用を取り消すなら、すればいい」
県中部の小学校の男性教員(20代)は新聞の取材に憤りを隠さず語ったという。
この教員は退職願を出していない8人のうちの1人。
「今は人間が信じられない」

この20代の男性教員は、新学期になってから学校に通っていない。
ただ「自主退職するつもりはない」。

 男性教員は8月30日に呼び出され、県教委担当者から
「不正があった。合格取り消しです」
と告げられ驚いた。

「県教委の責任について明確にされず、謝罪の言葉もなかった。許せないと思った」
と振り返る。

 5日の期限になれば、採用取り消し処分になるが、臨時講師の道も残されている。

だが、男性教員はこのように話している
「腐りきった大分県の教育界が変わるまで、もうかかわりたくない。取り消しするなら、すればいい。臨時講師にもならない」

 それでも、担任として受け持つ児童たちのことを思うと胸が痛む。
本音も出る。
「いくら私に能力がないと言われても、せめて1年間だけは勤め上げたかった」。

 この男性教員には、教職関係の家族も、親類もいない。
家族に聞いても
「口利きはないし、周囲に、偉い人(議員などの有力者)もいない」
と言われたという。

 一連の事件を受けて、不正の実態を調べた県教委のプロジェクトチームの調査報告書に口利きを依頼した者についての詳細な記述はない。

県内自治体の教育担当者の弁がある。
「もし親が口利き依頼をしていても、決して子には伝えないだろう。子は親を一生疑うことになる。
今回の県教委の対応は、親子のきずなにまで傷を付けたのではないか」

行政、政治の域外に文学は存する。
石原慎太郎には書けないテーマのジャンル。

実に時が過ぎるのは早い。
ただ、こころの傷は一生残る。

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