因習

2009年8月4日 お仕事
今日の誕生日の花は・・サルスベリ
花言葉は・・・・・・・雄弁、潔白

別称別字、百日紅。ピンクの花期は長い。
幹肌が剥げツルツルになり、
猿さえ登れないようにさえ見える。
大正期のサッポロのヒトは珍しさなんだろうか。

咲ききみて 天のカンザシ 百日紅

人類は無重力の暗黒の彼方の旅立てその宇宙空間に日本人でさえ133日も滞在できるようにまでに成った
征服、不可解の理解分析出来なきものはなきほどの万物霊長のオサのヒトである。
だが単純な身近なる人生とは何かにさえ答えは出せないで居る。
今言える人生の真実は「生老病死」ただそれだけ。
万巻の書物を持ち帰った空海や最澄でさえ会得した人生の真実。
その時代の時の人々あの親鸞でさえそうなんである。
その人生の真実たる生老病死に付きまとう苦しみはそれぞれで四苦。
修業の果ての会得者が住職として凡人を導いてくれてるハズだが、
その人たちでさえ、人それぞれのようである。
生草坊主の蔑称もあるぐらいである。
葬式仏教と揶揄されてる宗教界でさえもある。

NHK4日早朝4時ラジオ深夜便。
長野・松本市・神宮寺は禅宗のお寺で高橋タクシお住職は昭和23年生まれ。
原爆の図の丸木夫妻の絵画がお寺に収められ展示されている
チエリノブイリ、HJV患者とも向きあう
「寺よ!変われ」の著書がある。

大阪ヨミウリ2日放送のたかじんのそこまで言って委員会
何百万円もの院殿称号もたった二文字でさえイイらしい。
誰だったか戒名料はタダナンらしい。
出演してたお坊さんが言ってた。

このお寺こそ本来の社会的役割の目標に向かっている。
平和が一番!をラジオ・スピーカーから流れる声に言葉から肌で感じた感動。

松本中央病院の鎌田實医院長も登場するんだから
聞きやすくやってることがこの人本物と実感。
1986・4・2、ウクライナ・ベラルーシ・チエルノブイリ
事故すぐのチェルノブイリに入り、ソ連邦崩壊の歴史と重なりとりわけモノがない事を知る。
1991年モノがない現地ゆえNGOを立ち上げた。
きっかけはキエフでヒバクシャ・6才のコンスタンチン君に鎌田實医院長と同行で出会い
母親から日本での治療依頼を受けたとき。
放射能汚染は白血病さらに肺ガン晩発生涯パニックと多種多様になっていた。
子供たちに医療システムを提供したい。
二ヶ月後医療器具を完備して訪ねたら間に合わず居なかったので大いに反省した。
現地治療体制に専念し尽くした。

是までには修業不足の自分の姿勢もあった。
立派な社会人になるような父の愛も新から理解できてなかった。
中学時代に友人が言った。
「オマエンチ、葬儀、人の死が儲かるンだって」

死を扱うぬぐいがたい事実に自分自身悩む。
修業に力がいってなかった。
資格取得のための禅宗の本山妙心寺での修業でなかったのか納得ないまま寺に帰る。
お勤めでの葬式お通や納棺、死者に手をかける納棺
嘆き苦しみたまらなくいやであった。
その日は体さえ変調になる拒絶反応。

人生を変えた出来事それで今がある。
きっかけは1978年33年目管長山田ムモン師に外国への同行をしたこと。
管長は時代ゆえ中国大陸戦意を鼓舞しての慰問。
その反省からの生き様。

南太平洋の島々慰霊をするにあたり、英語話せるからと指名され
ウキウキ気分でニューギニア西部リアクネシア領ビヤク島
そこの洞窟で法要慰霊祭。
野球場ぐらいの巨大な洞窟
巨大トカゲに背筋にドッ~と妖気が走り、奥は怖い
読響が続かない。足元が不安定?理由がわかった。
ガイドからいわれ気づいた。骨の上に立っている。
足元の泥水に沢山の人骨。

周辺守備の飛行場があり、1万数千の兵で死守してたが追い詰められ
テンスイ山洞窟に3000人近い人々が逃げ隠れる。

ガソリン満タンを投げ込まれ機銃火炎放射、火だるまに銃撃の乱射。
おおよそ3000人切り込隊全滅で供養されてないまま。
身に滲みた33年苦労知らずの辛さ、恐ろしさ、
骨の上に立っているが立っていられない。

お経が続かない。ニューギニアまで来てお経が出ない。
ビアク島まで来て亡くなっている慰霊もされずそのままの先人たち。
ツァーの参加者のここで夫を亡くしてる一人のご婦人の突然の奇行。
声が出なくなったときである。

泥水の水面をたたきのたうちまわる、
どんな形で亡くなったのか。凄まじさ。戦災妻の現地での号泣。
魂が教えてくれた。
怖くふるえているいい加減さを校正させてくれた。
亡くなった命その関連性の延長の戦争、
絶対おこしてはいけない。

ニューギニア・ビアク島の体験は大転換
法事お通やに対しての体験を生かし、自分自身立て直し
お寺でなく一般的な課題としての「生老病死」=四苦
苦しみはヒトそれぞれさまざまな苦しみが<四苦>山のようにある。
障害者の苦しみでは作業上を造る。
96年前立ガンの父1997年亡くなる。

タイ空港でHIVの話を新聞で見る。
インド・ベナレス
ヒンズーの聖地の沐浴。
インドの寺で末期のHIV患者に向き合う寺
死を待つ家
ガンジズで荼毘流す
看取る
悠久の大地に返る。
苦しむ現場スピチアルの役割。
穏やかに旅立つは一人ずつ違う。

葬式仏教との世相。
やりようで真骨頂でもある。
ブリーフ・ケアーで遺族を癒す。
葬儀は争いの始まりでもあったりする。

寺の持つ可能性。寺文化。
子供年寄りの集まるところ。
巨大な建物、敷地、人脈
寺は地域のリーダーーとして行動すべき。

ヒトは生まれて自由だがその末期は不自由。
定型の運営の老人介護施設
葬祭場が提携しているから。
人生の真実の「生老病死」の内の老病死に向きあえれ寺。

長野・松本市・神宮寺
8月4日~11日生命の伝承の展示会
東松山からアノ丸木夫妻の原爆の図も展示される。
4日9日母子像
8/6は原爆忌・・コンサート、芝居、講演会と多彩の催し。
平和が一番!
それだけで戦争傾斜の国家の政治状況に歯止めがかかろう。

宮崎小選挙区は3区で争われる。
全区自民勝利が盤席の前状況であったが揺らいできている。
小沢民主元党首は3日宮崎にある。
2区県北の延岡から1区宮崎市内中心区と動き回った。
2区は複数ポストの大臣を務めた江藤隆美の長男江藤拓が郵政選挙刺客さえ跳ね返した強みの選挙区。。
無名の民主候補が挑んでいるがハードルが高すぎる。。
1区は自民大物二人が立候補。元大臣同士が党公認なしで激突の構図。
民主候補に勝機が見えてきたから不思議である。
小沢効果なんだろうか。
3区には選挙の神様小沢も手をかけない。
3区は自民古川現職は郵政刺客を打ち破って現職にある強み。
社民党の元国労役員で他県出身者と一票を争う選挙にしては担ぐには御輿が悪い

裁判員裁判が始まったがエラバレし6名は予測通り質問なしのお飾り。
この国の形が劣化崩壊をはやめている。
国家の威厳とは何であろう。
国家の品格が問われている。
ヒトが人を裁く結果の極刑の死刑制度の維持存続のカムフラージュ
国民参加は補完制度でしかない。
三審制度に於いて一審のみに参加してナンの意味があろう。
所詮きわめて専門域の職人の世界に素人が分け入って何が出来よう。
現制度が一審制度であることの証左である。

是だから冤罪が生じ、総選挙の真っ最中に政治を背景とした事件の言論界の雄となった植草一秀元早大教授
は3日をもってブログ閉鎖に国家が強制するのであろう。
裁判員裁判制度は死刑制度の死守する意図がミエミエ。
死刑制度は廃止が全世界の流れであるが、その流れに抗するこの制度。
いずれ死刑制度を維持する唯一のくの世界の寵児となろう。

以前懸念してた馬鹿なる満足感はなくってホッ!とした。
馬子にも衣装の部分はなかったようで爺の懸念は晴れた。
案外ラフな服装であった。
候補者48人には何であろう。
あのまだらな縞々のヤンキー帽子のアンチャン風体の態度。
あんな風体のヒトに裁かれるのもマタ嫌だ。

昨年春秋氏の教えだったと思うがこのブログで記録に留めさせていただいたことを再掲する。
裁判官がまとう黒のいかめしい法服。
あれを考案したのは明治時代の東京美術学校の黒川真頼(まより)教授。
法学者・穂積陳重の「法窓夜話」にそうある。
確かジュリスト誌であったハズ。
考案者の弁。
「欧米では古雅なる法服を用いて法廷の威厳を添えている」
のにならったという。

今も法服は「威厳」の象徴だ。
そんなガウンを着用に及び、難しい言葉を口走るプロたちに交じってズブの素人が何を言えるものか。
始まった裁判員裁判制度これに対し、多くの国民が抱える不安のひとつはこれだろう。
最高裁の調査でも、「裁判官と対等に意見を言う自信がない」とたじろぐ声が噴き出している。

法服の生みの親の黒川先生は某日、よく似た教授服を着て裁判所に出かけた。
すると判事に間違えられ法壇に並ばされたという。
法服も法制度も案外そんなものなのだ。

さらに記憶がある。
聖徳太子が定めたという十七条憲法の第十条
〈人の違うを怒らざれ。人みな心あり〉とある。
人がそれぞれ違っているのを咎めるなと。
時代、宗教、国境を超えた普遍の戒めだろう
日本書紀には、聖徳太子が仏教の経典を
「悉(ことごと)に達(さと)りたまひぬ」
訳意はこうなるのか(すべて悟得された)。
漢字の表記などから国文学者の中西進教授は対談のなかで、
太子が釈迦(悉達太(シッダール)子(タ))の生まれ変わりだという考えがあったのだろう、と推測している
インドは紙幣に17もの異なった言語で額面などを記載しているように、多言語、多民族の国家で知られる。
「共生」の教えともいうべき胸にしみ入る条文の遠い淵源をふと、お釈迦様の国に求めてみたい心持ちになる
人の違うを怒らざれ。人みな心あり、命あり。
法務官僚の遊び事に国民が踊らされている品のない国になったモンである。

教員免許更新制が導入に似て、国家の綻びはあちこちに見られる。

 マスコミがプロパガンダ機関なら、学校は洗脳機関。
両機関とも支配グループにとって国民を操る重要な仕組みである。
この制度も国民を操作するため、権力に批判的な教員を排除することが目的はあきらか。
勿論、教育が支配システムの一部である以上、権力層にとって都合の良いことを学校で教えるのは当然で、洗脳されたくないならば、学校を全面的に信頼してはならない。
所詮、学校はそんな程度の存在であり、学習は自らが行うべきなのだ。
 1960年代の後半、日本でも大学紛争が激しくなる。
ベトナム戦争が泥沼化、安保条約の改定が目前に迫り、大学内部の不正も発覚してのことだ。が、1970年代に入ると様相は一変する。
今を生き抜く国家を支える中堅の颯爽たるブロガーの世代である。
1975年生まれの山口の教壇にある愚息も働いてるモノの集団の組織の日教組には当然与してないんであろう。
腰抜け目!「チェスト!」
森繁(96)は長寿のNHKラジオも交番、相方の加藤道子の訃報さえ知らされてない状況で推して知るべしの状況下にあったが入院という、
演出家久世の06年の葬儀は見事に務めた最後の仕事。芸能人はそれでイイ。
さて問題は政治にまつりごとに参加する人。
政治家以上に影響ある池田大作会長は慶応病院にあったヒトだが伏せられてることは総選挙待ち。
武田信玄の訃報が伏せられていたことを髣髴させる。
信玄坊主がなまくらで蘇る現代の怪。
近代国家建設のこの国の有史以来初の夏の選挙ゆえお化けは憑きものか。
まぁ~よく似てる人々の風体ゆえ影武者そろいで変わりはいっぱいある。
影の支配者が居る国。
おそろしや。
くわばらクワバラ。
蝦夷のくにさえ雨続き。
瑞穂の国にこんなにお日様がお隠れなら
この国の食べ物は腐ってしまう。

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