「フラガール 」「神々の舞う里」
2010年2月7日 お仕事今日の誕生日の花は・・・・タンポポ
花言葉は・・・・・・・愛の信託
キク科の蒲公英はユーラシア大陸に自然分布する。
なお、英語名のダンディライオン(dandelion)はフランス語で「ライオンの歯」
を意味するダン=ド=リオン(dent-de-lion)に由来する
、これはギザギザした葉がライオンの牙を連想させることによるとアル。
、黄色い花を咲かせ、綿毛、冠毛のついた種子を作る。
手のひらでフッー!との経験なき方はおられまい。
その微笑ましさからの花言葉か
生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生える
50センチ以上もの長い根を持ち、最大で1メートル程度まで伸びるとアル。
ここに撹乱の頻発する、他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えている秘密がアル。
、茎が非常に短く葉が水平に広がっている。
このため、表面の花や茎を刈っても容易に再び生え始める。
古典園芸植物のひとつで、江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。
近世に海外から持ち込まれた外来種がある。
在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。
また在来種は概ね茎の高さが外来種に比べ低い為、生育場所がより限定される。
夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポ
薬草・漢方薬 - タンポポの葉に含まれる成分に、C型肺炎ウイルスを抑制する効果がある。
また、根には健胃、利尿、催乳等の効果がある。
乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)解熱、発汗、健胃、利尿などの作用がある。
蓮華畑や野原で寝こべる季節にある日向路。
たんぽぽに 寝てみる空の 広さかな。
ブログの世界は実に多士多彩。
日経新聞をお読みの方に金子の件で助けられた。
この齢の爺目がお恥ずかしき事態である。
愚息よりお若き方なのに老成しておられる。
品格ナゾとは醸し出して来るもの。
次世代を背負うお若き方は困った人を助けるという素晴しき方。
まことに有難うございました。
1月細川元総理の日経代表欄の私の履歴書が終えた。
心配した小沢一郎批判はなかった。
1ヶ月の細川護煕独白録を読み終えての記憶。
「小沢さんは自分の意見を尊重してくれた。未だに信じられないのは武村だ」というくだり。
実に鍛えられる日経記事。
6日のブログだけでも多くの方々にお力を頂きました。
どちら様も有難うございます。
おいで頂いた方々のブログに触れいつも以上に感激しています。
・モスクにいったよ
・『恋』のポエム風の甘やかさ
・大雪でご不便を被っている皆様に、
心からお見舞いを申し上げます。
との列島に同時代に生きる民の連帯感。
・今年はキャプテンとサッカーに寄せられる情熱の生き様。
・&日本料理
・だーりんさんと雪見お休みのご様子の南の国ではありえない事。
ほかにも一日だけでもイロイロと教えいただけ感動している。
この国の歴史は武士階級が支配した歴史年表的には675年の長きの時代をもつ。
ゆえにアチコチの庶民生活の中にその姿を残している。
近代国家に移行しての
敗戦
から現在まで65年を区切っても、めまぐるしき変貌を遂げている。
随分とテレビを見たがテレビの映像が物珍しく報道されているのがそれだ。
こんな変動アル国は地球上にどこにもないのではないのか。
6日午後8:00~午後8:45
「神々の舞う里~俳優・温水洋一 高千穂をゆく~」をみた。
高千穂町では毎年冬になると19の地区ごとに夜神楽が奉納される。
夜神楽は天岩戸伝説などの神話を描く舞が夜を徹して行われ、五穀豊穣を祈る伝統の儀式。
神社や民家を舞台として33番の神楽が奉納される。
番組では、天孫降臨伝説が残る二上山の懐に抱かれた山附地区での夜神楽を紹介。
朝ドラでウエルカメ、生み亀館長さん役の宮崎県出身の温水洋一俳優が神話ゆかりの場所を訪ね、その魅力を体感。
伝統を守りながら感謝の思いとともに暮らす人々の姿を描く。ーーー
これをみてつくづく思った。
そこには列島の狭き国がGNPでも広大なる国土のアメリカの次にある位置を占めてきた
ここに世界に例を見ない急激なる成長の秘密が隠されている。
石炭から石油へ、さらに拍車をかけた列島改造論。
負の遺産として都市と田舎の格差は大きく開いた。
国家経営タル税制度がその社会の富の移転を繁栄しなかったからだ
近代工業国家にピッタリの労働力の補給が田舎から集団就職なりさえ通じて
田舎の財産たる人材の財産が都会に移転が起きた。
国家としては国富の集積が効率よくなり成功したかもしれないが田舎には負の遺産が押し付けられた。
笑わすではないか。
高千穂夜神楽は国の重要無形文化財という。
番組では
神々や自然への感謝の思いとともに暮らす人々や伝統文化があると特異的地域性をあげる。
チャンチャラオカシイッ!
爺目はあの中央山地のど真ん中の高千穂でなく
宮崎市中央部から車で40分西都である。
ここでも神楽は春と秋の例大祭で奉納された。
集落内のお祭り地域の御祭り二桁を超える神社の祭り音が聞こえてきた。
♪チャンチャンチャララ~~♪
鐘、太鼓、笛シンバルみたいなるものの奏でる神学調のメロディーが流れてた。
全国どこでもそうであったことだろう。
それが証拠に文部省唱歌「村祭り」は爺目らのリズムメロディーであり団塊の世代の年代は懐かしむ
当然の事だがかなりアレンジされても基本は同じである。
確認されればいい。
http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-muramatsuri.html
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/muramat.html
(一)
村の鎮守の 神様の
今日はめでたい 御祭り日
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
朝から聞こえる 笛太鼓
(二)
今年も豊年 満作で
村は総出の 本祭り
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
夜までにぎわう 宮の森
それは村の鍛冶屋でもそうである。
♪しばしも休まず・・・♪
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/murakaji.html
暫時(しばし)もやまずに 槌(つち)うつ響(ひびき)。
飛び散る火の花、はしる湯玉(ゆだま)。
鞴(ふいご)の風さえ 息をも継(つ)がず、
仕事に精出す 村の鍛冶屋。
あるじは名高き いっこく老爺(おやじ)、
早起・早寝の、病知らず。
鉄より堅しと ほこれる腕に
勝りて堅きは、彼がこころ。
刀はうたねど、大鎌(おおがま)・小鎌(こがま)、
馬鍬(まぐわ)に作鍬(さくぐわ)、鋤(すき)よ、鉈(なた)よ。
平和のうち物 休まずうちて、
日毎(ひごと)に戦う、懶惰(らんだ)の敵と。
どこの農家も農機具の村内で作られた鎌や鍬で農作業は成されピッカピカに管理維持された器具倉庫があった。
落語の名作に夏が近づくと高座にかかる「たがや」。
木製の樽屋が身近にないゆえ、竹の「たが」さえわからぬ高偏差値の人がこの国の屋台骨を支えているご時世である。
あの小さな集落内にいろんな職種が半農のの傍ら存在した。
資本主義的商品生産に農産物が極度に晒され農家は農業となる。
そこで失われたものは自然への畏敬。
生命が祖先への畏敬の念が切り捨ててられた。
中心産業の米作りの田植えは水利用の作業内容もあり一族郎党隣近所総出で成された。
共同作業の貸し借りのぬえである。
農業の基本はナンにあるか。水管理である。
行政の大輪に区長は持ち回りでも水利組合長は村の信頼された専門が勤めた。
それらを中心にして自治組織の消防組合消防団活動もがあった。
トヨタも松下も初期は運動会で企業意識をつないでいた時期さえある。
それはブラジル移民団の村々でさえ行われた日本民族の生き抜く知恵であったがそれも崩壊している。
面影的に春の酒の宴会の花見が残っている程度であろうか。
アレは共同体意識を維持するための日本人の知恵のDNAである。
テレビでやってる神楽舞はどこでも成されてた。
このブログでは何度も触れている事である。
この国のノスタルジー
http://36488.diarynote.jp/200904291504442294/
この国の国民は落語芝浜には喝采しても
落語、死神に接しようともしないであろう。
もちろんカフカの小説ナゾは読みきれないのだろう。
邦画は安き制作費シナリオゆえとの少しの偏見を持っている。
それが見事に打ち砕かれた。
21:25~ 23:50 「フラガール 」を鑑賞しての事だ。
感受、批評性が衰え琴線に触れ多くの社会的経験を踏んでるゆえタオルさえいったホド。
李相日(リ・サンイル1974年 -)監督は新潟から神奈川と生活した。
父は新潟朝鮮初中級学校で教師をしていたゆえで在日コリアン三世。
神奈川大経済を経て再度今村昌平設立の日本映画学校で学んだ。
川崎市麻生区万福寺の 昭和音楽大学北校舎の右隣にあり、2011年に大学になる。
理念に「自己をも含めた人間観察の場」とあるように一貫して人間探求ゆえ
映画界のみならず多くの人材を輩出している。
腹話術師いっこく堂 ウッチャンナンチャン…内村光良・南原清隆、出川哲朗などもそうである。
「フラガール」は、2006年9月23日全国公開シネカノン制作・配給。
公開前はそれほど注目されていなかった
口コミによって評判が伝わり、ロングラン上映をする劇場が多く
、最終的には目標を上回る観客動員125万人、興収15億円という大ヒット。
第79回アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表に選出の栄誉さえ得た。
第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞 助演女優賞 第49回ブルーリボン賞に選ばれた
大手映画会社4社(東映、東宝、松竹、角川)以外の作品が受賞するのは1996年の『午後の遺言状』(日本ヘラルド映画)
以来11年ぶりだったとアル。
この国の初期国家的生産の初期エネルギーを支えた石炭から石油へは多くの困難を残した。
民謡的に歌われる三池炭坑節は
♪月がでた出たぁ~月がでたぁ~ヨイヨイ♪
と誰でも知っている。
もう一つ常磐炭鉱。
福島県いわき市にあり昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた
その危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かう。
、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター=現:スパリゾートハワイアンズの誕生から成功までの実話を描いた。
ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている。
石炭の斜陽化が迫り新たに観光を産業とする
それもフラである。
炭鉱の地は因習が古い。困難の中にフラダンスが受け入れられていくお話。
日本情緒の浅草にハワイアンより過激なるセクシーなるサンバさえ根付いている。
ただ時代背景が十数年違う。
浅田真央に代表される銀板の妖精たちは人間技を超えた芸術的美の極致を醸し出している。
爺たちは何故人気があるのかをセクシーせいにあるのではないかと思う。
エンターメント産業は事業としては面白そうである。
脳裏のシーンを激しく揺さぶった名画面の記憶が残った。
潜水橋の場面である。
欄干のない橋を潜水橋という
車は相対通行の離合ができない。
映画には日本橋を象徴的に描く。
アレは立派である。
落語たがやの一席はそこが想定されているほどである。
それほど情緒あるものではない機能重視のみが潜水橋でアル。
それ以前の地方の主要道路の川にかかる橋は木橋であった。
コンクリート橋はなかった。
台風の来るたび流れ渡し舟に頼るしかなかった。
そのことから工夫し生みだされた潜水橋である。
映画「マディソン郡の橋」の扇状のトラストのない橋の代物でもない。
あれも片田舎の農村風景。
アイオワ州マディソン郡
クリント・イーストウッド は監督出演でおお張り切り
メリル・ストリープ がハリウッドスターで輝いていた頃である。
こんなDNAを受け継ぎ生きている国民を洗脳するのは赤子をねじ伏せるより簡単である。
たとえばグリム童話。
メデタシめでたし。と現地原作ではならない訳である。
『赤ずきん』『白雪姫』『ヘンゼルとグレーテル』
・・・・・・・
ところが、入ってきたのは狼でした。
子やぎたちはびっくりして、かくれようとしました。
1匹はテーブルの下に、2匹めはベッドの中に、3匹めはストーブの中に、4匹めは台所に、5匹めは戸棚の中に、
6匹めは洗面器の下に、7匹めは柱時計のはこの中にとびこみました。
けれども狼は、それをみんな見つけて、つぎつぎに大きな口の中に飲み込んでしまいました。
時計のはこの中にかくれた、一番小さいのだけは、見つかりませんでした。
狼は、おなかいっぱい食べると、よちよち歩いて、外の緑の草原に出て、木の下にごろりと横になり、眠り込みました。
・・・・・・・・・・・・・
漫画日本昔話には喝采する。
水戸黄門に敬服するお上は絶対という深層心理があるからだろう。
ただ原作の『赤ずきん』の結末には唖然としてPTAや自民文教族が血の滴る日教組教育とか騒ぐのであろう。
グリム兄弟のメルヒェン集は,19世紀初頭という,
同時代のナポレオンがヨーロッパを席巻した時代の所産であると言える。
授業では兄弟がメルヒェン集を世に出したその意図と時代的背景を学ぶことから始める教授がおられる。,
フランスのペローやイタリアのバジーレの話,
さらにはデンマークのアンデルセンの童話とグリムのメルヒェンとを比較して,
それぞれの関係や特徴,
違いを学ぶこととすると言われる。
それはフォルクスメルヒェンとクンストメルヒェンとの違いについて学ぶことでもある。
ひととおり背景を学んだあと,グループに分かれて,個別のグリムメルヒェンを選択し,文献を調べて発表する授業。
グリム兄弟は、勧善懲悪を示そうとしたのか?
といった疑問を.将来の法学者としての視点に注目して、考えてみたい。といわれる ...
これは世相を見る目を鍛えられよう。
現実の社会は小沢問題に明け暮れる。
検察が1年がかりで調べ上げ、メディアも一斉追及した結果の「不起訴」に噛み付こうとしていることだけではない。
たとえ、小沢が真っ黒だったとしても、自民党が小沢を批判する笑止。
選挙目当てのパフォーマンスでコブシを振り上げ、怒鳴り、吠え、正義漢ヅラする卑しさ、うさんくささ。
国民はもうウンザリなのである。
ブログに講演の事があった。
ーーーーーーーーーー
たとえば昔話は「嘘をつくな」とは言わない。
嘘について、昔話が主張することはふたつ。
「弱い者は嘘をついてでも徹底抗戦しろ、生き延びるのが正しいのだ」
そして「嘘は見抜け」。
後者は、昨今言うところのメディアリテラシーに通じる知恵。
この昔話の知恵が忘れられていることと、ときとしてメディアに無防備なわたしたちの現状は通底している
嘘をついても生き延びろ、そして嘘は見抜け。
わたしたちは、そうしたメッセージを面白いストーリーに託した昔話、つまり嘘ごまかしと紙一重のとんちで権力者を出し抜く話や
、狐や狸の化けの皮を剥がす話を、好んで語ってきた。
昔話は、嘘だけでなく、策略も怠惰も排除しない。
一寸法師は、姫に盗み食いの濡れ衣を着せる卑怯なやつですが出世します
、怠け者は、わらしべ1本で長者の娘の婿におさまります。
昔も今も人の真情は変わらない、民話の心は脈々と受け継がれているのだということ自体が、
近代イデオロギーとしか言いようのない虚構であって
、わたしたちが書籍や絵本をつうじて昔話と思っているものは、明治期に新しい時代に合わせて伝承を切ったり貼ったりして
作り直したものであり、そのお手本を示したのがグリム兄弟
昔話の換骨奪胎の過程で、わたしたちは生きる底力を殺がれ、嘘を見抜く知力を骨抜きにされ、
いっぽう「お上の事には間違いはございますまいから」という前近代のDNAはおそらくは意図的に温存されて
、従順で大本営発表に弱い近代日本国民へと仕立てられた
「お上」から見ていい子ちゃんでなければ祝福されない?
とんでもないことです。
本来の昔話は、そんなことは言っていません。
シンデレラ物の主人公は、粗野なほどたくましく、抜け抜けとしたウィットに富み、窮地にあっても知恵を働かせる意志の力に満ちて
いる。
わたしたちが知っているシンデレラのように、美しいとも、すなおとも、あるいは働き者とも語られてはいません。
どちらが生きる勇気をお裾分けしてくれるかは、言うまでもないでしょう。
昔話をめぐる事情に限らず、ひとたび形づくられた思い込みは強固です。
でも、これを壊していくことが、今求められています。
そこに不安が伴うのはわかります。
けれど、現に検察は正義だという枠組みはあっさりと壊れ、べつに不安ではないわたしたちがいます。
それどころか、これを機に、わたしたちが情報を共有し、それを一人ひとりが判断し(「嘘は見抜け!」)、
論じ合って、社会をより透明性の高い、公正なものにする一歩ととらえようという気運が高まっています。
誰かがまっ黒で誰かがまっ白なのではなく、誰もがグレードの異なる灰色なのだというタフな状況に、
早くもわたしたちは慣れつつあります。
わたしたちの公共の利益を考えて懸案にどう決着をつけるべきかという、成熟した問題の捉え方が定着しつつある。
正義の味方検察が、巨悪の政治家をやっつけるという、ロッキード事件当時の図式にのって気勢をあげるほうが楽ちんだったかも
知れません。
けれど、すでにそれはかっこ悪いことになってはいないでしょうか。
まさにひとつの枠組みが壊れた結果です。
壊すべき枠組みは際限なくあります。
インド洋アラブ海域の給油をやめたら対米関係に亀裂が走るというのは、杞憂でした。
日米安保条約がこのくにの平和を保証しているとか、死刑制度が治安を担保しているとか。
あるいは、普天間米軍基地の移転先は、わたしたちが選んで提供しなければならないとか、
外国人が参政権をもつと外国に政治を乗っ取られるとか。みんな壊すべき思い込みだと、
わたしは思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
この国の形
http://36488.diarynote.jp/200904271310042851/
「ほくそ笑むのはまだ早い」、小沢不起訴で口惜しさがにじみ出る『産経新聞』社会部長署名の囲み記事(5日付)
。「最高実力者」小沢に媚びる連中を「ハエのよう」と、新聞としては異例とも思える言葉で切り捨てた。
イラクのモザク、ベネズエラのチャべス、カンボジアのシアヌーク、パナマのトリホス、日本の田中角栄、
アメリカの国益を損なう左翼政権ってのは大概アメリカに失脚、謀殺されている。
どこも手口は同じ。
現地メディアを牛耳り、民衆を扇動し対抗勢力に資金・武器供与を行い、クーデターや内戦をしかける、
それも常套手段。
ですから検察やマスゴミの動き見てると、後ろで糸引いてるのがどういった筋か大体見当がつくってもんです。
ケネディですらベトナム早期撤退を主張したばかりに軍産複合体や金融資本の逆鱗にふれ、
あっさり殺された
小沢だろうが鳩山だろうが、連中は容赦せんでしょ。
亀井大臣の郵政の金を献上する、って言って200兆円差し出した。
そうすると一斉に撃ち方ヤメッ!
アメリカはイラクの戦費だけで300兆円、
貿易赤字、社会保障費諸々、米国債償還とか合算すると政府部門で6500兆円超えの債務
金融機関のサブプライムやCDS損失とか民間部門を合算するとアメリカ国家全体の負債ってのは推定で
とっくに6京円超えという試算もある。
今更、日本の郵貯、年金、簡保の金を巻き上げても「焼け石に水」
「憶測ですが、裏じゃもっとえげつないこと要求されてんじゃないですかね。」
米国債引受、イラク、アフガン復興→インフラ整備費負担とか自民党時代からの借財を踏み倒され
1000兆円近い金をむしりとられるとか。
実際、日本国が官民で保有する米国債総額は既に800兆円超えてます
、事実上、アメリカは破綻国家なのでデフォルトという見方が趨勢です。
また、今回の「年次改革要望書」じゃNTTドコモの分割、遺伝子組換食品導入の制度改正、残留農薬や食品添加物検査の緩和、
年金制度改革とか無茶苦茶な要求をつきつけてます。
http://www.news.janjan.jp/column/0902/0902026684/1.php
小沢一郎を調べた吉田正喜東京地検特捜部副部長という奴は国策詐欺捜査「鈴木宗男・佐藤優逮捕」事件で、
元外務省欧亜局長東郷和彦が証人に立つことを妨害阻止し栄転した札付きの男。
小泉・竹中路線の「簡保巨額疑獄」隠蔽のために走り回っている。
http://critic6.blog63.fc2.com/
漆間巌、大林宏、田母神俊雄。
警察と検察と軍(自衛隊)の頂点の人間たち。
こうして見ると、現在の日本がどういう国であるかがよく分かる。
この現在の日本国と日本国憲法がどのような関係であるかがよく分かる。
今の日本は、外形は違うが中身は戦前の大日本帝国と同じになっていて、
過激な右翼のイデオロギーを内面化した人格が権力機構の頂点に立ち、彼らの理想と目標に従って統治が行われている国家である。
民主党が進めようとしている天下り全面禁止案で困る官僚と金にまみれた検察幹部。
腐敗検察【歴代検事総長 の天下り先】
松尾邦弘 トヨタ自動車
原田明夫 住友商事、資生堂、セイコーホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ等
北島敬介 大和証券グループ、日本郵船 等
土肥孝治 関西テレビ、阪急電鉄、小松製作所、積水ハウス、関西電力等
吉永祐介 東京海上火災保険、大丸、ベネッセ、出版社エスビービー(高額書籍を脅しまがいの手法で販売)等
岡村泰孝 トヨタ自動車、三井物産 等
前田宏 日本テレビ放送網、住友商事 等
歴代検事総長の天下り先が偏ってて恐ろしい。
際立つのは
マスコミ(電通からみ)
商社(政商、米国からみ)
銀行(外資と財閥がらみ)
、トヨタ(経団連枠)。
要するに電通や米国や元財閥とはベッタリだから
そこから圧力がかかりやすい。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-25/03_01.html
このブログ管理者はそろそろ民主党政権に関する立ち位置を覚悟せねばならない時期に来ている。
昨年末の鳩山総理の改憲発言、自民時代の小沢一郎の憲法改正の政治姿勢を知っている。
民主党の国民目線の改革姿勢への感動と旧残滓政治勢力の国家転覆の日々。
難しき政治情勢が醸し出されている。
祭りと映画の二つの番組で多くを教えていただいた。
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花言葉は・・・・・・・愛の信託
キク科の蒲公英はユーラシア大陸に自然分布する。
なお、英語名のダンディライオン(dandelion)はフランス語で「ライオンの歯」
を意味するダン=ド=リオン(dent-de-lion)に由来する
、これはギザギザした葉がライオンの牙を連想させることによるとアル。
、黄色い花を咲かせ、綿毛、冠毛のついた種子を作る。
手のひらでフッー!との経験なき方はおられまい。
その微笑ましさからの花言葉か
生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生える
50センチ以上もの長い根を持ち、最大で1メートル程度まで伸びるとアル。
ここに撹乱の頻発する、他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えている秘密がアル。
、茎が非常に短く葉が水平に広がっている。
このため、表面の花や茎を刈っても容易に再び生え始める。
古典園芸植物のひとつで、江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。
近世に海外から持ち込まれた外来種がある。
在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。
また在来種は概ね茎の高さが外来種に比べ低い為、生育場所がより限定される。
夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポ
薬草・漢方薬 - タンポポの葉に含まれる成分に、C型肺炎ウイルスを抑制する効果がある。
また、根には健胃、利尿、催乳等の効果がある。
乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)解熱、発汗、健胃、利尿などの作用がある。
蓮華畑や野原で寝こべる季節にある日向路。
たんぽぽに 寝てみる空の 広さかな。
ブログの世界は実に多士多彩。
日経新聞をお読みの方に金子の件で助けられた。
この齢の爺目がお恥ずかしき事態である。
愚息よりお若き方なのに老成しておられる。
品格ナゾとは醸し出して来るもの。
次世代を背負うお若き方は困った人を助けるという素晴しき方。
まことに有難うございました。
1月細川元総理の日経代表欄の私の履歴書が終えた。
心配した小沢一郎批判はなかった。
1ヶ月の細川護煕独白録を読み終えての記憶。
「小沢さんは自分の意見を尊重してくれた。未だに信じられないのは武村だ」というくだり。
実に鍛えられる日経記事。
6日のブログだけでも多くの方々にお力を頂きました。
どちら様も有難うございます。
おいで頂いた方々のブログに触れいつも以上に感激しています。
・モスクにいったよ
・『恋』のポエム風の甘やかさ
・大雪でご不便を被っている皆様に、
心からお見舞いを申し上げます。
との列島に同時代に生きる民の連帯感。
・今年はキャプテンとサッカーに寄せられる情熱の生き様。
・&日本料理
・だーりんさんと雪見お休みのご様子の南の国ではありえない事。
ほかにも一日だけでもイロイロと教えいただけ感動している。
この国の歴史は武士階級が支配した歴史年表的には675年の長きの時代をもつ。
ゆえにアチコチの庶民生活の中にその姿を残している。
近代国家に移行しての
敗戦
から現在まで65年を区切っても、めまぐるしき変貌を遂げている。
随分とテレビを見たがテレビの映像が物珍しく報道されているのがそれだ。
こんな変動アル国は地球上にどこにもないのではないのか。
6日午後8:00~午後8:45
「神々の舞う里~俳優・温水洋一 高千穂をゆく~」をみた。
高千穂町では毎年冬になると19の地区ごとに夜神楽が奉納される。
夜神楽は天岩戸伝説などの神話を描く舞が夜を徹して行われ、五穀豊穣を祈る伝統の儀式。
神社や民家を舞台として33番の神楽が奉納される。
番組では、天孫降臨伝説が残る二上山の懐に抱かれた山附地区での夜神楽を紹介。
朝ドラでウエルカメ、生み亀館長さん役の宮崎県出身の温水洋一俳優が神話ゆかりの場所を訪ね、その魅力を体感。
伝統を守りながら感謝の思いとともに暮らす人々の姿を描く。ーーー
これをみてつくづく思った。
そこには列島の狭き国がGNPでも広大なる国土のアメリカの次にある位置を占めてきた
ここに世界に例を見ない急激なる成長の秘密が隠されている。
石炭から石油へ、さらに拍車をかけた列島改造論。
負の遺産として都市と田舎の格差は大きく開いた。
国家経営タル税制度がその社会の富の移転を繁栄しなかったからだ
近代工業国家にピッタリの労働力の補給が田舎から集団就職なりさえ通じて
田舎の財産たる人材の財産が都会に移転が起きた。
国家としては国富の集積が効率よくなり成功したかもしれないが田舎には負の遺産が押し付けられた。
笑わすではないか。
高千穂夜神楽は国の重要無形文化財という。
番組では
神々や自然への感謝の思いとともに暮らす人々や伝統文化があると特異的地域性をあげる。
チャンチャラオカシイッ!
爺目はあの中央山地のど真ん中の高千穂でなく
宮崎市中央部から車で40分西都である。
ここでも神楽は春と秋の例大祭で奉納された。
集落内のお祭り地域の御祭り二桁を超える神社の祭り音が聞こえてきた。
♪チャンチャンチャララ~~♪
鐘、太鼓、笛シンバルみたいなるものの奏でる神学調のメロディーが流れてた。
全国どこでもそうであったことだろう。
それが証拠に文部省唱歌「村祭り」は爺目らのリズムメロディーであり団塊の世代の年代は懐かしむ
当然の事だがかなりアレンジされても基本は同じである。
確認されればいい。
http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-muramatsuri.html
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/muramat.html
(一)
村の鎮守の 神様の
今日はめでたい 御祭り日
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
朝から聞こえる 笛太鼓
(二)
今年も豊年 満作で
村は総出の 本祭り
どんどんひゃらら どんひゃらら
どんどんひゃらら どんひゃらら
夜までにぎわう 宮の森
それは村の鍛冶屋でもそうである。
♪しばしも休まず・・・♪
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/murakaji.html
暫時(しばし)もやまずに 槌(つち)うつ響(ひびき)。
飛び散る火の花、はしる湯玉(ゆだま)。
鞴(ふいご)の風さえ 息をも継(つ)がず、
仕事に精出す 村の鍛冶屋。
あるじは名高き いっこく老爺(おやじ)、
早起・早寝の、病知らず。
鉄より堅しと ほこれる腕に
勝りて堅きは、彼がこころ。
刀はうたねど、大鎌(おおがま)・小鎌(こがま)、
馬鍬(まぐわ)に作鍬(さくぐわ)、鋤(すき)よ、鉈(なた)よ。
平和のうち物 休まずうちて、
日毎(ひごと)に戦う、懶惰(らんだ)の敵と。
どこの農家も農機具の村内で作られた鎌や鍬で農作業は成されピッカピカに管理維持された器具倉庫があった。
落語の名作に夏が近づくと高座にかかる「たがや」。
木製の樽屋が身近にないゆえ、竹の「たが」さえわからぬ高偏差値の人がこの国の屋台骨を支えているご時世である。
あの小さな集落内にいろんな職種が半農のの傍ら存在した。
資本主義的商品生産に農産物が極度に晒され農家は農業となる。
そこで失われたものは自然への畏敬。
生命が祖先への畏敬の念が切り捨ててられた。
中心産業の米作りの田植えは水利用の作業内容もあり一族郎党隣近所総出で成された。
共同作業の貸し借りのぬえである。
農業の基本はナンにあるか。水管理である。
行政の大輪に区長は持ち回りでも水利組合長は村の信頼された専門が勤めた。
それらを中心にして自治組織の消防組合消防団活動もがあった。
トヨタも松下も初期は運動会で企業意識をつないでいた時期さえある。
それはブラジル移民団の村々でさえ行われた日本民族の生き抜く知恵であったがそれも崩壊している。
面影的に春の酒の宴会の花見が残っている程度であろうか。
アレは共同体意識を維持するための日本人の知恵のDNAである。
テレビでやってる神楽舞はどこでも成されてた。
このブログでは何度も触れている事である。
この国のノスタルジー
http://36488.diarynote.jp/200904291504442294/
この国の国民は落語芝浜には喝采しても
落語、死神に接しようともしないであろう。
もちろんカフカの小説ナゾは読みきれないのだろう。
邦画は安き制作費シナリオゆえとの少しの偏見を持っている。
それが見事に打ち砕かれた。
21:25~ 23:50 「フラガール 」を鑑賞しての事だ。
感受、批評性が衰え琴線に触れ多くの社会的経験を踏んでるゆえタオルさえいったホド。
李相日(リ・サンイル1974年 -)監督は新潟から神奈川と生活した。
父は新潟朝鮮初中級学校で教師をしていたゆえで在日コリアン三世。
神奈川大経済を経て再度今村昌平設立の日本映画学校で学んだ。
川崎市麻生区万福寺の 昭和音楽大学北校舎の右隣にあり、2011年に大学になる。
理念に「自己をも含めた人間観察の場」とあるように一貫して人間探求ゆえ
映画界のみならず多くの人材を輩出している。
腹話術師いっこく堂 ウッチャンナンチャン…内村光良・南原清隆、出川哲朗などもそうである。
「フラガール」は、2006年9月23日全国公開シネカノン制作・配給。
公開前はそれほど注目されていなかった
口コミによって評判が伝わり、ロングラン上映をする劇場が多く
、最終的には目標を上回る観客動員125万人、興収15億円という大ヒット。
第79回アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表に選出の栄誉さえ得た。
第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞 助演女優賞 第49回ブルーリボン賞に選ばれた
大手映画会社4社(東映、東宝、松竹、角川)以外の作品が受賞するのは1996年の『午後の遺言状』(日本ヘラルド映画)
以来11年ぶりだったとアル。
この国の初期国家的生産の初期エネルギーを支えた石炭から石油へは多くの困難を残した。
民謡的に歌われる三池炭坑節は
♪月がでた出たぁ~月がでたぁ~ヨイヨイ♪
と誰でも知っている。
もう一つ常磐炭鉱。
福島県いわき市にあり昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた
その危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かう。
、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター=現:スパリゾートハワイアンズの誕生から成功までの実話を描いた。
ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている。
石炭の斜陽化が迫り新たに観光を産業とする
それもフラである。
炭鉱の地は因習が古い。困難の中にフラダンスが受け入れられていくお話。
日本情緒の浅草にハワイアンより過激なるセクシーなるサンバさえ根付いている。
ただ時代背景が十数年違う。
浅田真央に代表される銀板の妖精たちは人間技を超えた芸術的美の極致を醸し出している。
爺たちは何故人気があるのかをセクシーせいにあるのではないかと思う。
エンターメント産業は事業としては面白そうである。
脳裏のシーンを激しく揺さぶった名画面の記憶が残った。
潜水橋の場面である。
欄干のない橋を潜水橋という
車は相対通行の離合ができない。
映画には日本橋を象徴的に描く。
アレは立派である。
落語たがやの一席はそこが想定されているほどである。
それほど情緒あるものではない機能重視のみが潜水橋でアル。
それ以前の地方の主要道路の川にかかる橋は木橋であった。
コンクリート橋はなかった。
台風の来るたび流れ渡し舟に頼るしかなかった。
そのことから工夫し生みだされた潜水橋である。
映画「マディソン郡の橋」の扇状のトラストのない橋の代物でもない。
あれも片田舎の農村風景。
アイオワ州マディソン郡
クリント・イーストウッド は監督出演でおお張り切り
メリル・ストリープ がハリウッドスターで輝いていた頃である。
こんなDNAを受け継ぎ生きている国民を洗脳するのは赤子をねじ伏せるより簡単である。
たとえばグリム童話。
メデタシめでたし。と現地原作ではならない訳である。
『赤ずきん』『白雪姫』『ヘンゼルとグレーテル』
・・・・・・・
ところが、入ってきたのは狼でした。
子やぎたちはびっくりして、かくれようとしました。
1匹はテーブルの下に、2匹めはベッドの中に、3匹めはストーブの中に、4匹めは台所に、5匹めは戸棚の中に、
6匹めは洗面器の下に、7匹めは柱時計のはこの中にとびこみました。
けれども狼は、それをみんな見つけて、つぎつぎに大きな口の中に飲み込んでしまいました。
時計のはこの中にかくれた、一番小さいのだけは、見つかりませんでした。
狼は、おなかいっぱい食べると、よちよち歩いて、外の緑の草原に出て、木の下にごろりと横になり、眠り込みました。
・・・・・・・・・・・・・
漫画日本昔話には喝采する。
水戸黄門に敬服するお上は絶対という深層心理があるからだろう。
ただ原作の『赤ずきん』の結末には唖然としてPTAや自民文教族が血の滴る日教組教育とか騒ぐのであろう。
グリム兄弟のメルヒェン集は,19世紀初頭という,
同時代のナポレオンがヨーロッパを席巻した時代の所産であると言える。
授業では兄弟がメルヒェン集を世に出したその意図と時代的背景を学ぶことから始める教授がおられる。,
フランスのペローやイタリアのバジーレの話,
さらにはデンマークのアンデルセンの童話とグリムのメルヒェンとを比較して,
それぞれの関係や特徴,
違いを学ぶこととすると言われる。
それはフォルクスメルヒェンとクンストメルヒェンとの違いについて学ぶことでもある。
ひととおり背景を学んだあと,グループに分かれて,個別のグリムメルヒェンを選択し,文献を調べて発表する授業。
グリム兄弟は、勧善懲悪を示そうとしたのか?
といった疑問を.将来の法学者としての視点に注目して、考えてみたい。といわれる ...
これは世相を見る目を鍛えられよう。
現実の社会は小沢問題に明け暮れる。
検察が1年がかりで調べ上げ、メディアも一斉追及した結果の「不起訴」に噛み付こうとしていることだけではない。
たとえ、小沢が真っ黒だったとしても、自民党が小沢を批判する笑止。
選挙目当てのパフォーマンスでコブシを振り上げ、怒鳴り、吠え、正義漢ヅラする卑しさ、うさんくささ。
国民はもうウンザリなのである。
ブログに講演の事があった。
ーーーーーーーーーー
たとえば昔話は「嘘をつくな」とは言わない。
嘘について、昔話が主張することはふたつ。
「弱い者は嘘をついてでも徹底抗戦しろ、生き延びるのが正しいのだ」
そして「嘘は見抜け」。
後者は、昨今言うところのメディアリテラシーに通じる知恵。
この昔話の知恵が忘れられていることと、ときとしてメディアに無防備なわたしたちの現状は通底している
嘘をついても生き延びろ、そして嘘は見抜け。
わたしたちは、そうしたメッセージを面白いストーリーに託した昔話、つまり嘘ごまかしと紙一重のとんちで権力者を出し抜く話や
、狐や狸の化けの皮を剥がす話を、好んで語ってきた。
昔話は、嘘だけでなく、策略も怠惰も排除しない。
一寸法師は、姫に盗み食いの濡れ衣を着せる卑怯なやつですが出世します
、怠け者は、わらしべ1本で長者の娘の婿におさまります。
昔も今も人の真情は変わらない、民話の心は脈々と受け継がれているのだということ自体が、
近代イデオロギーとしか言いようのない虚構であって
、わたしたちが書籍や絵本をつうじて昔話と思っているものは、明治期に新しい時代に合わせて伝承を切ったり貼ったりして
作り直したものであり、そのお手本を示したのがグリム兄弟
昔話の換骨奪胎の過程で、わたしたちは生きる底力を殺がれ、嘘を見抜く知力を骨抜きにされ、
いっぽう「お上の事には間違いはございますまいから」という前近代のDNAはおそらくは意図的に温存されて
、従順で大本営発表に弱い近代日本国民へと仕立てられた
「お上」から見ていい子ちゃんでなければ祝福されない?
とんでもないことです。
本来の昔話は、そんなことは言っていません。
シンデレラ物の主人公は、粗野なほどたくましく、抜け抜けとしたウィットに富み、窮地にあっても知恵を働かせる意志の力に満ちて
いる。
わたしたちが知っているシンデレラのように、美しいとも、すなおとも、あるいは働き者とも語られてはいません。
どちらが生きる勇気をお裾分けしてくれるかは、言うまでもないでしょう。
昔話をめぐる事情に限らず、ひとたび形づくられた思い込みは強固です。
でも、これを壊していくことが、今求められています。
そこに不安が伴うのはわかります。
けれど、現に検察は正義だという枠組みはあっさりと壊れ、べつに不安ではないわたしたちがいます。
それどころか、これを機に、わたしたちが情報を共有し、それを一人ひとりが判断し(「嘘は見抜け!」)、
論じ合って、社会をより透明性の高い、公正なものにする一歩ととらえようという気運が高まっています。
誰かがまっ黒で誰かがまっ白なのではなく、誰もがグレードの異なる灰色なのだというタフな状況に、
早くもわたしたちは慣れつつあります。
わたしたちの公共の利益を考えて懸案にどう決着をつけるべきかという、成熟した問題の捉え方が定着しつつある。
正義の味方検察が、巨悪の政治家をやっつけるという、ロッキード事件当時の図式にのって気勢をあげるほうが楽ちんだったかも
知れません。
けれど、すでにそれはかっこ悪いことになってはいないでしょうか。
まさにひとつの枠組みが壊れた結果です。
壊すべき枠組みは際限なくあります。
インド洋アラブ海域の給油をやめたら対米関係に亀裂が走るというのは、杞憂でした。
日米安保条約がこのくにの平和を保証しているとか、死刑制度が治安を担保しているとか。
あるいは、普天間米軍基地の移転先は、わたしたちが選んで提供しなければならないとか、
外国人が参政権をもつと外国に政治を乗っ取られるとか。みんな壊すべき思い込みだと、
わたしは思います。
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この国の形
http://36488.diarynote.jp/200904271310042851/
「ほくそ笑むのはまだ早い」、小沢不起訴で口惜しさがにじみ出る『産経新聞』社会部長署名の囲み記事(5日付)
。「最高実力者」小沢に媚びる連中を「ハエのよう」と、新聞としては異例とも思える言葉で切り捨てた。
イラクのモザク、ベネズエラのチャべス、カンボジアのシアヌーク、パナマのトリホス、日本の田中角栄、
アメリカの国益を損なう左翼政権ってのは大概アメリカに失脚、謀殺されている。
どこも手口は同じ。
現地メディアを牛耳り、民衆を扇動し対抗勢力に資金・武器供与を行い、クーデターや内戦をしかける、
それも常套手段。
ですから検察やマスゴミの動き見てると、後ろで糸引いてるのがどういった筋か大体見当がつくってもんです。
ケネディですらベトナム早期撤退を主張したばかりに軍産複合体や金融資本の逆鱗にふれ、
あっさり殺された
小沢だろうが鳩山だろうが、連中は容赦せんでしょ。
亀井大臣の郵政の金を献上する、って言って200兆円差し出した。
そうすると一斉に撃ち方ヤメッ!
アメリカはイラクの戦費だけで300兆円、
貿易赤字、社会保障費諸々、米国債償還とか合算すると政府部門で6500兆円超えの債務
金融機関のサブプライムやCDS損失とか民間部門を合算するとアメリカ国家全体の負債ってのは推定で
とっくに6京円超えという試算もある。
今更、日本の郵貯、年金、簡保の金を巻き上げても「焼け石に水」
「憶測ですが、裏じゃもっとえげつないこと要求されてんじゃないですかね。」
米国債引受、イラク、アフガン復興→インフラ整備費負担とか自民党時代からの借財を踏み倒され
1000兆円近い金をむしりとられるとか。
実際、日本国が官民で保有する米国債総額は既に800兆円超えてます
、事実上、アメリカは破綻国家なのでデフォルトという見方が趨勢です。
また、今回の「年次改革要望書」じゃNTTドコモの分割、遺伝子組換食品導入の制度改正、残留農薬や食品添加物検査の緩和、
年金制度改革とか無茶苦茶な要求をつきつけてます。
http://www.news.janjan.jp/column/0902/0902026684/1.php
小沢一郎を調べた吉田正喜東京地検特捜部副部長という奴は国策詐欺捜査「鈴木宗男・佐藤優逮捕」事件で、
元外務省欧亜局長東郷和彦が証人に立つことを妨害阻止し栄転した札付きの男。
小泉・竹中路線の「簡保巨額疑獄」隠蔽のために走り回っている。
http://critic6.blog63.fc2.com/
漆間巌、大林宏、田母神俊雄。
警察と検察と軍(自衛隊)の頂点の人間たち。
こうして見ると、現在の日本がどういう国であるかがよく分かる。
この現在の日本国と日本国憲法がどのような関係であるかがよく分かる。
今の日本は、外形は違うが中身は戦前の大日本帝国と同じになっていて、
過激な右翼のイデオロギーを内面化した人格が権力機構の頂点に立ち、彼らの理想と目標に従って統治が行われている国家である。
民主党が進めようとしている天下り全面禁止案で困る官僚と金にまみれた検察幹部。
腐敗検察【歴代検事総長 の天下り先】
松尾邦弘 トヨタ自動車
原田明夫 住友商事、資生堂、セイコーホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ等
北島敬介 大和証券グループ、日本郵船 等
土肥孝治 関西テレビ、阪急電鉄、小松製作所、積水ハウス、関西電力等
吉永祐介 東京海上火災保険、大丸、ベネッセ、出版社エスビービー(高額書籍を脅しまがいの手法で販売)等
岡村泰孝 トヨタ自動車、三井物産 等
前田宏 日本テレビ放送網、住友商事 等
歴代検事総長の天下り先が偏ってて恐ろしい。
際立つのは
マスコミ(電通からみ)
商社(政商、米国からみ)
銀行(外資と財閥がらみ)
、トヨタ(経団連枠)。
要するに電通や米国や元財閥とはベッタリだから
そこから圧力がかかりやすい。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-25/03_01.html
このブログ管理者はそろそろ民主党政権に関する立ち位置を覚悟せねばならない時期に来ている。
昨年末の鳩山総理の改憲発言、自民時代の小沢一郎の憲法改正の政治姿勢を知っている。
民主党の国民目線の改革姿勢への感動と旧残滓政治勢力の国家転覆の日々。
難しき政治情勢が醸し出されている。
祭りと映画の二つの番組で多くを教えていただいた。
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