田舎という言葉には新聞号外に無縁と読み変えていい部分が内包されている。
辞任のニュースはラジオで初報を聞いた。
予測されてたとはいえやはり驚く。

植民地化にある国の悲哀。
何も決められない
無念で成らぬ。

鳩山内閣とは何か。
三党連立合意に基づいて総理に選出されている。
瑞穂の乱で連立が崩れた時点で、鳩山総理の腹は決まっていたんであろう。
天皇家はお伊勢さまの国で心を開く。
この国のトップは初代国造り神武幼少の地宮崎に1日来。で夕方の会談を経て決断する。
総理辞任の急展開には神がかりで祭祀を決めてた古来よりの因縁をどうしても感ずる。

もうひとり薩摩支藩の宮崎には神がいる。
西郷隆盛は神社に祭られているおらが国サの偉人。
鳩山総理の理系頭脳には西郷南州もあり口にする。
清貧を燈し乱世に国家愛に生きた人である。

命もいらず
名もいらず
官位も金も望まぬものほど
御しがたき者なし
しかれどもこの御しがたき者にあらざれば
天下の大計ははかるべからず
  南州翁遺訓

三河万歳で短命内閣と次の総理を紐解く
ユーモア余裕ある南の国人のユトリ
鶴は千年亀は万年鳩は一年
ポスト鳩山はその語彙から郵政で決まる。

26日のサミット、7月11日の参議院選挙のスケジュールからして不可解すぎるゆえに神がかりとそう紐解く。
苦しき時の神頼み論的神のお告げがあったゆえにと、しとけばいいイ。
三党連立政権からシテ本来は・・
一度総辞職して連立を組み替えるか、国民の信を問わねばならないなんであろう。
、総辞職か解散かの選択
ただし、やり残しの三党合意の法案の討議、成立
ロスタイム16日の国会会期末までの責任である。
それが民主政治。
新総理大臣は多数党タル民主党の両院議員総会 で4日選出される。
早速組閣、7日に所信表明演説。
政治に空白はありえない。

国難にありなんだろうこの国に巣食う数々の悪病の売国奴ドモ
テロ成功・・・政局混乱・・・ニヤリッ
「民主党嫌い」のマスメディアは案の定、お盆とお正月が一度に舞い込む大騒ぎ。
普天間決着ネタきれに新たな仕事が舞い込みメディア総体は特需で大喜び大成功。

「北」問題、イシラエル軍トルコ友好団体のガザ支援を軍事制圧なんのその。
ましてや衆議院で強行採決も水泡に帰して重要法案は総て流動的にある

破顔一笑どころか笑いすぎで顎がハズレ舌を噛み歯が折れるほど大喜び。
何がおきてても国難ではないんである。
国家を最後までしゃぶりつくす輩たち。

2ちゃんねるには叩いてナンボの伏兵ニコヨンが
今で言うフリター職が日当ナンボであるんらしい
爺目ブログも偉くなったもんだ
   猿滑骸骨
24時間監視で配置されている
1日朝5時前のNHKラジオ深夜便の花言葉を教えていただき
引用してアップした1日朝6時前である
するとだ
すぐにゲゲゲの訪問者がある。

2010年6月1日05:58 猿滑骸骨
2010年6月1日20:29 猿滑骸骨
2010年6月2日09:35 猿滑骸骨
2010年6月2日14:08 猿滑骸骨
2010年6月2日23:30 猿滑骸骨

plala.or.jp, Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .
NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729
2010年6月1日 23:55
2010年6月2日 10:15
2010年6月2日 13:12
2010年6月1日 23:55

これでも留学経験さえチラつかせてる輩ゆえ税金の国費が使われてる。
それが2ちゃんねるネトウヨ同様でのバイト稼ぎにあるお恥ずかしさ。
2ちゃんねるさえ追い出されこの静かに意見交流する場で我がもの顔。
それ以外には何があろう。
脳味噌腐ってるゴルツキ。
若いのにイ悲しいニート。
日当はいくらなんだろう。

2日10時招集のげげげの両院議員総会で座敷お化けが飛び出した。
オウンゴールッ!
誰もが驚いたことであろう。
唯一政治家での読みの範囲内にあった人がいる。
富山の人又市社民副党首
「総理の決断は明日あさって(2日)であろう」
実は29日宮崎にオイでのおり2日の予測は公表されている。
鳩山辞任で懸案の支持率低下の総てが解決、選挙に向けリセットされたのか。

つまり鳩山政権用に無理して作られたマスコミ造語の3K
景気
基地、
カネと政治。

電波法改正法案を潰してナベツネは先手を打っている。
大島自民幹事長「看板を架け替え選挙に臨む姑息さは許さない」
早速新たなる民主叩き。

鳩山総理サービスよく夕方緊急会見で辞任理由二つを明らかにした。
もちろん真実の一番足ることは触れていない。
65年前の戦争で負けた国ゆえ対米従属タル植民地国継続状態ゆえの悲哀
宗主国様から命さえ保証なき脅しの逸話は公表しない

①普天間基地移設問題
アメリカ軍基地をできるだけ県外に戻す努力をこれまでしてきたが果たせなかった。
社民党に政権離脱を余儀なくさせた。

②政治とカネの問題
「小沢幹事長にもこの問題について職を引いて頂きたい、と伝えた。それでよりクリーンな民主党を作り上げることができる。幹事長辞任を求めて了承を得た。小林議員にも同様に攻めを負っていただきたい。新しい民主党、よりクリーンな民主党をつくることができる。」

①について
米軍普天間基地問題に関する共同声明で報じらてないこと。
創価、みん党跳梁跋扈!で対米従属外国資本売国政権になりかねない。。

普天間基地の出来る限り速やかな返還を実現するために、
閣僚は代替施設の位置と配置、工法に関する検討を速やかに
<いかなる場合でも>
(2010年8月末日までに)完了させ
、検証と確認を次回の日米安保協議委までに完了させることを決定した。

この
<いかなる場合でも>
という文言が政府説明でもマスコミ報道でも抜け落ちている。

マスコミ情報ではこの11月の沖縄県知事選挙云々という、
今回の日米合意では
≪いかなる場合でも8月末≫
という期限が切られている。
この8月末までに作業が終わっていない場合には
今回の日米合意が無効になるという意味になる?。

実際にはこの8月末までに辺野古沖に基地移転を決定することは不可能であり
、この時には責任をとって鳩山総理・岡田外務大臣の辞任シナリオと読み解けなかったか。。

辞任は合意の当事者が消えるわけであり、今回の日米合意は新総理のもとで再度書き直すことになり、
アメリカ側の怒りは頂点に達しよう
、公表されてる第3海兵機動展開部隊要因8000人(+9000人の家族)は
粛々とグアムに移転していく。
更には沖縄海兵隊全員が沖縄から撤退するという事態に発展しよう。

この費用は既に日本側が60億ドル分の負担を決めている
この負担の追加も検討される筈であり、グアム海兵隊基地化構想
(総額100億ドル:日本から8000人、海外から1万人の海兵隊をグアムに呼び寄せる構想)
の費用全額も日本が負担することになるのだろうか。

<日米合意文書>
『閣僚は環境関連事故の際の米軍施設・区域への合理的な立ち入り、返還前の環境調査のための米軍施設・区域への
合理的な立ち入り含む環境に関する合意を速やかに、かつ真剣に検討することを事務当局に指示した』

ここで合意した内容は<環境関連事故の際に>立ち入りを検討となっているもので、
仮に軍事事故であれば立ち入りは認められないことになります。
では、この<環境関連事故>とは一体どのような事故を意味するのでしょうか?
明確にはされていません。

今回の日米合意文書を良く読めば如何にいい加減な内容かが分かりますが、今後アメリカ議会でも問題にされる筈です。
『こんな非常時に日米で一体何をやっているのか』と。
『日本と遊んでいる暇などない。もっと中国・北朝鮮・韓国問題に真剣に取り組むべきである』
と米国上下院外交委で問題にされよう

副総理のポストがあるのは緊急事態とお飾り的と二つがあろう。
小沢鳩山菅のトロイカ体制で昨年歴史的政権交代をしたわけだから
次の党首を騒ぐ馬鹿はない。
社民党を政権に復帰させる処置のためのみの暫定処置政権。

民主党派閥勢力。
○小沢一郎 75名+α 17名+α
旧自由党議員や一新会、小沢一郎政治塾出身議員やその他の側近議員以外は、小沢が第45回衆議院議員総選挙で選挙担当筆頭代行として選挙選を指南して当選した新人議員が多数を占める。

○鳩山由紀夫 29名 27名 旧さきがけ右派がベース。

○国のかたち研究会
(菅グループ)35名 18名

○輿石東・横路孝弘
11名 21名 旧社会党や旧総評系労組の出身議員が主体。

○民社協会
(川端グループ)
川端達夫 17名 16名 旧民社党支持労組が基盤で全国組織を有する。
○凌雲会
(前原グループ)
○前原誠司・枝野幸男・仙谷由人
18名 8名 旧さきがけや旧日本新党の中堅や若手議員が中心。

○花斉会
(野田グループ)
野田佳彦・長島昭久
18名 8名
松下政経塾系・報道等では「前原・野田系」等と一括りにされる場合がある。

○政権戦略研究会
(羽田グループ)
羽田孜・渡部恒三・石井一
11名 11名 旧新進党右派の議員が多い。

○リベラルの会
平岡秀夫・近藤昭一
12名 7名 護憲派の中堅若手グループ。

一夜で三箱もいると喉は煙突状態。
どこか痛んだか思い当たるか聞いてみてもへんとうせん。
どうにもアップにさえ失敗。
幼稚な技術お粗末に笑ってしまう。
1日夕方18時からの親指突き上げ会談の鳩山決着みたいである。

九州地区ブログランキング参加!
 ・・・元気ください・・・
    お願いいたします    
        プチッ!
        ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
         ↑ ↑ ↑

コメント

せきやん
2010年6月3日16:25

 鳩山首相、両院議員総会での発言要旨

 お集まりの皆さん、ありがとうございます。そして国民のみなさん、本当にありがとうございました。

 国民の皆さんの、昨年の熱い夏の戦い、その結果、日本の政治の歴史は大きく変わった。国民の皆さんの判断は決して間違っていなかった。私は今でもそう確信している。こんなに若いすばらしい国会議員がすくすくと育ち、国会の中で活動を始めてくれている。それも国民の皆さんの判断のおかげだ。

 政権交代によって、国民の皆さんの暮らしが必ずよくなる。その確信のもとで、皆さん方がお選びいただき、私は総理大臣として今日までその職を行ってきた。皆さん方と協力して、日本の歴史を変えよう。官僚任せの政治ではない、政治主導、国民の皆さんが主役になる政治を作ろう。そのように思いながら今日までがんばってきたつもりだ。私はきょうお集まりの国会議員の皆さんと一緒に、国民のための予算を成立させることができたことを誇りに思っている。子ども手当もスタートした。高校無償化も始まっている。子どもに優しい、未来に魅力のある日本に変えていこう、という私たちの判断は決して間違っていないと確信している。

 産業を活性化させなければならない。特に一次産業が厳しい。農業の戸別所得補償制度、おコメからだが、スタートさせることもできている。様々な変化が国民の暮らしの中に起きている。水俣病もそうだ。医療崩壊が始まっている地域の医療をなんとかしなければいけない。厳しい予算の中で、医療費をわずかだが増やすことができたのも国民の皆さんの意思だと思っている。これからもっともっと人の命を大切にする政治を進めていかなければならない。

 ただ、残念なことに、そのような政権与党のしっかりとした仕事が、必ずしも国民の皆さんの心に映っていない。国民の皆さんが徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった。そのことは残念でならないし、まさにそれは私の不徳の致すところ、そのように思っている。

 その原因、二つだけ申し上げる。

 やはりそのひとつは普天間の問題だろう。沖縄のみなさんにも、徳之島のみなさんにもご迷惑をおかけしている。ただ、私は本当に、沖縄の外にできる限り米軍の基地を移すために努力をしなければいけない、いままでのように沖縄の中に基地を求めることが当たり前じゃないだろうと。その思いで半年間努力してきたが、結果として県外にはなかなか届かなかった。いやこれからも県外に、彼らの仕事を外に移すように、努力をしていくことは言うまでもないが、一方で北朝鮮が韓国の哨戒艦を魚雷で沈没させるという事案も起きている。北東アジアは決して安全、安心が確保されている状況ではない。

 残念ながら、沖縄にご負担をお願いせざるをえなくなった。そのことで沖縄の皆様方にもご迷惑をおかけしている。特に社民党に政権離脱という厳しい思いを与えてしまったことが残念でならない。

 ただ、社民党とは一緒にいままで仕事をさせていただいてきた。これからもできる限りの協力をお願い申し上げてまいりたい。

 

せきやん
2010年6月3日16:26

これからも県外に米軍の基地というものを少しずつでも移すことができるように、新しい政権としては努力を重ねていくことがなによりも大切だと思っている。社民党より日米を重視した、けしからん。その気持ちもわからないでもない。ただ、社民党とも協力関係を模索していきながら、いまここは日米の信頼関係を何としても維持させていかなきゃならないというその悲痛な思い、ぜひ皆さんにもご理解を願いたい。

 私はつまるところ、日本の平和は、日本人自身で作り上げていくときをいつかは求めなきゃならないと思っている。米国に依存しつづける安全保障、これから50年、100年続けていいとは思わない。鳩山がなんとしても、少しでも県外にと思ってきたその思いをご理解願えればと思っている。その中に、私は今回の普天間の本質が宿っていると思っている。

 いつか、私の時代は無理だが、あなた方の時代に、日本の平和をもっと日本人自身でしっかりと見つめていくことが出来るような、そんな環境をつくること。現在の日米の、同盟の重要性はいうまでもないが、一方でそのことも模索していただきたい。

 私は、その確信の中で、しかし、社民党を政権離脱という大変厳しい道に追い込んでしまったその責任はとらなければならないと。そのように感じている。

 いまひとつは、政治とカネの問題だった。そもそも私が自民党を飛び出してさきがけ、さらには民主党を作り上げてきたのも、自民党政治はダメだ、もっとお金にクリーンな政権を作らなければ、国民の皆さんは政権に対して決して好意をもってくれない。なんとしてもクリーンな政治を取り戻そうではないか、その思いだった。

 

せきやん
2010年6月3日16:27

それが結果として自分自身が、政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなどということが、私自身まったく想像だにしていなかった。そして、そのことが議員の皆さん方に大変なご迷惑をおかけしてしまったことを本当に申し訳なく、なんでクリーンであるはずの民主党の、しかも代表が、こんな事件に巻き込まれるのか。皆さまがたもさぞご苦労され、お怒りになったことだと思う。私はそのような「政治とカネ」に決別をさせる民主党を取り戻したいと思っている。皆さん、いかがでしょうか。

 そのことで、私自身も、この職を引かせていただくことになるが、あわせてこの問題は、小沢幹事長にも政治資金規正法の議論があったことも皆様方、周知のことだ。先般、二度ほど幹事長ともご相談を申し上げながら、「私も引きます。しかし、幹事長も恐縮ですが、幹事長の職を引いていただきたい。そのことによって新しい民主党、よりクリーンな民主党を作りあげることができる」。そのように申し上げた。幹事長も「わかった」と、そのように申された。決して受動的という話ではない。お互いにその責めを果たさなければならない。

 (北海道教職員組合の違法献金事件で陣営が資金提供を受けたとされる)小林千代美議員にもその責めを負うていただきたい。私たち民主党を再生させていくためには、とことんクリーンな民主党に戻そうじゃありませんか、みなさん。そのためのご協力をよろしくお願いいたします。

 必ずそうなれば、国民の皆さんが新たな民主党に対して聞く耳を持って頂くようになる。そのように確信をいたしている。私たちの声も、国民の皆さんに届くだろうし、国民の皆さんの声も、私たちにストンと通る新しい政権に生まれ変わると確信している。

 私はしばしば宇宙人だと言われている。私なりに勝手に解釈すれば、いまの日本の姿ではなく、5年、10年、20年、何か先の姿を国民の皆さんに、常に申し上げているから、何を言っているかわからんよと、そのように国民の皆さんにあるいは映っているのではないか。そのようにも思う。

 

せきやん
2010年6月3日16:28

例えば、地域主権。もともと国が上で、地域が下にあるなんて社会はおかしい。むしろ地域の方が主役になる日本にしていかなきゃならない。それがどう考えても、国会議員や国の官僚が威張っていて、くれてやるからありがたく思え。そういう中央集権の世の中がまだ変わっていなかった。そこに少なくとも風穴が開いた。かなり大きな変化がいま出来つつある。これからさらに、一括交付金など強く実現を図っていけば、日本の政治は根底から変わる。

 地域の皆さんが思い通りの地域をつくることができる。そんな世の中に変えていけると思う。いますぐ、なかなかわからないかもしれない。しかし、5年、10年たてば必ず、国民の皆さんは、鳩山の言っていることはこういうことだったのか、とわかっていただける時が来ると確信している。「新しい公共」もそうだ。官が独占している、いままでの仕事、できる限り公を開くと言うことをやろうじゃありませんか。皆さん方が主役になって、本当に国民が主役になる。そういう政治を、社会をつくりあげることができる。まだ、なかなか新しい公共という言葉自体がなじみが薄くて、よくわからん、そう思われているかもしれない。ぜひ今日、お集まりの議員の皆さん、この思いをこれが正しいんだ。官僚の独占した社会ではなく、できるだけ民が、国民の皆さんができることをやりおおせるような社会に変えていく。その力を貸して頂きたい。

 東アジア共同体の話もそうだ。いますぐという話ではない。でも、必ずこの時代が来る。国境を越えて、お互いに国境というものを感じなくなるような、そんな世の中を作り上げていく。そこに初めて、新たな日本というものを取り戻すことができる。私はそのように思っている。

 国を開くこと、そのことの先に未来を開くことができる。私はそう確信をしている。ぜひ新しい民主党、新しい政権を皆様方の力によって作ってほしい。そのときにいま鳩山が申していた、どうも先の話だなと思っていたことが、必ず皆さんの連携の中で、よしわかった、と理解していただける国民の皆さんの気持ちになっていけると、私はそう確信をしている。

 一羽のヒヨドリが済州島のホテルに飛んできた。そのヒヨドリは我が家から飛んできたヒヨドリかなと、姿形が同じだからそのように勝手に解釈をして、そうかこの鳥も早く、もうそろそろ自宅に戻ってこいよ、そのことを招いているようにも感じたところだ。雨の日には雨の中を、風の日は風の中を自然に歩けるような、苦しいときには雨天の友、お互いにそのことを理解し合いながら、しかし、その先に国民の皆さんの未来というものをしっかり見つめ合いながら、手を携えてこの国難ともいえる時にぜひ、皆さん耐えながら、そして国民との対話の中で新しい時代をつかみとっていこうではありませんか。

 大変ふつつかな私だったが、今日まで8カ月余り、皆さんとともに先頭に立って歩ませていただいたことに、心から感謝を申し上げながら、私からの国民の皆さん、特にお集まりの皆様方へのメッセージといたします。

せきやん
2010年6月3日16:32

「解任動議通る」早朝電話で引導=自信の親指立てで情勢一変-小沢氏
 首相の座に固執する鳩山由紀夫首相。参院選前の退陣を迫る小沢一郎民主党幹事長。党内が息を詰めて見守る中、密室で展開した政権のトップ同士の暗闘は、1日夜の段階では、首相が逃げ切るかに見えた。一夜にして情勢を一変させたのは、首相の不用意なしぐさだった。
◇輿石氏ら参院に危機感
 「両院議員総会で代表解任動議を出せば通ってしまうよ」。2日早朝、小沢氏が電話でこう言って辞任の決断を促すと、首相は「分かりました」と答えるしかなかった。
 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題は迷走の末、自民党政権の計画をほぼ踏襲する形で移設先を閣議決定した。首相は自ら掲げた「5月末決着」も「最低でも県外」も守れず、社民党の連立離脱を招き、政権は危機を迎えた。小沢氏と気脈を通じる社民党幹部は5月31日、「首相は一両日中に退陣表明する」と宣言。小沢氏が首相交代に向け腹をくくったとの見方を示していた。
 鳩山内閣の支持率が2割を切り、選挙を目前に控える民主党参院議員の改選組は「このままでは参院選を戦えない」と悲鳴を上げた。小沢氏とともに首相の退陣を迫った輿石東参院議員会長も改選組の1人。危機感を強め、厳しい参院選情勢を首相に訴えた。
 しかし、首相は続投の意欲が強く、かたくなだった。5月31日、国会内で行われた小沢、輿石両氏との最初の3者会談で、首相は「中国の温家宝首相が来日中だ。もう少し待ってほしい」と8分で話を切り上げた。
 1日、2度目の会談は30分にわたったが、首相は続投の姿勢を崩さなかった。小沢、輿石両氏がぶぜんとした表情で出てきたのに対し、首相は「続投ですか」との記者団の問いに、笑みを浮かべ、勝ち誇ったかのように左手の親指を立てた。
◇「ちゃめっ気」が命取りに
 首相の姿をとらえた映像は1日夜、幾度となくテレビで流れ、首相秘書官の1人は「辞める気がないということだ。ちゃめっ気だ」と解説した。しかし党内の受け止めは冷ややかだった。「自分の進退問題なのだから神妙にするものだ。首相のやることじゃない」。首相続投もやむを得ないと、比較的冷静だった衆院側にも怒りと反発の声が広がり、首相の運命は暗転した。
 不人気を極めた麻生太郎前首相に対する自民党内の「麻生降ろし」が失敗した例が示すように、首相を辞めさせるのは並大抵のことではない。しかし、民主党内で首相に対する反感が広がったことで、小沢氏は「代表解任動議」という切り札を得た。党規約によると、両院議員総会は全議員の半数の出席で成立し、その過半数の賛成で党の意思決定がなされる。
 首相と話を付けた小沢氏は2日朝、8時ごろ党本部に入った。10分後には全議員に両院議員総会開催の案内がファクスで送付された。さらに、「欠席者は委任状を出すように」と電話で伝えられ、提出先は小沢氏側近の奥村展三党総務委員長と説明された。
 首相は2日夜、記者団に、小沢氏らに辞意を伝えたのは5月31日の3者会談と主張、「自分が身を引くのが国益につながる」と辞任はあくまで自身の判断と強調した。しかし、首相はこの会談の直後、「厳しい局面だが、3人で頑張ろうということになった」と説明。続投は「当然だ」とまで語っていた。首相の発言は最後の最後まで、猫の目のようにくるくると変わった。(2010/06/03-00:34)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索