今日の誕生日の花は・・・・ウメモドキ 
花ことばは・・・・・・・・明朗

梅擬はモチノキ科。
本州、四国、九州に分布する。
5~7月頃、淡紫色の花を咲かせるが花より長き期間と小鳥の遊びも楽しめる果実が楽しみ。
果実は9月頃から赤く熟し12月頃に落葉しても枝に残っている。
庭木、鉢植、盆栽、活け花になんでもピタリッ!
写真は↓コチラ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%89%E3%82%AD

古賀まり子(1924(大正13)~)神奈川の人。
 水原秋桜子に師事。「馬酔木」同人を経て「橡」創刊同人

今生の汗が消えゆくお母さん
母の世や病気見舞に寒卵
雪月夜わが家守れる陶の犬
       紅梅や病臥に果つるニ十代      
       慟哭のあとのかなかな浄土かな
       もうおいで母の声する夕月夜

NHKラジオ深夜便2:00~3:00朗読 北の文芸館は、
なかにし礼作「兄弟」
慎太郎の同名著作と違いリアリティーの土着性差が違う
放送の読み聞かせのシッテタハズの歌さえまるで効果音変わりに使われるゆえ趣が違う
♪ニシンきたかとカモメにとえばぁ・・♪

満州引き上げ、兄の面倒見のご苦労の
NHKラジオ深夜便を
作詞家から小説家転身のなかにし礼
「兄弟」で使われたの民謡の素晴らしさ
言霊が民謡に横たわってる・・と諭してくれた

その意を強くしたのが1972年以来に聴いたこの人の歌
4:00~5:00
「明日へのことば」「赤色エレジーの時代そして今」
   歌手・俳優 あがた森魚
うぅ~~ん
名曲の神田川の源さえ思わす憂いアルエレジーは懐かしいどこではない

さて先日
NHK高校生合唱コンクールで宮崎女子高がついに全国優勝の金賞を得た
実はコレには隠されたエピソードが二三ある
詠いながら詩を読むの繰り返しの研鑚ー
ただ合唱で唄うでなく歌詞を歌う。
ほかに
女子高が男女共学校。
課題曲と独自で争われるが詩のレベルは全国に誇れる県。
詩の芥川直木賞に比するH賞受賞を3人生んでいる
この課題曲の作詞者は後でわかったことで
銀色夏生の手になるー
このひと・・・宮崎の人である

言霊とは実にいろんな意味合いを込めている
NHKラジオ深夜便札幌発日曜担当の栗田敦子同期のアンカー西澤洋和 教える今日の一句

賑やかに 日のさしにけり 梅擬
          古賀まり子

28日午後1;00から国会で総理、財務大臣演説。
ナニが演説の神様か
日経でも二面囲み記事で所信表明棒読みと酷評
野田演説がまだあの、どじょう演説域を抜けてない
若き地元詩人や幼稚園児のお話はあったが
温故知新、先哲の教えはないー
B層向け程度で国家の未来ある演説ではない
所詮
駅前演説はNODA
駅前大學はNOBA
中味が幼稚でいただけない
財務大臣演説なんぞも棒読み。
こんなんでTPP参加で輸出産業が好転?だと
化けの皮がはげてるー

輸出産業を疎外してるは
TPPの課題とされてる
関税ではない
為替円高にある

その解決策は唯一アル。
それは・・・
×為替介入ではない
○円を刷ること

国内に多くの円をばら撒くに限る
それでも諸外国は強い円を買うだろう
一石二丁っ!
デフレ解消、経済好転・・

宗主国が認めぬゆえ実施できないだけー
国家を救う信念の政治家がいないだけー

対米従属派しか総理につけないシステムがあるだけ。

27日読売社説批判(TPP/混合診療)
:最高裁判決を新聞の社説で批判するには相当の批判と覚悟がいる。
しかし読売新聞いとも簡単に最高裁判決批判を実施。
問題は混合診療判決。
TPPに入って医療の自由化が進めば保険の混合医療対象導入へ。
医師会等は「混合医療認めると、国民健康保険の 支払いが拡大し、国民健康保険制度の崩壊につながる」と危険を懸念。
この微妙な時期に「混合診療禁止は”適法” 最高裁が初判断」。

これに対して読売社説「最高裁は“安全確保や財源の制約などから、保険適用を合理的に制限することはやむを得ない”と現状を追認した。

医療は日進月歩であり常に混合診療を認める範囲の拡大に努力しなければ、患者の要望に応えることができない。
より柔軟な制度の運用が必要だろう。」

混合診療しなければ医療の進歩がとまる物でない。

問題の本質は対象を拡大し、国民健康保険を崩壊させる可能性。
読売社説に誠実さを求めること自体ないものねだりだが、最高裁判決を批判するなら、もう少し論理を組み立てて、ある程度納得出来る論理構成をして欲しい。
こうしたいいかげんの社説を書いていることは読売新聞の権威をどんどん低めていくことになる。

社説書く人、何が何でもTPP推進に取り憑かれてる

オバマが国民皆保険に突き進んだが
挫折した
無保険のアメリカ社会のほうがいいとの
強固なる政治も含めたネットワークがることの証左

ブログで教えいただいたアメリカ社会ー
こうだー

たとえば道端で苦しんでいる人を見て救急車を呼んであげたとする
       救急車を1回呼ぶと後から10万円の請求書が来る
       救急車を呼んであげた人は、「余計なことをしてくれた」と恨まれる

TPPに加盟すると
 サービス市場を開放しなければならない
医療はTPP21項目の区分けではサービス。

米国が見るサービス市場の代表格は医療
TPP加盟が怖いひとつの点は、国民皆保険の崩壊
混合診療(保険診療と保険外診療の併合)が解禁されて、
       株式会社化された病院が本格参入すれば、
       収益性の高い米国系資本の病院だけが勝ち残る
       日本の国民皆保険は崩れ、米資本保険会社が参入する
       この図式で誰が潤うかと言えば、米保険会社・米金融資本ー

       マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』は、国民皆保険でないために
       病院にもかかれない庶民の悲劇を描く
 この件は、実態のないことに怯えているのではない
       01年以来アメリカが市場原理を日本の医療に導入することを
       明確に要求してきた からで、世界に誇ってきた世界一平等で公平な
       医療の提供 ができなくなり、お金持ちとそうでない人と所得の格差で
       受ける医療の内容が変わってくる」
27日TPP反対集会に55政治体制の頃対峙してきたあの医師会代表がが壇上演説
医師会長武見太郎以来つねに政権よりのこの国最高のステェータスの組織が権力側に抗議している
国家組織を守りために動き出してる

川俊男・日本医師会副会長
「TPPは日本の医療に深刻な影響を及ぼす」
28日TPP抗議デモに4000人に警察官が阻止
永田町国会周辺ではデモ隊列に放水など本性を表している

      まさか、TPP加盟で、こんなことになろうとは思わなかった
      これは、某国エージェントが言うところの「TPPのお化け」
      なんかではなく、どうやら本当になりそうな怖い話

      昔、保険証を無くしたことがあり、数ヶ月間出てこなかった
      その間に、歯の痛みに耐えかねて、数日歯医者に通ったら
      全部で、数万円を支払うことにー

      後日、再発行してもらって、病院に手続きをして約3分の2が
      戻ってきたが、図らずも「無保険」の大変さを実感ー
      今、派遣労働者の多くが「無保険状態」にある
      「風邪もひけない」というのは、実に非人間的ー

      「国民皆保険」はオバマの悲願だった 実現できなかった
      結局、 日本を「アメリカンスタンダード」の無保険状態 に
      引きずり降ろして、民間保険会社の餌食にしようという目論見ー

      日本型、セーフティーネットは死守しなければならない
     この決意で日本医師会はTPP反対集会に参加
      こんなことがはっきりするまでは
         TPP交渉に参加すべきではない

落語の一席の見事な下げの「大岡裁き」
その落ちは考え落ち。

・・・大岡(=多く)食はぬたった越前(=一膳)・・・

極めいいスットンとは違って難しい真打芸。
客層が違うとき伺われる一席ー

これは全文でなく覚え目でたしの省略形式。

「米高間 一升二合で粥に炊き 大岡(=多く)食はぬたった越前(=一膳)」

 江戸で初めて起こった幕府御用商人高間伝兵衛への打ちこわしに対する狂歌。

 「米が高くて、銭100文で1升2合しか買えずに粥にしたが、多くは食うことができない、たった一膳だ」と。

 まあ、現実問題としては、1升2合あれば2,3日は持つ
「一膳」というのはオーバー
要は大岡越前が米価操作をしていたのを庶民が知っていたということ。

 この打ちこわしはイナゴによる享保の大飢饉がきっかけでおきたので、
あくまでも一時的なもの

この狂歌を見ても、大岡越前が町奉行という立場以上に
吉宗のブレーンであったことがわかる。

受験戦争では吉宗の改革の名と効果、年代が試験問題の定番。

中身を教えるでないー

なぜ吉宗は方向転換を行ったか?

 倹約と農業生産促進という伝統的なやりかたで、幕府財政の回復を図ってきた徳川治世の吉宗。
その結果幕府の財政事情は好転。

 しかし、東大一直線戦線では陰が語られない
その犠牲となったのは武士、そして農民。
何故か

  貨幣流通量が増えないにもかかわらず、米が増産されれば、
  当然貨幣に対する米の価値は下がり、
  「米を売って貨幣を手に入れなければならない」農民と武士、特に武士の収入が減る。

 農民は米を10作って10の貨幣が得られたものが、
米の価値の低下により10作って9の貨幣しか得られなくなれば実質収入一割減。

 武士はもっと深刻。
農民は失われた分の1割分生産すれば厳しいながらも何とかリカバーすることもできるやも
とはいえそれがまた米の価値低下に拍車をかけるというジレンマ・・もある訳だが。

 しかし武士は、給料は○石(○俵△人扶持)と給料は決まってる。
その米を売って消費財を入手しているわけで、
米の価値低下はすなわち単なる収入の減少→貧乏一直線。

 テレビ劇によく武士が傘はりなどをやっている時代劇のシーン。
あれはこの頃から。

   「もろともにあはれと思え質屋どの 御身よりほかに知る人もなし」

 百人一首をご存じの方ならニヤリの落首。

 さらにこの時期は農業技術の発達や都市化など、文明の発達とともに、
さまざまなものを購入するための貨幣の必要性が高まってきてた。

 ですから江戸時代初期より、問題は深刻。

 そのため、吉宗は米の値段を引き上げるため、
      米の増産に応じた貨幣の流通量の調整、
      増加を図らざるを得なくなる。
 ここに、享保の改革の大転換が行われる。
教科書では「享保の改革」でひとくくり
経済的にはおおよそ1730年頃から政策が大きく転換する
もっとも「米中心」の軸足は同じですが。

 ちなみに、新井白石以来の政策
「貨幣の金の含有率の向上により、貨幣の信用を回復しようとする」
政策は、その結果の「享保金」が良い貨幣であったがために、全鋳造量の1割近くが海外に流出、
「貨幣不足」に拍車をかけた。
 ですから吉宗自身の理想的、復古的政策が失敗したこことがはっきりしたという皮肉な背景もあるー。
1730年、藩札禁止令を解除、
藩札という形の貨幣代替物による流通量増加を図る。
 しかしあくまでも、藩内のみ有効。
ということは、その取引が藩の中で収まる城下町での商売にはそれなりに有効ですが、
藩外での取引が必要なケース

さらに大阪や江戸といった都市部の武士旗本・御家人にはほとんど影響はありません。
 しかも、藩の財政が「黒字」であれば、藩札を発行した余剰の貨幣が大阪や江戸の市場に回ってくるでしょうが、
現実には藩札は「赤字補填」で発行されたため、肝心の都市部には回ってこない。

 よって流通が全国規模となっている享保期ではあまり効果がありません。

 なお、藩札は求められれば金にして返す必要があります。
当面返さなくても良い「信用創造」を考えるのであれば、大名家を取りつぶすことや転封も容易にできません
 ですから100年後、天保の改革での上知令反対は、藩札の紙屑化をおそれた農民が一大勢力であった。

幕府の大名統制の一つであった転封改易の権限を「藩札」という観点から幕府が自ら縛ってた

1736年、大岡忠相、荻生徂徠の建議により、貨幣における金銀の含有率を減らした、
元禄時代並の貨幣改鋳を行う。「元文金銀」の発行。

 吉宗自身が否定し続けていた貨幣価値の引き下げ(金銀比率の引き下げ)についに踏み切った。
「理想」は大切ですが、政治家は状況に応じ、その旗を降ろし、対応していかなければならないこと、
そしてそれを実行した吉宗はやはり大政治家であった。
吉宗と白石の違いはそこにある。

もうひとり実行役。
吉宗の「米を市場に出さない政策」
 1730年以降も、1731年の大名に対する買米奨励、
 1735年の米価低落防止のため「米の最低価格」の設定、
  関東8カ国に対する白米の江戸輸送の禁止など。
 米価を上げることに腐心した理由は、吉宗は結局年貢増収以外に収入増の道はないと考えていた。
実行役が勘定奉行神尾春央(かんおはるひで)。

「百姓とゴマの油は絞れば絞るほど出るものなり」 

 「名君」は、「江戸時代=農民を抑圧していた時代」を象徴する
 教科書などで言われていたセリフを言う人物を登用。

どうだろう

名君は宗主国オバマ、実行役神尾春央は野田住彦。

TPP復興増税外交消費増税の所信演説の状況といい配役と言い
歴史は繰り返される
国に山河在り、人に歴史有り

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