今日の誕生日の花は・・オトメコザクラ=プリムラ・マラコイデス
花言葉は・・・・・・・少年時代の希望、初恋
サクラソウ科の別称プリムラ・マラコイデスは中国雲南省の原産。
あのクシャクシャの葉から、春なのにあの花姿から感じる高山の雰囲気の直感力は正しかったんである。
咲きそろう 乙女小桜ひき寄せる
少年の目の ふいにするどき 鳥海昭子
オトメコザクラの名の由来が花言葉の少年時代の希望、初恋
に納得。
撥ね飛ばす 一枚恋の 歌がるた
さぁ~年末年始休暇が開けた。
ただ、まだ継続がぬけず、ブログさえお屠蘇気分で真意お休み状態。
ブログが教えてくれる。
少年時代の希望・初恋花言葉の謂われは
古く万葉でも読み上げられている
青旗の 木幡の上を 通ふとは
目には見れども 直に逢はぬかも
【仮名】 あをはたの こはたのうへを かよふとは めにはみれども ただにあはぬかも
【原文】 青旗乃 木旗能上乎 賀欲布跡羽 目尓者雖視 直尓不相香裳
【作者】 倭大后 [巻2・148]
【通釈】 山科の木旗の上を(天智天皇の魂が)かよっているのが見えるけれども、もうお会いできない
名画で読み解くなら黒澤 明(1910~1998)
『悪魔のように細心に 天使のように大胆に』
NHKの3日お昼の180時間4元中継の寄席風景を見た
昨年と同じこと反省なされてない
どこもお正月らしさの寄席の雰囲気を伝えてなく
太神楽がなく、らしき色物もない
演芸部門の寄席担当の劣化を嘆くのみ。
幼少期の過ごし方の差で江戸人でなくおそらく田舎の出のモノで
その環境になかったゆえ、なんだろう。
海老一染の助、染太郎を物まねでみたが
マリも升(ます)もよく廻っていた。
NHK教育3日21:00~4日0:00の180時間
五代目小さん・・長屋の花見 柳家さん喬
五代目圓楽・・・浜野矩隨
五代目文枝・・・宿屋仇 小文枝、さん枝
六代目芦州・・・義士銘々伝から 三村の薪割り小金井芦州
十代目文治・・・浮世床 桂平治,伸治
YouTube – 圓楽 浜野矩随
http://www.youtube.com/watch?v=onq30wFy0kQ
ううん
最後の段は下げを付けず圓楽師示した三遊派が実にいいー
怠らず行かば,千里の果ても見む
牛の歩みのよし遅くとも
「浜野の一席でございます」
格調高く終わる。
子供の頃聞き込んだ講釈の手法を入れた、
圓楽師ならではの世界ー
「円楽はへただなぁ」
談志もこの一席には一言も無かろう
木彫り彫刻の名人「浜野 矩安(のりやす)」の息子、矩随(のりゆき)。
名人の父とは違い、矩随の腕はてんでダメ。
生前の父の作品を買い取っていたのが若狭屋という道具屋。
矩安の死後、残された母子が生活に困らないよう
古今亭志ん生もやっていた講釈ダネの噺。
「腰元彫」とは、腰元を飾る彫り物、つまり腰の物に付いた飾の彫刻であり、
実は刀の柄に編みこまれている彫金でもある。
習作としてさまざまなものを彫ることはあるだろうが、圓楽の噺にあるような作品は実はない。
しかし、名人譚として大きく作るためには、この改作が活きたと言っていい。
また、原作では母親は死なないのだが、圓楽の演出では自害を遂げる。
強烈な印象が残るやり方、
いささか可哀相に過ぎると、
圓楽「独演会で回っていて、名古屋のほうだったか、乗って演じているうちについ殺してしまったら、
これが大受けしてねえ。以来死ぬ演出にしてしまったんだよ」
落語が、演劇のように台詞を覚えて演じる芸ではないという証。
その時の状況で言葉が変わる。
新しい演出も思いがけずに生まれたりするもの。
「寛政の年度に・・・」と始まり、下げを付けずに終わる
ほかにお勧め・・
五段目 中村仲蔵
膝に来て模様に満ちて春着の子
中村草田男
1日に春秋氏が教えてくれた
混沌と混乱は違う。
そう言ったのは作家の堀田善衛だ。
「混沌というのは、何か充実した、力にみちたものという感じがある。
けれども
混乱というのは、それ自体に物を生み出す力がない、前にも後にもつながらない」。
それぞれの時代の混沌を表現するのが文学なのに、歴史は文学が材料にしてきた現実を扱っていない、
と堀田は嘆き、続けた。
「歴史がね、政治家や権力者なんかがズラズラ出てくるだけのものだったりしては、たまらんじゃないか」
そうした言葉を、目に焼きついたいくつかの光景と重ねつつの新年。
ブログ技術に長けておられ、年賀のブログの楽しいこと
写真と文章ゆえ楽しく訪問できる
それができないゆえ
どうぞ
こちらで↓
http://www.spaceweather.com/submissions/large_image_popup.php?image_name=Dan-Gore-_4056099-copy_1270515609.jpg
ネットでは年末に千葉あたりの上空に
現れたとかでちょっと話題になっていましたが・・・
実際は、2010年4月に、
FloridaのTitusvilleに現れた雲ー。
アメリカは自然現象にしてこうだ
いわんや、
地球上のアチコチで戦争を繰り返すアメリカ人は
イラン
での古くなった兵器、爆薬弾の在庫一掃の更新を目指すのか
覇権国家アメリカは大統領選もあり大忙し
東アジア担当キャンベル次官補は3日~7日恫喝して回る
中国3日~4日
韓国4日~6日韓国
日本6日~7日外務省
なにごと
なん
野田総理のドル圏離れの動きへの恫喝だろう
10月19日の李明博大統領との会談
日韓通貨スワップの限度額を現行の130億ドルから700億ドルで合意。
インドネシアと11月18日、ASEANの首脳会議で、2兆円規模の支援を表明。
民主党政権で初の総理として訪中野田総理、
12月25日に温家宝首相との会談
初めて中共の国債を購入して国債を持ち合う枠組みを合意、人民元建て国債を100億ドル購入方針。
インドと12月28日、シン首相との会談、インフラ整備に45億ドル規模の資金協力。
韓国では米韓FTAの見直しの動きが出ている。
実態が解るにつれ、余りに酷い条約であることがわかる。
一番問題視されているISD条項はTPPに共通。
韓国も日本のTPPと同じく事前に中身は報道されず、締結後問題点浮き彫り。
日本、米韓FTAを学ぶ要あり。
31日朝日「韓国国会30日米韓FTA再交渉を政府に求める決議賛成多数で可決。
韓国国会FTA批准済み。
根強い世論の反発で再考を求める異例決議。
特に、韓国側の政策で損害を受けたと主張する米企業が、韓国政府に賠償要請できるISD条項で
“主権を脅かしかねない”と指摘。
破棄も含め米国と再交渉するよう要請。
決議強制力なし。
4月総選挙、12月大統領選、野党は“米韓FTA全面見直し”を争点に。
FTAを推進してきた李明博政権に対し、
“恩恵享受は一部の大企業”
との反発が特に若者層で強い。
最大で数万人規模の反対集会も継続」 、
TPP事前に国民に内容知らせない。
米韓FTAと同様戦術。
ちなみにISD条項はハワイ会談で日本の参加を宣言しようとしていた野田総理も知らないことが国会の質疑で判明した。
野田総理にもTPPの持つ危険性を知らせないで、FTAにつっぱしる日本の勢力、財界、官僚、読売等マスコミは一体何物だ
あ、日本にスパイ防止法がないのはアメリカの意向なんですね:
冗談です、念のため
「冗談です」と言われましたが、
日本社会ではアメリカの為に働くのは遇されることは有っても罰されない。
ウィキリークスで怪しい人あぶり出されたが、誰一人としてその後マイナスを被っていない
米国に逆らえば不都合が出る、
米国にすり寄れば個人的には途方もなく利益が得られる
この構図は実は占領下から今日まで続いている。
占領中、20万人以上の人が占領軍によって公職追放。
勿論、第二次大戦に軍国主義に加担し、追放の人もいる。
しかし、占領時代の行動がもとで、追放になった人もいる。
終戦直後、日本政府が負担した連合国の経費が莫大。
1946年には、一般会計歳出総額379億円
で
一般会計歳出総額32%、
1947年には一般会計歳出総額641億円
で
一般会計歳出総額33、1%。
日本の政治家であれば当然反対を唱える人が出てきても当然。
実際存在。
石橋湛山大蔵大臣。
石橋湛山は自由主義の思想保持、日本の財政について米軍とも協力。
しかし彼は公職追放令によりGHQによって公職追放。
その理由に
終戦処理費の二割節約を米軍に申し出たこと。
占領軍に物を申すのはマイナス。
他方、占領軍に協力するという道も有った。
江藤淳は『閉ざされた 言論空間』
で
「日本の言論空間が奇妙に閉ざされ、かつ奇妙に統制されている」ことにいらだちを感じて、
その根源を探ると、占領時代の言論統制に行き着くと記述。
ではこの言論統制に従事したのは米国人だけか。
日本人も参加したか。
「占領軍の検閲は大作業。
そのため高度の 教育のある日本人5千名を雇用しました。
給与は当時どんな日本人の金持ちでも預金は封鎖され月に5百円しか出せなかったのに、
9百円ないし千2百円の高級がはらわれました。その経費は全て終戦処理費です」
ではこの人々は自分が検閲に従事したことを公表したか。
NO.
では公表されたら困るか。
困る。
ここに、米国諜報機関に利用される予備軍がいた。
それも「高度の教育のある日本人5千名」もいた。
米国に逆らえば不都合が出る、米国にすり寄れば個人的には途方もなく利益が得られる。
この構図は今日まで続いている。
最新森田實著『独立国日本のために』
2008年9月15日にリーマンブラザーズが破綻
これが2011年の欧州、米国危機の原因でかなり深刻なこと
なぜか
現代社会というのは、金融資本が支えてきた。
金融資本主義の時代。
20世紀に入ってからは、金融資本が主導権をとっている。
その金融資本が強くなりすぎました。
ここには相当問題がある。
徹底的に行き過ぎたのが、最近のアメリカ中心の金融資本による全一的支配。
金融資本を大きくし過ぎたことが資本主義が惨憺たる状況に陥った主な原因。
金融が現代社会を支配している以上、大きな金融機関がつぶれ、金融が破綻すれば社会に甚大なる悪影響を及ぼします。
したがって、金融機関同士が支え合わなければいけない、
守り合わなければいけない構造にアル。
しかし、
過度の自由競争の結果、支え合いのシステムが崩壊。
資本主義の基本は自由競争。
なかでもアメリカ、イギリスの自由競争は自分さえよければ主義。
この「自分さえよければ主義」という言葉を言ったのは、
世界の戦後最大の投資家と言われたジョージ・ソロス。
このジョージ・ソロス『世界秩序の崩壊』
その本の副題『「自分さえよければ社会」への警鐘』
この本の序文の中で、アメリカの指導者たちは、政治家も経済学者もジャーナリストも各界のリーダーも、すべて自分さえよければ思想に侵されてしまったが、そんな国が栄えるはずはないという意味のことを書いているー。
しかし、指導者が「自分さえよければ主義」では、世の中はうまくいきません。
社会というのは人のことを思い、みんなのことを思う有能な指導者がいて初めて成り立つのです。
指導者が自分さえよければ主義になった社会が長く存続するはずはないということをソロスは警告した
事実、彼が本を出してから2年後にリーマンブラザーズ事件が起きて
資本主義は崩壊への道を進み始めたー。
自分さえよければ主義が蔓延した結果、リーマンの資金繰りがピンチに陥ったときに、だれも助けようとしなかった。
いままでは、金融の助け合いシステムが金融資本を支えていた
いき過ぎた自分さえよければ主義によってだれも助けようとしなかった。
だからリーマンは崩壊した。
そしてこのリーマンの崩壊により、世界金融危機は深刻化した。
これが、2011年に表面化したEU・ユーロ危機と米国・ドル危機の背景。
2010年夏頃の『フィナンシャル・タイムズ』に、
日本の政治のことを論評者が書いた。
日本においては政権交代が近い。
自公連立政権が勝つのか、
あるいは
民主党が勝つのか
ということが話題になって、いわば五分五分の戦いを展開する可能性がある。
しかしながら、両党とも、何をやるのか、政策を示すことができていない。
いわば政策なき政権争いということで、日本は一体どこに行くのかというかなり厳しい論評をしていました。
この見方は、2年の前の状況では当たっていた。
つまり、
アメリカではニューディールに転換した。
イギリスは社会民主主義に転換しようとした。
フランスは国家資本主義に転換した。
いずれも経済過程における
政府の公的な役割を認めています。
今は公共部門が経済を担うしか
経済は支えられないのです。
そして、公共事業で起こし、社会資本を充実させる努力によって
景気、経済を支えていくという方向をとろうとしているのです。
しかし日本の場合は、
はっきりしていません。
いまだに新自由主義のままです。
麻生政権末期の国会討論
「あなたは明確に小泉構造改革を否定したらどうか」
という質問に対して、麻生太郎は、
いいことも悪いことも両方あるのだ
という形であいまいに答えています。
それでは、民主党はどうか
大半の議員は、まだ
アメリカ・ブッシュ時代の考え方、
新自由主義的な考え方を依然として支持しています。
それから、
小泉構造改革は悪くなかったと言う人が相当おります。
考え方の点では非常に鈍い。
自民党と民主党には大きな対立はない。
このような曖昧さを残していては前進できません。
この状況を脱皮することが新しい年、2012年の課題なのです。
新しい年、2012年の最大の課題は政治を抜本的に刷新するとともに、
経済を成長軌道に乗せること。
このためには、政府の経済政策の方向を明確に転換しなければならない。
日本経済を成長軌道に乗せることが国民から求められている。
政治の全面的刷新のためには、衆議院を解散し、総選挙を実施すべき。
政治は結果によって判断されるもの。
2009年夏の政権交代は失敗だった。
あえて言う。
日本国民は失敗したのだ。
この失敗を正さなければならない。
21世紀に入ってからの自公連立政権は、
それ以前の政権に比べて多くの過ちを犯した。
小泉改革は米国共和党流の過激な新自由主義の物真似であった。
大失敗だった。
このあとの安倍、福田、麻生の三内閣もひどい内閣だった。
小泉改革以来の過ちの連続の結果、自公連立政権は国民の支持を失った。
自公連立政権の政治に反発を感じた国民は、民主党に過大な期待を抱いた。
マスコミは民主党政治に関し幻想を振りまいた。
この結果、2009年夏の総選挙で民主党が大勝し、
民主党政権が誕生した。
民主党政権は、その直前までの自公連立政権と比べても、はるかにお粗末な政権であることが、この2年4カ月の経験を通じて明らかとなった。
第二の課題は経済再生・景気回復。
過去20年間もの間、経済成長に反対し、景気回復を妨害してきた財務省指導者と日銀指導者は、国民の敵である。
とくに通貨供給量を抑制し続けてきた(いまも抑制を続けている)日銀の罪は大きい。
民主党の大罪の一つは、このようなダメ日銀を擁護し続けたことである。
少なくとも財政・金融政策は一本化されなければならない。
これほどの深刻なデフレ不況と過激な円高になっても、通貨供給量の抑制を続けている日銀当局に「独立性」を与え続ける必要はない。
直ちに日銀法を改正して、この百害あって一利のない独立日銀を解体し、国会と政府の指揮下におくべき。
なによりも重要なことは、貨幣とモノのバランスを回復することだ。
このために通貨供給量を増やさなければならない。
水素爆発した1、2号機に対して、核爆発を起こした3号機。
3号機は東芝の原子炉で建物は鹿島建設。
鹿島建設は中曽根の親類。
核爆発は3号機がプルサーマル方式、
つまりは核燃料棒にウランではなくて、プルトニウム加工燃料を使用していた。
専門家はMOX燃料と呼んでいる。
1、2号機と異質のもの。
3・11まで東芝が
「われこそ世界の原発ビジネスを独占した」
とわめいていた原子炉である。
素人は、これの正体を知りたい。
全てを政府も東電・東芝も蓋をしている。
マスコミも報道しない。
勢い、人々は恐怖の日々を過ごすことになる。
なんとか真相を掴みたい。
初夢は
日ごろの思いが夢に
<猛毒プルトニウム汚染>
ヨウ素は8日ほどで消滅する
が、
セシウムは30年で半減するという。
プルトニウムは2万4000年だ。
しかも生物に与える毒性は強力ー。
既に首都圏で見つかっている。
当時の管総理
「首都圏で人間が住めなくなる」
これに未だ決着がついていない。
つけられないのだろうが、しかし、人々の生命がかかっている21世紀社会で、
こんな隠ぺい事件の放置は許されないだろう。
東大教授イカサマ専門家
「プルトニウムは重いので遠方に飛来しない」
とうそぶいている。
ならば、それがどうして首都圏で見つかっているのか。
久しく放射性物質を測定する線量計がなかった。
役人と議会が逃げていた。
正確なデータの発覚に怯えている。
お笑いである。
現在でも、徹底した調査をしているという話を聞かない。
中央も狂っているが、地方も同様。
問題のプルトニウムだが、どうやら測定器がないという。
東芝や東電にとって、こんな都合のよいことはない。
文科省に圧力をかけているのかもしれない。
しかし、敵は2万4000年、
いや正確には4万8000年
も長生きする猛毒放射性物質
生き物・人間を救うためには、急いで調査すること。
このプルトニウム事件のことを考えると、他の全てのことが小さく見えてしまう。こんな恐ろしいことはない。
もし誠心誠意あるトップが日本に存在すれば、3号機の核爆発とそこから噴き出た大量のプルトニウムを含む放射性物質を詳細に調査し、場所を特定して可能な限り除染に努めるであろうに。
東芝と東電を救済するための松下政経塾内閣では、悲しいかな無理。
『月刊日本』11月号薩摩のDNA文藝評論家・山崎行太郎の「小沢裁判はドレフェス裁判だ」という、インタビュー記事。
1)小沢裁判では、ほとんどすべての言論が、検察審査会による強制起訴という制度そのものへの問題提起もされていない。
通常の権力闘争、世論のヒステリーを越えた何事かがある。
小沢一郎を葬り去らねばならないという、ある種の決意がある。
2)それはポスト・コロニアリズムの空気だ
江藤淳「閉ざされた言語空間・占領軍の検閲と戦後日本=文春文庫。
戦後の言論が一見自由を装って、実は占領軍による検閲というトラウマの中で、
自ら自由な言論を束縛してきた。
奴隷根性であり、これを一旦身につけると抜けない。
小沢一郎はこれを改革し、日本の自主・自立を目指そうとした。
3)小沢がやり玉に挙げられ始めたのは政権交代直前からで、西松・水谷・陸山会事件と過剰な疑惑報道がされた。小沢が対米自立に舵を切ろうとした時期に重なる。小沢を手段を問わず血祭りにしようとメディアが暴走し、その尻馬に乗った検察・裁判所の暴走なのだ。
4)小沢という政治家は、明確に日本の自主・自立を目指した人物だ。
中国への接近が問題とされるが、それは政治の場で論議すべきこと。
政治手法とは異なる所(司法権力)で、力づくで小沢を排除することを放置すれば、日本の自立はほとんど永遠の彼方に遠ざかろう。
5)小沢裁判の本質は、我々は無意識のうちにポスト・コロニアリズム的奴隷根性の命ずるままに小沢叩きに興じているだけなのではないか。
日本の自立とは何か、我々の思考の枠組みそのものを問い直すことが、最重要だ。
6)思い出すのは、19世紀フランスで起きたドレフェス事件だ。
普仏戦争で敗けたフランスでスパイ疑惑が発生し、反ユダヤ主義が吹き荒れるなかで、ユダヤ人のドレフェス陸軍大佐が犯人とされ、有罪となった。
作家エミール・ゾラは「私は弾劾する」という論文を発表し、裁判の不当性を糾弾した。
これで起きた社会運動によって、冤罪の実態が明らかになりフランス陸軍の権威は失墜し、フランスはさらなる弱体化を招いた。
小沢問題を、日本人のポスト・コロニアリズム的奴隷根性という、社会心理的観点から指摘した山崎の意見は見事といえる。
TPP問題もこの観点から考えると共通した本質に行きつくことができる。
この日本人の、米国に対する「ポスト・コロニアリズム的奴隷根性」は、その後発展した
「排他的投機資本主義」によって、さらなる癒着と合体を重ねて21世紀の世界を混乱させている。
「小沢問題」は、米国が直接手を出さなくとも、日本人でありながら米国に隷属化した人たちの手によって仕掛けられたものに他ならない。
メディアにも、官僚にも、そして検事・裁判官にも、日本国籍を持ちながら、心理的・文化的に米国連邦政府職員の意識を持つ人たちが大勢いるのだ。
彼らは小沢一郎の主張する
「自立と共生―国民の生活が第一」
の
「共生国家の建設」
を許すことができない。
「狂気化し暴走する排他的米国資本主義」を守るため、小沢一郎という政治家を葬るとともに、
TPPという米国資本主義のための「新しい収奪装置」に日本を参加させることに必死。
彼らはもはやデモクラシーという方法でなく、メディアによる社会心理的暴力装置と、検察・裁判所という物理的暴力装置を使って、「新しいファシズム国家」をつくろうとしている。
それを阻止すべき議会民主政治が、
阻止どころか
与野党で協力している国会議員が多数存在している。
これを国家の危機といわなくて、何を危機というのか。
嗚呼ー
マウス・クリック
ヨロシクです
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↓ ↓
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ヨロシク ↑ ↑です
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花言葉は・・・・・・・少年時代の希望、初恋
サクラソウ科の別称プリムラ・マラコイデスは中国雲南省の原産。
あのクシャクシャの葉から、春なのにあの花姿から感じる高山の雰囲気の直感力は正しかったんである。
咲きそろう 乙女小桜ひき寄せる
少年の目の ふいにするどき 鳥海昭子
オトメコザクラの名の由来が花言葉の少年時代の希望、初恋
に納得。
撥ね飛ばす 一枚恋の 歌がるた
さぁ~年末年始休暇が開けた。
ただ、まだ継続がぬけず、ブログさえお屠蘇気分で真意お休み状態。
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青旗の 木幡の上を 通ふとは
目には見れども 直に逢はぬかも
【仮名】 あをはたの こはたのうへを かよふとは めにはみれども ただにあはぬかも
【原文】 青旗乃 木旗能上乎 賀欲布跡羽 目尓者雖視 直尓不相香裳
【作者】 倭大后 [巻2・148]
【通釈】 山科の木旗の上を(天智天皇の魂が)かよっているのが見えるけれども、もうお会いできない
名画で読み解くなら黒澤 明(1910~1998)
『悪魔のように細心に 天使のように大胆に』
NHKの3日お昼の180時間4元中継の寄席風景を見た
昨年と同じこと反省なされてない
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太神楽がなく、らしき色物もない
演芸部門の寄席担当の劣化を嘆くのみ。
幼少期の過ごし方の差で江戸人でなくおそらく田舎の出のモノで
その環境になかったゆえ、なんだろう。
海老一染の助、染太郎を物まねでみたが
マリも升(ます)もよく廻っていた。
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五代目小さん・・長屋の花見 柳家さん喬
五代目圓楽・・・浜野矩隨
五代目文枝・・・宿屋仇 小文枝、さん枝
六代目芦州・・・義士銘々伝から 三村の薪割り小金井芦州
十代目文治・・・浮世床 桂平治,伸治
YouTube – 圓楽 浜野矩随
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ううん
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怠らず行かば,千里の果ても見む
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「浜野の一席でございます」
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子供の頃聞き込んだ講釈の手法を入れた、
圓楽師ならではの世界ー
「円楽はへただなぁ」
談志もこの一席には一言も無かろう
木彫り彫刻の名人「浜野 矩安(のりやす)」の息子、矩随(のりゆき)。
名人の父とは違い、矩随の腕はてんでダメ。
生前の父の作品を買い取っていたのが若狭屋という道具屋。
矩安の死後、残された母子が生活に困らないよう
古今亭志ん生もやっていた講釈ダネの噺。
「腰元彫」とは、腰元を飾る彫り物、つまり腰の物に付いた飾の彫刻であり、
実は刀の柄に編みこまれている彫金でもある。
習作としてさまざまなものを彫ることはあるだろうが、圓楽の噺にあるような作品は実はない。
しかし、名人譚として大きく作るためには、この改作が活きたと言っていい。
また、原作では母親は死なないのだが、圓楽の演出では自害を遂げる。
強烈な印象が残るやり方、
いささか可哀相に過ぎると、
圓楽「独演会で回っていて、名古屋のほうだったか、乗って演じているうちについ殺してしまったら、
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落語が、演劇のように台詞を覚えて演じる芸ではないという証。
その時の状況で言葉が変わる。
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五段目 中村仲蔵
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中村草田男
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混沌と混乱は違う。
そう言ったのは作家の堀田善衛だ。
「混沌というのは、何か充実した、力にみちたものという感じがある。
けれども
混乱というのは、それ自体に物を生み出す力がない、前にも後にもつながらない」。
それぞれの時代の混沌を表現するのが文学なのに、歴史は文学が材料にしてきた現実を扱っていない、
と堀田は嘆き、続けた。
「歴史がね、政治家や権力者なんかがズラズラ出てくるだけのものだったりしては、たまらんじゃないか」
そうした言葉を、目に焼きついたいくつかの光景と重ねつつの新年。
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写真と文章ゆえ楽しく訪問できる
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ネットでは年末に千葉あたりの上空に
現れたとかでちょっと話題になっていましたが・・・
実際は、2010年4月に、
FloridaのTitusvilleに現れた雲ー。
アメリカは自然現象にしてこうだ
いわんや、
地球上のアチコチで戦争を繰り返すアメリカ人は
イラン
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覇権国家アメリカは大統領選もあり大忙し
東アジア担当キャンベル次官補は3日~7日恫喝して回る
中国3日~4日
韓国4日~6日韓国
日本6日~7日外務省
なにごと
なん
野田総理のドル圏離れの動きへの恫喝だろう
10月19日の李明博大統領との会談
日韓通貨スワップの限度額を現行の130億ドルから700億ドルで合意。
インドネシアと11月18日、ASEANの首脳会議で、2兆円規模の支援を表明。
民主党政権で初の総理として訪中野田総理、
12月25日に温家宝首相との会談
初めて中共の国債を購入して国債を持ち合う枠組みを合意、人民元建て国債を100億ドル購入方針。
インドと12月28日、シン首相との会談、インフラ整備に45億ドル規模の資金協力。
韓国では米韓FTAの見直しの動きが出ている。
実態が解るにつれ、余りに酷い条約であることがわかる。
一番問題視されているISD条項はTPPに共通。
韓国も日本のTPPと同じく事前に中身は報道されず、締結後問題点浮き彫り。
日本、米韓FTAを学ぶ要あり。
31日朝日「韓国国会30日米韓FTA再交渉を政府に求める決議賛成多数で可決。
韓国国会FTA批准済み。
根強い世論の反発で再考を求める異例決議。
特に、韓国側の政策で損害を受けたと主張する米企業が、韓国政府に賠償要請できるISD条項で
“主権を脅かしかねない”と指摘。
破棄も含め米国と再交渉するよう要請。
決議強制力なし。
4月総選挙、12月大統領選、野党は“米韓FTA全面見直し”を争点に。
FTAを推進してきた李明博政権に対し、
“恩恵享受は一部の大企業”
との反発が特に若者層で強い。
最大で数万人規模の反対集会も継続」 、
TPP事前に国民に内容知らせない。
米韓FTAと同様戦術。
ちなみにISD条項はハワイ会談で日本の参加を宣言しようとしていた野田総理も知らないことが国会の質疑で判明した。
野田総理にもTPPの持つ危険性を知らせないで、FTAにつっぱしる日本の勢力、財界、官僚、読売等マスコミは一体何物だ
あ、日本にスパイ防止法がないのはアメリカの意向なんですね:
冗談です、念のため
「冗談です」と言われましたが、
日本社会ではアメリカの為に働くのは遇されることは有っても罰されない。
ウィキリークスで怪しい人あぶり出されたが、誰一人としてその後マイナスを被っていない
米国に逆らえば不都合が出る、
米国にすり寄れば個人的には途方もなく利益が得られる
この構図は実は占領下から今日まで続いている。
占領中、20万人以上の人が占領軍によって公職追放。
勿論、第二次大戦に軍国主義に加担し、追放の人もいる。
しかし、占領時代の行動がもとで、追放になった人もいる。
終戦直後、日本政府が負担した連合国の経費が莫大。
1946年には、一般会計歳出総額379億円
で
一般会計歳出総額32%、
1947年には一般会計歳出総額641億円
で
一般会計歳出総額33、1%。
日本の政治家であれば当然反対を唱える人が出てきても当然。
実際存在。
石橋湛山大蔵大臣。
石橋湛山は自由主義の思想保持、日本の財政について米軍とも協力。
しかし彼は公職追放令によりGHQによって公職追放。
その理由に
終戦処理費の二割節約を米軍に申し出たこと。
占領軍に物を申すのはマイナス。
他方、占領軍に協力するという道も有った。
江藤淳は『閉ざされた 言論空間』
で
「日本の言論空間が奇妙に閉ざされ、かつ奇妙に統制されている」ことにいらだちを感じて、
その根源を探ると、占領時代の言論統制に行き着くと記述。
ではこの言論統制に従事したのは米国人だけか。
日本人も参加したか。
「占領軍の検閲は大作業。
そのため高度の 教育のある日本人5千名を雇用しました。
給与は当時どんな日本人の金持ちでも預金は封鎖され月に5百円しか出せなかったのに、
9百円ないし千2百円の高級がはらわれました。その経費は全て終戦処理費です」
ではこの人々は自分が検閲に従事したことを公表したか。
NO.
では公表されたら困るか。
困る。
ここに、米国諜報機関に利用される予備軍がいた。
それも「高度の教育のある日本人5千名」もいた。
米国に逆らえば不都合が出る、米国にすり寄れば個人的には途方もなく利益が得られる。
この構図は今日まで続いている。
最新森田實著『独立国日本のために』
2008年9月15日にリーマンブラザーズが破綻
これが2011年の欧州、米国危機の原因でかなり深刻なこと
なぜか
現代社会というのは、金融資本が支えてきた。
金融資本主義の時代。
20世紀に入ってからは、金融資本が主導権をとっている。
その金融資本が強くなりすぎました。
ここには相当問題がある。
徹底的に行き過ぎたのが、最近のアメリカ中心の金融資本による全一的支配。
金融資本を大きくし過ぎたことが資本主義が惨憺たる状況に陥った主な原因。
金融が現代社会を支配している以上、大きな金融機関がつぶれ、金融が破綻すれば社会に甚大なる悪影響を及ぼします。
したがって、金融機関同士が支え合わなければいけない、
守り合わなければいけない構造にアル。
しかし、
過度の自由競争の結果、支え合いのシステムが崩壊。
資本主義の基本は自由競争。
なかでもアメリカ、イギリスの自由競争は自分さえよければ主義。
この「自分さえよければ主義」という言葉を言ったのは、
世界の戦後最大の投資家と言われたジョージ・ソロス。
このジョージ・ソロス『世界秩序の崩壊』
その本の副題『「自分さえよければ社会」への警鐘』
この本の序文の中で、アメリカの指導者たちは、政治家も経済学者もジャーナリストも各界のリーダーも、すべて自分さえよければ思想に侵されてしまったが、そんな国が栄えるはずはないという意味のことを書いているー。
しかし、指導者が「自分さえよければ主義」では、世の中はうまくいきません。
社会というのは人のことを思い、みんなのことを思う有能な指導者がいて初めて成り立つのです。
指導者が自分さえよければ主義になった社会が長く存続するはずはないということをソロスは警告した
事実、彼が本を出してから2年後にリーマンブラザーズ事件が起きて
資本主義は崩壊への道を進み始めたー。
自分さえよければ主義が蔓延した結果、リーマンの資金繰りがピンチに陥ったときに、だれも助けようとしなかった。
いままでは、金融の助け合いシステムが金融資本を支えていた
いき過ぎた自分さえよければ主義によってだれも助けようとしなかった。
だからリーマンは崩壊した。
そしてこのリーマンの崩壊により、世界金融危機は深刻化した。
これが、2011年に表面化したEU・ユーロ危機と米国・ドル危機の背景。
2010年夏頃の『フィナンシャル・タイムズ』に、
日本の政治のことを論評者が書いた。
日本においては政権交代が近い。
自公連立政権が勝つのか、
あるいは
民主党が勝つのか
ということが話題になって、いわば五分五分の戦いを展開する可能性がある。
しかしながら、両党とも、何をやるのか、政策を示すことができていない。
いわば政策なき政権争いということで、日本は一体どこに行くのかというかなり厳しい論評をしていました。
この見方は、2年の前の状況では当たっていた。
つまり、
アメリカではニューディールに転換した。
イギリスは社会民主主義に転換しようとした。
フランスは国家資本主義に転換した。
いずれも経済過程における
政府の公的な役割を認めています。
今は公共部門が経済を担うしか
経済は支えられないのです。
そして、公共事業で起こし、社会資本を充実させる努力によって
景気、経済を支えていくという方向をとろうとしているのです。
しかし日本の場合は、
はっきりしていません。
いまだに新自由主義のままです。
麻生政権末期の国会討論
「あなたは明確に小泉構造改革を否定したらどうか」
という質問に対して、麻生太郎は、
いいことも悪いことも両方あるのだ
という形であいまいに答えています。
それでは、民主党はどうか
大半の議員は、まだ
アメリカ・ブッシュ時代の考え方、
新自由主義的な考え方を依然として支持しています。
それから、
小泉構造改革は悪くなかったと言う人が相当おります。
考え方の点では非常に鈍い。
自民党と民主党には大きな対立はない。
このような曖昧さを残していては前進できません。
この状況を脱皮することが新しい年、2012年の課題なのです。
新しい年、2012年の最大の課題は政治を抜本的に刷新するとともに、
経済を成長軌道に乗せること。
このためには、政府の経済政策の方向を明確に転換しなければならない。
日本経済を成長軌道に乗せることが国民から求められている。
政治の全面的刷新のためには、衆議院を解散し、総選挙を実施すべき。
政治は結果によって判断されるもの。
2009年夏の政権交代は失敗だった。
あえて言う。
日本国民は失敗したのだ。
この失敗を正さなければならない。
21世紀に入ってからの自公連立政権は、
それ以前の政権に比べて多くの過ちを犯した。
小泉改革は米国共和党流の過激な新自由主義の物真似であった。
大失敗だった。
このあとの安倍、福田、麻生の三内閣もひどい内閣だった。
小泉改革以来の過ちの連続の結果、自公連立政権は国民の支持を失った。
自公連立政権の政治に反発を感じた国民は、民主党に過大な期待を抱いた。
マスコミは民主党政治に関し幻想を振りまいた。
この結果、2009年夏の総選挙で民主党が大勝し、
民主党政権が誕生した。
民主党政権は、その直前までの自公連立政権と比べても、はるかにお粗末な政権であることが、この2年4カ月の経験を通じて明らかとなった。
第二の課題は経済再生・景気回復。
過去20年間もの間、経済成長に反対し、景気回復を妨害してきた財務省指導者と日銀指導者は、国民の敵である。
とくに通貨供給量を抑制し続けてきた(いまも抑制を続けている)日銀の罪は大きい。
民主党の大罪の一つは、このようなダメ日銀を擁護し続けたことである。
少なくとも財政・金融政策は一本化されなければならない。
これほどの深刻なデフレ不況と過激な円高になっても、通貨供給量の抑制を続けている日銀当局に「独立性」を与え続ける必要はない。
直ちに日銀法を改正して、この百害あって一利のない独立日銀を解体し、国会と政府の指揮下におくべき。
なによりも重要なことは、貨幣とモノのバランスを回復することだ。
このために通貨供給量を増やさなければならない。
水素爆発した1、2号機に対して、核爆発を起こした3号機。
3号機は東芝の原子炉で建物は鹿島建設。
鹿島建設は中曽根の親類。
核爆発は3号機がプルサーマル方式、
つまりは核燃料棒にウランではなくて、プルトニウム加工燃料を使用していた。
専門家はMOX燃料と呼んでいる。
1、2号機と異質のもの。
3・11まで東芝が
「われこそ世界の原発ビジネスを独占した」
とわめいていた原子炉である。
素人は、これの正体を知りたい。
全てを政府も東電・東芝も蓋をしている。
マスコミも報道しない。
勢い、人々は恐怖の日々を過ごすことになる。
なんとか真相を掴みたい。
初夢は
日ごろの思いが夢に
<猛毒プルトニウム汚染>
ヨウ素は8日ほどで消滅する
が、
セシウムは30年で半減するという。
プルトニウムは2万4000年だ。
しかも生物に与える毒性は強力ー。
既に首都圏で見つかっている。
当時の管総理
「首都圏で人間が住めなくなる」
これに未だ決着がついていない。
つけられないのだろうが、しかし、人々の生命がかかっている21世紀社会で、
こんな隠ぺい事件の放置は許されないだろう。
東大教授イカサマ専門家
「プルトニウムは重いので遠方に飛来しない」
とうそぶいている。
ならば、それがどうして首都圏で見つかっているのか。
久しく放射性物質を測定する線量計がなかった。
役人と議会が逃げていた。
正確なデータの発覚に怯えている。
お笑いである。
現在でも、徹底した調査をしているという話を聞かない。
中央も狂っているが、地方も同様。
問題のプルトニウムだが、どうやら測定器がないという。
東芝や東電にとって、こんな都合のよいことはない。
文科省に圧力をかけているのかもしれない。
しかし、敵は2万4000年、
いや正確には4万8000年
も長生きする猛毒放射性物質
生き物・人間を救うためには、急いで調査すること。
このプルトニウム事件のことを考えると、他の全てのことが小さく見えてしまう。こんな恐ろしいことはない。
もし誠心誠意あるトップが日本に存在すれば、3号機の核爆発とそこから噴き出た大量のプルトニウムを含む放射性物質を詳細に調査し、場所を特定して可能な限り除染に努めるであろうに。
東芝と東電を救済するための松下政経塾内閣では、悲しいかな無理。
『月刊日本』11月号薩摩のDNA文藝評論家・山崎行太郎の「小沢裁判はドレフェス裁判だ」という、インタビュー記事。
1)小沢裁判では、ほとんどすべての言論が、検察審査会による強制起訴という制度そのものへの問題提起もされていない。
通常の権力闘争、世論のヒステリーを越えた何事かがある。
小沢一郎を葬り去らねばならないという、ある種の決意がある。
2)それはポスト・コロニアリズムの空気だ
江藤淳「閉ざされた言語空間・占領軍の検閲と戦後日本=文春文庫。
戦後の言論が一見自由を装って、実は占領軍による検閲というトラウマの中で、
自ら自由な言論を束縛してきた。
奴隷根性であり、これを一旦身につけると抜けない。
小沢一郎はこれを改革し、日本の自主・自立を目指そうとした。
3)小沢がやり玉に挙げられ始めたのは政権交代直前からで、西松・水谷・陸山会事件と過剰な疑惑報道がされた。小沢が対米自立に舵を切ろうとした時期に重なる。小沢を手段を問わず血祭りにしようとメディアが暴走し、その尻馬に乗った検察・裁判所の暴走なのだ。
4)小沢という政治家は、明確に日本の自主・自立を目指した人物だ。
中国への接近が問題とされるが、それは政治の場で論議すべきこと。
政治手法とは異なる所(司法権力)で、力づくで小沢を排除することを放置すれば、日本の自立はほとんど永遠の彼方に遠ざかろう。
5)小沢裁判の本質は、我々は無意識のうちにポスト・コロニアリズム的奴隷根性の命ずるままに小沢叩きに興じているだけなのではないか。
日本の自立とは何か、我々の思考の枠組みそのものを問い直すことが、最重要だ。
6)思い出すのは、19世紀フランスで起きたドレフェス事件だ。
普仏戦争で敗けたフランスでスパイ疑惑が発生し、反ユダヤ主義が吹き荒れるなかで、ユダヤ人のドレフェス陸軍大佐が犯人とされ、有罪となった。
作家エミール・ゾラは「私は弾劾する」という論文を発表し、裁判の不当性を糾弾した。
これで起きた社会運動によって、冤罪の実態が明らかになりフランス陸軍の権威は失墜し、フランスはさらなる弱体化を招いた。
小沢問題を、日本人のポスト・コロニアリズム的奴隷根性という、社会心理的観点から指摘した山崎の意見は見事といえる。
TPP問題もこの観点から考えると共通した本質に行きつくことができる。
この日本人の、米国に対する「ポスト・コロニアリズム的奴隷根性」は、その後発展した
「排他的投機資本主義」によって、さらなる癒着と合体を重ねて21世紀の世界を混乱させている。
「小沢問題」は、米国が直接手を出さなくとも、日本人でありながら米国に隷属化した人たちの手によって仕掛けられたものに他ならない。
メディアにも、官僚にも、そして検事・裁判官にも、日本国籍を持ちながら、心理的・文化的に米国連邦政府職員の意識を持つ人たちが大勢いるのだ。
彼らは小沢一郎の主張する
「自立と共生―国民の生活が第一」
の
「共生国家の建設」
を許すことができない。
「狂気化し暴走する排他的米国資本主義」を守るため、小沢一郎という政治家を葬るとともに、
TPPという米国資本主義のための「新しい収奪装置」に日本を参加させることに必死。
彼らはもはやデモクラシーという方法でなく、メディアによる社会心理的暴力装置と、検察・裁判所という物理的暴力装置を使って、「新しいファシズム国家」をつくろうとしている。
それを阻止すべき議会民主政治が、
阻止どころか
与野党で協力している国会議員が多数存在している。
これを国家の危機といわなくて、何を危機というのか。
嗚呼ー
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