地球の未来とCO2

2004年3月20日
二酸化炭素CO2に排出増加については地球レベルでしか解決できないのは自明の理、言わずもがなである。

かって、地球環境については、オゾン層の破壊が論じられ、すワッー皮膚ガン!となっていた。

今日では、CO2の増加が地球を覆う温室化、ビニール・ハウス化として、地球環境の未来の最大課題となっている。

それもそうであろう。
卑近な生活の場に見受ける変化が目に付きすぎる。

西都の体育館西隣の幹線道路の、街路樹のイモグスの赤い実は木枯らしで平地に避難してきた、小鳥のえさで無くなっている筈である。

佐土原の久峰公園もそうである。
温暖化でたっぷり山に食べ物があったのであろう。

自宅の庭でもお気ずくきのはずだ。
ツクシん坊、チンチヨウゲの香、など春を告げる花の早いこと。

そこで地球の母なる海にその役割を託そうとする
研究テーマが試されている。

海の植物プランクトンを人工的に増やし、吸収させようとの考え方である。砂漠の緑化ならぬ海の緑化である。

02年、人工衛星からカナダ沖を見たときの映像に海一箇所に葉緑素の緑色に染まっていた。

日本とカナダによる植物プランクトンの実証地である。

鉄などを栄養分にしてプランクトンを増やし大気中の
CO2を吸収させる実験である。

そして、海にCO2を吸収される仕組みがわかってきた。

大気中のCO2濃度の02年は373ppm(ppmは100万分の一)で
産業革命の18世紀末の3割増えたといわれている。

海の植物プランクトンを増やすのは、温暖化対策で植林するのと同じである。

光合成を伴う植物プランクトンは海中のCO2を取り込み海中に溶け込むことになる。

植物プランクトンを食べる動物プランクトンは糞とともに海のそこに沈むことになる。

25メートルのプールに耳掻き一杯程度の鉄で2週間で15倍にプランクトンが増えた、

150kgの鉄が使われた実験では、570トンの炭素分を沈めたことになる。

高さ30メートルの樹木を630本をそだてたのと
同じCO2吸収効果があることになる。

海洋は毎年20億トンのCO2を吸収している
海は巨大なCO2の貯蔵庫である。

世界で化石燃料の消費などで毎年60億トンが放出され
30億トンがどこにも吸収されず大気中に漂っている。

プランクトンを増やせば、15億トン程度吸収できるとの試算がある。
火力発電所などから排出されるCO2。

このままでは、2100年には、平均気温は、90年より、最大6度気温が上昇、海面が、80cm上昇するとの計算もある。

森林1haのCO2の吸収量は年間6000kgと林野庁は試算している。

太陽光発電4KWシステムのCO2削減効果は森林を360坪(1200?)を守っている。

CO2削減効果は、720kg−cの削減効果になる。
私は、12月に35,8kwを契約した。

市内Y邸4,2kw北郷で3,2kw西都で3,4kw、高岡で4,3kw
日向で3,2kw高千穂5,2kw、5,2kw、7,8kwと

、APAのスタッフはそれを建設した。

年明け、市内3,2kw、5,4kw佐土原で3,4kw、4,3kw、2,2kwで18,5kw

54kwになる。

森林を16,800?守り、CO2削減は10,0000kg貢献したことになる。


太陽電池の生産量の世界シェア

・・・・生産量520.15メガワット・・・・’(メガは百万)

 ?シャープ・・・・・・・・・・ 23,6
 ?Bpソーラーグループ(米)・・ 13,5
 ?京セラ・・・・・・・・・・・ 11,5
 ?シェルソーラー(蘭)・・・・・ 9,1
 ?三洋電機 ・・・・・・・・・・ 6,7
  その他・・・・・・・・・・・・・35,6

太陽電池の増産計画

シャープ  
      奈良 新庄工場1ライン追加300メガワット(現在248メガワット)
         3月に発電装置の組立工場を英国に新設

京セラ   日本、中国40億円投入3月 100メガワット(25パーセント増)
                 6月 120メガワット
         45パセントが海外向け年内に欧米に生産拠点を作る。

三洋電機  大阪、貝塚市ニ色の濱工場の増設75億円投入 133メガワット(現在63メガワットの2倍)
         年生産能力70メガキロワット
      島根 木次町と上記で現在63メガワット
         国のほど制度が拡大中のドイツを増やし、輸出比15パセントを30パーセントにする。

三菱電機  長野 中津川製作所、飯田工場90メガワット(現在50メガキロワット)
          海外販売比率3割を4割に引き上げる。

これらの背景には、欧米各国が電力危機などを受け、太陽電池導入を打ち出していることに在る。

ドイツは太陽電池で発電した電気の買取価格を引き上げた。
わが国の貧弱な、自然エネルギー製作に未来はない。

輪が、APAに未来はあるのか。

勝手の我がAPAのホープ、今では、青年社長が、新築現場の電気図の打合せで、西の事務所まで同行し、当面する、危機を救ってくれた。

グループ全体で乗る着るしかないのであろうか。
甚だ、心持たない現実がある。

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